2014年 02月 26日

煙草パッケージ・きもワル写真集

また突然ヘンなこと書きたくなっちゃったから、書かせちくり。
インドネタもちゃんと書きます(←言い訳っぽい)。タージ・マハルも近々たっぷり書きます!
でも今日はヘンな話。ちょっとグロい話でもあるからご注意いただきたい。


ご存知のようにイ課長は現在もタバコを吸う。

海外に行けば、海外でタバコを買うこともある。珍しいから何の気なしにパッケージの写真を撮る。
そういうのがたまると、それはそれでなかなか興味深い研究対象になるんだよ。

これまでの経験では東南アジアが断トツで、それを頂点として
東南アジア>インド>欧州≒日本 という順番になるんじゃないかと思う。

何の順番かって?むろん味や値段じゃない。煙草のパッケージにある警告の強烈さが、だ。

昨今は世界のどこでタバコを買っても「タバコ吸うと肺ガンなるぞ、テメェ」とか
「病気の覚悟した上で吸いな、バカタレ」みたいな、要するに喫煙に伴う健康リスクを説明する文句が
印刷されている。ちなみに、いまイ課長が持ってる日本のタバコに書かれた文句はこうだ。

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。 疫学的な推計によるとウンヌンカンヌン・・・

しかし、これはおそらく世界で最もソフトな部類のワーニングじゃないかと思うんだよ
世界には「それでも吸うんだな?いいんだな?!」「死ぬ気で吸えよおんどりゃ!!」と言わんばかりの、
キョーレツな警告がほどこされた煙草パッケージもあるのだ。

とりあえず「日本並みにユルい」ところからご紹介していこう。まずドイツ。
ひじょうに軽いタバコなので、ドイツに出張するといつもこのR1っていうのを買う。
ドイツ語が読めないけど、警告文冒頭に「ラウヒェン」っていう単語があるから、おそらく日本のタバコと同様に
「喫煙はあなたの健康を害する恐れがあるウンヌン」って書かれてると推測される。
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ポーランドでも同じ銘柄があったから買った。
ポーランド語になるとサッパリわからないけど、まぁドイツ語と同じような意味なんだろうな。
単語が二つしかないから「吸いすぎ 注意」といったシンプルな警告なのかもしれない。
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こういった欧州タバコのパッケージを見ると、おおむね日本と大差ないといえるよね。
そりゃまぁ警告文の「調子の強さ」に違いはあるのかもしれないけど、要するに文章表現上の違いであって
「健康リスクを知らせる文言を煙草のパッケージにいれる」という考え方は日欧とも同じだ。

ところが、これがインドになると「警告度合い」がワンランクアップして、画像が加わってくる。
絵をいれるっていうのは識字率が低い地域もあることを考慮したパッケージデザインなのかもしれない。
「喫煙は殺す」っていう表現もシンプル&ストレートで大変けっこう。
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だが、「禁煙奨励画像」の内容という点じゃ、インドもまだまだユルいのだ。
以前載せたシンガポールのタバコ。あのグロさに比べれば、インドの「肺男」の絵なんて超ソフトコアだぜ。



(前に載せたときも書いたけど、閲覧注意ね)



 

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いやキモチ悪いったらない。
しかしこの程度のグロさでは済まない国もあるんだよ。世界は広い。
インド出張に行くとき、乗り換えで降りたバンコクのスワンナプーム空港の売店で、イ課長は
信じ難いものを見てしまったのだ。

どんなものかといえば、要するにシンガポールのグロ路線を、もっと、もぉーーーっとグロくしたパッケージ。
こんなタバコが普通に売られていることに驚き、思わず写真を撮った。



一応、その写真を掲載する。



しかし、シンガポール以上に閲覧注意。気の弱い人はササーーッとスクロールして
イッキに下にとんでしまうことをお勧めする。










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いやもうビックリした。タイのタバコのパッケージって、ここまでスーパーグロだったのかい!
しかし間違いないんだよ。グロいんだよ。この翌年、イ課長はベトナムとタイを旅した。そして
バンコクのコンビニでこの超グロいパッケージのタバコが当たり前に売られているのを見たのだ。

