2014年 08月 29日

ホイアン三大名物料理

次回、ホイアンの歴史的建造物のご紹介を、なんて言っておきながら、急に気が変わって食い物の話。
ホイアンには三つの名物料理があるって話は観光情報なんかに必ず書かれてる。

イ課長は昼間の散歩でそのうちの一つはもう征服していた。すでにご紹介したカオラウである。
残るは二つ、ホワイトローズと揚げワンタン。ホイアンで一度しかない晩メシにこの両者を同時征服し、
軽やかにビールジョッキを傾けようではないか。

というわけで満月祭りでにぎわうホイアンの一角にあるテラスレストランに入った。
もちろん注文は上に書いた「残り二つ」とビール。中学生くらいの女のコがウェイトレス役で、ニコニコ笑顔で
接客してくれてたいへん感じがよろしい。

こういう場合、まず冷蔵庫に冷やしてあるビールが真っ先に出てきて、続いて料理・・というのが普通だけど、
ここではトップバッターでいきなりホワイトローズが出てきた。これは意外。
ホワイトローズって一種の「蒸しワンタン」みたいなものらしいんだけど、皮は米粉で作られてる。そのせいか
ほんのりと透明感がある。中はエビのすり身らしくて、上に揚げニンニクがたっぷりかかってる。
横に置かれた黄色いのはヌクマム(魚醤)っぽくて、これにつけて食えってことだろう。
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ふーむ・・・モグモグ・・・なかなかおいしい。
イ課長の知る東南アジア各国の食い物の中でもベトナム料理っていわゆる「激烈な辛さ」からは
遠い位置にあると思うけど、これも非常にソフトなお味。ほんのりエビの甘みすら感じられるくらい。
タイガービールの大瓶も来たことだし。ワシワシ食おう。
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ホワイトローズを半分くらい食ったところで揚げワンタン様の登場。
うおーーーけっこうデカい・・というか面積が広い。これはもうヌクマムにつけるとか何とかじゃなく
バリバリと食っていいんだろうな。
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しかしこれが意外に難しい。ミックスベジタブルみたいなやつを載せて、箸でつかんでエイヤと端っこに
かぶりつくんだけど、ワンタンが割れる拍子にベジタブルはぼろぼろとこぼれる(笑)。
ほどなくイ課長は戦術を変更し、揚げワンタンをまず手で割り、そこにミックスベジタブルを載せ、さらにそれを
手で食うことにした。手づかみ。行儀悪いのかもしれないけど、こっちの方が断然食いやすい。
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このあたりはレストラン街になってて、ちょうど晩飯どきだからどの店も賑わってる。
ちなみに上の写真に写ってる西洋人男性三人組はドイツ人。言葉でわかった。
イ課長がこの店に入った頃にはすでに食い終わってペチャクチャ話をしてて、イ課長が食い終わってもまだ
ペチャクチャ話をしてて、しばらくして再び店の前を通りかかったらまだペチャクチャ話をしてた。
話題が尽きないんだねぇ。イ課長が同年代のオッサン3人で旅行したりしたら無口になるだろうなぁ(笑)。
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海外であれ、日本国内であれ、その土地の名物料理があれば食ってみようかという気になるもんだけど、
単独旅行者の場合、そのこと自体が制限事項になって名物料理にありつけないってケースがけっこうある。
博多名物もつ鍋なんかはその典型で、「ご注文はお二人様から」っていう店が多いんだよね。海外でもたとえば
セゴビア名物・子豚の丸焼きなんて一人じゃどうしようもない(トホ妻と二人でも子豚の全身は出てこなかったが)。

でもホイアンの三大名物料理はどれも「お一人様」で何とかなる量・・・というか、晩メシにするんだったら、
この時のように二つを一度に注文しても全然大丈夫。たぶんイ課長の若い頃だったらカオラウ含めて
三ついっぺんに制覇することだって出来たんじゃないかなぁ。

しかし今やワシも老人ぢゃ。よぼよぼ。
ホワイトローズに揚げワンタン、それにタイガービール大瓶というくらいでちょうどいいんぢゃよ。

おっとそんなこと言ってたら、パイナップルのデザートをサービスでくれたよ。
これは嬉しい。カム・オン(=ありがとう)。
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このレストラン、家族経営みたいで、お母さんがボスで(これはどこでもそう)、娘や息子たちが従業員という感じ。
パイナップルを持ってきてくれたのは最初に書いた中学生くらいの娘さんで、ホントに感じのいい、カワイイ子だった。
写真を撮りたいなと思ったんだけど、忙しそうだったんで機会を逸してしまった。

というわけでイ課長はホイアンではみごとに地元三大名物を征服してきたのでありました。
どれが一番美味しかったかと言われると難しいけど、小腹が減ったときに空腹を満たすならカオラウ、
ビールと一緒に食うならホワイト・ローズって感じかなぁ。美味しゅうございました。


 
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by tohoiwanya | 2014-08-29 00:05 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(4)
Commented by Bきゅう at 2014-08-29 12:51 x
揚げワンタンは一人でそれだけはきつそうっすね。
一方、米粉の餃子みたいのはうまそー。Bきゅう的には、魚の鍋物ベトナム風が好きなのですが、全般的にお米系、でも辛くない、ベトナム系っていいですよねー。
Commented by tohoiwanya at 2014-08-31 09:40
>全般的にお米系、でも辛くない、ベトナム系っていいですよねー

Bきゅうさん:
ベトナムのメシって東南アジアの中じゃ日本にやや近いのかもしれない。
麺類も美味しかったけど、普通のオカズ+ごはんの組み合わせになるとまるっきり
日本の定食屋でメシ食ってるような気になった。
しかし鍋物ってのは食わなかったなー。魚の鍋物ってうまそうですねぇ。
Commented by マダムKenwan at 2014-08-31 18:33 x
ううん、おいしそう〜 
でも、これは、「イ課長さんとこのブログで見たアレ作ってみよう」
は難しそうですね。
とか言って、ワンタンの皮の作り方をググりそうだけど(笑)
厚切りパイナップルのデザートもいいなぁ。
Commented by tohoiwanya at 2014-09-01 02:35
>ワンタンの皮の作り方をググりそうだけど

マダムKenwanさん:
日本でふだん接する、ワンタンメンの中に入ってるようなワンタンって、
少し黄色っぽい感じですけど、これは白くて透明感があってキレイでした。
米粉を使うとこんな感じになるのか、と思ったけど、日本ではなぜかあんまり
米粉って料理に使いませんよね。
ベトナムはフォーも米粉麺だし、逆にほとんど小麦粉を使わないんだろうなぁ。


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