2013年 07月 26日

バンコク・ウォシュレット事情

もうここまできたんだ、トイレネタをとことん続けてくれようじゃねぇか(笑)。
今日は別に壮大な実験を伴うようなものではなく、小ネタだが。

前回前々回、高圧放水シャワーが“可動式ウォシュレット”なのかどうかについて書いた。
さて、では皆様はこれまで海外で日本と同じような“定置式”ウォシュレットを見たことがある?

海外で使うトイレつうたら、まず筆頭にあがるのは「ホテルのトイレ」なわけだけど
定置式ウォシュレット導入ホテルなんて、少なくともイ課長が泊まる程度グレードのホテルじゃ
絶無にして皆無。まっっっったく見たことがない。
ホテル以外で、レストランとか、美術館とか、デパートとかのトイレを使うことだってもちろんある。
でも、海外のそんな施設でもウォシュレット設置例なんて、これまた絶無にして皆無だ。

イ課長の場合、出張にいけば「訪問先の会社のトイレ」を借りることも時々あるわけだけど、それでも
ウォシュレットが置かれたトイレなんて一度も経験がない。オフィスでも普及してないのだ。
ちなみに、イ課長の勤務先のトイレにはウォシュレットがある。

要するに、ウォシュレットってまだまだ「日本だけのもの」なんだよね。
未だに「日本でウォシュレットを初体験したガイジンの反応」っていうのがネタになるくらいだから、
海外でウォシュレットなんて、現地在住日本人宅とかでもない限り、ほぼ「ない」と考えるべきだろう。

・・・と、イ課長は思っていた。
しかし、そんなイ課長もついに「定置式ウォシュレット海外進出」の現実を目の当たりにする日がきた。

発見した場所はタイのバンコク。ついこないだの話。
最終日にホテルをチェックアウトし、バンコクの街を観光してたらトイレに行きたくなった。

ううう・・・どこかそこら辺でトイレを借りなきゃいかんが、ホレ、やっぱ惰弱なる日本人としては
なるべく安全でキレイそうなトイレを探したくなるのが人情じゃん?

ファーストフード店のトイレならまぁ大丈夫かな、と思いながら歩いてたら、目の前に
すっごくデカくて、キレイなショッピングモールがあった。よし、ここで借りるか。

入口で制服を着たドアマンがちゃんとドアをあけてくれる。すごい高級モールだよ。
こういう施設にとって日本人観光客は上客なんだろう。そういう所に、ただトイレを借りたいという
理由だけで入店するのはちょっと気がひけるが、そんなことも言っておれん。
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ほどなくトイレを発見した。コンパートメントに入ると、普段あまりにもよく見慣れた便器があるから、
最初は気に留めなかったんだけど、その表示がタイ語であるのに気づいてハッとした。

おお何と。イ課長にとって、海外で初めてウォシュレットに遭遇した記念すべき瞬間だ。
うーむ、いまやバンコクの高級ショッピングモールじゃ、ウォシュレットが導入されているのか。
前回記事で、タイのホテルには高圧洗浄シャワーがなかったって書いたけど、その代わり?に
こうして日本と全く同じ定置式ウォシュレットが、一部とはいえ普及し始めてるわけだ。
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便器のワキにある洗浄ボタンとか、水を止めるボタンの表示も当然のことながら全部タイ語。
面白いんだけど、表示が小さいから写真が撮りづらいなぁと思っていたら・・・

目の前のドアに「ウォシュレットの使い方」がタイ語でデカデカと説明されているではないか。
タイの人にとっちゃ、定置式ウォシュレットってものすごく珍しいはずで、どうやって使用するのかを
大きく説明するのは親切だよな。しかしタイ語って、一文字も読めないけど、ビジュアル的には
つくづく面白い文字だ。
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おかげさまで、自宅にいる時のようにスッキリ、トイレを水びたしにすることもなく(笑)洗浄できました。
バンコクの高級ショッピングモール・TERMINAL 21、どうもありがとう。
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日本でウォシュレット慣れした人は、海外のトイレで「イマイチ感」を味わうことが少なくない。
イ課長だって、けっこうウォシュレット慣れしてるから、海外ではどうしてもイマイチ感が拭えない。
その挙げ句、5〜6年前頃から、イ課長は海外のホテルのトイレでは、横にある流しに水を細く流して
先にトイレットペーパーをちょっと濡らしておくという秘法を編みだすに至った(笑)。

