2016年 08月 24日

英国トラブル・ガイド 【ナショナル・レール編①】

読んでおもろい他人のトラブル
書いてげんなり自分のトラブル
みなさまお待ちかね、英国切符予約トラブル第三弾の時間がやってまいりました。

出発前にあった一連の切符予約トラブルについて書き終わらないと、のどかな観光の話に移ろうって
気になれないよね。他人のトラブルネタなんて読んで楽しい話とは言い難いが(そうでもないか?(笑))
何といっても、これから英国に行く罪のない旅行者のために注意喚起はしておかねばならぬ。
英国切符予約トラブルの最後を飾る大ネタ、いってくれようじゃねぇか。

すでにトラベルカード編ヒースローエクスプレス編で2度経験した英国切符予約トラブル。
だがこれから書くナショナルレール編が深刻度としては最も高く、とても1回では書ききれない。
従って、続きものになることを最初におことわりしておかねばならぬ。

コトの起こりは2016年の6月1日。
イ課長は例のナショナルレール総合検索サイトでまずロンドン~カンタベリー間の切符購入に着手した。
乗りたい列車を指定するとサウスイースタン鉄道(以下、南東鉄道)のサイトに転送され、そこで予約。
これは何の問題もなく済み、コレクション・コードを記したメールがすぐに南東鉄道から届いた。一丁あがり。
次はロンドン~プール間の往復をサウスウエスタン鉄道(以下、南西鉄道)で軽やかに予約だ。

この部分が実は今回のトラブルの重要なポイント。
まず南東鉄道の切符を予約、引き続き南西鉄道の切符予約に着手。この「引き続き」というところが
問題を孕んでたみたいなんだよね。技術的原因はまったく不明なんだけど、後の展開から考えると
南東⇒南西と予約行為を連続したことがトラブルに結びついたんじゃないかと思われるのだ。

例によってまず総合検索サイトの方で列車の時刻を確認し、乗りたい列車を指定。すると自動的に
南西鉄道のサイトに転送されるから、そこでホホイのホイで同じ列車を予約、クレジットカードの
決済もすませ、最後にOKボタンをぽちっとクリックしたら以下の画面が表示された。

Error Occurs.
If your transaction was successful you should receive a confirmation email shortly.
If you do not receive an email please try again, alternatively contact us by
emailing websupport@●●●.co.uk
  Customer Number: 12345
  Transaction Number: 12SFN03SEJ


うおッ?!
ちょっ、ちょっと待て。最後のドン詰まりにきて「エラーが起きました」たぁどういうこった?
「成功してれば確認メールが届く。届かなければもう一度やれ」と書かれてる。メールは届いてないぜ?
じゃ、もう一度予約すんの?でも下には顧客ナンバーとトランザクションナンバーも書かれてるじゃん。
これ、イ課長の予約に対する固有のナンバーだろ?このナンバーが発行されてるってことは注文は
“通ってる”ってことなんじゃないの?(本日の記事にあった写真がないので英国のトリでもご覧下さい)
f0189467_23475685.jpg
 
確認メールというのは一向に届かない。ってことはやっぱ注文は通ってないと考えるべきなのだろうか?
もう一度予約しろっていうなら話は簡単だよ。しかしそうすると二重予約になっちまうんじゃないの?

しょうがない。また英語でお問い合わせだよ・・・げんなり。
表示にあったwebsupport@●●●.co.ukというアドレス宛てに英語メールを書く。
オタクのサイトで切符を予約したらエラーが出た。だが予約No.とトランザクションNo.は表示された。
 このナンバーは無効なのか?
有効なのか?私はもう一回予約し直すべきか?」といった趣旨のメールだ。

するとどうなったと思う?過去の英国トラブルガイドをお読みの方ならもう大体予想がつくよね。
さよう、問い合わせに対する返事は来ないのである(笑)。二日待って同じ宛先に同じメールを再送。
その間、カード会社に電話して確認したら、南西鉄道からシッカリ「照会」(これは正式な請求とは違って、
カード決済前の確認みたいなモンらしい)は来てる。金額は55.8ポンド。当時のレートなら約9000円。
いずれ請求される可能性は高いし、「まぁいいや」で済ませられる金額ではない。

しかし問い合わせを何度送っても返事がないってのはVisit Britain の時と全く同じパターンだ。
そこで、イ課長は南西鉄道本社サイトを捜してみた。すると・・・・おおあったあった。本社サイトに
「お客様の声」窓口があるから、そこにクレームを送りなおした。(また英国のトリでもご覧下さい)
f0189467_23475631.jpg
 
中一日おいて本社から返事が来た。英国の切符予約で発生する「トラブル・オブ・ブリテン」では本社の
お客様の声窓口に掛け合った方が早いね。この辺「トラベルカード編」の教訓が生きてる。
だが、この時は返信が来たことで事態はさらに複雑化したのである。なぜかというと、
南西鉄道からの返事にはこんなことが書いてあったからだ。

あなたのお問い合わせはウチじゃなくて南東鉄道に対してなされるべきもののようです。
ですから南東鉄道に転送しておきました。かしこ。


おいッ!何ワケのわかんねぇこと言ってんだ、イギリスじんッ!!
この人はイ課長が南東鉄道に出すべきクレームを間違えて南西鉄道に送ったと思ってんのか?
イ課長を西と東の区別もつかないバカだと思ってんのか?(まぁ確かにバカだが、そこまでではない(笑))
またまた静かな怒りを込めて返事を書くことになる。

私は○月○日に、南西鉄道のサイトでロンドンからプールまでの往復切符を予約したのです。
ロンドン~プールは南西鉄道の営業エリアですね?南東鉄道ではありませんね?だから私は南西鉄道に
問いあわせしているのです。南西鉄道の返答を乞う。


南西鉄道担当者とイ課長の愛情あふれる文通はこの後もうしばらく続く。しかし続きは次回だ。
続き物になったからってイ課長に文句を言うな。大英帝国もしくは南西鉄道に文句を言ってほしい。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-24 00:07 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(0)


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