2016年 10月 25日

ルアンパバーンで托鉢を見る その1

ロンドンの話からまた東南アジアの話に。書くネタが潤沢にあるってすばらしいなぁ。

世界遺産の町・ルアンパバーンで見るべきものは多いけど、やはり何てったって
早朝の托鉢だけは見なきゃこの町に来た甲斐がない。まだ薄暗い早朝、ダイダイ色の
僧衣をまとった修行僧たちが列をつくって托鉢する様子はこの町で必見の風物詩と言っていい。
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イ課長だってその辺はわかってるから、ルアンパバーン到着翌日の朝は5時起床。
5時半にはカメラを持ってホテルを出た。托鉢のルートはいろいろあるんだろうけど、
とりあえずメインストリートのシーサワンウォン通りを“張って”れば間違いないはずだ。

ホテルからシーサワンウォン通りに出る狭い路地はおカミさんたちですごい混雑。
これは托鉢する人たちではなく、朝市の出店準備に励むおカミさんたちなのである。
早朝の朝市すらまだ開いていない時間。空も薄暗いね。
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通りに出ると、おお、もう準備はすっかり出来てるじゃん。あとはお坊さんが来るだけ。
このオバさんたちはおそらくすごく早起きしてモチ米を炊き(もっとも、湯気がたって
ホカホカには見えなかったからひょっとすると昨日の残りか?)、托鉢用の鉢に詰め、
毎朝こうやって準備してるんだろう。エラいなぁ。
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暑い東南アジアもこれだけ朝早いと涼しくてさわやか。しかし有名なだけあって
托鉢を撮ろうっていう外人観光客の数はすでに托鉢のオバさんよりも多く待機してる。

朝の静けさの中でぼんやり待ってると・・おおおっと、お坊さん登場。
いよいよ托鉢の開始です。カメラを構えた外人観光客もより良い撮影ポジションに
散っていきます。イ課長もはりきって撮影開始です。
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観光客には珍しくても、当事者たちにとっては毎朝の行事。
托鉢する方もされる方も慣れたもんで、ひょい、ひょい、モチ米を受け取っては
はい次の人、次の人、っていう感じでスムーズに流れていく。
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手前から二人目の、白髪まじりのおばあさん。カカトを立てて正座し、スッと背筋を伸ばして
托鉢する姿が実にサマになってる。特にこのおばあさん中心に写真を撮ろう(笑)。
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托鉢するオバさんたちはある程度固まって並んでる。そこを通過すると、お坊さんたちは
また次のオバさんたちがいる地点までスタスタと歩いていくわけだ。
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お、また別のお坊さん集団が来た。また黙々と托鉢が続く。何回くらいやるんだろうなぁ?
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お坊さんの集団はおそらく、それぞれ所属するお寺が違うんだと思う。
この時イ課長が托鉢を見たのはワット・マイの前だったんだけど、あるお坊さん集団は
こんな感じでワット・マイの方に向かってご挨拶?してる。みんなまだコドモの僧だね。
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ラオスの田舎町・ルアンパバーンの早朝の静かな托鉢。
うん、もしこの町に来たら、やはりこれは見ておくべきだと思う。
しかし見る場所は選んだ方がいいな。ガイドブックなんかだと小学校前あたりがお勧めと
書かれてるようだけど、イ課長としてはワット・マイの前でご覧になることをお勧めしたいんだよ。

なぜかって?
実はこの托鉢のあと、ワット・マイでたいへん感動的な光景が見られるのだ。
しかし長くなったから続きは次回に。


 
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by tohoiwanya | 2016-10-25 00:13 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(4)
Commented by piki at 2016-10-25 15:04 x
この国の話じゃありませんが、
小さな男の子が、出家するときに、
涙たらたらで、本当にかわいそうでした。
自分の信仰でお坊さんになるのではなく、
6歳ぐらいで、放り出されているかんじで、
写真をみると、こちらもみんな子供。。
Commented by tohoiwanya at 2016-10-26 01:35
>6歳ぐらいで、放り出されているかんじで

ぴきさん:
あーーー・・仏教国の貧しい地域じゃそういう可能性はあるかもしれない。
男の子はお坊さんにするか、軍隊に入れちゃえば本人はとりあえず
食うに困ることはないはずだし、家族は食い扶持が減る。ラオスなんて
国中が貧しいようなもんだから、僧籍に入る背景にはそういう事情もあるかもなぁ・・
Commented by Bきゅう at 2016-10-26 19:26 x
これ、ご飯だけなのですかー。栄養は足りるのかな。それとも、おかずは別にお寺に届くのかな。フルーツはお供え物がありそうですよね。それとも、朝ご飯だけこれだから、お米だけでいいのかなー。
Commented by tohoiwanya at 2016-10-27 00:21
>それとも、朝ご飯だけこれだから、お米だけでいいのかなー

Bきゅうさん:
それについては次回(カドッコの次)の更新で少し書く予定なんですけど、
おそらく托鉢で入れてもらったゴハンをお坊さんたちが朝食に食うということはない。
少なくとも小学校前の托鉢では絶対にない。お坊さんたちの朝食には普通の、
もう少し栄養バランスも考えたものが別途用意されてるはずなんですよ、ええ。


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