2013年 04月 29日

アントワープという街

短い滞在だったけど、アントワープってなかなかイイ感じの街だった。

ノートルダム大聖堂とか市庁舎前広場があるあたりは完全なアントワープ旧市街。
大きな市庁舎とギルドハウスに囲まれた広場って、ブリュッセルのグラン・プラスと似てるね。
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旧市街をふらふら歩いていくと、すぐに大きな川にぶつかる。
この先の方に巨大な港があるはずで、アントワープって、ドイツのハンブルクなんかと同様、
直接海に面した港というより、「河川港」なんだよね。
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川は風が強くて寒い。腹も減ってきた。
考えてみたら、今日は朝の6時前にドイツ・フランクフルトのホテルで朝メシくって、そのあとは
何も食わないままフランクフルト→ブリュッセル→アントワープと電車乗ってきて、もう午後だもんな。
そりゃ腹も減るわ。身体が暖まるような、何かあったかいものが食いたい。

こういう時、日本だったら迷わずラーメンか立ち食いそばを食うところだが、ここはベルギーだ。
味噌ラーメン食ってあったまるというわけにはいかない。そういや、2008年に初めてベルギーに来たときも
寒くて、温かいものが食いたいのに見つからなくて、結局、公園のベンチでサンドイッチと缶ビール
済ませたことがあったっけなぁ・・・しかし今日はそれは避けたい。

結局、駅に戻る途中にあったカフェレストランみたいなところに入ることにした。
トレーで好きなものをとって、最後に精算するタイプの店だ。こういうところなら温かいスープか何か
あるだろうと思ったら予想通り。あとはマカロニサラダとパン。ま、こんなもんだろ。
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食い終わったあと、トイレを借りることにした。何しろ冷えたし(笑)。
ところが、店の男性用トイレに入って、イ課長はちょっとギョッとしたのだ。
写真じゃわかりづらくて残念なんだけど、この男性用トイレの“標的”がさ、ものすごく位置が高いんだよ。
ギョッとしたついでに写真を撮らせていただいた。
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てやんでい。はばかりながらイ課長だって日本じゃ「タンパク質でできた巨大ロボット」と言われるお兄ぃさんだ。
このくらい高い“標的”でも何とかならぁ。でも170cmくらいの平均的日本人男性だったらつま先立ちでも
しないと無理じゃないか?という以前に、つま先立ちで用を足すこと自体がおそろしく難しそうだが(笑)。

考えてみりゃ、アントワープってオランダに近い。言語的にもフランス語が主に話されるブリュッセルに対して
オランダ語圏に属する街なんだと思う。オランダといやぁ世界でも名だたる「巨人族の国」として有名だ。
トイレの男性用便器にもそういった「巨人族の国・オランダ仕様」の影響が現れているのであろうか?

カフェを出て、ぶらぶらと歩いて中央駅の方に戻る。
お?!来たときは気がつかなかったけど、中央駅のすぐそばには立派な中華街があるんじゃないか!
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ちぇー。そうと知ってりゃ、スープとマカロニサラダなんかじゃなく、ここで温かいワンタンメンでも食ったのになー。
事前情報収集がズサンだとこういうことになる。しかし通りの真ん中をトラムが走る中華街って、変わってるねぇ。
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さて、そろそろブリュッセルに戻るか。
何しろ荷物を北駅のコインロッカーにぶち込んで、まだホテルにチェックインすらしてない身だからね。
ベルギー第二の都市アントワープ。滞在時間はせいぜい3時間くらいの短い観光だった。
結局、この街には「ネロとパトラッシュごっこ」をしに行ったようなもんだな(笑)。


  
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by tohoiwanya | 2013-04-29 00:18 | 2012.03 欧州出張 | Comments(8)
Commented by 小市 at 2013-04-29 01:35 x
変なところに食いついて恐縮です。

