2014年 04月 24日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 27

さて、いよいよインドのホテル評価に移るか。
ホテル評価が出たということは、インドネタもそろそろ終わりが見えてきたことを意味する。
タージ・マハル以外に大ネタ皆無のインド出張だったが、それでもここまで48件も記事を
書いたんだなぁ・・・デリーとムンバイのホテル評価を加えればちょうど50ということか。


Hilton Garden Inn New Delhi/Saket

ホテル名は読める。しかし長い(笑)。ひるとんがーでんいんにゅーでりーさけっと。

なんてたってヒルトンなのである。海外出張でヒルトンみたいに世界的に有名なホテルチェーンに
ついぞ泊まったことがない。しかも4ツ星。そこに5連泊ときた。イ課長の海外出張ホテルライフでは
極めて珍しい、リッチでゴージャスな滞在が期待できそうではないか。

ちなみに、ヒルトンホテルとヒルトンガーデンインの違いが何なのか、イ課長は知らない。
おそらく東急ホテルと東急インみたいな関係で、ガーデンインの方が若干安いんじゃないのかなぁ?

立地・利便性★★★☆☆
前にも書いたけど、イ課長はインド出張に際して最初は別のホテルを予約した。
デリー中心部に近いコンノート・プレイス近くのホテルだ。

しかし現地駐在社員から「インドで、そんな聞いたこともないホテルはいかがなものか・・・」と、
端的に言えば「街の面白さなんかより安全性を優先してホテル選べ、アホンダラ」と言われて変更。
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デリー南部のサケットというところには商業複合エリアがあり、ヒルトンもそこに立地している。
「インドらしさ」を犠牲にして安心を優先するというなら立地も利便性もいいと言えるだろう。
しかし「インドらしさ」を犠牲にしたことが残念でしょうがないイ課長としては、やや評価は低くなる。
地下鉄の駅までけっこう歩くっていうのもマイナスポイントかな。
(実際にはここに泊まる人はいちいち地下鉄なんて使わないんだろうが)


客室★★★★★ 
しかしそこは何てったってヒルトン。客室のグレードは欧州出張でよく泊まるプチホテルとは違う。
けっこう広い部屋にドカーンと大きなベッドが二つ。まぁ立派。
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ベッドには枕が3つだ。トリプル枕というのはヒルトンのやり方なのかな?
この辺については枕評論家のコメントを待ちたいところだ(笑)。
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モダンなガラス製デスクも広い。薄型テレビが置かれてもまだこれだけ余裕があるもんね。
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バスルームもきれいだったね。浴室の“流し”が凹んでなくて、こういう風にドンブリ型になってるのは
最近のホテルでよく見かける。日本のビジネスホテルじゃついぞ見かけないが。
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ドリンク類も充実してたねー。水のボトルが2本にコーヒー・紅茶等の各種ホットドリンクも飲める。
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部屋に関して文句つける部分はなかったと言っていい。
ふだん安ホテルに慣らされたイ課長なんて、「なんて贅沢な部屋だろう」って気になったもんだよ。


朝食★★★★★ 
朝食も良かったよ。
これはベーコンやソーセージといった「西洋朝食」にインディカ米と煮物?の「インド朝食」の
コンビネーション。
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メシを食ってると例のジュウボクズたちが「卵は召し上がりますか?スクランブル?」と声をかけられる。
目玉焼きを所望するとこんな感じで出てくる。
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もちろんカレーもある。
この手前にある白い丸いものは蒸しパンみたいな感じのものだった。
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衛生・安全★★★★☆ 
インドの場合、これは無視できない要素だ。そもそもこの要素のせいでヒルトンに変更したんだから。

まぁこれに関しては一応変更した甲斐はあったと言うべきだろう。
「水道の水で歯を磨いただけでゲーリーになる」と脅かされたインドだけど、このホテルの蛇口の水で
歯を磨き、さらに朝食を食い、晩飯も食い、ビールも飲んだイ課長は結局下痢にならずに済んだ。

