2016年 07月 07日

ラオス・カオニャオ生活

さて、英国銀婚旅行の話はひとまずおいといて、昨年のラオス・タイ旅行ネタに戻ろう。
イ課長は現在クレジットカード会社も巻き込んで英国のあるダメダメ鉄道会社と払い戻し交渉を
してるところで、帰国後までこんなトラブル処理が続いてることにホトホトうんざり。
しばらく英国のことは思い出したくないの(笑)。

ラオスは英国に比べりゃ圧倒的に貧しくて、公共交通機関なんかもほとんど存在しないから、
切符予約トラブルやら地下鉄のストップなんてことも起こり得ないわけで、今にして思えば
ずいぶん穏やかなキモチで旅行してたよなぁ・・・。

さて、ラオスネタ。久しぶりだからメシの話でいくか。
昨年のラオス・タイ旅行では滞在地ごとに食生活の志向が変わった。大まかに言うなら

 ①ラオス滞在中は米飯志向
 ②チェンマイ滞在中はカオソーイ(カレーラーメン)志向
 ③バンコク滞在中はクイッティアオ(タイラーメン)志向

本日はこのうちから①について書いてみたい。②③もいずれ書くが。

旅行に行く前、ラオスのゴハンって基本的に「蒸したモチ米」だということを知った。
蒸したモチ米。ドウいう感じなのか?と言われるとイ課長も答えに窮するが、餅つきの時に最初に
臼にドサッと放り込む湯気ホカホカのアレ。アレが蒸したモチ米なんでしょ?そうだよね?
自分じゃ餅つき経験なくてよくわからないから他人の同意を求めたがる(笑)。
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この蒸したモチ米を主食とする文化はラオスだけじゃなくタイなんかにもあるらしい。
蒸したモチ米の名はカオニャオ。呼び方もラオスとタイで同じみたいだ。

これはちょっと食ってみたいじゃん?オコワみたいな感じなのかなぁ?どこかのブログで
「ラオスのモチ米チャーハンはうまい」なんて記述を目にしたからますます食いたくなった。
ラオス行ったら麺よりゴハンだ。モチ米だ。カオニャオだ。モチ米チャーハン食おう。
 
しかし結論からいうと、ラオスにおけるカオニャオ生活、どうもスッキリしないんだよなぁ。
順を追ってご紹介する。ラオス到着初日、さっそくチャーハンを食ってみた。店内の様子からすると
一応中華料理屋ということなのかもしれないが、まぁ何でもいい。とにかくチャーハンだよ。
モチ米チャーハンってどんなんだ~?ワクワク。
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んん?・・・これは・・普通に炊いた普通のゴハンじゃないのケ?
オコワほど歯ごたえがあるわけでもなく、モチ米っぽいモッチリ感も特に感じられない。
普通に炊いたメシで作った、普通のチャーハンに思えるけどなぁ?

その翌日。ルアンパバーンでの昼飯でも執念深くチャーハンを頼んでみた。
今度はもう少し南国らしく、チキン&パイナップルチャーハンいってみよう。今度こそ「モチ米ならでは」の
ナニかがあるのではないか?
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うーん?・・・これもやっぱ普通に炊いたゴハンで作ったチャーハンじゃないのケ?
パイナップルが入ってるせいか水分含有量やや多めだが、蒸したモチ米の特徴というのは感じられない。
普通のゴハンによる普通のチャーハンっぽいから、普通に美味しいわけだけど、モチ米ならではの
オドロキを期待した身としては、二回とも何だか肩すかしだぞ。

これぞ真性カオニャオに近いと思われるモチ米を食ったのは、そのまた翌日のことだった。
食ったのは怪しい屋台がひしめく一角のアブリ焼き屋。魚のアブリ焼きと一緒にご飯を頼んだら
小皿に盛られたメシを渡されたが、これぞまさに蒸したモチ米=カオニャオだろ。
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うーーーん?・・・しかしコレがまた・・・やけに水気がなくて、固くて、冷えてる。
日本的カンカクでいうと冷えて固くなったお赤飯って感じに近いかな。イ課長はこれを普通にハシで食った。
だがカオニャオ的世界観で見るとこれはまことに愚かな食い方だったようで、本来はこうするらしい。

