2015年 09月 04日

プノンペン散策【平和な夕暮れ編】

暗い記事が続いたから、のどかな記事で気分転換しましょうね。
アナタがしたくなくても、イ課長がしたいの(笑)。

1泊しかしていないプノンペン。
前日昼にバスで到着して、翌日朝にはもうルイのトゥクトゥクで空港に行ったプノンペン。
短い滞在中、旅行者らしい行動っつうたらトゥール・スレンに行っただけのプノンペン。

でもトゥール・スレンからホテルに戻った後、疲れてたけど夕方ちょっと散歩した。
なぜならイ課長にとって東南アジア旅行の必需品・缶ビールを仕入れる必要があったからだ。
缶ビールを求めてホテル周辺をブラついてみることにした。

ホテルから川の方向に歩いてみると、市場らしい賑やかなエリアにブチあたった。
(あとで調べたら、カンダルマーケットっていう、地元の人向けの市場らしい)
すぐ近くに大きなお寺があるせいか、オレンジ色の袈裟を来たお坊さんの姿も多い。
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ありゃ、路上床屋がズラリと並んだ一角があるじゃん。
ああーー旅の初日にサイゴンで髪刈っちゃったけど、ここでやってもらいたかったなぁ。
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この辺りはいかにもアジア開発途上国らしい、貧しいながらも活気あふれる雑踏って雰囲気が
濃厚に漂ってて面白かったよ。都会化してキレイになったバンコクなんかより、むしろインドあたりを
思い出させる。こういう所にいると「アジアの雑踏に溶け込むワタシ」って気分になるよね。

もっとも、この辺じゃ外国人の姿はほとんど見なかったからイ課長はかなり目立ってたはずで
客観的に考えて地元雑踏への溶け込みに成功していたとはあまり思えないが。
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そのまま川っぺりの方まで歩いてみた。
プノンペンという街はメコン川とトンレサップ川が合流する地点にあって、その合流地点が
ちょうどホテルから近かったのだ。

うーん・・川が広すぎてどこでどう合流してるのか、さっぱりわらかぬ(笑)。
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中国を源流とする大河・メコン川はタイ・ラオス国境を形成し、カンボジアを抜け、最後は
ベトナム南部の広大なメコン・デルタに至るわけだけど、考えてみたらイ課長は今回初めて
メコン川のジツブツを見るわけだよなぁ。
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世界四大文明が全て大河のほとりに形成されたように、カンボジアの歴史もまたメコン川、そして
トンレサップ湖(アンコール・ワットなんかの近くにある東南アジア最大の淡水湖)という水の恵みと
不可分の関係だったんじゃのう。

川っぺりは公園として整備されてて、みんなが思い思いに夕方のひと時を過ごしてる。この辺になると
外人観光客の姿もチラホラ見える。でもこの人たちはセパ・タクローやってるから地元の人だよな。
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この公園にはなぜかアスレチック用具がいくつも置いてあって、しかもみんなそこでやけにマジメに
トレーニングしてる。このオッサンとか・・・
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このオバサンとか・・・
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カンボジア人ってこういう器具を使ったトレーニングが好きなんだろうか?
ただ、この公園でこうして夕方のトレーニングをしてる人たち、今にして思えばおそらく
けっこう富裕層なんじゃないかって気がするんだよね。平均的な市民ならどんな商売やってても
夕方のかきいれ時でトレーニングどころじゃないはずだ。しかし、この散歩をした時は
イ課長はそこまでは考えが及ばなかった。思ったことといえばただ一つ・・・


いまカンボジアは平和なのだ・・・

ということだ。
70年代からずっと空爆だのポル・ポトだの内戦だので血なまぐさかったカンボジアは
いま平和なのだ。戦争がないという状態はそれだけで何と素晴らしいことか。

平和なカンボジアに改めて感動し、ビールを仕入れてホテルに戻ったイ課長。
何しろこの日の朝はサイゴンから国境越えバスで移動してきたわけだから、やっぱ疲れてたんだな。
部屋でビール飲んだら、そのまま晩メシも食わず翌朝までコンコンとコン睡してしまった。
だからイ課長は昼と夕方と朝のプノンペンは知ってるけど「夜のプノンペン」は知らないのだ(笑)。

翌朝はけっこう早く目が覚めたけど、どうせ午前中には空港移動だから大したことはできない。
で、結局翌朝も同じような場所を散歩するわけなんだけど、その様子は散策【朝編】で改めて。

 
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by tohoiwanya | 2015-09-04 13:14 | 2014.09 東南アジア旅行 | Comments(4)
Commented by Bきゅう at 2015-09-06 21:58 x
器具を使った運動。ちゅーごくの人たちが、公園で太極拳やるようなものですかね。
Commented by tohoiwanya at 2015-09-07 00:52
>ちゅーごくの人たちが、公園で太極拳やるようなものですかね

Bきゅうさん:
どーなんですかねぇ?
そういう意味じゃ公園でセパタクローやってる人たちの方がどちらかというと
中国人の太極拳に近いような気がする。みんなで集まって、自主的にやってる。
日本人から見ると、ブランコとかシーソーとかの子供向け遊具じゃなく、こういう
大人向けトレーニング機器を公園に置くこと自体が珍しいように思えるけど、
このトレーニング機器すごい人気で、ほとんどアキがなかった。
Commented by nassi at 2015-09-07 20:17 x
残暑お見舞い申し上げます。あのさしもの猛暑も台風15号と16号が連れて行ってくれましたね。
公園の中で体操用の器具を使う市民・・・と言う風景はサイゴンでもハノイでも頻繁に目撃することが出来ますよ。どんなに暑くてもあの鉄製の器具に黙々と取り組む市民にとっては、多分これ以外に体力を発散させる方途が無いからでしょう。ジョギングやってる人は全く見ませんでした・・・が、バドミントンのシャトル風のものを両手以外の部位で蹴るスポーツに興じる若者のグループは沢山見ました。観ている此方が汗だくになりそうでした。
Commented by tohoiwanya at 2015-09-08 13:22
>サイゴンでもハノイでも頻繁に目撃することが出来ますよ

nassiさん:
おお、ベトナムにもあるんだ。ってことは東南アジアの人は全般的に
「公園機器トレーニング」が好きということが考えられますな。
しかしダイエット目的とかじゃなく(ベトナムやカンボジアにはデブなんてめったにいない)
純粋に体力発散目的で一生懸命やってるんだとしたらすごいなー。私なんかもう
最近はトシとって、どうやって体力を温存するか、そればっか考えてるのに(笑)。


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