2013年 11月 08日

空港ピックアップあれこれ

前回、「次回はウォヴィッチ美女図鑑だぜ」なんて大見得切ったんだけど、
ウォヴィッチネタばかり連続するのもナンなので、今日は例によって他のネタをはさもう。
(美女図鑑はちゃんとやります、ハイ)

ヘンなネタだなぁと我ながら思うけど、今日は空港ピックアップについて書く。

イ課長は空港ピックアップ(ホテル等に空港送迎を頼むことね)って、ほとんど使ったことがない。
少なくとも去年のインド出張まではそうだった。欧米の空港なら市街までの公共交通機関が
整ってるから、タクシーすらメッタに使わない。ほとんど電車かバス。ホテルの空港送迎なんて
高いんだろうし、使いたいと思ったことすらない。ご存知のようにイ課長は貧乏性なのである。

「Mr.Taro Yamada」てな感じで、出迎えるべき搭乗者名の紙を持った出迎えの現地人。
どの空港でも見かける光景だけど、イ課長にとっちゃ常に自分とはカンケーない風景だった。

しかしアジアだとちょっと事情が変わる。
上で空港ピックアップを「ほとんど使ったことがない」って書いたけど、唯一の例外がジャカルタで、
泊まりが日系ホテルだったせいか、JAL便到着に合わせてホテルの車が(頼みもしないのに)来てくれた。

とにかくアジアの場合、空港からの移動手段が車しかないってケースがけっこう多い。従ってタクシーか、
ホテル送迎か、どちらかを選ぶしかないけど、アジアのタクシーって国によっちゃ怪しいからねぇ・・・

従って、去年のインド出張ではデリー、ムンバイともにホテルの空港ピックアップを頼んだのである。
デリーの空港はそれでも一応メトロが市街中心部まで通ってるし、自力でも何とか行けたとは思うんだけど、
何せホレ、会社の規程上、インドは出張するのにも事前許可が必要な「ちょいアブナ地域」。
インド初心者のイ課長としてはリスクは避けなければならない。

到着便名を事前に連絡しておいたから、ヒルトンの制服に身を包んだおっちゃんがイ課長の名前を印刷した
紙を持って迎えに来てくれた。うーむ・・・なんてラクなんだ。重い荷物を抱えて地下鉄やバスを探しまわる
いつもの貧乏ツーリストから、急に政府の要人にでも出世した気分だぜ。うむうむ、出迎えご苦労である。
(下の写真はデリーのヒルトンの出迎えおっちゃん)
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空港ビルの外に出て車まで歩くだけで、インドの暑気がムワッとイ課長の全身にまとわりつく。
ひゃー、やっぱインドはあちぃ・・と思ってると、車に着くやいなや、彼はイ課長に冷えた水をくれる。
さすがヒルトン、至れり尽くせりのサービスであるのう。うむ、苦しゅうないぞ。
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てな具合に、インドじゃ空港~ホテル間の移動はほとんどオトノサマ状態。
ムンバイでもイ課長一人のために大きな車で迎えに来て、水もくれた。ムンバイは空港が遠いから
空港ピックアップに頼る旅行者は多いだろう(下の写真はムンバイに到着して空港を出たところ)。
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西南アジアのインドがそんな感じだったのに対し、東南アジアはどうか?

今年6月、ベトナムとタイに行ったときはベトナムで2度、ホテルに空港送迎を頼んだ。
その2度ってホイアンとハノイで、どっちも空港から市街が遠くて、車以外に交通手段はほぼない。
ホテルの側も商売上手で、ちょうどタクシー代と同じレベルの送迎代を設定してるから、それなら
タクシーよりホテルのピックアップサービスを頼もうか、という気になりやすい。

インドの空港ピックアップがホテルの制服を着たおっちゃんで、それなりにキチンとしてたのに対し、
ベトナムはユルかった。家族経営ホテルのセガレっぽいのが私服で迎えに来たって感じだったね。
ホイアンじゃイ課長をダナン空港まで送るドライバーが、勝手に自分の息子を同乗させたり・・(笑)。
実にのどかな空港送迎ぶりで、こういうところにもお国柄が出るのかもしれない。
(下の写真はダナン空港からホイアンに行く途中の景色)
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さて、そのダナン空港に降り立った時だ。
到着ロビーに出ると、例によって待ち人の名前が書かれた紙を持ったたくさんの出迎えマンたちがいる。
イ課長は自分の名前が書かれたプレートを探すわけだが・・あ、これか?・・・いやでもコレは・・

ホテル名は間違いなくイ課長の予約先。しかしイ課長の名前のスペルが見事に間違ってる(笑)。
イ課長を迎えに来た人だってことはすぐわかったし、問題なくホテルまで送ってくれたからいいんだけど、
その車の中で、イ課長はさっきのスペル間違いのことをずっと考え続けた。

間違ってたスペルは2文字。2文字ならそれほど致命的間違いじゃないって思うかもしれないけど、
あの間違ったスペルのままムリヤリ読もうとすると、日本人にはあり得ない、異様な名前になる。
そのオカシさのあまり、つい車の中で笑いたくなって、同時にあの紙を記念に残しておきたくなった。
日本に戻ったらこの話をブログに載せよう。そのためにあのスペル間違いを写真に撮っておこう。

ホテルに着いて車から荷物をおろす時、ドライバーに聞いた。「私の名前が書かれた紙、まだ持ってる?」
彼は怪訝な顔をして、ポケットに折りたたんでしまっていた紙を取り出したから、「それを私に下さい」と
頼んで、もらってきた。その紙というのはこれだ。
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アナタならどう読む?これ。
イ課長が強いて読むとすれば「トシヴドゥキ」だろう。他に読みようがない。

