2014年 01月 15日

ヘルシンキ市電の光と影 「光」編

なんちう大げさな題名じゃろうか(笑)。
光と影って言っといて「光」編があるということは、「影」編もある。この話は続きものなのである。

生神女就寝大聖堂に行ったとき、「トラムに乗って行ってみた」ってサラリと書いたけど、
何せここはイ課長が生まれて初めて来た国フィンランドの、生まれて初めてきた首都ヘルシンキ。
生神女就寝大聖堂まで乗ったのが生まれて初めての「ヘルシンキ・トラム乗車」だったわけで
それなりのチャレンジだったんだよ。
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まず切符。これはキオスクで買った。1回乗車券っていうのがあるのかどうか知らないけど(おいおい)、
イ課長は1日乗車券っていうのを買った。どうせ一日に2〜3回は最低でも乗るわけなんだから、
面倒のないように一日乗車券を買っておいた方がいいのだ。教育レベルの高さで有名なフィンランド
だからというべきか、「ワンデイ チケット」って英語で言えば必ず通じた。

一日切符ってこれ。これで市電はもちろん地下鉄も乗れるし、スオメンリンナに行くフェリーにも乗れる。
確か料金は7ユーロくらいだったはずで、スメンリンナを含めて市内を何カ所か見学しようなんていう、
ごく普通の観光客(イ課長もそうだったわけだが)なら1日乗車券がお勧め。
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さて、こういう1日乗車券って、必ず使い始めの時に打刻しなければならない。
これは欧州のどの街でも大抵一緒で、イ課長だってそのくらいのことは知ってる。
しかし、ヘルシンキの場合、その打刻機の使い方?がイマイチよくわからない。

ヘルシンキの市内交通機関の打刻機ってこういう風になってんだよ。
プラハやウィーンみたいにガッチャン!と物理的にスタンプするんじゃなく、スイカやパスモみたいに
電子的にピッとやるみたいで、切符自体には何も印はつかない。ちょっとわかりづらい。
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この0から3までの数字が何を意味するのかがわからない。
このカードをどの数字のところにくっつけるのが正しいのかもよくわからない。
とりあえず真ん中(黄緑色のバーが交差するところ)に4つの印があるから、その真ん中辺をめがけて
えいやっとくっつけるとピッと音がして、たぶんそれで電子的に打刻されたことになるんだと思う。

スオメンリンナに行く遊覧フェリーの乗り場にも同じ打刻機があるんだけど、こっちの方は数字が
1から3で、市電の時に見た0はない。この違いが何を意味するのか、これまたよくわからない。
たぶん乗車ゾーン区分みたいなものなんだとは思うんだけど、ヘルシンキに二日間滞在して、
打刻機にデカデカと書かれた数字の意味は結局最後までよくわからなかった(笑)。
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でもね、とにかく緑の一日乗車券を買って、この打刻機の真ん中あたりにくっつけてピッとやれば
(おそらく)大丈夫。それでアナタはヘルシンキの市電を征服できる(笑)。
路線はかなりあっちこっちに通ってるから、地下鉄と組み合わせれば市内ほぼどこでも行ける。
女性の市電運転士が多いなんていうのも北欧的なのかも(下の写真の運転士も女性)。
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・・・と、こう書くとヘルシンキの市電に乗る上での心配はほとんどなく、簡単なように聞こえる。
しかしそうとばかりは言えないということを、イ課長は思い知らされることになる。
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スオメンリンナに行った日は一日で3~4回市電に乗った。それなりに慣れたわけで、翌日はすでに
いっぱしの「ヘルシンキに慣れた旅行者」気取りになって再度市電に乗ったんだけど、その時にイ課長は
予想外の展開で何時間かを過ごすことになった。あの時のことを思い出すと、つくづく旅というのは
計画ではなく偶然によって形成されるものなのだなぁと思う。次回、その「影」編を書こうと思う。


 

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by tohoiwanya | 2014-01-15 00:05 | 2012.06 東欧・北欧旅行 | Comments(0)


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