やはり男性もそうだったのですね、というのがまず最初の感想です。オランダのスキポール空港で用をたした時、腰掛けた足のつま先しか着地しなかったので、こちらの方の体格の良さを実感したのでありました。さすがは「大人国」で鳴らしているだけのことはあります。
Commented by みゅげ at 2013-04-29 17:15 x
そう言えばこの街では、ツァー仲間が迷子になったなぁ・・・という思い出が・・・。
で、mixiの過去日記見たら、ノートルダム大聖堂の修復(たぶん絵画)の写真がありました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=736173911&owner_id=2007507

こういうのも思い出だなぁ・・・と。
しかし、バタバタの旅だったので、もう少しゆっくり観光したかったです。
Commented by tohoiwanya at 2013-04-29 23:01
>やはり男性もそうだったのですね

小市さん:
女性トイレも巨大仕様だったとは驚きました。
しかしね、この男性トイレはどう考えても問題が多い。
巨人国・オランダ仕様だから位置が高いんだ、としても、オランダにだって
小柄な男性はいるだろうし、そもそも子供はどうするんだ、という疑問も湧く。
そういう人たちは個室の方を使うのかもしれないけど、そんな面倒なことするより
もっとタテ長の、どんな身長の人でも使えるトイレに最初からしとけ、と思う。

しかし、こういうトイレ見ると、一度オランダに行って、
「日本の巨大ロボット・イ課長、巨人国オランダを行く」という旅行記を書きたくなった(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2013-04-29 23:07
>ツァー仲間が迷子になったなぁ・・・という思い出が・・・

みゅげさん:
2008年に行かれたんですね。2008年といえば、9月から11月にかけて私が
「3ヶ月連続海外出張」という空前絶後のジゴクを味わった年で、そのジゴク体験のリベンジに
翌年、初めて一人でパリに行った。パリの話をこのブログで散々書き散らしてたら
みゅげさんが読みに来られて、知り合ったというわけで、いやぁ〜何となく
「この人に歴史あり」みたいな感じですなぁ(笑)。パリに行ってから、もう4年もたつんだ・・・。
Commented by fiveyellow1950 at 2013-10-01 21:10
はじめまして。2012年にツアーで、アントワープ行きました。2月の雪交じりのさむさでしたが、ルーベンスの絵を見ましたよ。ネロとパトラッシュは居ませんでしたが。グランプラスも中々の広場です,行った所が多いので楽しみです。  和菓子デONより
Commented by tohoiwanya at 2013-10-02 17:15
>2012年にツアーで、アントワープ行きました。2月の雪交じりのさむさ

fiveyellow1950さん:
はじめまして。コメントありがとうございます。
2012年2月といったら私が行ったときとすごく近いですよ。いま確認したら
私がアントワープに行ったのが2012年3月6日ですから。
夏にいけばまた全然違う印象になるんでしょうけど、2月や3月じゃ
「寒かった」という記憶だけが強烈に形成されてしまいますな(笑)。

ツアーではゲントあたりにも行かれたのでしょうか?
今年2月の出張では(やっぱり寒い時期)、ブリュッセルからゲントに日帰りで
観光してきたので、その話もいずれ書く予定です。
 
Commented by fiveyellow1950 at 2013-10-02 22:27 x
そのツアーは,絵画が盛りだくさんの旅。ゲントはなんと雪と時間切れで行きませんでした。神秘の仔羊の聖バーフ大聖堂は幻と成りました,イ課長様の記事で,行った気になります。
マウリッツハイスのフェルメールの話題の絵見ました。
Commented by tohoiwanya at 2013-10-04 00:15
>ゲントはなんと雪と時間切れで行きませんでした

fiveyellow1950さん:
おお、それはちょっと残念ですね。
私が今年2月にゲントに行ったときも雪だったんですが、幸いにも
神秘の子羊は観ることができました。いずれ、その時の話は書きますね。
しかしマウリッツハイスにも行かれたということは、オランダもまわられたわけですね?
オランダはまだ行ったことがない国で、フェルメールやレンプラントをたっぷり
観てこられたというのは、逆にうらやましい。
 


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