2014年 04月 27日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 28

インド出張後半、ムンバイで3泊したホテル。

このホテルもデリーの時と同様、最初はもっとゴチャゴチャしたエリアのホテルを予約したけど
現地駐在から懸念の声があったので、つまらなそうだけど安全そうな外資系高級ホテルを予約しなおした。
ここは現地駐在オフィスからも車で近くて、確かに仕事の上では便利だった。

こういう予約経緯があったため、イ課長は自分の海外出張史上、初めての経験をすることになった。
それは何かというと




   5ツ星ホテルに泊まる


という経験だ。

恥ずかしながらイ課長はこのトシまで出張・旅行を通じてこれまで海外で5ツ星ホテルなんて
泊まったことがなかい。それがついに・・・5ツ星ホテルに・・・しかも会社のカネで・・・(笑)。
それではイ課長の人生初、5ツ星ホテル評価、いってみよう。
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Sofitel Mumbai BKC

ソフィテルムンバイ ビーケーシー。BKCっていうのはこの再開発エリアの地名みたいだ。
このソフィテルってフランス資本の高級ホテルチェーンみたいだけど、日本にはないよねぇ?
イ課長はソフィテルというホテルチェーンがこの世に存在することも、この時初めて知ったよ。


到着前情報確認★★★★☆
何に驚くってアータ、ソフィテルをネット予約したら、さっそくあるフォーマットが送られてきた。
その名も Pre Arrival Information ときやがった。「到着前情報」ってことだよな。
何気なくそのワードファイルを開いて、びっくりしたね。

下に掲げるのはそのあくまで一部にすぎない。とにかく客のあらいざらいを知ろうという意気込みだ。
パスポート番号やその発行日、ビザ番号、ビザの種類、フライトNo、空港ピックアップの希望etc・・・
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さらに何かアレルギーがあるか?どんなベッド・どんな枕がいいか?レストランを予約したいか?するなら
どのレストランにするか?なんて初めて行くのにわかるわけねーじゃん!枕のチョイスひとつにしたって
固い羽根枕か、柔らかい羽根枕か、読書枕のセットかetc...何種類もの中から選べって言われても困る。
こちとら枕なんてありゃいいっていうガサツな客。こういう5ツ星ホテルの顧客対応に慣れてないの。

まぁこの辺はさすが5ツ星ホテルのサービスと言うべきだろう。しかし何せ記入フォームは英語だし、
質問項目は多い。記入自体にけっこう時間がかかるわけで、正直ちょっと面倒くさかった(笑)。


立地・利便性★☆☆☆☆
いきなりのダメダメ評価(笑)。だって周りにナンにもないんだも~ん。
コツ然と出来た再開発地だから他のキレイなホテルとか、オフィスビルとかはあっても商店なんてマッタクない。
つまらないことこの上ない。

“隔離度”が高かったインド出張だけど、周囲に何もないんで、ムンバイじゃ仕事以外でホテルの外を
歩くことすらなかった。散策ゼロ。なんてつまらない出張であろうか。別にホテルのせいではないのだが。


部屋★★★★★
これはさすがに素晴らしかったね。5ツ星ホテルのクォリティに圧倒されましたですよ。
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ベッドひとつ取ったって広~いキングサイズベッドに枕が4つ、さらにクッションが3つときた。計7つ。
こんなにたくさん使わないって。しょうがないからクッションはソファーの上に置いたんだけど、
そのソファーも元々クッションだらけだから、新たにクッション置いたら座る場所がなくなっちまった(笑)。
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ちなみに窓のカーテンやブラインドは全部電動。枕元のスイッチでスルスル開くのである。ひえーーー。

