2016年 12月 26日

プーシーの丘に登る

ルアンパバーンの話に戻る。
とっても良かった町・ルアンパバーンのネタはまだまだ残ってるんだよ。
ルアンパバーンの町の中心に「プーシーの丘」という小高い山がある。大した高さじゃないが。
それでもここは町じゃおそらく一番標高の高いところで、ここからの眺望はまことによろしい。
ルアンパバーンに来たらこの丘に登る人は多いだろうが、イ課長も登ったよ。
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登る方法は階段しかない。幸い足腰はまだ達者なイ課長にとっちゃどうってことないぜ。
足の心配より「ああ、ここ登るとまた汗ダクだ・・」ってことの方を考えてた。確か階段の
登り口でいくらか入場料を払ったはずだけど、いくらだかメモしとかなかった(バカ高くはない)。
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はーい着きました頂上です。展望台ってほどご立派なものはないけど、一応せまい平地になってて、
小さなお堂や祠があった。ここもまた何らかの宗教的意味がある場所なんだと思われる。
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ここからの眺めは本当にキレイで、多少は風も感じられるっていうのも嬉しい。いつまでも
ダラダラと景色を眺め続けていたくなる。下の写真が町の南東方向。この道路を二日後に
死の行軍で歩くことになるたぁ思わなかったぜ。例のコワい橋も見えるね。
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こっち側に来るとメコン川が見える。
夕陽が落ちる頃にここに来ると夕焼けがさぞかし美しいだろうけど、西の方向は曇り空。
しかしこうして見るとホントにラオスって山が多くて、日本と同じ山岳国だってことがわかる。
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カンボジアのプノン・バケンでどこまでも続く樹海の光景を見た時は感動したもんだった。
「人間なんかではなく、この密林こそが東南アジアの支配者なのだ」なんて思いにとらわれた。
しかしその一年後、ラオスで見る風景の印象はだいぶ違う。コンモリと緑に覆われた山々が
コンモリと連なってるあたり、なんか日本の山岳風景に似てるなぁ・・と思っちゃう。
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そのせいだろうけど、何となく風景もやわらかく、やさしい感じがする。
大自然があります。そこに人も住んでます。いろいろあるけど仲良くやってます、みたいな
のどかな共存感がある。これこそ「タマサート」というものなのだろうか。

西の空は曇ってるけど、こっちはまだ日がさしてる。ルアンパバーン空港も見えるよ。
この写真は「ここどこクイズ」に出したよね。すぐ当てられたけど(笑)。
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あー・・西の方はホントに曇って暗くなってきた。ひょっとすると雨が降るのかなぁ?
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しかし反対に目を転じれば山肌にあたる日射しはまだ明るい。小さく見える金色のお寺が
東南アジア旅情を感じさせるぜ。もしあの寺がなきゃ日本の風景に見える(笑)。
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うーん・・プーシーの丘はいいねー。ルアンパバーンに来たらここはお勧めポイントだよ。
景色を見る以外することがないだけに、ここに来ると日本にいる時の雑事から本当に切り離され
あらゆるシガラミを忘れ、「ああ東南アジアにいるんだなぁ・・」という旅情をしみじみと味わえる。
みんなでワイワイ行くより一人で来てしばし時を忘れ、日本にいる時の汚れた雑念邪想も忘れ、
のんびりしたラオスの時間に身を委ねることをお勧めしたいのである。

こうしてしばし思索にふけったあとの時間の過ごし方は人それぞれ。
イ課長の場合、前にも書いたようにヴィエンチャン空港で見かけた日本人女性旅行者とバッタリ会い、
階段で話しかけ、下山したあと一緒にビールを飲んでしばし歓談したわけだ。頂上では雑念邪想を
忘れてしばし清浄な気分に浸ったかと思ったら、階段降りる途中でたちまち女性をナンパ(笑)。
ま、イ課長の場合はこんなもんなのである。


 

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by tohoiwanya | 2016-12-26 00:18 | 2015.09 ラオス・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by ふじっこ at 2016-12-26 12:59 x
タマサート。
ほんとにいい言葉ですよね。。。

いいなぁ。。。
東南アジアでのんびりしたいです。。。
Commented by tohoiwanya at 2016-12-27 00:25
>タマサート。ほんとにいい言葉ですよね。。。

ふじっこさん:
日本人は何となく感覚的に通じやすい言葉じゃないかと思うんですよ。
ラオスの風景はカンボジアと全然違って、ホントに日本に似てて、おそらく
自然に対する考え方とか精神性も「厳しい大自然」と接する民族とは
ちょっと違うんじゃないかって気がする。あーーーーホント、東南アジア行って
ひと月くらいのんびりしたいですよねー。早く定年になりてぇ(笑)。


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