①まずカオニャオをひとつまみ、手にとる。
②握りずしみたいな感じで、これを手の中で少しギュッ ギュッと握ってまとめる。
③するとオコワ状だったカオニャオに少しネバリが出て外側が少~しモチっぽくなる。
④それを手に持ってオカズと共に食う。


なーるほど。こういうことをもっと事前に調べておくべきであった。
手づかみでゴハンを食うっていうのはインドなんかと同じで、日本的にはあまり行儀良くないけど
アジア的に考えれば珍しくない。

ちなみに、上の写真のカオニャオは屋台のオバさんが一人分小皿にドサッと盛ってくれたけど、
本来は竹で編んだカゴに小分けして出す。このカオニャオ用の竹製容器はティップカオという。
ってことはラオス語じゃ「カオ」が「米」って意味なんだ。だがイ課長は結局ティップカオに入った
カオニャオを食う機会はなかったのだ。トホホ・・。
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しかしどうもよくわからんなー。
最初に食ったチャーハン×2が「カオニャオのチャーハン」だったのか、ソコからしてよくわからない。
3日目のは間違いなくカオニャオだが、本来は竹製のカゴにもう少しホカホカ・モッチリした状態で
食うモンじゃないのか?という疑問が残る。イ課長が食ったアレはけっこう乾いてたし、すっかり冷えてた。
あれがフツーなのかなぁ?どうもよくわからない。

というわけで、上にも書いたようにラオス・カオニャオ生活はイ課長の無知にも足を引っぱられ、
いささか釈然としないままで「ラオスでカオニャオ食ったぞ」という達成感がイマイチ低い。
次回またラオスに行く機会があったら、今度は竹カゴ入り本格カオニャオを食いたいと思うのである。

 
 

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by tohoiwanya | 2016-07-07 09:14 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(12)
Commented by ふじっこ at 2016-07-07 17:30 x
コンニチハー

かおにゃおーっ♪
私は豚肉の炒め物(ラープって名前だったかな?)頼んだら、竹籠入りのホカホカにありつけました☆ほんのり竹の香りがして、いと旨し。

ルアンパバーンでは托鉢見たあとの早朝、屋台でバインミーみたいなフランスパンのサンドイッチとラオコーヒーも激ウマでした~。

( -。-) =3
アジアメシが恋しくなってまいりました。。。
Commented by イヒーラ♪ at 2016-07-07 18:23 x
久し振りである。
平穏(?)にウチナーで暮らしておる。
まだトホ妻という名の出張日記やってたんだ~
てゆーかまだカチョーなのぉ?

今日は、シュノーケルしたいと狙っている野生ビーチの下見に行きました。楽しかったです。
Commented by Bきゅう at 2016-07-07 19:15 x
にゃおにゃお〜。イ課長さんの召し上がったにゃおにゃお、玄米になってませんでしたか。そうすると皮がある分、ひっつきが少なく、普通のご飯っぽいかもです。
Commented by カプメイ at 2016-07-07 19:34 x
お米問題は解決しているようなので。。。(笑)
いや、どう調べても炒飯は糯米で作らないようで、不思議でした。
それより、焼き魚が何の魚なのかっていうのと、
糯米用の籠の美しさが気になってしまいました。
Commented by a92 at 2016-07-08 03:45 x
はじめまして。
イ課長のブログ密かに楽しみにしております。
私もタイとラオス大好きです。
ラオスのカオニャオは一般家庭では七輪の上に壺みたいな形の鍋をかけてその上に三角と円錐を合わせたみたいな形の籠にもち米を載せて蒸します。
餅つきのもち米と蒸し器の形は違いますが同様です。
もち米チャーハンて一度も見たことないのでそんなに一般的ではないんではないかと思います。

タイのイサーン料理でもカオニャオとソムタムとガイヤーンという組み合わせが鉄板です。
手づかみでカオニャオとソムタムを一緒に食べると辛さが和らいて最高です。
ラオスは貧しい国なので外食文化がタイほど盛んではないので、タイでカオニャオとソムタム(ラオスだとタムマークフン)を食べたほうがハズレなしだと思います。
次回行かれたら是非食べてみて下さい。
Commented by tohoiwanya at 2016-07-08 10:35
>バインミーみたいなフランスパンのサンドイッチ

