2009年 04月 30日

イ課長版・世界の車窓から -その3-

イ課長版・世界の車窓からをもう少し続けることにした(笑)。
だって、デンシャ関係の写真がとにかくまだいっぱいあるんだもん。
今日はちょいと趣向を変えて「欧州・市電の旅」といこうではないか。

おおまかに言って欧州の市電って「車を持たない・あまり乗らない」ヒトのための
交通手段って側面があるみたいで、乗客にはお年寄り、女コドモ、移民ぽい人たち
なんかが目立つ一方で、スーツ着たビジネスマンなんかは少ない。
外国人観光客もあんまり乗ってなかったな。

どの街でも市電の路線って地下鉄よりずっと複雑で細かいのが普通。だから外国人が
乗りこなすのは難しいし、欧州のビジネスマンなんかはノンビリ市電で移動するより
自分の車使うんだろうな。そういう意味じゃ市電は「地元の、やや交通弱者のための
交通機関」って性格があるのかもしれん。考えてみれば東京でも地下鉄とバスの間には
そういう差が多少あるよね。仕事で地下鉄を利用することはしょっちゅうあるけど、
仕事で都営バスに乗るってことはまずないもんなぁ。

さて、そんなことを考えながら欧州市電の旅。
まずはフランクフルトの市電の車内をご紹介。このオバサン、ナニ食ってんだろ?
電車の中で写真撮るって、けっこう気を使うんだよ。
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アウクスブルクも市電網が発達した街で市庁舎の真ん前にも市電の駅があった。
写真に対して市電が小さくてわかりづらいかもしれないけど、車両編成はけっこう長い。
ただ、ウネウネした急カーブも曲がれるように、途中にジャバラ部分をたくさん入れてるのが
わかって興味深い。
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こちらは前にもご紹介したブリュッセルの「地下鉄市電」。これはホント異様だった。
イ課長の中では市電の車両デザインって、こうやって長い“スカート”はいて、車輪が
ほとんど見えないものである、っていうイメージがある。
そういう市電が地下路線を走ってるっていうのは異様に見えたなーー。
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こちらはデュッセルドルフの市電。
実はこれもブリュッセルと同様に地上を走ってた市電がそのまま地下鉄になる。
ところが見た目から受ける印象はブリュッセルとは正反対で「地下鉄が道路の上を
走ってるじゃん!」という異様さを強く感じたんだよね。
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おそらく、他の市電みたいに長い“スカート”はかずに、先頭に連結器もあるっていう
形状が「これは市電じゃなく普通の電車」という印象を与えたんだと思う。

市電と言えばプラハを忘れるわけにはいかない。
プラハの市街はこの赤と白の市電がそこらじゅう細かく走り回ってる。その路線図の
複雑さは、「これを乗りこなすのは無理だ」と外国人に思わせるに十分なものがある(笑)。
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それでも何回か乗ってみた。
必ず2両編成になってるんだけど、アウクスブルクみたいにジャバラ連結構造には
なってないからコッチの車両からアッチの車両には移動できないのである。
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やっぱ、イイよなぁ…ヨーロッパの街を走る市電って(←やや鉄分多め)。

というわけで、本日はイ課長版・世界の車窓から-欧州・市電の旅-でした。
明日は…というより、この「世界の車窓から企画」、まだ続くのでしょうか?(笑)

 

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by tohoiwanya | 2009-04-30 02:39 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)


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