2014年 10月 02日

エアアジアおそるべし -搭乗編-

さて、エアアジア搭乗当日。事前に調べたら成田空港のタイ・エアアジアXチェックインカウンターは
第二ターミナルの「N」。案内図で見ると他のカウンターとは離れた壁ギワにあるカウンターみたいに見えたけど、
ま、行きゃわかるべ。いかに愚かなるイ課長とはいえ、カウンターくらいは見つけられるよ。

しかし見つからなかった(笑)。第二ターミナルには確かにNと書かれた立派な塔が建ってる。
タイ・エアアジアXの表示もある。しかし誰もいないし、近くにカウンターらしきものもない。どうなってんだ?
ここで待ってると係員が来てどこかに誘導してくれる、みたいな方式なんだろうか?
f0189467_00195138.jpg
 
実はNカウンターっていうのはいったんビルの外に出ないとダメなんですね。
そのことに気づくのに数分かかったっていうんだから相変わらず愚かなるイ課長なのである。
入口上のこの表示を見て、初めて「ありゃ?Nってもしかして外にあんの?」と気づいたのだ
f0189467_23101056.jpg
 
Nカウンターってこんな感じ。ドアの外にこんなチェックインカウンターがあるなんて知らなかったよ。
ここでWebチェックイン済みか、そうでないかで待遇に差が出る。チェックイン済みだと短い列に誘導され、
手続きも荷物預けとボーディングパスの受け取りだけで早く済む。エアアジアにおいては事前Webチェックインの
効能は大きいようなのである。
f0189467_23100373.jpg
ここから先はいつも通り。LCCの乗客だからって、手荷物検査や出国審査で差がつくわけではない(笑)。
LCCだから座席間隔は狭いぞ~と脅かされたけど、いざ乗ってみると実際はこんなもんで座席間隔も
他の航空会社のエコノミーと変わらないね。
f0189467_23102158.jpg
 
ちなみに、前座席の背にモニターはない。だからフライト中のヒマつぶしが必要で、行きにその教訓を学んだイ課長は
帰りのフライトではiPodを持ち込んだ。行きは本もiPodも持ってなかったからちょっと手持ち無沙汰だったよ。
下の写真はバンコク→ホーチミン間の座席で、モニターがあるように見えるけど単に広告シールを貼ってあるだけ(笑)。
f0189467_23120525.jpg
 
それにしても驚いたのは機内の混みっぷりだ。
行きの成田→バンコクも帰りのバンコク→成田もほぼ満席の盛況。旧エアアジアは経営不振で消滅したらしいけど
タイ・エアアジアXのバンコク~成田線は人気があるようだ。何せ安いからねぇ。頭上の荷物入れのフタまで
広告になっているあたりはLCCとしての徹底した姿勢が感じられる。
f0189467_23102151.jpg
 
エアアジア、前にも書いたように機内食、ドリンクは全部有料。
その一方で飲み物の機内への持ち込みは「お断りいたします」ということになっている。とすると、
カネを払わないと機内では水一杯飲むことはできないということになる。
f0189467_23100314.jpg
 
しかしね、実際のところは乗客の多くは飲み物をペットボトルで持ち込んでるし、乗務員側もそれを
とがめる様子はなかった。行きは機内食を予約してなくて「飲まず食わず」のつもりでいたイ課長だけど
さすがに水一滴もなしで6時間フライトはつらいから、ちょっと罪の意識を持ちつつコッソリ水を持ち込んだ。
みんな考えることは同じということだ。

ただ、この辺のユルさはタイ・エアアジアXだから、という可能性はある。
エアアジアジャパンが本格的に運行開始すれば日本的な規律厳格性で、持ち込んだ水を飲んでたりすると
「いけません」と言われるのかも。しかしタイ・エアアジアXに関してはおおらかなもんだったね。

それと、前に書いたように機内は冷房がガンガン効いてて寒い。はおる上着を持ってった方がいい。
東南アジアに行くっていうんでTシャツ短パンで乗り込んでた男性客の中には、寒さのあまり機内で
お金払って毛布をもらってた人もいた。上着は持っていきましょう。

せっかくだから帰路に食った貴重な?エアアジア機内食の写真も載せておこう。パスタとデザートとジュースと水。
大手エアラインみたいにフルーツや冷菜付きというわけにはいかないけど、味は普通に美味しかったよ。
f0189467_23102175.jpg
 
予約完了までいろいろあり、成田でもちょっと戸惑ったけど、実際に乗ってる間は快適なフライトだった。
これで大手より数万円安いっていうなら、エアアジアを選ぶ人が多いのもうなづける。もしイ課長が
また東南アジアに行くとしたらエアアジアは有力な候補になるだろう。なにせ安いからねぇ。

ただし制約条件もある。
タイ・エアアジアXがバンコクで使う空港は前にも書いたようにドンムアン空港。
もしバンコクで他社エアラインに乗り継ぐ予定がある、なんて場合だとスワンナプーム空港じゃないと
ダメっていうケースが多いはずで、その場合はエアアジアは使えない。

