2011年 03月 16日

S氏からのメール

ドイツからメールが届いた。S氏からだ。
このS氏、実はイ課長が4年連続でドイツ出張のたびに会っている人物なのだ。

以前、2007~2010年各年1回ずつ、計4回もフランクフルトの某業界団体職員食堂に
連れてってもらったって書いたことがあるけど、その業界団体の、ある部門の責任者が
このS氏なのである。

このS氏、たまたま若い頃にスポーツ少年交流事業みたいなヤツで日本に1ヶ月くらい
ホームステイした経験があって、日本にはすごく親近感を持ってたんだよね。
そのせいか、多忙な人なのにS氏は毎年イ課長のことをすごく歓迎してくれる。

こっちはその好意に甘え、欧州出張が決まるたびにS氏にメールを出して「またドイツに
行くことになっちゃったけど、今年も面談させてもらえる?」って、おそるおそる尋ねると、
そのたびに「その2日間は空けておく。イカチョウとの再会が楽しみだ」と快諾してくれる。
イ課長は業務上どんなに助けられたことか。

その彼からのメール。内容はこんな感じ。

この週末の間、日本で起きたニュースを見て本当に恐ろしい思いでいる。
質問がある。アナタは大丈夫なのか?OKなのか?
アナタから返事があれば私はホッとできる。短いメッセージでいいから返信を欲しい。


彼が掛け値なしにイイ人であることはすでに十分わかっている。
しかしこのメールを見た時はやっぱり嬉しかった。
彼の母語はもちろんドイツ語だけど、イ課長にわかるように英語で送ってくれた。

これまで海外出張で通訳を介してたくさんの現地の人と会ったけど、
そのほとんどは一度会うきりだから、こっちも全部顔や名前を覚えてないし、
向こうなんて、イ課長に会ったことも忘れてるだろう。

しかし何せS氏は毎年2日ずつ、4年連続で仕事してるからそりゃ友情も芽生える。
もしドイツに大災害があってフランクフルト周辺でも死者なんてニュースを見たら
イ課長もまた、S氏と通訳さんが無事かどうかを真っ先に考えるだろう。

すぐにS氏に返事を書いた。
仕事に影響はあるが、妻も両親も家も、そして私自身も無事であると知らせた。
「あーよかった」と思ってくれてるはずだ、きっと。


当然のことながら、テレビも新聞も報道はすべてツラい話ばっかりだ。
金曜の会社泊まり+月曜の大混乱出勤の反動が出たせいか、せっかく会社から
自宅作業用のファイルを持ち帰ったのに、イ課長、全然仕事する気になれない。

しかし、S氏のメールに少し励まされたよ。

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ドイツやワシントンやロンドンでお世話になった通訳のみなさん(読んでないか…)
海外出張・海外旅行で会ったすべての現地のみなさん(日本語読めないじゃん)

イ課長は無事です。大丈夫です。
おバカな旅行記という気分にはなかなかなれないけど、ボチボチ更新していきます。
(上の写真は会社近くの歩道。これ、一体どうやって平らに戻すんだろ…?)



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by tohoiwanya | 2011-03-16 00:25 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
Commented by at 2011-03-18 02:25 x
頑張れ、イ課長!

トホ妻さんが「鬱々としてしまう」だなんて!やっぱり、今回の災害はでかかったんだなぁ。。。
Commented by tohoiwanya at 2011-03-18 22:11
>トホ妻さんが「鬱々としてしまう」だなんて!

夏さん:
いや、アレはイ課長の書き方が悪かった。鬱々としてる、とトホ妻から言われたのがイ課長なのだ(笑)。
ウチにいるとどうしてもニュースを見るし、ニュースを見てると心は暗くなる一方。

こないだ停電になった時は町の様子を見に行ってみるかってんで、
トホ妻とグルッと散歩してみたよ。府中は被害はないんだから、
あまりウチにこもらず、少し外に出た方がいいな。


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