2016年 09月 12日

早朝のヴィエンチャン散歩

前に書いたけど、ラオスに行った時は家からではなく会社が終わってから羽田に行き、深夜便に乗った。

飛行機の中ではグッスリ寝られないイ課長だから寝不足状態で早朝のスワンナプーム空港に着き、
さらに寝不足になってヴィエンチャンに着き、そのまま汗ダクになってパトゥーサイだの
タート・ルアンだのを徒歩で歩き回って見たわけだ。

夕暮れ時に早めの夕飯にチャーハン食って、ビアラオを1本飲み終わった頃には疲れて激烈に眠くなった。
まぁ当然だよな。早めにホテルに帰って死んだように眠ったのである。

で、次の日はものすごく早く目が覚めた。5時ちょい過ぎ頃だったと思う。
ぐっすり寝たから体調は良い。しかし、ただでさえ何もないヴィエンチャンでこんな朝早く起きたって
何もやることは・・・ん?待てよ?

このあと行くルアンパバーンじゃ早朝の托鉢が有名だけど、托鉢は何もあの町だけじゃあるまい?
敬虔な仏教国・ラオスならどの町でも毎朝托鉢はやってるはずで、当然、ヴィエンチャンでもあるだろ。
何時に始まるかわかんないけど、そろそろ托鉢タイムないんじゃないか?ちょっと様子を見てみるか。

さっそくカメラを持って早朝5時半頃のヴィエンチャンに出てみた。
結果的に、この早朝散歩はけっこう充実したものになったわけで、この早朝散歩がなかったら
この町に対するイ課長の思い入れも今よりだいぶ浅いものになったはずだ。早起きは三文の徳という
基本原理はラオスにおいても威力を発揮するのである。

まだ薄暗いというか、ナマ明るい早朝のヴィエンチャン。
昼間ですら人が少ないんだから、早朝だともうホントに閑散としてる。たまに車やバイクが通るけど
歩行者なんてイ課長くらい。いくら早朝とはいえ、あまりの人ッ気のなさに呆れるやら感動するやら。
同じ時間のサイゴンだったら今頃はもうそこらじゅう通勤バイクがブンブンいってるはずだ。
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おっ、托鉢スポット発見。
あそこに座ってお坊さんたちにゴハンをあげるわけだな。この様子ではまだお坊さんは未着らしい。
なーるほど。托鉢するガワも「そろそろだ」となったらこうやって道路に座って準備してるわけやな。
これもまだ6時前だったはずだ
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と思ってると道の向こう側にお坊さん発見。
しかしこの時は慌てて道路の向こう側に渡って托鉢の写真を撮ろうとは思わなかった。
托鉢ならこの後行くルアンパバーンでしっかり見られる。とりあえず今日と同じくらいに起きれば
托鉢を見られるということは確認できたし、本日は「異様に人気のない早朝のヴィエンチャン」を
もうちょっとあちこち探検しようではないか。
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さらに歩くとショッピングモールのタラート・サオとか、ヴィエンチャンでも屈指の由緒あるお寺
ワット・シーサケットがある。この時間じゃタラート・サオはまだ開店してないだろうけど、朝のお寺は
何かやってるんじゃないか?

ランサン通りをメコン川の方向に南下して歩く。つきあたりがラオスの大統領官邸。
時計を見るとちょうど6時ちょっと過ぎだ。時々こうやって時計を撮っておくと後で便利だな(笑)。
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そのワキにあるのがさっき言った由緒あるお寺ワット・シーサケット。
しかし残念ながら早朝だから閉まって中には入れない(たしか9時頃から開くはず)。
でもお寺の周囲にはいろんな仏教的造形がいろいろ配置してあって、見てると飽きない。
もちろん、こんな所をウロつきまわってる観光客は・・つうか、人間はイ課長一人だけである。
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ん?明かりが見える。何だろう?
近づいてみると・・・おおおっ・・お坊さんが一人で何かおツトメをしておる。
なかなかイイ光景だったので、そーっと写真を一枚撮らせていただいた。ごめんちゃい。
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ラオスの仏教っていうとルアンパバーンの朝の托鉢が有名だけど(いずれたっぷりご紹介する)、
有名になりすぎてあまりに観光客だらけで、ちょっと観光ショー化した部分がないとはいえない。
しかし、この早朝のヴィエンチャンでたった一人で仏さまと対話しているお坊さんの姿は
まことに真摯なもので、ちょいと感動的だった。

いやー早朝の散歩は涼しくていいなぁ。まだホテルに帰るには早いし、人気のないヴィエンチャンを
もうちょっと探検してみようじゃないの。というわけで、ワット・シーサケットを後にしたイ課長は
こんどは東の方向を目指したのであった(つづく)。


 
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by tohoiwanya | 2016-09-12 00:12 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(0)


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