2015年 03月 02日

メークロン市場に行く その1

さぁ~て、それではいよいよ2013年6月のベトナム・タイ旅行における超大ネタ、
メークロン市場訪問記に着手しようじゃねぇか。

これは確実に続きものになる。メークロン市場そのものも面白いんだけど、そこに行くまでの
道のりがまさに東南アジアの旅の醍醐味って感じで面白くてしょうがなかったんだよ。

まずメークロン市場について簡単に説明しておきたい。
その信じ難い立地条件のためにタイの衝撃的観光スポットとしてすっかり有名になったメークロン市場。
いわく「線路市場」「傘閉じ市場」「世界で最も危険な市場」・・キャッチフレーズも多い。
下の市場の写真、線路が写ってるけど、わかる?
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これは線路の遺構なのではない。現役の線路なのだ。この線路を実際に列車が通るのだ。それによって
冗談としか思えないような、あり得べからざる光景が現出するわけで、まぁこの動画でもご覧頂きたい。
メークロン市場に関しちゃたくさんの動画がアップされている。
 

イ課長がメークロン市場の存在を初めて知ったのは、たぶん2010年だったと思う。
ちょうど台湾の十分で線路長屋を堪能したあとで、世界にはもっとスサマジい場所があるんだってのを
たまたま知ったのだ。初めて動画でそのサマを見たときはそりゃーイ課長もブッたまげたさ。

すでにカミングアウト?したように、イ課長は線路長屋というのが本能的に好きらしい。
17年ぶりにタイに行くことになり、メークロン市場がバンコクから日帰り圏にあることを知ってからは、
仕事も忘れてここに行くための情報収集に没頭した(笑)。

オプショナルツアーも多いから、メークロン市場に行く観光客の大半は車かバスで行くはずだ。
その方が早いし確実なのは間違いない。しかしイ課長は少なくとも行きだけは何が何でも鉄道で行きたかった。
なぜなら車より鉄道で行く方が圧倒的に面白そうだったからだ。その旅程をザッと整理すると・・・

①まずホテル近くの駅からスカイトレインに乗ってバンコクの西の方まで行く。ここまでは簡単。
②そこから歩いて、超発音しづらい&超発見しづらいタイ国鉄のオンボロ駅をなんとか発見する。
③そのオンボロ駅からオンボロ鉄道に乗ってターチーン川手前の終点まで行く。この先はない。なぜなら
 鉄橋がないからで、鉄橋がなければ鉄道は川の向こうには行けない。
④じゃ、どうするのか?ターチーン川を渡し船で渡河するのである。
⑤対岸に着いたら超オンボロ始発駅に行き、超オンボロ鉄道でメークロンまで行く。

この最後の「超オンボロ鉄道」こそ市場の真ん中を突っ切るあの列車に他ならないのだ。

旅程はやたら面倒で難しそうだけど、めちゃくちゃ面白そうではないか!渡し舟だよ?渡し舟。
そして最後はモーゼの海割れのように市場に突入・・なななな何て面白そうなんだ!!
往路は何としても鉄道+渡し舟で行く。こんな面白そうなルートを捨てて車でパーッと行っちゃうなんてつまらぬ!

苦労してタイ国鉄の鉄道ダイヤをネットで調べた。まず発音&発見しづらいウォンウィエンヤイ駅(言えた?)から
川の手前のマハーチャイ駅までの路線だ。ふむ、大体1時間に1本ってところか。所要時間もほぼ1時間だ。
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対岸のバーンレム駅からメークロンまでのダイヤはこう。1日に4本っつうんだから恐るべき本数の少なさだ。
ともに2013年6月のダイヤである(まぁこの本数だし、現在も大して変わってるとは思えないが)。
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これだけ本数が少ないとバーンレム駅10:10発、メークロン着11:10の列車以外に選択肢はない。
問題はマハーチャイからバーンレムまでの渡河+乗り換えだ。どのくらいかかるんだ?安全策をとって1時間の余裕を
もたせるとすると、マハーチャイに9時頃には着いていたい。ってことはウォンウィエンヤイ駅7:40発の電車に乗らにゃ。

さらにホテル最寄駅からのスカイトレイン乗車時間、発見しづらいウォンウィエンヤイ駅が見つからないリスク等々を
慎重に検討し、イ課長は6時半にホテルを出ることにした。当然朝メシ抜きである。
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2013年6月28日。メークロンまでの長く険しい旅の始まりは早朝のスカイトレイン・アソーク駅から始まった。
平日だけど、朝早いせいか乗客もマバラ。
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アソーク駅からウォンウィエンヤイ駅まで乗り換え含めて11駅。20分くらいだったかなぁ。ま、ここまでは何の心配も
リスクもない都市交通による移動。ここまではいい。ここからが徐々に難しくなってくる。

国鉄のウォンウィエンヤイ駅まで歩いて移動しないといけない。地図だと徒歩10~15分くらいと推定された。
問題は歩く距離ではない。この駅を発見できるかどうかだ。事前に調べた感じじゃとにかく「駅に見えない駅」で
すんなり見つけられる自信が全くなかった。しかし最初っからつまづくようじゃ先が思いやられる。
発見しづらい駅を発見すべく、決然と歩き始めるイ課長なのであった(当然つづく)。


 

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by tohoiwanya | 2015-03-02 00:09 | 2013.06 ベトナム・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by Bきゅう at 2015-03-02 22:04 x
昔は、鉄道=移動手段だったから、その線路沿いで市場するというのは、道理にはかなってますよね。道路を作らなくてよいし〜。でも、6時半起き。早朝のほうが涼しくて、活動するにはよいと思いますが、すごーく気合い入ってますねえ。
Commented by tohoiwanya at 2015-03-03 13:02
>すごーく気合い入ってますねえ

Bきゅうさん:
そりゃもうね、ベトナムじゃ足の向くまま観光が中心だったけど、
タイじゃメークロン市場はぜひ行こうと思って入念に計画したっす。
しかし、この前日、アユタヤオプショナルツアーでも早起きして朝メシ抜きだったし
この日もメークロン行くために早起き&朝メシ抜き。
朝食付きホテルに泊まった意味があんまりなかった・・。


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