2014年 12月 19日

キングストン・アポン・ハルまで鉄道の旅

東南アジアネタの間に時々挟もうと思って、昨年の欧州出張の時の話を少しだけ残してた。
しかしもうすぐ「一昨年の欧州出張の時の話」になっちまう。さすがにマズい。

というわけで、ロンドンからキングストン・アポン・ハルに行った話をサラリと書こう。
やたら長い地名だけど、普通はただ「ハル」って言うことが多いはずで、以下「ハル」と書く。
言っとくけど、大して内容のある記事じゃない(笑)。

ロンドンからハルまでは電車でたしか2時間半くらいかかった。
キングス・クロス駅から、隣のセントパンクラス駅の時計台を眺めるのも何度目だろう?しかも
時刻はクソ寒い朝の7時。楽しい東南アジア旅行を経て、今こうしてあの出張を思い返すと、
海外出張ってつくづく楽しくねぇなぁと改めて思う。
f0189467_17194645.jpg
駅構内の売店で買った朝メシはこれ。これを駅のベンチに座って食う。みじめなもんだ。
海外出張なんてこんなモンなのだ。
f0189467_17194614.jpg
ハル行きは7:22発の予定だけど、7:19:55になってもまだ列車はカゲも形も見えない(笑)。
結局定時より少し遅れて到着し、少し遅れて発車した。ま、イギリス鉄道業界においては
この程度の遅延、遅延のうちに入らないんだろう。
f0189467_17195245.jpg
f0189467_17195240.jpg
 
車窓風景は寒々したイギリスの原っぱばっかり。何も見るべきものはない。
つまらないことはなはだしい。
f0189467_17230552.jpg
 
座席は「QUIET COACH(静寂車両とでもいうか・・)」だった。ここ、タバコや携帯はもちろん、
iPodも使っちゃいけないんだねぇ。イヤホンの音モレがイカンってことなんだろうな。
車窓風景はつまらない、車内でiPodも聞けない・・退屈な旅だぜ。
f0189467_17230589.jpg
  
ハルという街、イ課長も全然知らなかったけど、海みたいに広い川幅をもつハンバー川の
河口近くにある街なのだ。だからハルに近づくと線路のすぐ近くにハンバー川が見えてくる。

ハル到着が近づくと、この鉄道の旅で「ちょっと実物見たいな」と思っていた唯一のものが
見えるはずだ。まだかな?そろそろ見えるんじゃないか?

おーーー見えた、見えましたハンバーブリッジ。この橋を見たかった。
これ、吊り橋屋さん・・というか、吊り橋業界?ではけっこう有名な橋で、中央の柱と柱の間、
つまり中央支間長が1,410mという長さ。これは明石海峡大橋ができるまでは世界一の長さだった。
調べたところ、現在でも世界第5位らしい。確かに長いよねーーー。
f0189467_17230593.jpg
 
ハルで見たかったものといえばこれだけ。街自体はまったくもってつまらない。
仕事の面談内容は非常に実り多いものだったけど、旅行ネタとして書くことはないのだ。

まぁ駅の写真でも載せておくか。ハル駅ってこんな感じ。
カマボコドームの屋根を持った、典型的な欧州の行き止まり型の駅といえる。小さいけどね。
f0189467_17183837.jpg
 
ハルでの面談が終り、メシを食い、さてまた鉄道に2時間半ゆられてロンドンに戻らにゃ。
今度は反対側からハンバーブリッジを見ることになるから、カメラを構えて近くから撮ろうと思ったけど
いざ近づくと手前の木がじゃまでよく見えぬ。ばかたれ。
f0189467_17183855.jpg
 
あとはロンドンまで再び退屈な鉄道の旅。窓の外はハンバー川とイギリスの原っぱだけ。
雲間からさしこむ太陽の光もどこか弱々しくて、風景は相変わらず寒々しい。
f0189467_17183045.jpg
 
そして、ようやくキングス・クロス駅に戻ってきました。朝7時に出て、もう夕方6時だ。
一日かけてロンドンからハルまで鉄道で往復し、現地の有識者と面談してきたという、
面白くも何ともない欧州出張の一日がこうして暮れていくのでありました。
f0189467_17183037.jpg
 
東南アジア旅行記に比べると、ただ「行って、帰ってきました」ってだけの、何の感慨もない記事。
ま、海外出張なんてね、こんな感じの、つまらない日々の連続なわけですよ結局は。けっ。


 
[PR]

by tohoiwanya | 2014-12-19 00:02 | 2013.02 欧州出張 | Comments(6)
Commented by piki at 2014-12-19 12:34 x
こんにちは、

ちらみのハノイの記事をみよっと、
とブログにはいったら、
突然突き刺さるような塔(?)の写真で、
そうなんですね、瞬間的にヨーロッパなんですね!

ヨーロッパ好きですけど、 ゆるーいハノイの
写真をみたあとだと、
さぶー。 しかも、いつ来るかわからない電車をまってると、
ほんと寒いだろうな、と思います。
Commented by tohoiwanya at 2014-12-19 13:21
>ゆるーいハノイの写真をみたあとだと、さぶー。

ぴきさん:
この時の欧州出張はあろうことか2月の下旬。
雪のブリュッセルやゲントに比べればややマシだったとはいえ、
雲が垂れ込めた冬の暗鬱なロンドンなんて寒いだけでちーとも楽しくない。
まぁこういう寒くてつまらない欧州出張を経験してるからこそ、
暑い中を自由に歩きまわれる東南アジア旅行がよけい楽しく思えるんだろうけど
比較対象である寒~い冬の欧州出張はもうたっぷり経験したから、
このあと死ぬまで行かなくても全然悲しくないです(笑)。
Commented by kenwan56 at 2014-12-21 22:57
まあ、お仕事でいくと気分も大分違うでしょうから。
でも、ウィーン辺りより暖かそうに見えますねぇ。。
ターナーっぽい風景だなぁ、とか思います。(マダムK.)
Commented by Bきゅう at 2014-12-21 23:41 x
時期的に(ほれ、クリスマスとかだから)、ヨーロッパの方が絵になりますねえ。Quiet Coach、ipodもだめって、なんかヨーロッパぽい感じがしました。
Commented by tohoiwanya at 2014-12-22 09:49
>でも、ウィーン辺りより暖かそうに見えますねぇ。。

マダムKenwanさん:
そうですか?ロンドン、寒かったですよ~?
とはいえ、この出張の時はとにかくその前に滞在したブリュッセルが
冷凍庫のように寒くて(例の、雪のゲントに行ったとき)、それに比べりゃ
ロンドンはまだしも「普通の寒さ」って感じではありましたけどね。
欧州出張っていつも晩秋~冬になることが多い。一度くらい初夏のウィーンにでも
出張したいっす・・・。
Commented by tohoiwanya at 2014-12-22 09:53
>ヨーロッパの方が絵になりますねえ

Bきゅうさん:
まぁ北半球に住んでると必ずクリスマス=真冬だし、そもそもが
キリスト教圏の行事だから、冬のヨーロッパは合う。
でも個人的には「クリスマスっぽくない」としても、Tシャツ短パンで
東南アジアで冷えた缶ビール飲みながらクリスマスを迎えたい気分・・。


<< ヒースロー・エクスプレスに乗ろう      ハノイの夜 >>