2010年 05月 06日

シンガポール出張中の最安メシ

欧州出張の話が続いたから、久しぶりにシンガポール出張の話を書こう。

すでに書いたように、シンガポールでは食事はほぼすべてホーカー・センターないしは
それに類した、「屋台的」なところで済ませた。だっておいしくて安いんだもん。
単品料理はほとんど5S$(350円弱ってとこか)未満。
B級〜C級グルメを行ったりきたりして、決してA級グルメにならないイ課長としては
こういう安くて美味しいモノは大好きなのだ。

そんな感じでシンガポールでは安いモノばっかり食ってたイ課長が、
シンガポールで食った最も安い食事。それはコレだ。

ご飯の上に3種のオカズがのったというだけの、まぁごく簡単なメシだ。
これが…確かねぇ、記憶では2.4S$(150円くらい)だったと思うんだよな。
とにかく、メシよりもビールの方がずっと高かったことは間違いない。
ご飯が1.2S$(約75円)で、オカズ一種につき0.4S$、3種あるからこれまた1.2S$(約75円)
確かそんな価格構成になってたと思う。
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一体何だってまたこんな安いモノを食ったのか?
場所はゲイラン通りというところで食ったのだ。
ゲイランについてはいずれ詳しく書くけど、夜は極めてアヤシイ一帯になるところらしい。
ただし、イ課長が行ったのは昼間だよ(笑)。

もうとにかく暑くて暑くて、空腹より何より、とにかく日陰に入って座って休みたかった。
しかしこの辺になると観光客なんてほとんどゼロで、歩いてる外国人なんてイ課長だけ。
外国人の入りやすいムードの店なんて全くなくて、完全に地元の人とための店しかない。

しかしもう暑いし、のど渇いたし、疲れたし、そんなことも言ってられん。
というわけで、エイヤで入った店がこの店である。一応食堂らしい。
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中に入るとホーカー・センターでいう屋台風店舗が1軒だけある。
店舗と厨房を兼ねてて、いくつかのオカズが皿に盛られて並んでる。

イ課長も相当オドオドしてたけど、ロクに言葉もわからない外国人客が来たってんで
店員もかなり困った様子だった。
とにかく、皿にゴハンをよそり、あとはどのオカズがいいか?と聞くから適当に3つ指さした。
緑が青菜炒め、黄色は卵炒め、手前の赤い炒め物は野菜と肉かな?と思ったけど、
肉に見えたものは実は油揚げだった。でもね、美味しかったよどれも。

メシを食い、ビールで喉の渇きを癒してようやく落ち着くと、自分が
「ものっすごく場違いな店に来てしまったガイジン観光客」になってるのに気づく。
「さば焼定食450円」「コロッケ定食400円」なんて看板が並ぶ裏町の古い定食屋に突然
よくわからない外国人客が入ってきたようなもんで、イ課長は激しく浮いてる(笑)。

しかし、ワケもわからず入っちゃったこの食堂、イイ感じだったなー。
おそらく昔のシンガポールの食堂なんてみんなこんな感じだったんだろうなぁ。
もちろんクーラーなんてない。扇風機が熱帯の暑い空気をゆる〜く送ってくる。
真ん中にタバコを売るカウンターなんかがあって、見るからに昔のままの店構えって感じだ。
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うーん、いいねいいね。
そもそもゲイランに来た理由も「昔ながらのシンガポールの感じ」が残ってるからって
聞いたからだったんだけど、この食堂はまさにそういう雰囲気が濃厚に漂ってる。

オーチャード通りのキレイなフードコートもいいけど、古きシンガポールの雰囲気を味わいながら
エンゲル係数を低く抑えたいんだったらゲイラン通りにGOだ。外国人が一人で入るのに
ちょっと勇気を必要とするような(笑)安食堂がいっぱい並んでるよ。

もっとも、夜はヤバい街らしいけどね。行くのは昼にしてね。



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by tohoiwanya | 2010-05-06 22:54 | 2009.10 シンガポール出張 | Comments(0)


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