2016年 08月 03日

ルアンパバーン空港から市街へ

イ課長ブログおなじみの「ホニャララ空港から市街へ」シリーズ。
今日はルアンパバーン空港から町のホテルまでなのだが、これがまた一筋縄ではいかない。
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ガイドブックを見ると、ルアンパバーン空港から市街までは定額料金のタクシーを使うのが
一般的である、みたいなことが書いてあるんじゃないかと思う。ヴィエンチャンの時と違って
ルアンパバーンではホテルの送迎サービスを予約してなかったイ課長もこの記述に従って素直に
空港の「TAXI」という看板のある窓口に行った。だがこの空港タクシーに関して大きな問題として
書いておかなければならない点が2つある。
(下の写真は帰りに撮ったから閑散としてるけど、TAXI窓口は左奥、土産物屋の先(だったと思う))
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TAXI窓口で行きたいホテル名を告げると、そこで待ってろと言われた。
外を見ると、大型のバンに何人もの外人観光客が荷物を積んで次々と乗り込んでる。
ははぁ〜・・定額タクシーって相乗り方式なのか?だとすると、客が行きたいホテルを
順グリに回りながらだんだん降ろしていくって感じか。やがて1台分の人数が集まったようで
イ課長たちは料金を払って車に乗ったわけだが、まず最初の問題に直面する。

問題点1:料金が高い
まぁこれはヴィエンチャンのタクシー料金から考えて十分予想されたことなのではあるが・・。

ヴィエンチャンの空港定額タクシー60,000キープ(約900円)も高いけど、あれは1台の値段だろうから
一人で乗ってもあの値段だろ?こっちは相乗り5人だぜ?それで一人アタマ50,000キープ(約750円)?

まぁ物価の高いラオスだからしょうがないけど、とにかく「相乗りでもケッコウな値段」の
タクシーなのだ。だがこれも第二の問題点に比べれば些細なことかもしれない。

イ課長および相乗りメンバー(全員欧米人男性だった)を乗せたバンは市街へ向かう。
ルアンパバーン空港って、町から川ひとつ隔てたところに滑走路の端っこがあるくらいで地図上は
すごく近いんだけど、車で行こうとすると橋を渡るために遠回りしないといけない。それでもやっぱ
15分・・・せいぜい20分じゃないかなぁ?さて、市街に入ってきた。するとだ・・・。

問題点2:ホテルまで行ってくれない
トツゼン「はいここで全員降りて」って感じで降ろされるんだよ。これには慌てた。
ホテルを順ぐりに回るんじゃなくて、町の(おそらく)中心部までしか行ってくんねぇのかよ!
相乗りで、ホテルまで行ってくれなくて一人当たり50,000キープって・・ずいぶん殿様商売だなー。

だがもはや問題は料金ではない。いいかぁ?憚りながら、こちとら生まれて初めてはるばる江戸から
ルアンパバーンにやって来たお兄ぃさんでぃ。ポッと車降ろされて「ハイここが町の中心、あとはよろしく」って
ンなこと言われたって、わかるわけねぇだろッ!ココはいったい町のドコなんでぃッ?!

ドライバーに地図を見せて「ここはこの地図上のドコであるか?」と聞いたけど、どうもいまいち
自信なさげな感じなんだよねぇ。地元の人に地図を見せて「ここはこの地図でいうとドコ?」って聞くと、
確信なさげ、あるいは微妙に間違ってるってのはこの後にも経験した。ひょっとするとこの町の人たちは
地図を見るっていうのに慣れてないのかも(下の写真がそのタクシーね)。
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しかし確信ないどころか、今いる場所がカイモク見当がつかないんだからイ課長だって必死だよ。
なおもドライバーに食い下がって「私はワット・マイに行きたい。ワット・マイはどっちだ?」と聞く。
予約したホテルはワット・マイってお寺の裏。ワット・マイが特定できれば、わかる。

ドライバーがワット・マイはあっちって指さすからソッチに歩くしかない。大丈夫かなぁ?と思いながら
5分ほど歩いたら、幸いなことにワット・マイらしきお寺があり、「これがワット・マイだとしたら
ホテルはこっちだ」という方向に歩いたらちゃんとホテルもあった。はーやれやれ。
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しかしこれは困るよ。そりゃね?今もう一度あの場所におろされればイ課長だってそれがドコかわかる。
でも初めて来たガイジンにわかる人はいない。「ここはルアンパバーンのココだから、ドコソコ方面に
行きたい人はあっち、ホニャララ方面に行きたい人はこの道まっすぐ」とか、少しくらいは
地理的インストラクションってのがあってもいいんじゃないのかよヲイ。