上の方で 東南アジア>インド>欧州≒日本 と書いた意味がわかったでしょう?
東南アジアの煙草パッケージはかなりグロい。エグい。日本や欧州みたいにヤワな警告文じゃないのだ。
「これでも吸うんやな?!こうなってもええんやな?」というメッセージ性たっぷりのグロさ。
明らかに死体の胸を開いたと思われる画像までパッケージになってるっていうんだから、ぶったまげるぜ。

2012年のインド出張の時、このタイの煙草パッケージをイ課長はタイの空港で見た。だから、翌年の
ベトナム・タイ旅行でも、さすがにタイでは煙草を買いたくなかった(笑)。しかしベトナムはどうだろうか?
ダナン空港で待ってるときに、売店で現地産(と思われる)タバコを一つ買ってみた。

あらまぁ。日本や欧州と同じ、ごく穏当な警告文だけだよ(読めないけど)。
シンガポールやタイと比べてなんという違い。同じ東南アジアでもこれだけ差があるわけだ。
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イ課長の推測ではシンガポールやタイには「タバコ業界」ってものがないんじゃないか?特に国が小さい
シンガポールにタバコメーカーやたばこ栽培農家がないのは間違いない。だから政府としても思いっきり
「それでも吸うか?」路線を突っ走れるんじゃない?仮に、このパッケージのせいでタバコが売れなくなって、
税収が落ちても、喫煙者減少による医療費削減効果の方がメリットは大きいと胸を張って言えるし。

それに対し、ベトナムは日本と同様、自国内に煙草メーカーがあり、たばこ栽培農家もそれなりに
いるんじゃないかと思うんだよなー。国内の特定業界の商品を政府としてアカラサマに買いづらく
させるわけにはいかないのでは?それに「たばこ産業に従事する人民」だけを苦しめるような施策は
社会主義国としてとりづらいって気もするよね。同じ労働者、同じ農民なんだからさ。

大まかに東南アジアが断トツって上の方で書いたけど、仔細に比較すると、煙草パッケージのグロさは
国ごとに大きな差があるようだ。現段階ではタイ>シンガポール>ベトナム≒日本という感じだけど、
ではラオスやカンボジア、ミャンマーあたりの周辺国はどうなのか?これは興味深いテーマだ。
東南アジアと欧州の間にあるインドが、グロさの点でも両者の中間くらいというのも非常に面白い。

今年の海外旅行、また東南アジア行きたいなぁ、なんてバクゼンと考えてるところなんだけど、
もしベトナム&タイ以外の国に行くなら、現地の煙草パッケージ検証は欠かせないな(笑)。




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by tohoiwanya | 2014-02-26 00:04 | 出張・旅行あれこれ | Comments(10)
Commented by マダムKenwan at 2014-02-26 05:08 x
すごいです!! タイのタバコ。
これ、ポケットに入れたり、持ったりしたくないです。
タバコ吸いたい人は、それでも買っているんでしょうか〜?
娘の学校の生物の時間では、こういう写真やフィルムを生徒に見せてたようです。

ドイツ語の警告文は
喫煙は、あなたやあなたの周りの人に甚大な被害を及ぼします、
かな、
タイのパッケージ見ちゃったら、全然ユルいですね。
Commented by Bきゅう at 2014-02-26 07:58 x
タイって、、例の黄金の三角地帯を抱えているから、タバコ産業もあるように思えるのですが(飛躍しすぎ?)。でも、タイの法律って保守的なところはありますよね。お寺の中でキスとかすると逮捕されるとか聞きますし。イ課長さん、次はタイ行ってください。空港では置けないくらいの、もっとすごいのがあるかもしれませんよ。
Commented by ぴき at 2014-02-26 08:41 x
もうしわけございませんが、タバコ大反対派です!

シンガポールで、最後の写真のようなタバコが並んでるのを見たことがあります。 でも、タバコのおそろしさって、こういう写真的なものじゃなくて、やめても影響は拭い取れないってことじゃないでしょうか。 父は、ヘビースモーカーで、家族中で、毎日バッシングの嵐でしたが、ある日突然、自分でやめてしまいました。 でも、結局、お医者さんのいうところ、100%タバコが原因で、亡くなりました。タバコをやめていから20年後なんです。 すいません、耳がタコになるほと、聞いていらっしゃると思います。  
Commented by tohoiwanya at 2014-02-26 16:26
>タバコ吸いたい人は、それでも買っているんでしょうか〜?