普通のホテルなら壁に向かってあるデスクも、このホテルじゃ部屋の真ん中にデンとある。さすが5ツ星。
しかも高級感あふれるガラストップ。イスの座り心地もいい。いやー、苦しゅうないぞ。
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ネットの接続口はどこだ?と思ってフと引き出しをあけて驚いた。主要なコード端末がぜんぶ引き出しの中に
用意されちょる。ひょえーー、さすが5ツ星。
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さらに驚くべきことにiPod用のスピーカーまである。たまげたね。
さっそくここにiPodをハメ込んで、落語を聴きながら5ツ星ホテルのゴージャス・ルームを探検したよ(笑)。
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いやさすがは5ツ星ホテルです。部屋には文句のつけようもござんせん。
というより、明らかにイ課長には分不相応。豪華すぎ。冥土の土産と思って使わせていただきやす。へい。


バスルーム★★★★★
バスルームも立派だったねぇ。大きなバスタブがあるのは当然として、これとは別にシャワールームがある。
結局バスタブは3泊中に1回くらいしか使わなかったんじゃないかなぁ?風呂にお湯ためるの時間かかるし。
そこらじゅう大理石貼り。
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トイレも問題なく立派。トイレの床も壁もまた大理石貼り。
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こういうバスルームがぜんぶガラスで仕切られた小部屋にある。
ちょうど下の写真の左側がそうだ。だからドアからバスルームのワキを通るところがちょっとした廊下で、
もちろんその廊下も大理石貼りなのである。いやはや・・・。
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メシ★★★★★
実はこのホテルに3泊して、朝食は最初の朝しか食べなかった。
出張後半で疲労がたまってたし、最後には風邪ひいたくらいだから、食欲もイマイチだったんだよねぇ。
もちろん、そこは5つ星ホテル。1回だけ食った朝食はそれはもうご立派なものだった。
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外出ナシである以上、晩メシもこのホテルで食った(あとは仕事関係者との会食とか)。
ホテルのレストランは豪華でゴージャス、メシも美味しかったし、まぁ文句はない。ないが、やっぱり
イ課長としては一人で外にメシを食いにいけるホテルの方がよかった・・・。


サービス★★★★★
従業員の接客態度はまことにソツなく、礼儀正しく、よく教育されてる。さすが。
最後の日、チェックアウトした後にイ課長は部屋に忘れものしたことに気づいた。
あわてて取りに戻りたいって行ったら(カギはチェックアウトのときに返してしまっていた)、
女性従業員が一緒に部屋までついてきて、ドアをあけてくれた。

とにかくホテルの中に関してはハードもソフトも文句なしと言っていい。さすが5ツ星ホテル。
これで1泊の料金は前回のヒルトンと同じくらい、約1万円っつうんだから、ある意味安い。
イ課長の出張時期がたまたまシーズンオフだったのかもしれないけど、1万円で5ツ星
ホテルに泊まってゴージャスなホテルライフを送れるなら結構な話だ。


ただねぇ、ムンバイ観光の拠点にこのホテルをお勧めできるかというと若干躊躇する。

市の中心部、つまり例の半島の先端部から遠いんだよね。観光スポットはほとんど先端部に集まってる
はずだから、観光だと車での移動がけっこうタイヘン。ムンバイは車の渋滞もすごいし。

もっとも、逆にメリットもあって、空港には比較的近い。
だから到着時とか、最後に荷物をピックアップして空港行く、なんて場合はわりとラクだ。

要するにムンバイって市街中心部と空港とが相当離れてるってことなんだよ。
順調なら1時間くらいあれば何とかなるんだろうけど、そこに渋滞という要素が加わると
時間は読めなくなる。そこが難しい。ガイドブックには2時間なんて書いてあったりもする。

観光に便利で空港から遠いホテルにするか。
観光には不便だけど、空港からはわりと近いソフィテルにするか。難しいところだ。

もしイ課長がもう一度ムンバイに行くことがあるとしたら、その時はやっぱり市街中心部・半島先端部に
ホテルをとって観光し、帰国前の最後の1泊だけ空港に近いホテルを予約するような気がするな。
帰国便の出発が午前中とかなら(つまり最後の日はほとんど観光できないんだったら)
それがいいんじゃないかなぁ?