さらに問題がある。実際に相乗りタクシーを降ろされたのは下の地図の赤い印のあたり。
ご覧のようにイ課長ホテルまではせいぜい5~6分の距離で、荷物を持って歩くのもさほど
苦にならない。
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しかし相乗りタクシー利用者が降車地点に近いホテルを予約した人ばかりとは限らん。
たとえば上図の右上、ワット・シェントーンあたりにホテルを取った人たちは?そういう人たちは赤で印をつけた
交差点のあたりでポンとタクシーを降ろされ、あとは「コッチでいいんだよなぁ?」と不安を抱えながら
地理不案内の土地を荷物ひきずって10分、15分と歩かなきゃいけないわけだ。

結論:
相乗りタクシーはドレに乗っても降車場所はたぶん上図の赤で印つけたあたりで共通なんだと思われる。
自分の宿泊ホテルがそこから近い人はまぁイイとしても、宿泊ホテルが遠い人は最初からホテルに
送迎を頼んだ方がいいかも。もちろん送迎料金は取られるだろうけど、どうせ相乗りタクシーだって
片道50,000キープ。ちっとも安くないんだから(笑)。

ちなみにこの4日後、空港に向かった時はイ課長はあらかじめホテルにトゥクトゥク手配を頼んだ。
その料金がやっぱり50,000キープ。トゥクトゥクだから4輪車に比べりゃ乗り心地は悪いけど、
ホテル前から空港前まで行ってくれるし、もちろん相乗りじゃないし、乗車時間はそれほど長くない。
だから、繰り返すけどルアンパバーン空港から市街までは無理に相乗りタクシーを使わず、可能であれば
ホテルに送迎トゥクトゥクでも頼んだ方がよろしいのではないかと思うわけですヨ、イ課長は。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-03 00:06 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(6)
Commented by ふじっこ at 2016-08-03 08:01 x
おはようございます~

相乗りタクシーだったんですねー。
私が行ったときは専用タクシー?も居ましたよ~。でも、両替所が閉まっていて、100ドル札しか持ってなく、途方にくれたのを覚えています。結局300バーツって書かれた看板を見つけて(バーツは持ってた)、そこから専用車でホテルまで連れてって貰いましたが、中心地まで自転車で10分位離れたホテルだったので街中で降ろされたらシャレにならなかったです(>_<)

タイでタクシーに300バーツ払ったら相当遠くまで行けますよね。。。確かに高い!!
Commented by tohoiwanya at 2016-08-03 14:51
>タイでタクシーに300バーツ払ったら相当遠くまで行けますよね

ふじっこさん:
300バーツっつうたら900円ちょい。約6万キープですよねぇ・・。
あの距離で300バーツは高いけど(バンコクならヘタしたらスワンナプームまで行ける)
それでも専用タクシーでホテル前まで行ってくれるならまだ許す(笑)。
5万キープ×5人乗せといて「ハイあとは各自歩け」はあんまりってもんだ。
早朝の托鉢が見たいからなるべく歩かなくて済む中心部のホテルにしたんだけど
町外れなんかに宿とってたらもうエラいことでしたよホント。
Commented by 水道屋 at 2016-08-03 18:42 x
初めまして
私も今年6月に、行きましたけど、3人乗車でみんなのホテル
を回ってくれましたよ。オフシーズンだからですかね
Commented by Bきゅう at 2016-08-03 19:29 x
ラオス、そのタクシーは高いけど、場所柄、ガソリンも高そうな気がしますう〜。
Commented by tohoiwanya at 2016-08-04 00:28
>ホテルを回ってくれましたよ。オフシーズンだからですかね

水道屋さん:
えええ〜?ホント?
私が行ったのは9月で、雨期だったし、ハイシーズンって感じにも思えなかったなぁ?
ひょっとすると単に運転手のマジメさorイイカゲンさの違いってことなのかな?
私が運悪くブラック運転手に当たってしまった・・とも考えられる。
ホテル巡回をサボればかなりガソリン代浮きますからねぇ・・。
Commented by tohoiwanya at 2016-08-04 00:32
>場所柄、ガソリンも高そうな気がしますう〜

Bきゅうさん:
カンボジアだと、食い物なんかは日本よりずっと安いけど、ガソリンは日本と同じレベル。
相対的に、カンボジア人にとってはメチャ高級な燃料ってことになる。
その辺の事情はラオスでも同じだと思う・・とすると・・、

やっぱ私が乗った相乗りタクシーはガソリン代浮かすためにホテル巡回をサボる
悪徳ブラック運転手だったという説の信憑性が高まるな・・。


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