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2015年 07月 21日

愚かなるイ課長のドジ -東南アジア編①-

さてだ。
2013年バンコク避寒旅行ネタが終われば、いよいよ昨年9月のベトナム・カンボジア・タイの
東南アジア旅行ネタに着手することになる。書きたくてウズウズしてる。

「行った順」に書くなら、とりあえずサイゴンに着いたところから書き始めるわけだけど、
このブログの書き手はそういう律儀さを持ちあわせていない。それよりも、あの旅行で
イ課長が犯した「三つの大失態」のうちの一つを早めにここでカミングアウトしておきたいのだ。

このブログでは過去に欧州出張で犯した失態をいくつか告白したこともあるから、イ課長が愚かな
バカモノであることは改めて説明するまでもないだろうが(笑)、そういうバカモノであるがゆえに
東南アジアでも失態を犯したのである。しかもかなり大きなヤツを三つ。どういう感じかというと

大失態①in カンボジア:経済的にはダメージゼロ。しかしブログ作成上は影響があるんだよこれが。
大失態②in カンボジア:経済的にちょっと損したけどブログ作成には影響なくて、いずれネタにするだろう。
大失態③in タイ:ブログ作成には影響ない・・つうか続きものネタになるくらいだけど経済的には大ダメージ。

本日はこのうち、大失態①を早めに告白しておこうと思うのである。
なぜなら今後、このブログであの旅行のコトを書くにあたっても少なからぬ影響があるからだ。

あの旅行ではカンボジアに初めて行き、そこでアンコール遺跡群の一端を見たことが、まぁいわば
観光行動の一つのクライマックスだったと言っていい。イ課長はそれまでアンコール遺跡のことなんて
ほとんど何も知らなかったんだけど、実物を見るとそりゃーもう実に大したもんで、
ここが「世界の観光地」として有名なのもごもっともと思ったよ。
愚かなるイ課長のドジ -東南アジア編①-_f0189467_14481962.jpg
 
アンコール遺跡群見学はかなりカンドウ的な体験だったし、帰国後も図書館で本を借りたりして
後付け知識も多少は増やした。張り切ってブログでご紹介したいと思っている。

だがしかしだ。まさに「世界の観光地」アンコール・ワットを見学しているその真っ最中に
イ課長は決定的な大失態を犯したのである。それは何かというと・・・





・・デジカメのバッテリーを切らせたのである。


あの日は最初にタ・プロム遺跡を見て、あまりの素晴らしさに興奮して写真を撮りまくった。
その次にアンコール・トム遺跡を見て、あまりの素晴らしさに興奮して写真を撮りまくった。
そして午後になり、とうとう来たアンコール・ワットの第一回廊の素晴らしいレリーフを見て
興奮して写真を取りまくっていたら、とうとうバッテリーが死んだ。そう考えるとあの日は
朝から軽く200枚以上写真撮ったわけだから、なるべくしてなった結果ではあるのだが。
愚かなるイ課長のドジ -東南アジア編①-_f0189467_14481950.jpg
 
当然ながら、あの日はバッテリーが切れた後は1枚の写真もない(携帯はホテルに置いてあった)。
第一回廊の途中以降写真ゼロ。つまり第二回廊の写真も、あの素晴らしい第三回廊の写真も、
さらにその後行ったプノン・バケン山頂から見る素晴らしすぎる眺望の写真も、全然ないのだ。

この時はガッカリしたよ。
そりゃね?アンコール・ワットを見た個人的な記憶と感動は写真の有無に関わらずイ課長の中に残ってる。
しかしブログでそれを伝えるにあたっちゃ大問題だ。文章だけじゃどんなにグダグダ書いても
あの素晴らしさを伝えるのは不可能で、もういっそのこと写真のない部分については記事にするの
やめるべきか?とも考えた。しかしそれもまた口惜しい。書きたいこといっぱいあるしなぁ。

で、今の段階では中間的な方法をとろうかと思ってる。
つまりWikipediaみたいなところに載ってる写真を出典明記のうえで最小限借りてきて、
ある程度読み手にイメージを伝えながら書こうかな、と思ってるんだけど、正直自分でも
どうやって書くのが(あるいは書かないのが)いいか、決めかねてるんだよね。

しかしまぁ返すがえすも大失態だったよアレは。
実はあの時、ホテルのスーツケースにはちゃんと予備のバッテリーがあったのだ。そう考えると
まったくもって、オノレの愚かさを呪うしかない大失態。過去にどんなに張り切って写真撮りまくっても
その日のうちにバッテリーを切らしたことなんて一度もなかったから完全に油断してた。

まぁ逆に言えばアンコール遺跡群というのはその日のうちにバッテリーが切れちまうまで
写真撮らずにいられないような、素晴らしい被写体に満ち満ちた場所ってことなんだけどさ。
ちっくしょゥ~・・。

2014年東南アジア旅行ネタとしてアンコール・ワット観光後半とプノン・バケンの話はたぶん書くだろう。
しかし写真は(自分が撮ったのは)ない。バカモノのしたことと思って、ビジュアル資料の不足については
事前にあらかじめご容赦いただきたいのである。ごめんちゃい。
(ちなみに、今日載せた写真はバッテリーが切れる前に自分で撮った写真なのである)

 

by tohoiwanya | 2015-07-21 00:06 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(4)
Commented by Bきゅう at 2015-07-21 20:35 x
その日、移動をのぞいて実質5時間観光したとして、200枚ということは、1.5分に1枚、写真を撮っていたことになりますな。すごいですう。そのくらいカシャカシャ撮影するから、イ課長さんのブログでは、いろいろな写真が出てくるのかーと、なっとく。
Commented by tohoiwanya at 2015-07-22 10:35
>1.5分に1枚、写真を撮っていたことになりますな

Bきゅうさん:
おおお、そういうことになりますな。メシの時間等も含めて(メシの写真も撮ったし)
長めに7時間と仮定しても2.1分に1枚・・・うーん・・バッテリー死ぬわけだ(笑)。
アンコール遺跡群の中から重要なヤツ3つ、プラス夕暮れのプノン・バケン山頂って
アンコール遺跡ツアーの典型的なコースなんだけど、まさに「うおーすげえ」の連続で
写真を撮らずにはいられない箇所だらけ。Bきゅうさんが行かれることがあったら、
予備バッテリーをお忘れなく。
Commented by eriricom at 2015-07-22 21:44
私も今回やりました…_| ̄|○
ホアンキエム湖付近を撮ってたらバッテリーが無くなってきました。
でも予備があるから余裕~と思いきや、ホテルの部屋の
金庫の中に入れっぱなし…Σ( ̄ロ ̄lll)
こまめに電源を切った方がいいか、いやいやそれじゃ余計にバッテリーが減るか、
財布の中身が少なくなって不安になった時と同じ気分になりました。
Commented by tohoiwanya at 2015-07-23 01:32
>私も今回やりました…

eriricomさん:
やりましたか。
予備バッテリーって、カバンの中に入れてる時に必要になったことないのに
ホテルに置いてきた時に限って必要になるっていうのはなぜなんだろう?(笑)。
ホアンキエム湖の北〜西あたりのゴチャッとした旧市街は私も大好きな場所で
写真撮りたくなる気持ちはわかります。あー・・2年前の旅行で一緒に写真撮った
旧市街の土産物屋のかわいいお嬢さんがもう一児の母ですからねぇ・・。


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