2010年 04月 07日

フランクフルト考察 その1

今年度の仕事がどうなるか、考え出すとキリがないし、考えてもドウしようもない。
いまは昨年度のことに目を向けよう。イ課長は前向きなオトコなのだ(笑)。

とにかく昨年度のシンガポール出張ネタ、ドイツ・ベルギー出張ネタが
まだたくさん残ってる。それをご紹介しなければ。

本日はイ課長が海外出張で最も親しんだ街でありながら、
イ課長ブログではなぜか冷遇される(笑)、フランクフルトについて書こう。

フランクフルト中央駅にはあれほどの親しみを持っているイ課長なのに、
フランクフルトという街に対しては…うーん…いや、別にキライではないよ?全然。
キライではないけど…ただその…何て言うかなぁ…結局のところキチッとしてるだけの、
つまんない街って印象から変わることがないんだよ。
訪問回数が一番多いのに、記事の数はやけに少ない、つまらない街・フランクフルト。
今回はちょっとこの問題について掘り下げてみたい(笑)。

日本人に植えつけられたその国のビジュアル・イメージってあるじゃん。
観光ポスターに使われるような、外国人から見たその国の典型的なイメージ。
たとえばフランスならエッフェル塔と凱旋門、おしゃれなパリジェンヌ とか。
スペインなら闘牛とフラメンコ、情熱の女… とか。
日本だったら、さしずめ五重塔に富士山に桜、前を歩く舞妓さん…といった感じか。

さてドイツだったらアナタはどんな「典型的ビジュアル・イメージ」を持つ?
中世の香りを残す質朴な木組みの家、ソーセージとビールジョッキを運ぶ民族服のおばちゃん…

…てな感じじゃない?
やっぱドイツのイメージとして「中世の香りを残す」的なブブンははずせないと思うんだよ。
もちろん、ソーセージとビールもはずせないが(笑)。

フランクフルトがつまらない街に思える理由の一つは街並みの「パッと見」にある。
外国人がドイツに期待する典型的イメージにまったく応えてくれないそのパッと見。

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ほら、ねー?
いったいどこの新興国の首都かと思っちゃうよ。
中世の香りどころのサワギじゃないぜ(上の写真はWikipediaからもらってきました)。

新市街は高いビルがあってもいいけど、旧市街は歴史的街並を残して欲しかったなぁ。
ドイツの街の多くは第二次大戦で手ヒドい戦災を受けてるからしょうがないと言えばしょうがない。
でも条件的には同じベルリン、ミュンヘン、ハンブルクみたいなドイツの他の大都市の街並みには
それなりにドイツ的情緒みたいなものを感じるんだよ。でもフランクフルトにはそれがない。
パッと見もそうだし、歩いててもそう思う。

やっぱぴかぴか高層ビルをミッシリ建てたのがマズいんじゃない?
東京歩いてるのと大差ないビジネス街じゃさぁ…機能的だけど情緒はないよ〜。
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ドイツにもう一つあるフランクフルトと区別するため、こっちのフランクフルトは正式には
Frankfurt am Main(マイン河畔のフランクフルト)と呼ばれるんだけど、高層ビルだらけの
この風景をモジッて「マインハッタン」なんてアダ名もあるらしい。このアダ名には
「けっ、アメリカの街みたいでよゥ、ドイツらしくねぇぜ」ってニュアンスが感じられるなー(笑)。

昨年の出張で、フランクフルトの高層ビルの中にあるオフィスに行く機会があった。
応接室に通されて、面談相手を待つ間にサッとカメラを取り出して、
高いところから見たフランクフルトの眺望を2枚ほど撮らせていただいた。
ちょうど林立する高層ビルの中心あたりから見るフランクルト。いかが?
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…え?やっぱ東京のビル街みたいでどうってことない?イ課長もそう思う(笑)。

最初に言ったように、イ課長は別にキミのことが嫌いじゃないんだよ、フランクフルト。
むしろキミの美点を発見して、褒めてあげたいと思っているよ、フランクフルト。
しかしこの街並みはちょっとなぁ〜…なんでこんな風にしたの?フランクフルト。

イ課長ブログではいつも冷遇されるフランクフルト。
この問題についてはもうちょっと継続的に考察したい(笑)。
  



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by tohoiwanya | 2010-04-07 00:11 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)


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