2016年 10月 05日

三大スポット制覇はラクじゃない

クイッティアオの話を書いたから、ちょっとバンコクの話を続けよう。

バンコクに来た観光客なら必ず行く観光スポットといえば、まぁ下の三つが代表的なところだろう。

①ワット・プラケオ+王宮(ここはもう何といっても必須ですよシャチョー)
②ワット・ポー(例のベラボウな寝釈迦がある、あそこね。前に書いた)
③ワット・アルン(俗に暁の寺と呼ばれるトコ。美しい巨大仏塔で知られる)

「バンコク市内一日観光」なんてツアーであれば、この3つは大抵入る。特に①と②は場所も近いから
絶対確実に入る。③だってそこから渡し船で向こう岸に渡ればすぐなのだ。

だがイ課長の場合、バンコクから日帰りで「線路市場」とか「サル遺跡」とか「百年市場」とか
ヘンなとこ行きたがるわりに市内観光は明らかに手抜きで(笑)、上の鉄板三大スポットの中で
行ったことがあるのは②だけというテイタラク。

しかしだよ?バンコクにけっこう何度も来てるくせにだよ?①と③に一度も行ったことないって
いかがなもんだ?というわけで、バンコク滞在中のある日、三大スポット制覇に向けて、とりあえず
③に行ってみることにした。①はとにかく入場料が高い(500バーツ=約1500円もするんだぜ?!)けど、
③なら50バーツらしいからね。
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例によってチャオプラヤ・エクスプレスの船に乗って③を目指す。北に向かう船に乗ると
ワット・アルンは左側に見える。川から見ると仏塔のシルエットが美しいんだよねー。
ほらほら見えてき・・・・あ?・・・あああっ?
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ヲイ何だコレわ。イ課長が見る気になって来てみたら、ワット・アルンは絶賛修復中かよヲイ。
全身足場だらけになった暁の寺なんて見たくねぇ!うーむ・・しかしここまで来てしまった以上
ムダに引き返すわけにもいかん。しょうがねぇ。入場料バカ高だけど、今日は対岸の①、つまり
エメラルド寺院の異名をとるワット・プラケオと王宮の方を見るとするか。ったくもう。

③を見るなら降りるはずだった停泊所を越え、その一つ先の①最寄の停泊所で降りた。
そこからテクテクとワット・プラケオの方に歩きながら、イ課長の中で自分の服装に関する懸念が
だんだん高まってきた。

タイ最高の格式の高さを誇るワット・プラケオ+全国民が敬愛する王様のいる王宮の見学だからね。
前にも書いたけど、ここは入口に服装チェックがあって、短パンやタンクトップなんぞ着てようモンなら
容赦なくハネられる。おそらくタイで最も参拝ドレス・コードに厳しい寺院だと思われるのだ。
(下の写真がその服装チェック関門)
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1996年、出張で訪れた初バンコクの時、なーんも知らずに「一番有名そうなトコ」という理由で
ワット・プラケオに行ってみたイ課長は、短パンをはいてたために入場券売り場の行列の段階で
はじかれたという経験がある。19年前の二の舞になりゃしねぇだろうな?(2015年の話ですよ)。
 
この日のイ課長は短パンほど短くないけど、長ズボンというほど長くもないボトムスだったのだ。
スネの途中まで隠れる長い短パン(名称を知らぬ)。微妙。グレーゾーン。もしかするとダメかも。
③を制覇するつもりで、①に行く予定じゃなかったからなぁ・・。

入場券は買えたが、問題はその先にある服装チェック関門だ。OKか・・ダメか・・・?
そ知らぬ顔で改札口を通ろうとしたら、係員がイ課長のズボンを指さして何か言う。ウワやっぱダメか。
だが500バーツという(タイでは)驚異の高額入場券は買ってしまった。今さらヤメることも出来ぬ。

実際のところ、ワット・プラケオに来た観光客の中にはイ課長同様のバカモノも多いようだけど、
そういうバカモノ救済用?に貸布サービスがあるんだって。へー、それはまた用意のイイこって。
しょうがないからまた戻って貸布サービスセンター(仮称)に行ってみたら・・だぁーー有料かよヲイ。
正確に覚えてないけど、表示金額は安くはなかった。バカ高入場料の上に貸布でまたムダ金?がっくし・・・