しかし、バンコクのスクンビットだったらもう大丈夫ですよ。スカイトレインのAsok駅から直結した
高級ショッピングモール、TERMINAL 21なら日本と同じようなウォシュレットがあります。
スクンビット通りをショッピング中などに急を要する事態になったら、ここに駆け込みましょう(笑)。


常に旅行者に役立つ情報をご提供し続ける、イ課長ブログなのである。


 
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by tohoiwanya | 2013-07-26 11:19 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(8)
Commented by marimari at 2013-07-26 14:29 x
キプロスに行った時、経由地のドバイの空港にはありましたよ、ウォシュレット!しかもTOTO製でした。あれは4〜5年前だったかなあ。
Commented by Bきゅう at 2013-07-26 21:08 x
↓ご質問にお答えします。
>こういうの米国にはないですか?
米国の伝統的なウォシュレットとは、あの御トイレに併設されているシャワーだと思います。朝、すっぽんぽんで御トイレを使い、シャワーへ移動。だから、日本式のウォシュレットの普及が遅いのだと思います。各家庭で導入されているところはあるようです。
Commented by tohoiwanya at 2013-07-26 23:17
>経由地のドバイの空港にはありましたよ、ウォシュレット!

mariariさん:
おお、そう言われればあれ、もう4〜5年前になりますかねぇ。
ドバイにあったんだ。だとすると中近東のイスラム教徒はイスティンジャーで
「水で洗うのが当然」という需要があったから、ウォシュレット普及の素地が
元々大きい地域だったのかも。
 
Commented by tohoiwanya at 2013-07-26 23:25
>朝、すっぽんぽんで御トイレを使い、シャワーへ移動

Bきゅうさん:
マジっすか?ってことはイ課長が「ああオレってバカ」と思いながら全裸で敢行した
「ホイアンの実験」をアメリカ人たちは毎朝フツーにやってるってこと?!ほんま?!

うーむ、そうなると、将来の「世界ウォシュレット・シェア」は定置式と可動ホース式の
争いということになるのだろうか?
イ課長としては可動式はもうこりごりなので(笑)、定置式の普及に期待したいッス。
 
Commented by RIKACO at 2013-09-13 14:00 x
はじめまして。いつもブログ拝見させて頂いています。
ふと気になったのですが、イ課長さんは携帯用ウォシュレットは持参されないのですか?
私は最初ベビー用のトイレに流せるおしり拭きを持参していましたが、ウォシュレット派には物足りないですし、また、現地のウォシュレットがあってもノロウイルス等感染が怖いので、携帯用ウォシュレットを持参してます。
電動と手動がありますが、電動は重いしかさばるので、手動を持参してます。意外と便利ですよ。
最近は手動ですとペットボトルの先端につけるノズルのみのタイプも販売されています。
ご参考まで。
Commented by tohoiwanya at 2013-09-13 17:14
>イ課長さんは携帯用ウォシュレットは持参されないのですか?

RIKACOさん:
はじめまして。コメントありがとうございます。
無知丸出しでお恥ずかしいのですが、「携帯用ウォシュレット」なんてものが
この世に存在してることを今の今まで知りませんでした。
思わずGoogleで検索しちゃいましたよ(笑)。あるんですねぇ~こんなグッズが!

今初めて知ったくらいですから、もちろん海外に持参したことなどない。
もし今度行くことになったら・・・持ってくかなぁ~?うーーん、検討してみます。
空港のX線検査に引っ掛かったら、何て説明すればいいんだろう?(笑)
Commented by RIKACO at 2013-09-13 22:29 x
私も最初は知りませんでしたよ。(海外旅行のときに一緒に行った友人がT製の電動タイプを持っていて教えてもらいました。)
機内持ち込みOKかはわかりませんが、預託手荷物では問題ないです。
大型電気店や東急ハンズの旅行用品のコーナーにありますよ。
ちなみに私は新宿のヨドバシで色々比べてみて一番コンパクトなタイプにしました。
また他の記事でもコメントさせていただきますね。(ご質問させていただくこともあるかもしれません。)
返信ありがとうございました。
Commented by tohoiwanya at 2013-09-14 23:36
>大型電気店や東急ハンズの旅行用品のコーナーにありますよ

RIKACOさん:
いろいろ教えていただきありがとうございます。
ヒト様のコメントで作者が一番勉強になってる旅ブログ(笑)。
自分の手で持ってやるわけだから、狙いがはずれると多少は水が飛び散るでしょうけど
「ホイアンの実験」みたいなことにはならないだろうからいいですよね。

RIKACOさんは旅慣れた方のようで、ご質問にお答えできるかどうかわかりませんが、
またお気軽にコメントお寄せください。
 


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