2011年 08月 20日

自転車に気をつけましょう

ウィーンの話が続きます。
つい先日、イ課長はネットのニュースでこんな記事を読んだ。
(この記事がいつまで閲覧できるかわからんが、一応URLを載せておく)
http://mainichi.jp/select/world/news/20110816dde041030059000c.html

この記事を読んだとたんにウィーンの自転車について書く気になった。
これについては、これから行く人のためにも書いておく必要がある。

記事にもあるように、ウィーンでは自転車専用レーンみたいなのが
市内のあちこち、特にリンク大通り周辺の道には整備されている。
元々の道路や歩道の構造がどうであったかによって専用レーンのスタイルも
場所によって違うみたいなんだけど、基本的には

①車道の端の部分(つまり歩道寄り)を自転車専用レーンにする
②歩道の一部を自転車専用レーンにする

…のどちらかであることが多い(んだと思う)。

①のパターンの専用レーンはこうなる。これはホテルから美術史美術館に行く途中の道で、
この専用レーンがある以上、この場所では車は路肩に寄せて駐車することは
出来ないんだと思うんだよね。車にとっては不便な話だろうけど、歩行者にとっては
別に問題はない。自分たちが歩くところと自転車レーンが混じることはないからね。
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歩行者、特にガイジン観光客にとって問題なのは②のパターンなんだよ。
②のパターンの自転車専用レーンはこういう風になる。
車が走ってるところが車道で、手前が歩道。で、その歩道の真ん中がでーんと
自転車専用レーンになってるわけだ。
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なぜガイジン観光客にとって②のパターンが問題になるのか?
理由は単純で、ガイジンは歩道に自転車専用レーンがあるってことに慣れてないから
知らないで歩いちゃうんだよ、自転車専用レーンを。
歩道が上の写真みたいになってれば、つい自転車レーンの方を歩いちゃうじゃん?

道路と歩道の違いは段差もあって明確だし、うっかり車道を歩いちゃう観光客はいない。
しかし、歩道に自転車マークのある帯状部分が実は自転車専用レーンで、自転車優先で
あることにガイジンが気付くまでには時間がかかる。イ課長も最初は全然気付かなかった。

だからフツーに歩道を歩いてるつもりで歩いてると、実はそこが自転車専用レーンってことが
何度もあった。我々だけじゃなく、ガイジン観光客には事情を知らずにこの自転車専用レーンを
歩いたり、立ち止まって写真撮ったりしてる人が多い。ところがこの自転車専用レーン、
自転車の通行量は意外に多いんだ。しかも専用レーンだからけっこうスピードも出てる。

Achtung!(直訳すると「注意!」だけど、まぁ「危ないよ!」って感じか)なんて
後ろからドイツ語で言われて、ハッと気付いてよけるなんてことが何度かあったなぁ。

まぁそれでも数日するうちに「ウィーンの歩道には自転車専用レーンがあちこちに
あるから、そこは歩かないようにせねば」と注意するようにはなった。なったけど、
横断歩道なんかだとまた忘れちゃうんだコレが。
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ウィーンでは横断歩道もこうやって歩行者レーンと自転車レーンが分かれてる。
当然、人は歩行者レーンの方で信号を待たなければならない(んだと思う)。
しかしこういう時、人のいない自転車レーンの方に立っちゃったりするんだよ、つい。

ウィーンの自転車ライダーのガワからすれば「ルールを知らねぇガイジン観光客どもが
しょっちゅう自転車専用レーンを歩いたり、立ったりするから危ないよ」と思ってるのは
絶対に間違いない。あーごめんなさい、そんなガイジン観光客の一人でした。
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イ課長たちはウィーンに行くまでは、自転車専用レーンがこんなにアチコチにあることを
全然知らなかった。行って初めて気付き、ここを歩いちゃマズいみたいだという考えに
到達するまでに1~2日かかった。

しかし、アナタはこのブログをお読みになった以上、もう大丈夫ですね?
ウィーンに行ったら自転車専用レーンを歩かないよう気をつける。ちゃんとできますね?
うっかり忘れて自転車レーンを歩いてると、アナタもAchtung!って言われますよ?(笑)
 
 

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by tohoiwanya | 2011-08-20 00:21 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(0)


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