ただねぇ、これに関してはホテルのおかげなのか、デリー全体の衛生レベル向上のおかげなのか
わからないのも確か。まぁ安くて汚いホテルよりヒルトンの方がマトモなのは間違いないだろうけどね。

ちなみに、ホテル周囲の治安はいい。ただ、それはソレなりの警戒の結果でもある。
外からホテルに戻ってきた宿泊客は必ず金属探知機くぐりと、荷物のX線検査がある。毎回ある。
さらに隣のショッピングモールに行こうとすると、そこまでもまた金属探知機とX線検査・・・やれやれ。
「入口で飛行機並みのチェック」はムンバイのホテルでも同様だったから、たぶんインドのホテルで
中級以上のところはそういうのがけっこう当たり前なのかも。


娯楽★★☆☆☆ 
これは完全に評価が分かれるブブンだろう。
隣接するショッピングモールには高級ブティックからハードロックカフェまでいろいろあって、退屈しない。
ここに行けば夜でもいろいろ楽しめるのは間違いない・・・好きな人にとってはね(笑)。

だがイ課長にとっちゃ、ちーとも魅力ないのよハッキリ言って。
インドに来て高級ブティックなんか見てどうすんのヨ。「海外の有名ブランドがインドにも進出してんだねぇ」と
思うだけのこと。面白くもナンともない。おまけに中華メシ屋に入ってもビール置いてねぇし・・・。

海外床屋フェチのイ課長だが、インドでは床屋に行きそこなった。
実はモールの中にこんな高級ヘアサロンがあるのはわかってたんだよ。しかしせっかくインドに来て
こんなつまんなそうな高級床屋で髪を刈る気になれなかった。
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高級ショッピングモールを併設したヒルトン。
そういうのが好きな人には面白い。しかしイ課長にとっちゃまったくプラス評価要素にならぬのであった。
ホテルの近くにゴチャゴチャした市場でもありゃ、逆に評価はグッとあがるのだが。


というわけで、デリーのヒルトンは滞在も長かったし、書きたいことも多い。
以前、ジュウボクズことだけ書いたことからもわかるように、従業員は極めてフレンドリーで態度もいい。
「今日チェックアウトする」って言ったらボーイからプレゼントもらうなんて、空前絶後の経験だ。

ちなみに、イ課長は5泊して34,000ルピー。5泊で5万円ちょいだから1泊だいたい1万円か。

インドの混沌を肌で感じたいという人には勧められない。
多少高くてもいいから、インドじゃ衛生や安全を優先したいという人なら十分お勧めできる。
フレンドリーすぎるジュウボクズたちの話し相手になれる程度の英語力があれば、なお結構(笑)。


 

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by tohoiwanya | 2014-04-24 00:59 | 2012.10 インド出張 | Comments(2)
Commented by Bきゅうーマクラ評論家 at 2014-04-24 20:20 x
ヒルトンなら、マクラ、もう1つ欲しいところですな。マクラが沢山必要なのは、そこに寄りかかってテレビを見る人や、マクラに埋もれて寝るのが好きな人が多いからですよね。たまに、マクラをぬいぐるみ代わりに使う人もいますが。。。Bきゅうの経験では、ガーデンインは、宿屋だから、ルームサービスが24時間でなかったり、レストランがちんまいことが多いですう。
Commented by tohoiwanya at 2014-04-27 14:33
>ヒルトンなら、マクラ、もう1つ欲しいところですな

Bきゅう-マクラ評論家さん:
うそ、普通のヒルトンはマクラ4つ体制なんスか?!
私はさすがにマクラをぬいぐるみに使ったり、マクラに埋もれて寝ることはないから
3つも4つも置かれてると面食らう。
ダブルサイズベッドで左右に2個ずつっていうならともかく、そうじゃないですからねぇ。
まぁムンバイの5つ星ホテルの4つに比べりゃまだマシなんだろうけど・・(笑)。

ガーデンインは確かにロビーなんかは比較的シンプルだったけど、
レストランはそこそこ大きかったなぁ。もしかすると「本ヒルトン」がデリーに
もう1箇所あって、それと差別化するためにガーデンインにしたんだろうか?


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