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by tohoiwanya | 2014-04-27 00:54 | 2012.10 インド出張 | Comments(8)
Commented by シトリン at 2014-04-27 01:27 x
ソファーの写真に爆笑
これは人間用ではなくクッション様のためのソファーなのですねww
そし電動のカーテン
電動カーテンで思い浮かぶのはラ・・・
いや、これ以上はやめよう(笑)
Commented by May at 2014-04-27 02:01 x
ソフィテルは東京にあったきがしる。
オイラがこっちに引っ越す前 東大付属病院行ったとき近くにあって何度か泊まったし。変な形(木のシルエットみたいな)だから方向音痴でもすぐ見つけられる・・・と思ってググったら、、、つぶれちゃってたのね。
昨年末、ハノイのソフィテルに泊まった時 ちょっとした意地悪で、オンラインアンケートを日本語で書いたんだけど きちんと要求どうりにしてあって 驚いただわよ。 
自腹で行くには贅沢すぎるけど 経費で落とせるならまた泊まりたーい(笑)
Commented by tohoiwanya at 2014-04-27 14:37
>これは人間用ではなくクッション様のためのソファーなのですね

シトリンさん:
ナンだってあんなにクッションだらけなんですかねぇ?
やっぱ高級感あるホテルっていうのは「クッションにまみれ、埋もれる」っていう
感じが必要なんだろうか?

電動で思い出されるのはシンガポールで泊まったペニンシュラ。
居室のバスルームの間の窓ガラスのブラインドが電動だった。
彼女が風呂入ってるとき、こっちで彼氏がブラインドをするする・・とかやって
遊ぶためなんだろうか?
Commented by tohoiwanya at 2014-04-27 14:48
>変な形(木のシルエットみたいな)

Mayさん:
ググッてみて、驚いた。あの建物は確かに遠くから何度も見た記憶がある。
あれが一時期だけとはいえ、ソフィテルだったんだーー。すでに解体されたらしいけど・・。

ハノイのは知らないけど、バンコクのソフィテルは去年オレが泊まったホテルのすぐ近くにあった。
ソフィテルだから当然バンコクでも高級ホテルなんだと思うけど、場所がねぇ・・

道路を歩いてると「オニサン、チョット、ハナシシナイ?」っていう路上のご婦人たちが
やけに多いゾーンだったぞ・・(笑)。
Commented by Bきゅうーマクラ評論家 at 2014-04-28 19:19 x
ああ、マクラチョイスに、そば殻がありますよお。
試してみればよかったのにー。そば殻マクラって、日本だけぢゃないんですねえ。
Commented by tohoiwanya at 2014-04-29 13:26
>マクラチョイスに、そば殻がありますよお

Bきゅう-マクラ評論家さん:
このBuckwheatって、ソバ殻のことなんスか。いま初めて知った。
出張前のバタバタしてるとき、こんな難しい英単語の混じった紙送ってきて
「さぁ選べ」なんて言われても、ムリっす。
「マクラなんてナンだっていいよー」と思いながら結局・・・ドレを選択したんだったかな?
それすらもうトックに忘れている始末(笑)。
Commented by piki at 2014-05-01 22:36 x
こんにちは、

中心地とは、離れているとはいえ
このレベルのホテルに1万円は、安いですね。
なんか、ちょっと、マハラジャっぽい。

インドの宮殿ホテルは、昔5千円で泊まれたのに、
今は、5万円ぐらいだと聞きましたので、
インドのレベルでも、安いんですね。
Commented by tohoiwanya at 2014-05-03 15:10
>このレベルのホテルに1万円は、安いですね

ぴきさん:
今考えると安かった。ムンバイの観光シーズンっていうのがどういう風になってるのか
よくわからないけど(ほぼ一年中夏だし)、私が泊まった10月初めっていうのは
おそらくオフシーズンで、料金的にも安かったんだと思う。
もうちょっと、ホテルの周囲が面白ければ良かったんだけど・・。

ムンバイの海近くには以前テロ騒動も起きた有名な5ツ星ナントカホテルがあるんですが、
あそこだったらシーズンオフでもたぶん数万円は軽くするんだろうなぁ。


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