2012年 10月 31日

パリ・決定的夕景写真 その1

まず下のCDジャケットを見てほしい。

世界的チェリスト、ヨーヨー・マがフォーレやフランクなんかのバイオリン・ソナタを
チェロで弾いたっていうアルバムのジャケットなのである。
図書館で見て、ちょっと良さげだったから、iPodに入れて聞こうかなと思って借りた。
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しかしこのCDジャケット、明らかにパリで撮られた写真だけど、えらくロマンチックではないか。
夕焼けを背景にしたエッフェル塔、手前の天使ちゃんがタムロする街灯と合わさって
「これぞパリのロマンチックな夕暮れざますわよ」と言わんばかりの美しさだ。

これ、パリのドコから撮ったんだろう?
2009年、イ課長がコンコルド広場から撮った写真がこれと近いような気がするから、
おそらくコンコルド広場から遠くない場所で撮影したと推測されるけど、どこだ?

Google MapやStreet Viewを駆使して探索しまくり(仕事しろって)、この写真が
アレクサンドル3世橋から撮られたと突き止めるまでにさほどの時間はかからなかった。

アレクサンドル3世橋から見たパリの夜景の美しさ。これはトホ妻も以前に賞賛していた。
なーるほど。エッフェル塔の見え方は他の場所からでも同じようなものだろうけど、
何といっても手前にある豪華絢爛な欄干の灯りがロマンチックなムードをもり立てる。
今度パリに行くことがあったら、ここで写真を撮ってみたいなぁ…と思った。

この願いは異常にたやすくかなえられた(笑)。

このヨーヨー・マのアルバムをiPodに入れたのが2011年9月10日(いま確認した)。
その2ヶ月半後の11月下旬、イ課長は欧州に出張することになり、しかもパリで
自由な土日を過ごすことになったからだ。よし!この機会にCDジャケットにも使われた
「パリ決定的夕景写真」をイ課長も撮ってみようぢゃないかよ。

ルーアンからパリに戻ってきたイ課長はメトロでアレクサンドル3世橋へと向かった。

時刻はまだ5時前…4時半頃だったかなぁ?
11月下旬とはいえ、まだあの「決定的夕景写真」にはちょっと早い。
しかし場所はここで間違いない。いろいろアングルを研究してみる。
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アレクサンドル3世橋のたもとはすでにロマンチックなムードが高まって、
行き交う観光客も多い。いや~パリだよ…土日だよ…イ課長は自由だよ…うふうふ。
海外出張中の土曜。仕事からは一時的に解放されてるけど、かといって観光客ってわけでもなく、
中途半端な立場なんだけど、その中途半端さが逆にくすぐったいように嬉しいんだよ。うふふ。
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シャンゼリゼのX'masマーケットを見物したりしながら暗くなるのを待つ。
やっぱ「決定的夕景」のためには、天使がたわむれる欄干の灯りが点灯されないといかん。
もうちょっとかかるかな…と思いながら、ヒマつぶしに橋の下に降りてみた。

ふーむ…アレクサンドル3世橋ってのはセーヌ川にかかる多くの橋の中でも
破格に豪華絢爛なことで知られている。これ、欄干の灯りがぜんぶズラッと点灯したら、
さぞかしキレイに違いない。
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うお!てなこと言ってる間にいきなり点灯されたよ。
カメラがオートで露出を調整してくれるおかげで、空の明るさが違って見えるけど、
実際には上の写真と下の写真の時間的な差は10分くらいしかないのだ。
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よっしゃ。欄干の灯りが点灯されたからには、いよいよ「パリ決定的夕景写真」の撮影だ。
橋の上に戻って、例のアングルから撮りまくってくれようじゃねぇか。

というわけで、その撮影成果は次回にご披露しまっす。
 
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by tohoiwanya | 2012-10-31 00:03 | 2011.11 欧州出張 | Comments(0)


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