さて次回、エアアジアネタの最後は(ま、まだあるのかよ!)そのセクシーさで世界の航空業界を
震撼?させているとウワサの女性CA制服問題に関して鋭く切り込んでみたいと思うのである。


 

[PR]

by tohoiwanya | 2014-10-02 23:07 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(14)
Commented by piki at 2014-10-03 21:19 x
エアアジア、前にも書いたように機内食、ドリンクは全部有料。

金髪のかわいい女の子(6-8歳ぐらい)、が、FAさんの前で
ちょうだいとたたずんでいたら、ミネラルウォーターひとつあげてましたよ。 その兄弟みたいな、これまたかわいい金髪の男の子が、その後にいって、また、子犬ちゃんみたいに、粘ってたけど、その時は、”もう一人の子にあげたから、だめ”って断ってました。


Commented by Bきゅう at 2014-10-04 04:40 x
ターミナル内のNカウンターの塔。ハリーポッターみたいに、カートでぶつかったら、外のカウンターに繋がっているということはなかったですかあ? 。。。
↓ちなみにアメリカのLCCはもちろん水は出ますう。
ところで思ったのですが、エアアジア、水を機内に持ち込んでもよいけど飲食用はダメということなのですよね。「お尻洗う水」と言うて持ち込んで、トイレで飲めばいいのでは?
Commented by tohoiwanya at 2014-10-04 23:23
>ちょうだいとたたずんでいたら、ミネラルウォーターひとつあげてましたよ

pikiさん:
それって親が行かせたっぽいですねぇ。自分がお願いするより、子供におねだりさせれば
タダでくれるだろうという計算があったんでしょうきっと。ずるい(笑)。
タイ・エアアジアXの場合、メシは東京到着前にジュースや水と一緒に出るから
それまでは飲めないことになる。なまじ食事を注文したために、かえってノドが
乾くというハメに陥りました。
Commented by tohoiwanya at 2014-10-04 23:28
>カートでぶつかったら、外のカウンターに繋がっているということは

Bきゅうさん:
ないない(笑)。
しかし「尻洗浄水」というアイディアは全く思いつかなかった(笑)。
正確には何て書いてあったか覚えてないけど、「飲食物の持ち込みはお断りいたします」
みたいな表現だったはずだから、「尻洗浄水」なら飲食物にあたらないという
主張は通るかもしれないけど、自分で実験するのはイヤです(笑)。
Commented by RIKACO at 2014-10-05 00:12 x
以前のエアアジア(国内線)の話ですが、アルコールのみ持ち込み禁止で、それを知らずに缶ビール持ち込んだ若いにいちゃんが、CAに見つかって没収される前にグビッと一気飲みしてましたよ。(たぶん見つかったときに離陸前に飲みきればOKとかCAに言われたんでしょうけど…)一緒に買ったおつまみが余ってましたよ(笑)
Commented by マダムKenwan at 2014-10-05 19:22 x
安いと思ったら、後から、あれも、それも、これも有料ってなるんですねぇ。でも、初めっから、それと分かっていれば、そのつもりで対応すればいい事で、貴重な情報です。エアアジア、なかなか乗る機会はなさそうですが、どうも有り難うございます。

ただ、航空会社の中には、そこが危ないと分かっていても(最近撃ち落とされましたね)
燃料節約だの何だのの理由で、飛んじゃう会社もあるそうです。身の危険を感じてCAを辞めた、と最近聞いた話。格安料金と飛ぶ地域は、要注意かな、と思います。
Commented by tohoiwanya at 2014-10-05 23:41
>以前のエアアジア(国内線)の話ですが、アルコールのみ持ち込み禁止

RIKACOさん:
あ、そうだったんですか。ってことは水ならいいんだ。
しかしアルコール持ち込みOKなんて航空会社、たぶんないですよねぇ。
さらに驚いたのは、旧エアアジアが国内線だったってこと。そうだったんですか?
国内線じゃ競争も激しいし、苦戦しただろうなぁ。
逆に国際線のタイ・エアアジアXはバンコク直行便でほぼ満席なわけですから
これからのLCCは国際線の時代なのかもしれないですねぇ。
Commented by tohoiwanya at 2014-10-05 23:46
>身の危険を感じてCAを辞めた、と最近聞いた話

マダムKenwanさん:
あーーーそれは恐ろしい。今ならウクライナ上空とかシリア上空あたりはヤバいですよねぇ。
なるほどねぇ、いまや飛ぶルートのリスクも考えなきゃいけない時代なんですねぇ。
日本と欧州間の直行便ならおおむね北欧〜ロシア上空を飛んで来るはずだから
比較的安全そうではあるけど、Kenwanご夫婦も時々乗られるでしょうから、
ご用心ください。
Commented by RIKACO at 2014-10-06 16:38 x
私の記憶ですが、旧エアアジアは国内線でしたよ。私は福岡ー成田を利用してました。ただ、ジェットスターも同時期に運行開始して、ジェットスターの方がちょうどよいダイヤでしたので、ジェットスターの方をよく利用してました。
そういえば、イ課長さんが海外LCCで機内煙幕に包まれた事件がありましたが、私は上記エアアジアで昨年夏に遭遇しました(笑)
Commented by tohoiwanya at 2014-10-06 17:41
>旧エアアジアは国内線でしたよ。私は福岡ー成田を利用してました

