2009年 10月 29日

シンガポールのMRTに乗ってみよう

シンガポールは全体的にそうだけど、MRTにおいても統制と管理は厳格なのである。

可燃性のガスや液体を持ち込んだら5000S$(約33万円)、タバコ吸ったら1000S$(7万円弱)の罰金…
…は、いいとして、飲み食いなんてしようもんなら500S$、約3万円の罰金だぞてめぇ。
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暑い国だし、日本的感覚ならペットボトルで水やお茶飲むくらいはアリだろうと思うけどダメ。
ただ、これに関しては同じように暑い台湾の地下鉄もダメだった。台北の地下鉄の駅でペットボトルを
グビッと飲んだだけで係員に注意されたことがあるのだ、イ課長は(罰金はとられなかったが)。

そういう意味じゃ地下鉄の中で水や茶やジュースを飲み、パンを食い、ヒドいやつになると弁当まで食い、
バカオヤジがワンカップを飲み、クソブスがニチャニチャと化粧をする日本の地下鉄の中が
アジアにおいては例外的にユルいと考えるべきなのかもよ。

さて、シンガポールのMRTに乗るためにはまず切符を買わなければならない。当たり前だ。
だが、先進国シンガポールでは紙製の、磁気タイプの切符なんてものはすでに存在しないのである。
全部プラスチック製のタッチ式カードだ。1回乗車券でもsuicaと同じ方式なわけ。

切符はこの自動販売機で買う。
左下の画面にタッチして「1回乗車券」ってところを押し、行きたい駅のところを押す。
すると料金が表示されるから入れればいいんだけど、大きい紙幣は使えないから注意。
その時点では乗車料金にカード代1S$が上乗せされているのである。
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で、そのカードで改札を抜ける。
右側の、カードの絵のあるところにカードを当てると赤いゲートがゴトンと開くという寸法。
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路線が5つも6つもあるわけじゃないから、中に入ればそう迷うことはない。
乗りたい路線の色と、行きたい方向の終点の駅を覚えておけばまず大丈夫だよ。
(…と言っておきながら、イ課長は一度電車を乗り間違えた大ヴァカ者なのだが)
地下鉄形式の駅は全部こうやってホームドアがある。近代的だねぇ。
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さて、降りる時だ。
降りる時も改札で同じようにタッチして出ればいいんだけど、問題は買った時に上乗せされてた
カード代の1S$。このデポジットを返してもらわないといけない。

で、降りた駅でフタタビ自動販売機の前に行き、「払い戻し」っていうのを押して
カードを差し込むと、コロンと1S$硬貨が戻ってくるというわけ。
1S$といえば70円弱。一日に何度も乗るんだから積み重なればバカにならない金額だ。

しかし乗るたびにいちいちこんな面倒なことやってられない。
イ課長は江戸っ子なのである。気が短くてセッカチなのである。
現地の人みたいにチャージできるカードを使う手もあるけど、5S$のカード代は
返してもらえないから短期滞在の外国人には向かないんだよね。

そういうニーズに応えて、シンガポール・ツーリスト・パスというのがある。
これは1日・2日・3日乗り放題期間を選べるパスで、3日が過ぎると普通のチャージ式カードとして
使えるというスグレモノ。イ課長も3日カードを買って現地ではこれを使った。
(どの駅でも買えるわけじゃなさそうだから、事前に確認してネ)
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ただし、このツーリスト・パスにも10S$のデポジットが加算されてることをお忘れなく。
この払い戻しは5日以内にやらないといけない。
イ課長は月曜日にこのチケットを買い、金曜日に帰国するときのチャンギ空港駅で
10S$と使い残しのお金を払い戻してもらったのである。めでたしめでたし。

…本日のイ課長ブログはまるで「地球の歩き方-シンガポール編-」みたいだな(笑)。
 いや、でもね、慣れると実に快適・便利・安全な交通手段だよシンガポールのMRTは。 



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by tohoiwanya | 2009-10-29 00:01 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(2)
Commented by サフラン at 2009-11-02 12:09 x
おおー、綺麗で楽しく勉強になるなー
旅行に行く前にはまずイ課長ブログをチェック!
が世界の合言葉になりつつあります。
Commented by tohoiwanya at 2009-11-02 15:50
海外の、行った先の公共交通機関の利用方法は
出張や旅行では非常に重要なので、事前に相当調べる。
利用回数も非常に多いので、写真も多く、ブログに書くことも多い。

…単に「タクシー嫌いの貧乏性だから」という説もある(笑)。
でも、シンガポールはタクシー代、安かったですけどね。
 





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