2012年 05月 15日

ブダペスト中央市場

せっせとウィーンネタを消化するのはいいけど、ブダペストネタも書かねば。
ブダペストについては書きたいことはまだたくさんあるのだ。灰皿のこと以外にも(笑)。

とりあえず本日はブダペスト中央市場に行ったときの話を書こう。
市場っていう場所は、どこの国でもメチャ面白いとイ課長は常々思ってる。

イ課長は海外で何かっていうとスーパーマーケットに行きたがるオジサンだけど、これは
日本においても同様で、要するに「食い物が集積した場所」ってのが好きなんだな。
スーパーはどこの国でも売場や商品に共通点が多くて、外国人でも買い物しやすい一方、
外国の市場ってのは、そこで外国人が何か買おうとするとちょっと敷居が高すぎるけど、
とにかく食い物に対する国民性みたいなものがムキダシに現れてて、その分面白い。

ブダペスト中央市場はドナウ川の近く、なんとかっていう橋の近くにある。
屋根や壁面のモザイク模様が美しい建物だ。ブダペストにはこういう建物がすごく多い。
そういえばウィーンのザンクト・シュテファンの屋根もこんな感じだったよな。
モザイク装飾って中欧・東欧で特に盛んなんだろうか?
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まぁいい。今は建築のことより食い物だ。とにかく市場の中に入ろう。
中はかなり広くて、2フロア構造になってる(さらに地下もあった)。
1階が肉とか野菜とかの食い物系、2階は布帛製品なんかの雑貨系という構造。
当然のことながら、イ課長の興味の対象は主に1階になる。
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店の配置は非常に整然としてて、通路も広くて歩きやすい。しかし商品の陳列っぷりは
こうやって包装もしてない商品が山積みされてるから、なかなかワイルドで、見てて楽しい。
小分け包装された商品ばっかりのスーパーマーケットじゃなかなかこういう写真は撮れん。
しっかしデカいスイカだねぇ~。女性客の頭部よりはるかにデカいじゃん。
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こちらも八百屋…つうか、果物屋かな。
ブダペストではベリー類やサクランボみたいな小さな果物はこうやってドッサリと
積んだ状態で陳列し、量り売りするのが普通みたいで、イ課長たちが最後に現地通貨フォリントを
使い切ろうと東駅でサクランボ買ったときも同じように量り売りだった。
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こちらは香辛料屋さん。
トホ妻はハンガリーでパプリカの赤い粉末を買いたいと希望してたから、こんな感じの店で
パプリカの小袋を買った。結果的にはこれが中央市場での唯一の買い物だったが(笑)。
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肉屋はこんな感じ。売り方もワイルドですよ。ナマの豚足だよ、オクサン、1本どう?
しかしこの豚足、どうやって食うんだろうか?長時間煮込んでトロトロにするのかな?
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うおお。気の弱い方、エグい写真でごめんなさい。
こりゃスゴいな。ナマの豚の顔面の…まぁいうなれば“半身”だよな。
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「豚はナニからナニまで一切無駄なく使う」という肉食文化の哲学が息づいてるね。
豚の足ならトンソク、豚の顔面となると…さしずめトンヅラか?(笑)
しかしこのトンヅラもどうやって食うんだろうか?煮込みか?刻んで腸詰に入れたりするのか?

そういえば、この市場じゃハムやソーセージみたいな加工肉ってあまり目立たなかったなぁ。
もちろん売ってたんだろうけど、あまり気がつかなかった。これがドイツなら
加工肉専門店がもっと多いだろうけど、ブダペスト中央市場はいかにも「精肉店!」って感じで
ナマの肉(や足や顔)を売る店が目立った。視覚的インパクトが強いから、そればかり目につく。

2階はさっきも言ったように、こんな感じで洋服やらスカーフやら、雑貨売場になる。
人形も売ってるから、ご婦人方には2階も楽しめるかもしれない。
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結局我々はこの市場でパプリカ粉末しか買わなかったわけだけど、でもここは面白かったよ。
ブダペスト観光で時間があるなら、中央市場見学をぜひお勧めしたい。
パプリカの小袋なんかはゴソッと買ってお土産にするのもいいし、ハンガリーの雑貨に
興味のある人なら、この市場の2階に行きゃたちまち「目が$印」になること請け合い。

もっとも、イ課長の興味はほとんど2階に向けられることはなかったが…(笑)。



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by tohoiwanya | 2012-05-15 00:08 | 2011.06 ウィーン旅行 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2012-05-16 07:02 x
トン足食べるよ。そのままよく煮て、切って(そいで?)、芥子醤油とかで食べる。中国人の友達に習いました。彼らは、これはすごいごちそうだと言うてました。コラーゲンとかが一杯でお肌によいそうです。わしは、安いので昔、一時期買うていました。顔の方は知りません。カブト煮?
Commented by tohoiwanya at 2012-05-16 13:27
>そのままよく煮て、切って(そいで?)、芥子醤油とかで食べる

Bきゅうさん:
トンソクねぇ、イ課長も学生時代にどっかの居酒屋で口にした記憶はあるんだけど
「ドロドロしたものだった」ってこと以外、覚えてない(笑)。
たぶん煮汁の方に味がついてて、芥子醤油とかはつけなかったんじゃないかなぁ?

トンヅラの方の食い方は全く不明です。
トロトロに煮ればさぞかしコラーゲンたっぷりでお肌スベスベになりそうだけど
豚の顔面って実はけっこうデカい。相当巨大鍋がいりそう。
日本の魚屋みたいに、店で「そのトンヅラ、3つに切ってくれる?」とか頼むんだろうか?
 


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