2016年 05月 23日

ロッブリーに行ってみよう 【その2】

さて、ロッブリーの駅までは無事たどり着いた。
イ課長を置いてチェンマイ行きの列車は北に向かう。
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およよ。駅のホームには巨大なおサルさんのモニュメントが。
さすがサルで有名な街。だがこの時点におけるイ課長の「サル認識」はまだ蜂蜜のように甘い(笑)。
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さて、たどり着いたはいいけど、無事にバンコクまで戻れるかなぁ~?なんて不安はほとんどない。
帰りの列車の切符なんて買わない。何てったってタイは今や「東南アジアのドイツ」だからね。
時間がアテにならない鉄道より、帰りは車で帰ろうと思ってた。バンコク行きロトゥーは絶対あるから、
その乗り場を見つければOKなのだ。けっこう余裕なのである。

線路(とホーム)は南北に延びてるから、駅の構造としては東側と西側があるわけだけど、
駅のホームから西側を見ると早くもクメール遺跡が見えてくる。ロッブリーのクメール遺跡の数々は
街の中心部に集まってて、こんな具合に「駅前遺跡」もある。ケルン大聖堂並みの駅近物件なのである。
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さっそく行ってみようじゃないの。
この駅前遺跡はワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートという、聞いた瞬間に忘れそうな名称。
イ課長はひっくるめてクメール遺跡って書いてるけど、建築的に細かく見るとクメール様式だけじゃなく
アユタヤ様式だのスコータイ様式だの、いろんな建築様式が混じってるらしい。長い期間の間に
増築されたりしたんだろうな。そして、それら全てが今は静かなる廃墟となっている。
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ロクに事前知識もなく廃墟の中をウロついたわけなんだけど、ここはすごく良かったよ。
何がいいって、とにかく人が少なくて静かなのだ。
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やっぱこういう廃墟を散策する時は団体がガヤガヤしてるなんて状況じゃなく、廃墟の中に
一人静かにたたずみ、悠久の歴史に思いをはせる・・・ってのが気分だよねぇ。
周囲には自分しかいないんだから、そういう点じゃ気分満点。
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いやぁ~夢のように静かだ。ロッブリーのクメール遺跡っちゃぁ、そこそこ有名だと思うんだけど、
他に誰もいないおかげで廃墟ムードを満喫。壮大さや知名度という点じゃアンコール・ワットには全然
及ばないけど、観光客の少なさと静かな廃墟感を味わいたいならロッブリーはいいよー。
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お、ムード満点の遺跡だからってことか、何かの撮影をやってるよ。
ロッブリー観光協会の来年のカレンダー用写真かな?女性モデルの方はなかなかお美しいけど
男性の方は・・・オレが代わろうか?(笑)
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てな具合に、駅前遺跡で早くもムードが高まったきたイ課長。次の遺跡に移動するか。
ロッブリーの街ってとにかく町の中心部、駅や線路の周辺にボコボコ遺跡が残ってるんだけど、
線路づたいにちょと北に行くと、踏切のワキにプラ・プラーン・サーム・ヨートという、最も大きな
遺跡があるはずで・・・あ、ほら、もう見えてきたよ。下の写真左に写ってるアレがたぶんそうだ。
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しかしそういう遺跡のワキを鉄道がゴトンゴトン走ってるってのもミョ〜だよねぇ。
奈良の薬師寺のすぐワキを近鉄(だったと思う)が通るのを見た外国人観光客もおそらく
同じような不思議さというか、違和感を感じているんじゃないかと思う。

この時点ではイ課長はまだサルを一匹も見かけてない。
駅前遺跡にはサルなんて一匹もいかなったもんね。もっとワンワンいるのかと思ってた。

だが「サルのいない平和な観光」もこのあたりまで(笑)。
さっき「観光客が少なくて静かな廃墟感を味わえるロッブリー」って書いたけど、それは
サルがいない駅前遺跡に限って、という注釈をつける必要がある。

次回は「クメール遺跡の町・ロッブリー」だけじゃなくサルの町・・というか、ほとんど
「猿の惑星・ロッブリー」と言いたくなる恐ろしい一面が見えてくるのである。


 
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by tohoiwanya | 2016-05-23 00:21 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(0)


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