マダムKenwanさん:
買ってるんでしょうねぇ・・・。
おそらくタイ国内で売られてる正規のタバコはみんなグロ写真つきでしょうから
タバコ吸いたいけどこの写真はいやだって人は海外に買いに行くしかないはず。

ただねぇ、こういうモノに対するタイ人の見方っていうのも我々とは違うのかもしれない。
バンコクには有名な「死体博物館」っていうのがあって、ウィーンの法医学博物館と
同じような感じブツがいっぱい展示されてるらしいんだけど、そこを
中学生くらいの子供たちがぞろぞろ並んで見学してるっていう話ですから・・・。
Commented by tohoiwanya at 2014-02-26 16:35
>お寺の中でキスとかすると逮捕されるとか聞きますし

Bきゅうさん:
げ、そうなんですか?なんつうて、バンコク行くときは毎回単独だから(トホ妻は暑い国ダメ)
なにも心配いらないんですが(笑)。

タイのタバコ、どうなんですかねぇ?あるのかなぁ?
もしタイに国産タバコがあるにも関わらず、法律でこんなパッケージを
義務付けてるとしたら、メーカーも葉タバコ農家もヤル気なくなりそうなもんだけど・・・。

ただ、そう言われるとバンコクで現地人の喫煙風景ってあまり見なかったような。
そもそも喫煙率が低い国なのかな?でもコンビニで売ってたしなぁ・・?
やっぱナゾ解明のためにもう一度タイに行くべき?(笑)
Commented by tohoiwanya at 2014-02-26 16:42
>もうしわけございませんが、タバコ大反対派です!

ぴきさん:
あーーーーーごめんなさい、すみません。
タバコ嫌いの方にはご不快な内容で申し訳ないです。

過去、いろんな国の喫煙事情とかを記事ににした時に
「タバコ嫌いの方からヒンシュクを・・」とか「ご不快の方も・・」とか思うし、
実際そういう言い訳を書いたこともあるけど、はい、しょせん言い訳です。
もっとも、今日の記事は喫煙者の方が不快な思いをしたかもしれないけど・・。

今後もコトによるとタバコ関連ネタ、出るかもしれません。すみません。
先に謝っておくしかない・・。
Commented by hanatomo31 at 2014-02-26 17:09
自分は吸わないので全然チェクしていませんでしたが、かなりすごいグロさですね。
ただ、私思うんですけれど、この強烈な警告メッセージや写真も、毎回見ていると
目が慣れるというか、麻痺しちゃうんじゃないかなぁ。
だから案外、こういうメッセージも効果が薄いのかも。
今、シンガポールでは(でも、というべきか)タバコ税のアップが議論されています。
たぶんコレが一番効果的。
Commented by tohoiwanya at 2014-02-27 02:31
>目が慣れるというか、麻痺しちゃうんじゃないかなぁ

ハナトモさん:
うーーん・・どうでしょうねぇ?全然目が慣れてないガイジンには想像がつかないけど、
毎日・何年も見てればやっぱマヒするのかなぁ?
ただ、グロパッケージのおかげなのかどうか、シンガポールやベトナムじゃ
町中でスパスパ吸ってる人ってあんまり見かけなかったような気がする。
そういう点じゃ、警告がユルいヨーロッパの方が「そこらで吸ってる人」は多いと思う。
やっぱ意外に効果あるかもしれないですよ?
少なくともタイやシンガポールを訪れたガイジンに「この国でタバコ買わせない効果は
ものすごくあるのは確か(笑)。
Commented by piki at 2014-02-28 08:11 x
ひえー、あやまらないでください!
タバコは、合法なんですから、個人の自由ですよー。
Commented by tohoiwanya at 2014-02-28 11:43
>タバコは、合法なんですから、個人の自由ですよー

ぴきさん:
まぁそうなんですけどね。ただ、不快にさせやすい話題とわかってるだけに
こちらとしても恐縮しちゃう。

バンコクネタには「女を買う」関連の、やはり女性を不快にさせやすいネタもあるから
(いや、もちろん私は買いませんでしたけどね(笑))、ちょっと書きづらいんだけど、
でもまぁ、けっきょく書いちゃうんですけどね。


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