だがここで突然の天啓があった。マンガだったらイ課長の頭上にピカーンと光る電球を描く場面だ。
そうか!ここに来る途中、土産物屋でオフクロと叔母用に例のカンボジアパンツ二本買ったやん!アレ穿こう。
天はイ課長を救いたもうた。貸布代が浮いたくらいで大げさだと思うだろうけど、そういうムダな金を
払うか、払わずに済むかって、気分的には大違いだよ。

さっそくカバンからさっき買ったばかりのブルーのカンボジアパンツを取り出し、長い短パンの上から
ゴソゴソとはく。よーーしバッチリ。もう誰にも文句は言わせねぇぜ。このパンツは
オフクロor叔母用からイ課長用に変更だ(笑)。
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再度チェック関門へ。「ふん、どんなもんでぇ」と心の中でふんぞり返りながら無事に突破。
なんて素晴らしいカンボジアパンツ。鬼のパンツよりいいパンツだ。みんなではこうカンボジアパンツ。
ざまみろ感いっぱいで服装チェック関門の反対側からもう一枚。けっ。どんなもんでぇ(笑)。  
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というわけで、バンコク三大観光スポットの二つめをこれから制覇するわけだ。
次回はワット・プラケオの内部をご紹介しよう。はりきって続き物だ。どんなもんでぇ。


 
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by tohoiwanya | 2016-10-05 00:12 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(6)
Commented by ふじっこ at 2016-10-05 07:51 x
おはようございます~。

まさかこんな所で登場するとは。。。
恐るべしカンボジアパンツ。。。

確かにオニのパンツよりいいパンツですね。
オニのパンツじゃワットプラケオは絶対入れてくれないでしょう。

何より、この場面でカンボジアパンツを偶然所持していた事がスゴイ!!
Commented by tohoiwanya at 2016-10-05 16:22
>この場面でカンボジアパンツを偶然所持していた事がスゴイ!

ふじっこさん:
これは私もスゴい偶然だと思いましたですよ。何の気なしに船乗り場の薄暗~い
土産物屋で買ったカンボジアパンツがその30分後にこんな重要な意味を持つとはねぇ・・(笑)。
実際中に入ってみると、私以外にも欧米人観光客なんかにこのパンツはいて
見学してる人けっこういました。軽くて涼しくてワット・プラケオも楽勝クリアってんだから
まさに東南アジア最強のパンツっすよホント。
Commented by カプメイ at 2016-10-05 21:10 x
カンボジアパンツの柄って、象さんが定番なんでしょうか?
クアディン市場の干物屋の女性も穿いてますね。
楽そうだし、柄も好きだし、日本でも売ってないかな~。
足首のゴムで調節できる丈って、カンフーパンツがそうですね。
アチョー!
Commented by tohoiwanya at 2016-10-06 00:39
>カンボジアパンツの柄って、象さんが定番なんでしょうか?

カプメイさん:
象柄が定番なのは間違いない。というか、象柄以外のカンボジアパンツなんて
あるんだろうか?ってくらい、象さん柄一辺倒。あんまり注意してなかったけど
確かにクアディン市場の干物屋のオクサン、象柄はいてますね。
耐久性がないのがタマにキズだけど、とにかく軽くて涼しいから、
次回東南アジア行ったら消耗品のつもりで大量買いしてきますよもう。
5本買ったって2,000円くらいなんだから安いもんです。ああ早く買いに行きたい・・
Commented by kenwan56 at 2016-10-07 05:17
カンボジアパンツ、似たようなのが、ウィーンのナッシュマルクト(市場)でも売っているような、、、
しかし、短パンは、ダメだったのね。ヨーロッパの教会でも、
男性は、帽子を取れとか(この前プラハで注意されている白人!を目撃)、昔は、サンダル短パン、ノースリーブは、ご法度だったけど、少し緩くなっているように思います。
Commented by tohoiwanya at 2016-10-07 17:36
>ウィーンのナッシュマルクト(市場)でも売っているような

マダムKenwanさん:
げ、ホントですか。欧州製の似たようなイージーパンツという可能性もあるけど、
ペラペラの布で象さん柄だったら間違いなくカンボジアパンツです(笑)。
欧州の教会施設見学で東南アジアみたいにクソ暑いことなんてマレなはずで、
一年通じればむしろ寒い日の方が多いくらいでしょうから「肌見せ」にそれほど
目クジラたてる必要はないんでしょうねぇ。


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