2009年 02月 04日

ニッコリ!!

小雨そぼ降るブリュッセルで。
街の中心部ではあるけど、さほど人通りの多くない歩道を歩いてたら
向こうから若い女性が走ってくるのが見えた。20代前半くらいかな?

ネエチャンが走ってくるワ…と思いながらイ課長は歩き続ける
彼女は相変わらずこっちに向かってバタバタと必死に走り続ける。
当然のことながら両者の距離は急速に接近し、すれ違う…その時、

すれ違いざま、彼女がイ課長に向かって笑った。
イ課長の変なツラみて笑ったんだろうって?残念ながらあれはそうじゃない。

「うふっ」とはちょっと違う…「きゃは」…あるいは「えへっ」が近いかな。
バタバタ走ってる自分を見られて、その照れ隠しみたいな感じで笑った。

言うまでもなく彼女にとってイ課長は全く見知らぬ通行人だ。
せいぜい「同じ歩道を歩いた仲」(笑)。バタバタあせって走ってる姿見られても
どうってことないわけだけど、そんな相手に思わず「えへっ」と照れスマイル。

その時は「愛嬌のあるコだな…」と思ったけど、
考えてみたら、欧米ではこうして見知らぬ相手とスマイルってケースはすごく多い。

たとえばコンビニで何か買う。「ハバナイスデイ」「サンキュ」とスマイル。
劇場で、奥の座席のヒトを通すために立つ。「フィーレンダンケ」「ビテ」とスマイル。
店員と、駅員と、ホテル従業員と、列車で隣の席になった人と…etc… スマイル。

この「知らないヒトとニッコリ挨拶」は海外旅行をすごく気分のいいものにしてくれる。
これは生まれて初めてのN.Y.旅行のときから強く感じていることで、特に欧米では
イ課長は「ニッコリ」を使ってキモチよく旅をしようと心がけてる。

見知らぬ者同士でのスマイルって、アジアではあまり印象がないんだよね。
特に日本国内、日本人同士だとこれはまず絶対にやらない。日本は明らかに
「スマイル文化圏」ではないと思われる。
たとえば、日本のホテルのエレベーターで見知らぬ日本人客と乗り合わせたら
その時アナタはその見知らぬ客にスマイルする?しないでしょ?イ課長もしない。
日本には(そして、おそらく東アジア全般に)「見知らぬもの同士でスマイル」
っていう文化的風土は存在してないみたいなんだよね。

しかし欧米では積極的にニッコリを実践した方が、何度も言うが断然気分イイ。
ホテルのエレベーターで見知らぬ人と乗り合わせたら当然ニッコリ挨拶だ。
「ニッコリに入ればニッコリに従え」。スマイル文化圏ではどんどんニッコリしよう。

うーん…今日の文章のテーマに合う写真がないなぁ…。
仕方ない。ブリュッセルの古い建物の上の方で艶然とスマイルしてる
キレイなオネエサマの写真でごまかそう(笑)。
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by tohoiwanya | 2009-02-04 09:47 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)


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