2015年 11月 02日

続・健全と不健全のはざまで その3

バンコク最終日にイ課長がハマッた落とし穴。
場所はまたスクンビットのソイ22。昨年の宮里藍さん(仮名)がいた店と、距離的には少し
離れてるけど面してる通りは同じ。この辺はとにかく店はどっさりあるのだ。

しかしこの時はさすがにイ課長も少しは警戒した。ルアンパバーンやチェンマイでの
経験があったからね。だから健全店っぽく見えても前でタムロってるお姉さんの化粧がやけに
濃いなと思えた店はスルーして、店内の長椅子でお姉さんたちがゴロゴロ寝てスマホいじってる
店に入った。よもやこんなブッたるんだ雰囲気の店が不健全店のわけはあるまい。
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オバさんに施術メニューを見せられた。古式マッサージ1時間200バーツ・・2時間はないのか?
2時間は?って聞くとオバさんはちょっと意外そうな顔をして倍の400バーツだと言い、そのうえ
クスクス笑いながら「2時間なら十分よね・・」なんて英語でボソッと言う。

     ビーッ!ビーッ!ビーッ!

イ課長の不健全センサー早くも作動。過去の経験を経てだいぶ感度が向上したと思われる(笑)。
この店どうもミョ〜な雰囲気だし、あとで慌てるより先に「そういうニーズはない客」であることを
宣言しといた方がいい。「ティーニー(ここ)、ノーマッサージ」と、チェンマイの時と同じセリフを
ちょっと冗談めかしてオバさんに言った。

このセリフがなぜか爆発的にウケた。そのオバさんはもとより店内にいた他のオバさん&お姉さんたちまで
一緒になって笑ってる。い、いまのがそんなにツボなの?

どうやらここも「清濁どっちもあり」の店っぽいけど、「清コース2時間」なんて客はどうもほとんど
いないみたいだ。イ課長が「オーケー、じゃ1時間にします」と言ったら、その申し出はすみやかに
承認された。売り上げは少なくなるけど、オプションのない、儲からない客は1時間にしてくれた方が
客の回転効率という点で都合いいんだろう。

結局、大笑いしてたオバさんに健全マッサージを1時間してもらった。もちろん場所は2階の
「カーテン仕切り、布団ずらり」という典型的健全レイアウトの施術スペース。
このオバさん、施術中も「ティーニー ノーマッサージ・・ぷはは!」と何度も思い出し笑いしてた
くらいだからよっぽどコッケイな客だったんだろうなイ課長は。おかげでこのオバさんとはけっこう
話がはずんで「清濁どっちもあり」のシステムをいろいろ教えてもらった。
 
濁、つまり不健全サービスのことを業界用語?では「ハッピーエンディング」っていうとか、
不健全メニューにも松竹梅3段階あるとか、梅が500バーツだとか、そういう話を教えてもらって
ものすごく勉強になったけど詳しくは書きません。「松竹梅ってナニ?」って聞かれても答えません。
だがイ課長が一番聞きたいのは「そういう店とそうでない店をどうやって見分けるの?」ってことだ。

イ「このあたりのマッサージ屋はみんなそういうサービスがあるのですか?
施「ある店、ない店、両方よ。そこの○○マッサージはハッピーエンディングなしよ
イ「し、しかし・・『ある店』と『ない店』の区別が私にはつきません

個々の店ごとに「あそこはアリよ」とか「あの店はないわよ」なんて言われたって、ガイジン旅行者に
わかるわけない。識別は事実上不可能に近いと考えるべきなんだろう。ううむ。よし、ついでに
もう一つ確認したかったことも聞いてみよう。

イ「客がハッピーエンディングを所望した場合、シャワーなしでそれを行うのですか?
施「上の階にね、シャワーのある部屋があるのよ

おおおおなるほど。
昨年、宮里藍さん(仮名)に案内されたシャワー&ベッド付き個室はまさにそういうための部屋
だったんだな。この辺のマッサージ屋はああいう部屋を併設してるところが多いのかもしれん。

いいトシした外人のオッサンがそういう店にノコノコ入ってきて「ココ、マッサージ、ナシネ」なんて
ズレまくったこと言うもんだから、彼女たちは大笑いせずにいられなかったということらしい。
例によってイ課長はオプションなしの儲からない客ということになる。

「普通のマッサージ1時間だけでソーリー」って言ったら「いいのよノープロブレムよ、アタシはどっちも
上手なんだから。うふふふ」と笑う。清濁あわせ飲むオバちゃん強し。このオバちゃんには最後に
ニッコリ笑顔の写真を撮らせてもらったけど、話の性格上掲載は見合わせる。すごくざっくばらんで
話してて楽しいオバちゃんだった。
(例によって下の写真は本文と何の関係もありません)
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さてだ。
ここまで3回連続記事に書いたような一連のコトをイ課長はこの2年間に東南アジアで経験した。
もはや「外観がこういう店は健全、こういう店は不健全」なんて知った風なこと、口が裂けても言えぬ。
昔書いた識別指標は使えないことをオノレの身をもって知ったわけだからね。

じゃ、東南アジアではクジ引きのようなつもりでマッサージ屋に入らないといけないのか?
たしかに「これなら絶対区別できます」という方法は思いつかないんだけど、その問題について
イ課長なりにさらに考察してみたいと思うのである(まだ続くのかよ!!)

 

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by tohoiwanya | 2015-11-02 00:06 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
Commented by orchid-titi at 2015-11-02 02:15 x
こんばんは。今回も楽しく読ませて頂きました。私は趣味の都合上(バンコクに行ったらディスコで踊り狂うので)フットマッサージしか受けたことありませんが、スクンビット ソイ8横にあるガラス張りの店は健全店(笑)と認識しています。
Commented by tohoiwanya at 2015-11-02 09:58
>ソイ8横にあるガラス張りの店は健全店(笑)と認識しています

orchid-titiさん:
うーーーん、結局そうやって「この店は清濁あり」とか「この店は清のみ」とか
個別に覚えていくしかないってことですよねぇ。ただ、ある程度エリアによる傾向も
あるようで、ソイ22は「どっちも対応率」が高いんじゃないかと思います。
通りはさんで反対側のソイ29のカドッコの店はごく普通でした。健全店みつけたら
もう他に入ろうと思わず、ひたすらそこに通うべしってことか・・。
Commented by kenwan56 at 2015-11-02 22:21
>「ティーニー(ここ)、ノーマッサージ」

珍しいお客さんが来た、と思われたのですね、きっと。

前の記事、ルアンパバーンでって、ねぇ、ラオスって健全そうな雰囲気ありますけれど、
最後の15分の攻防は、いや〜、いろんな経験されますね。
Commented by tohoiwanya at 2015-11-03 21:54
>いや〜、いろんな経験されますね

マダムKenwanさん:
ほんとに。数年前にハノイのマッサージ屋で「もし不健全だったら・・」なんて
ハラハラしてた、純真?だった頃に比べると、すっかり汚れた大人に
なってしまいました(笑)。たまたまそういう店に当たらなかったけど、こういうのは
ベトナムやカンボジアでもあるんだと思います。ラオスにあったくらいなんだから。


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