2011年 05月 08日

リーズという街

まず先にお詫びしておかなければならない。
もしこのブログをリーズの関係者の方、もしくはリーズという街の好きな方等々が
お読みになってたらごめんなさい。なぜお詫びしなければならないかは、
読めばお分かりになると思います。

2010年11月19日、キングス・クロス駅から朝の7:35というバカ早い電車に乗って
出かけた街、リーズ。

今回の出張では仕事上、ヨークシャーの…まぁ何と言うか一種の地方行政機関みたいなところを
訪問する必要があって、その所在地がリーズだったというわけ。

しかし、リーズっていう街、知ってる?
実際のところ、イ課長も「地名くらいは聞いたことがあるような…」っていう程度で、
どんなところなのか、全く知らなかった。

ロンドンの北方、ヨークシャー地方の中核都市、それがリーズなのだ。
英国出張前までは、新婚旅行でロンドンに3泊したのがイ課長の「全英国体験」だったわけで、
首都ロンドン以外の街、ましてや地方都市なんかに行くのはもちろん生まれて初めてだ。
ロンドンから2時間11分だから、日本だったら東京から新幹線で名古屋に行くイメージか。
イギリスで初めて行く「その国の首都以外の街」だ。どんなトコなんだろうなぁ?という
期待は当然あった。

もっとも、訪問先のアポ(午前と午後に1件ずつ)から考えて、リーズの街を観光するなんてことは
ハナから無理とあきらめてはいた。それでも「リーズ行って、アレを見ることができたよ」と
ブログで言えるネタの一つくらいは…と期待していたのだが…。

リーズに向かう車窓の景色を見ているうちに、リーズで「何かを見る」期待は急速にシボンでいった。
なぜかっていうと、この日はすごい霧だったんだよ。ためしに車窓風景を撮ってみたけど、
線路沿いの木が見える程度で、その先は真っ白。下の写真は失敗したわけではないのだ。
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まぁ考えてみればロンドンじゃ霧が一種の“名物”なわけだし、11月下旬ともなれば
イギリスで濃い霧に遭遇するなんてことは全然珍しいことではないんだろう。
しかし、せっかく初めてリーズに行くのにさぁ、この霧かよ~。

リーズ駅に着いた。相変わらず霧は濃く、どんな街なんだかさっぱりわからない(笑)。
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この日のリーズ、特に午前中はかなりの霧だったんだよ実際。
通訳さんと地図を見ながら目的地を捜して歩いたんだけど、「あのビルがそうじゃない?」
みたいな感じで遠方から見当をつけながら探すってことが出来ないからちょっと迷った。
モダンな高層ビルもある立派な都会なんだろうけど、そのビルもよく見えましぇん…。
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まぁそれでも午後には霧もかなり晴れて、それなりに見通しも良くなったんだけど、
さっきも言ったように、リーズでのフリータイムはほとんどない。しかも2件目の訪問先に
なぜか1件目訪問先の関係者が同行するもんだから、ますます行動の自由がなくなる(笑)。
とてもじゃないけど、街を少し見物するどころの騒ぎじゃなかったのだ。

リーズで撮った写真といえば、あとはサンドイッチ屋で食ったランチとか、前に載せた
底の抜けた灰皿とか、その程度。ああひどい。
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リーズ。素敵な街のはずなんだよなぁ、それなりに。
市庁舎の壮麗な建築が有名らしいんだけど、それも駅に戻るタクシーの窓からチラリと見ただけ。
(下の写真はWikipediaからもらったものなのである)
仕事と霧以外の記憶は何も残ってないんだよ、リーズに関しては。
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これを読んで「リーズって、つまんない街なんだな」と思っちゃう人もいるかもしれない。
だから最初にお詫びしたのだ。リーズの関係者がコレを読んだら怒るよね、そりゃ。
本来はいくら何でももうちょっと見るべきもののある街のはずなんだよ。
しかし、イ課長はこの街で何も見ることが出来なかったのである。

思い出されるのは2009年の欧州出張で行ったオーステンデだな。
あれも考えてみりゃ、ベルギーで初めて首都ブリュッセル以外の街に行く機会だったんだけど、
雨が降ってた上にイ課長は風邪で体調ワルワル、とても街歩きどころじゃなくて、
あの街については結局なーーーんにも紹介できなかったのだ。

今回のリーズも全く同じ。体調は悪くなかったけど、仕事のスケジュール+霧のせいで
この街では何も見てくることはできなかった。ブログで紹介できるネタの一つもないのだ。
こんなことしか書けずにごめんよリーズ。でも、一応キミのための記事を一つ書いたからね(笑)。

まぁ仕方ない。
旅行じゃないんだから。仕事なんだから。海外出張ではこういうこともあるのだ。


「海外出張でアチコチ見られて、いいなー」なんて言ってるのは誰だ?



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by tohoiwanya | 2011-05-08 00:18 | 2010.11 欧州出張 | Comments(2)
Commented by げんまいちゃ at 2011-05-08 08:36 x
熱く語ろうとしたら、字数制限ではねられました。
以前マンチェスターに住んでいたんです。
このお天気、北部イングランドではよくある、というかいつもです。

リーズ市内になーんもないというのはその通りですが
次回機会があればアノラックとトレッキングブーツ御持参の上
ちょっと郊外までお出かけください。
低く垂れ込めた雲、一面ヒースという野草に覆われた荒地。
これぞ「嵐が丘」の世界。
ブロンテ姉妹ゆかりの地、ハワースとか、好きな人は好きだと思いますよ。
ああ、こりゃ長生きできなかったわってのがよくわかります…。
Commented by tohoiwanya at 2011-05-08 22:41
>以前マンチェスターに住んでいたんです

げんまいちゃさん:
そうだったんですか?!マンチェスターはたぶん地方行政区分上はヨークシャーには
属さない(んじゃないかなぁ?)でしょうけど、リーズ近いという点じゃ、ロンドンなんかよりはるかに近い。

そうか〜リーズあたりまで行くと、もうちょっと郊外に行っただけでそこには嵐が丘的な、
荒涼たる風景が広がっているわけだ。
うーーん…それはちょっと見てみたい。季節としてはうららかな夏より秋くらいが良さそうですよねぇ。
 


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