2016年 12月 28日

英国喫煙事情 2016年版

年内更新はコレ入れてあと2回くらいか・・というわけで英国のこんな話を書いておく。
最後の更新は「例の統計」になるはずだし(笑)。

英国については2010年出張での経験を元に、2011年に喫煙事情の話を書いている。
ロンドンオリンピックの2年前ってことだ。

あれから5年以上。2016年の英国喫煙事情は前回と変わっていたか?
実は「けっこう変わったな」という印象があるんだコレが。端的に言えば「街に灰皿が増え、
道に落ちてる吸い殻は減った
」といえる。

2010年に来たときはパブの前の歩道なんて吸い殻のジュウタンかってくらい吸い殻だらけだったけど、
今回はそういうヒドい場所は見かけなかった。そういう意味じゃこぎれいになってた。

2010年にイ課長が最後に路上喫煙し、吸い殻を道端に捨てた犯罪現場であるパディントン駅前。
その同じ場所にもいくつか灰皿が置かれてた。前はここも灰皿ナシ、吸い殻だらけだったけどなぁ。
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イ課長が思うに、2010年頃ってパブなんかが禁煙化してから間がなくて「とにかく吸っちゃダメ」ことが
前面に出てたけど、街は吸い殻だらけでバッチい。「オリンピックもあるんだし、もうちょっと
何とかしようぜ」ってんで灰皿を増やした・・・んじゃないかなぁ?という気がする。想像だけどね。

ただ、英国の吸い殻収集の主役を担うのは灰皿より、街中にある灰皿併設型ゴミ箱の存在が大きいと思う。
ロンドンの場合、黒いゴミ箱をよく見かけるけど(考えてみたらゴミ箱も以前は少なかったよなぁ)
そのゴミ箱がかなりの割合で「灰皿併設ハイブリッド型」になっているのだ。こんな感じ。
写真右の穴が吸い殻用で、ちゃんとタバコをモミ消す部分が樹脂ではなく金属になってる。
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同じようなハイブリッドゴミ箱はロンドン以外の街でもよく見た。ただしデザインはみんな異なる。
これはボートン・オン・ザ・ウォーター(コッツウォルズ地方にある小さな町)で見たタイプ。
灰皿がテッペンにあるのはいいけど、風が吹いたらたちまちそこら中に飛んじゃうじゃん。これって
「上でモミ消し、吸い殻自体はゴミ箱」に入れるのが正しいんじゃないの?(イ課長はそうした)
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これは例の南西鉄道で行ったプールの街で見かけたハイブリッドゴミ箱。
たぶん「ここでモミ消せ」「ここに捨てろ」って書いてあるんだと思われる。
ただし「ここに捨て」てない人もいるようだが(笑)。
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これはカンタベリーにあったハイブリッドゴミ箱。
やっぱさっきみたいな「風が吹いたら吸い殻飛びます」方式より、こっちの方がいいよねぇ。
モミ消し用の小さい穴までついてるあたり、親切設計といえるのかもしれん。
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こちらはピーターバラの街にあったハイブリッドゴミ箱。
こちらも吸い殻投入の穴だけじゃなく、ご親切にモミ消し用のギザギザのスジがついてる。
それらがゴミ箱の端っこのところに配置されてて、なかなかスタイリッシュだ。缶やビンを
リサイクルする別の投入口もあるね。
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ストーンヘンジのビジターセンターにもこんな灰皿併設型ゴミ箱があった。
モミ消し用の小さい穴、吸い殻投入用の大きい穴を組み合わせた金属灰皿が立派な木製ゴミ箱に
くっついてて、なかなか重厚?でお金かかってそう。入場料収入でタップリ儲かってるのであろう(笑)。
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最後を飾るのはテムズ河畔、ロンドンのナショナルシアター前にあった金属製のハイブリッドゴミ箱。
こんな感じで吸い殻用の穴が横に並んでて、これまたスタイリッシュなデザインといえるだろうけど
モミ消し用の小穴やギザギザがないというのは英国的にいうとやや不親切なのかな?
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別にゴミ箱の写真を撮りに英国に行ったわけではないのだが(笑)、行く先々で異なるデザインの
ハイブリッドゴミ箱があると「お?これは初めて見るな」と思ってついカメラを向けてしまう。

ただし、英国はホテルの中はどこも全面禁煙だと思う。これは2010年の時からそうだったはず。
今回泊まったホテルも部屋に灰皿なんてなかったし、ヨソのホテルでもみんな玄関前の路上で
タバコ吸ってた。言い方を変えれば、多くのホテルが入口ワキの路上に灰皿を置いてるわけで、
それはイ課長たちが泊まったホテルもそうだった(下の写真はキングス・クロス駅ね)。
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というわけで英国喫煙事情、2010年に比べると明らかに町中の灰皿設置は増え、道に落ちてる
吸い殻は減ったと感じられたわけなのでした。喫煙事情という点ではこれはけっこう大きな変化だ。
ま、もっともタバコ嫌いの方にすれば灰皿も吸い殻も、ついでに喫煙者もすべてこの世から
消えてなくなるべき存在であることは間違いない。はい、すみません・・。


 

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by tohoiwanya | 2016-12-28 00:19 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
Commented by みゅげ at 2016-12-28 00:34 x
私の泊まったホテルも、ホテルの入り口あたりで吸ってる人たちがいましたねぇ。
寒かったので、割にみんなそそくさと吸って戻ってましたけど。

バーゼル、コルマール、ストラスブール、どこもクリスマスマーケットで歩きたばこが多くて、人ごみの中、スリに気を付け、たばこの火に気を付け・・・。
寒いし、ソーセージはイマイチだし、楽しいクリスマスマーケットって感じじゃなかったのが残念!
Commented by tohoiwanya at 2016-12-29 02:07
>寒かったので、割にみんなそそくさと吸って戻ってましたけど

みゅげさん:
2011年出張でマンチェスターのホテル泊まったのは11月末だったから
やはりそういう感じでした。今回の銀婚旅行は6月で気候も良かったから
どのホテルの前でものんびりタバコ吸う人が多かったです。

クリスマス時期の欧州旅行なんていいなぁと思ってましたけど、
ソーセージいまいちでしたか?やっぱドイツじゃないとダメなのかな?(笑)


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