2011年 03月 03日

烏來に行く-その3-  烏來瀑布周辺

トロッコ列車を降りると、台湾最大・落差80m(らしい)の烏來瀑布はすぐ目の前だ。
滝好きジジイ」「観瀑ジジイ」といわれるイ課長としては、これは見たかった。
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華厳の滝が落差97mつうから、ちょっと低いけど、見た感じはむしろ華厳の滝より高く見える。
だがしかし…
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この水量の少なさは何なのだ(笑)。
強い風が吹くと途中で水が吹き飛ばされてなくなっちゃいそうな感じ。
まぁこれに関してはどうも行った時期が悪かったっぽい。
十分瀑布もやけに水量が少なかったし、夏の終わりで水の少ない時期だったんだろうな。

ちなみに、もうちょっと調子のいい時はこのくらいの滝になるらしい。
(もちろん、これはヨソで拾ってきた写真である)
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さてと、トロッコ駅の地図を見ると、この奥に「瀑布商店街」というのがあるらしい。
どんな所なのか、ブラリと行ってみた。
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商店街ってこんな感じ。
これはまた、いかにも田舎の観光地って感じのひなびた雰囲気が大変よろしい。
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この商店街の一角にタイヤル族のお土産物屋さんがある。
タイヤル族って台湾の少数民族のひとつで、日本では高砂族という名で知られてる。
そもそもこの烏來周辺は昔からタイヤル族の住むエリアだったらしい。

店の前にいる民族衣装のお姉さんが「もうすぐショーがあります」って勧めてくれたけど
まぁショーを見るかどうかは別として、衣装がキレイだから写真を撮らせてもらった。
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すごく日本語の上手な女性店員が「中にいろいろありますよ」と営業してくる。
民族衣装の写真を撮らせてもらった引け目?もあって、一応中に入ってみた。

「私たちはみんな高砂族です」
「いやしかし…日本語お上手ですねぇー(これは本心からそう思った。年齢的に言って
 彼女が日本語教育を受けた戦前世代ってことはあり得ない)」
「私たちの一族の親や、おじいさんおばあさんなどは日本語をみんな話すのです」
あーなるほど、年配の近親者に日本語教育世代が多いということか。

「彼女は高砂族の長の娘です」
見ると、キレイな民族衣装を着た女性が黙々と織物をしてる。へぇ〜。
織物の知識なんて全然ないイ課長だけど、柄にハデさはないけど、けっこう太めの糸で
しっかり織ってあるから、耐久性がありそうな織物という印象だ。

「あの…写真を撮らせていただいてよろしいですか?」
「ええ、どうぞどうぞ」
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織りの技術としてはおそらく最もシンプルかつ普遍的なものなんだろうけど、
とにかく出来上がりの布がけっこうドッシリしてて、何度もいうように耐久性がありそうだ。
奥にいっぱいブラ下がってるけど、確かに女性向け手提げバッグなんかに向いてるね。

織物製造現場を見学?させていただいたことでもあるし、この布で出来たバッグを
トホ妻の土産に一つ購入することにした。例によって値段は忘れたけど(笑)、
そんなに高くはなかったよ。
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さて、トロッコ鉄道の駅に戻るとするか。
駅の看板の上にいる猫に見送られて下界(ってほどでもないが)に降りよう。
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短い滞在だったけど、この日はそんなに暑くなかったし、渓谷をわたる風も涼しくて
すごく気持ちがよかった。烏來瀑布、ひなびた小規模観光地だけどなかなかイイよ。
またまた、けっこう揺れるトロッコ列車の最後尾車両に乗り、
ガラス越しに烏來瀑布の最後の写真を撮ったのである。




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by tohoiwanya | 2011-03-03 00:17 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)


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