ふじのっこさん:
それ私も食べた。ルアンパバーンの中心の交差点のところにサンドイッチ屋の
テント屋台がずらっと並んでて、そこで食べました。あれは美味かった。
あれ、ベトナムではバインミーですけど、ラオスではカオチーサイクアンって言うみたいで、
いずれ写真つきで記事にする予定ですのでお楽しみに(笑)。

あーーーでもホカホカの、竹カゴに入ったカオニャオ食いたかったなぁ。
ほかほかメシとなると屋台じゃなく、レストランの方がいいのかもしれない。
あーカオニャオ食いにもう一度ラオス行きてぇ・・。
Commented by tohoiwanya at 2016-07-08 10:40
>平穏(?)にウチナーで暮らしておる

イヒーラさん:
久しぶり。のどかな南の国での暮らし。いいねー。
いずれイ課長も東南アジアのどこかで、ちょっとの間でいいからやってみたいと思ってるよ。
最近は幸いなことに海外出張が減ってもっぱら旅行ネタ中心。
肩書きはその後よくわかんないモノに変わったんだけど、ブログの標題は
ひょこひょこ変えるわけにもいかないから、永久にこのままかも(笑)。
Commented by tohoiwanya at 2016-07-08 10:50
>玄米になってませんでしたか

Bきゅうさん:
たぶんなってなかったと思うけど、断言する自信もない(要するにわかってない(笑))。
タイ米に代表される東南アジアのコメって日本米に比べるとタテ長のはずだけど、
インドで食ったコメに比べると丸みがあって、タイ米的な食感とも
ちょっと違うなぁと思ったんだけど、結局ナンだったんだろう?
Commented by tohoiwanya at 2016-07-08 10:54
>焼き魚が何の魚なのかっていうのと、糯米用の籠の美しさが気になって

カプメイさん:
自分で食っといてナンだけど、あの焼き魚は私にもナゾです(笑)。
コゲてわかりづらいけど、顔は平べったいからナマズに淡水魚じゃないかと
思います。ラオスには海ないし。でも名称は当然不明。

あのカゴはきれいですよねー。お土産に一つ買って帰りたくなった(買わなかったけど)
炊いたゴハン入れとしてでなくても、小物入れなんかに使えそうですよね。
Commented by tohoiwanya at 2016-07-08 11:01
>三角と円錐を合わせたみたいな形の籠にもち米を載せて蒸します

a92さん:
コメントありがとうございます。
カオニャオ蒸すところ、ご覧になったことあるんですか?それはうらやましい。

カオニャオ+ソムタム+ガイヤーンの組み合わせはウマそうですねぇ~。
私、バンコクで食ったソムタムで一度腹を壊したことがあるのでちょっとコワいけど、
カオニャオとガイヤーンだけでも食いたい。それに冷えたシンハーでもあれば幸福です。
あーーーー食い物の楽しみがないロンドンなんて行った後だから、また
東南アジア行きたくなってきた(笑)。
Commented by イヒーラ at 2016-07-08 14:13 x
東南アジアのどこか?
西原理恵子みたいだな。
最近はヨーロッパも東南アジアもとにかくそこら中でーじ危険地帯になりおって嫌な世の中だなヲイ
イ課長も気を付けろ
お前様にはウィーンが一番じゃないんかい?

イ部長?イマネージャー?イアナリスト?イディレクター?イプロデューサー?
カタカナ役職ならイを平仮名にせばヨカ。
今日は台風のせいで(ここには来てないよ)気圧が気圧が~
あー体調わりぃなぐさめれ。
ではまた。アディオスアミーゴ
Commented by tohoiwanya at 2016-07-08 15:37
>ヨーロッパも東南アジアもとにかくそこら中でーじ危険地帯に

イヒーラさん:
こないだロンドン行った時もちょっと考えたけど、しかしリスクゼロじゃないと
行かないとなると、どこにも行けないからねぇ。
しかし今回の旅行候補地にもなったイスタンブールの空港で直後に
爆破テロがあったのには驚いた。台風、直撃ってわけじゃないだろうけどご用心。


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