2015年 11月 04日

続・健全と不健全のはざまで その4

さて完結編を書こう。こんな話で「その4」まで続けたなんて我ながら恥ずかしい(笑)。

ここまで書いてきたことをまとめると、問題の核心は以下のようになるはずだ。

①東南アジアでは「健全100%の店=清」もあれば「不健全100%の店=濁」もある。
 まぁそれはそれでいい。
②問題は「清濁どっちも対応する店」、すなわちグレーゾーン店が思いのほか多いということで、
 しかもグレーゾーン店と100%健全店の明確な識別は不可能っぽい。どうしたらいいのか?


アナタがイ課長同様、健全マッサージを求めるヒトだという前提で話を進めよう。
グレーゾーン店の不健全性に期待したい人はこの先を読む必要はない(笑)。
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店構えだけで判別するのが困難だとすると、どうすればいいか?
イ課長なりに考えられる方法としては以下の二つくらいだ。

①ひたすらフットマッサージだけ頼むようにする
たぶんこれが一番確実だと思う。
グレーゾーン店も健全店も、店の1階にフットマッサージ用の長椅子がズラッと並んでる。
だから全身マッサージじゃなくフットマッサージを頼んでる限り、2階のカーテン仕切り部屋や、
3階の「シャワーつきベッド個室」に(あれば、だが)移動することはない。いくら何でも
道路から見える1階でオプション勧誘なんてあり得ん。

ただ、これはかなり確実な方法ではあるけど、イ課長自身積極的に採用したいとは思わない。
せっかく東南アジア行ったら、あのパジャマみたいなの着て全身マッサージしてもらうのが
楽しみの一つなわけで、それをフイにすることになる。じゃ、どうするか?
  
②場所からある程度推測する
・・・と、こうならざるを得ない。
これまでに書いた記事だけでも、スクンビット・ソイ22は「グレーゾーン出現確率」が
けっこう高いと考えられる。一方、そこから通りの反対側に渡ったソイ29のカドッコにある店は
実際にイ課長も行ったけどごく普通の健全店。「この辺は危なそう」とか「この辺は大丈夫」とか
店の立地である程度推測するしかない。

しかし、これって要するに「経験則から判断する」ってことで、初めて行く街じゃ使えっこない。
識別指標にもナンにもなっとらんではないか。ばかもの。

だがイ課長に言えることはこれ以上ないのだ。とにかく昔の記事だけは忘れてほしい(笑)。
どんなに店構えをチェックしても、東南アジアで成人男性が全身マッサージをしてもらおうと思って
入った店が実はグレーゾーン店でしたって可能性はある。そうなったら自己責任で対処するしかない。
強いて言えそうなのは、タイでは一度断ればしつこい営業はなかったってことくらいだけど、これも
どの程度当てはまるかと言われれば、わからないと言うしかない。
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・・と、ここまで読んで、ある疑念を抱く読者も多いと思う。
「ブログでは『断った』なんて書いてるけどさぁ、イ課長、実は不健全路線でアヘアヘいってたんじゃ
ないの~?」という疑いだ。飲み会でこの話をしたら会社の連中からもそう言われたくらいだから(笑)、
同じ疑いを抱く読み手も少なくないだろう。

不健全マッサージを断ってばかりいるのはイ課長が聖人君子だからというわけではもちろんない。
もうそんなトシじゃねぇよっていうのも理由だけど、それ以上に重要なのはグレーゾーン店における
「客のガワの選ぶ権利」という問題なのである。

通常、初めて入る健全マッサージ店で自分を“担当”するのが誰になるかは偶然に支配される。
店の前で営業されたとか、たまたま入り口近くにいたとか、その店独自のローテーションとか、
そういうことで決まるはずだ。たまさか自分の担当施術者がジャバ・ザ・ハットみたいなオバさんでも
マッサージさえ上手なら不満を言う筋合いではない。
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恐ろしいのは、グレーゾーン店でも「客に選ぶ権利がない」という点は同じらしいってことだ。
健全店でもグレーゾーン店でも「誰がいい?」なんて聞かれることはないし、後者がゴーゴーバーみたいに
従業員採用に際して容姿やスタイルを重視なんかしてないことも明らかだ。要するに普通のオバさんや
お姉さんたちが働いてるわけ。そんな普通のご婦人から突然オプションを勧誘されてだよ?たちまち
その気になるかい?もちろんなる人もいるんだろうけど、イ課長はムリです。
 
断っとくけど、これは別にイ課長を担当した施術者がヒドいのばっかだったと言ってるわけではないよ?
普通の顔カタチしたごく普通のお姉さん・オバさんだ。それに対してこっちも普通のマッサージを希望
してるわけだから、その限りにおいて両者の関係は平和だ。でもこっちにその気がないのにトツゼン
「その気になれ」と勧誘されたらだよ?よーっぽどモチベーションが強く喚起される要素がなきゃ、
高いカネ払って不健全コースに移行しようって気にはならんて。

まぁ若い頃のラクウェル・ウェルチみたいな(古すぎる)お姉さんにたまたま当たり、そのお姉さんから
「その気になれ」と言われれば前向きに考えるかもしれんけどさ(笑)。
最初から不健全な目的で来て「相手にはこだわらない」って客ならともかく、健全な目的で来た客が
途中で「もっとお金払って不健全になれ」って言われて、相手は誰でもいいなんてこと少ないと思うけどなぁ?
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でもグレーゾーン店における「客の選ぶ権利」問題は正直いってイ課長にもまだよくわからない。
仮にある客が、かなり不健全寄りな目的でグレーゾーン店に入り、たまたま入口の近くにいた
おデブのオバさんが担当になったとする。客が「あなたじゃイヤ、あっちの若いコがいい」とか
ワガママ言えるもんなんだろうか?「客が選ぶ権利」が多少は考慮されるもんなのか?

しかしイ課長はそんなこと自分で実験してみる気は毛頭ないからね。
興味がある方はぜひご自身で確認して、あとで結果をご報告いただきたいと思うのである。

 
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by tohoiwanya | 2015-11-04 00:04 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by orchid-titi at 2015-11-04 02:07 x
こんばんは。

そうなんですよねえ。
>もうそんなトシじゃねぇよっていうのも理由←恐らくイ課長の少し年下なんですが、私もそう思います。

私は「若い頃のラクウェル・ウェルチ」では無く、若い頃のカトリーヌ・ドヌーヴなら非常に前向きに検討するやも知れません(笑)

この記事を見て思い出しましたが、私が初めてバンコクに行った時、ホテルのツアードライバーに連れて行かれたマッサージ店(料金は2,000バーツ!?一番高いコースは3,000バーツ)では個室にシャワールームもありましたが全くお誘いは無かったです。しかも、その時に訳解らずにチップを500バーツあげました(笑)今となってはイイ思い出です。
Commented by tohoiwanya at 2015-11-04 13:13
>料金は2,000バーツ!?一番高いコースは3,000バーツ

orchid-titiさん:
ひえーー!!それはまたすごいボリかた。チップだけで健全マッサージ2時間分以上。
シャワーつき個室だったらたぶん不健全用途にも使える部屋なんだと思いますけど、
まぁオプションなしで高いお金とれれば、店としてはそれが一番効率的ですからね(笑)。

記事の中には最も典型的な例としてラクウェル・ウェルチを挙げましたけど、
私の個人的な好みという点で言えば、若い頃のジャクリーン・ビセットみたいな
施術者だったら、ほとんど抵抗できないと思います(笑)。


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