トシヴドゥキ!・・・何とインパクトのある名前だ。ニゴリの多い、重々しい音感が素晴らしいぞトシヴドゥキ
やはり強いて当てはめるとすれば、ロシア人の名前を思わせるところがありそうだよなトシヴドゥキ
あのドライバーは「ミスター・トシヴドゥキ」をナニ人だと思って待ってたのか?ぜひ聞きたいところだ。

アンホイホテルの部屋に入ると、さっきドライバーからもらったシワシワの紙を伸ばしてベッドに置き、
イソイソと上の写真を撮った。世界遺産の町・ホイアンに到着したイ課長が最初にしたことっていうのが
トシヴドゥキの写真を撮ることだったっつうんだから、バカはベトナムに行ってもバカなのである。

あーそれにしてもこの名前、どこかで使いたいなぁトシヴドゥキ。すっかり気に入ったよ。
イ課長ブログじゃなく、トシヴドゥキブログに改名しようか・・・一体ナニ人のブログだ?(笑)

 

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by tohoiwanya | 2013-11-08 00:10 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(10)
Commented by ちわわわわん at 2013-11-08 02:37 x
はははははは トシヴドゥキ! 200Kgくらいのバーベル持ち上げるイキオイだぞ!トシヴドゥキ!
いつも酒瓶抱えてるっぽい響きだぞはははははは トシヴドゥキ! 200Kgくらいのバーベル持ち上げるイキオイだぞ!トシヴドゥキ!
ヤバイわ~
地味にくるわ~

でも、アジアでなんでこのつづりなんだろう、むしろロシアとかそっちぽい字面なんだわさ…
Commented by tohoiwanya at 2013-11-09 00:21
>200Kgくらいのバーベル持ち上げるイキオイだぞ!トシヴドゥキ!

ちわわわわんさん:
そんなコダマみたいに反響するコメント書くなって(笑)。
しかしトシヴドゥキ、いいでしょう?ダナン空港からホイアンに行く車の中で
ミクシの方のHNを「イワーニャ・トシヴドゥキ」に改名しようかと本気で思った(笑)。
ホテル予約メールには当然チャンとしたスペルで名前を書いてるし、
空港ピックアップお願いしますメールだって自分の名前はちゃんと書いてる。
一体どうやればこんなスペル間違いを起こせるんだろうか?
 
Commented by ちわわわん at 2013-11-09 01:05 x
200㌔のくだりは、なぜかいつの間にかコピーあんどペーストされていてここまでくどいコメントになっているか表示されるまで知らんかったのですぞ。表示されて初めて気が付いたけど、放置した。
Commented by マダムKenwan at 2013-11-09 08:41 x
トシヴドゥキ、、、何故かスラヴっぽい響きですね。
でも、これ、苗字の方なのですか?
トシってファースト・ネームのような、、、、
いや、追求しちゃいけないですね、失礼!

横ですが、ちわわわわんさんのエコーが強烈で
トシヴドゥキ、もう重量挙げの選手にいそうな気がして来た(笑)
Commented by シトリン at 2013-11-09 09:29 x
トシヴドゥキ!!笑った
絶対日本人だとは思えない・・

Commented by Bきゅう at 2013-11-10 03:26 x
ローマ字名をベトナム語に変換して、それを誰かがまたアルファベットにしたのかな。ベトナム語だとWとかないみたいですし。きっと、いわんやさんが、ベトナムへ移住してベトナムの国籍を取得し、そこでパスポートを申請すると、トシヴドゥキになって日本へ戻ってこれるのですよ。重量挙げできなかったら、ためしてちょ。
Commented by tohoiwanya at 2013-11-10 19:38
>なぜかいつの間にかコピーあんどペーストされていて

ちわわわんさん:
コメント書いてる途中でちょっと書き直したりすると、最後に「コメント投稿」ボタン押したあと
ありゃ?ってことになるのは時々あるよな。まぁオレは発見したら修正するけど(笑)。

トシヴドゥキって、おそらくロシア人の「苗字」っぽいと思うんだよな。
ウラジミール・トシヴドゥキ イワン・トシヴドゥキ みたいにロシア名の後に続くとい語感がいい。
トシヴドゥキ・ロストロポーヴィッチ みたいに先にくると語感がわりぃ。
 
Commented by tohoiwanya at 2013-11-10 20:03
>何故かスラヴっぽい響きですね

マダムKenwanさん:
でしょう?なんとなくロシア及びその周辺にいそうな名前。
おそらく最後の「ドゥキ」が、ロシア人の名前に多い「○○スキー」を連想させるんでしょうな。
チャイフスキーとか、ムソルグスキーとか、トシヴドゥキとか。
重量挙げじゃなくて、せめて作曲家くらいに格上げしてほしい(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2013-11-10 20:07
>絶対日本人だとは思えない・・

シトリンさん:
そりゃーもう、私の中では絶対にロシア人ですよ(笑)。
mixiでは自分のHNを「イワーニャ」っていうロシア風の名前にしてるんで、
イワーニャ・トシヴドゥキ なんて名前を連想して、私もダナン空港の
迎えの車の中で笑っちゃうところでしたよ。
Commented by tohoiwanya at 2013-11-10 20:14
>ローマ字名をベトナム語に変換して、それを誰かがまたアルファベットに

Bきゅうさん:
ははぁ〜・・なるほど、そういう可能性もあり得るわけですな。
ベトナム語って、一応(ほぼ)アルファベットで表記されてて、ホーチミンとか
ハノイとかは外国人でも一応読めるけど、母音の上に不思議記号がついたりして
本格的に勉強しようとするとメチャ難しそう。

それにしてもBきゅうさん、「いわんやさん」なんて私の昔のHN、ご存知なの?
まさか帝国を読んでたワケ???


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