RIKACOさん:
へぇ~~、ってことはエアアジアは最初ANAと合弁で日本国内線LCC会社を
作って、うまくいかなかったわけだ。
今度の新エアアジアはどっちなんだろう?上にも書いたように日本国内マーケットだけじゃ
ピーチだのバニラだのソラシドだの、わけわかんないLCC競合がいっぱいあるから
厳しいでしょうな。でもクアラルンプールやバンコクだと既存エアアジアと路線的に競合するから
やっぱり国内線ってことになるのかなー?

ちなみに、機内煙幕に仰天したのはベトナムで乗ったベトジェットでした。
アジアのLCCはなんだかんだ言って、面白いですな(笑)。
Commented by tetsu at 2016-02-04 20:26 x
何にも考えずに春に初エアアジアを予定してますが、大変勉強になりました。
水ぐらいはくれると思ったのに、往路どうしよう。成田で買って持ち込むなら機内でもらっても同じか。
ドンムアンだと逆にいいこともあって、すわんなぶーむだと、深夜着はタクシー使わんと中心に出られませんが、ドンムアンだと終夜鉄道が走っているので、市内まで出て時間潰して朝ホテルチェックインを予定してます。
 それにしても、たくさん文庫本を持って行った方がよさそうですね。
Commented by tohoiwanya at 2016-02-05 01:36
>ドンムアンだと終夜鉄道が走っているので、市内まで出て時間潰し

tetsuさん:
おおお、タイ国鉄ドンムアン駅からの移動ですか。あの駅、昼間は本数少ないんだけど、
タイ各地からの夜行列車が来る明け方とか、けっこう本数あるみたいですよね。
フワランポーン駅まで行けば、夜中で駅前の店が閉まってたとしても、とりあえず
駅のベンチで寝ることくらいは出来る(笑)。
前座席のモニターなしで6時間は確かにちょっと長い。本を読むか、寝ちゃうかですね。
Commented by tetsu at 2016-03-30 02:20 x
利用後の報告をご参考までに上げときますね。
 
 サイト不具合?で機内食が一切予約できなかったので機内購入も考えていたのですが、結局往路はランチパック2個、復路はサンドイッチ持ち込みでしのぎました。バーツが余れば復路カップめんでもと思ってましたが、日本円硬貨が使えないというのでバーツの釣銭を嫌って購入せず。
 更に、水も空港内で購入したものは現時点では黙認されています。復路時間ぎりぎりで水を買えず焦っていたら、ゲートの前に給水器!手持ちのペットに汲んでそれで済ませました。

あと、鉄道での市内移動を勧めましたが、意外に本数が少なく、深夜便で着いた場合、3時20分くらいが始発になります。イミグレが混んだので1時間くらい待ちましたが、結局市内にでられたのは朝の5時。マックで2時間潰してホテルに入りました。ただし空港→フアランポーンで20Bだし、時間が合えばバスやタクシーよりトラブルは少ない。復路は朝8時20分くらい発のノンカイ行きで向かいました。

 トータル乗り心地は大変良かったです。機内サービスがないという事は割り切って寝るのにふさわしく、往路がっつり眠れました。復路も昼間だったので大変短く感じました。乗継で非LCCを使うより負担が少なく、これで安いならまた乗ってもいいかなという感じ。
 CAもおしゃれで、機内アナウンスがDJ張りで、拍手をもらってました。
 難点は空港が混んでいること。ドンムアン、中国旅客でめちゃ混みです。名古屋のおばちゃんの(失礼)団体旅行か?というような光景がそこここで見られますのでそこにアレルギーがある人はきついかも。
Commented by tohoiwanya at 2016-03-30 12:53
>深夜便で着いた場合、3時20分くらいが始発になります

tetsuさん:
あらまー、そうでしたか。
考えてみたら、タイ各地からの夜行列車がフワランポーン到着前にドンムアンを通るのは
到着から考えて朝の4時台とか5時台が多くなっちゃうってことなんでしょうな。
深夜便で到着して鉄道を1時間待って、さらにマックで2時間ヒマつぶしとはお疲れ様でした。

私はドンムアン深夜発の飛行機で帰ってきたんですが、その時間になると
日本行きと中国行きくらいしか便がなくて、しかも開いてる飲食店が
ほとんどないから、店はもう中国人旅行者で占領されてる。
いやもう・・うるさいこと、うるさいこと・・(笑)。


<< エアアジアおそるべし -制服編-      エアアジアおそるべし -予約編2- >>