2017年 02月 07日

メコン川の夕暮れ

もうルアンパバーンの話はトックに終わったと思ってたとしたら大間違い(笑)。
ルアンパバーンはとにかく良かったし、あそこで経験した最後の大ネタが残ってるのだ。
張り切って書いてくれようじゃねぇか。

ラオスを旅行した人で「メコン川の夕日がいかに美しかったか」を力説する人は多い。
ヴィエンチャンもルアンパバーンも位置関係としては「町から川越しに西を見る」ことが可能だ。
 
しかしイ課長はどうも「夕日運」はなかったらしい。
ヴィエンチャンで夕方メコン川の岸まで行ってみたけどまだ夕焼けには早そう。しかも曇り空。
夕日に期待できそうもないし、この日は夕日はあきらめてホテル帰って寝ましたよ。だって
前夜東京を発って到着した日で、この時はとにかく眠かったんだもん。
f0189467_23325669.jpg
 
ルアンパバーンでも三日目の夕方(5時過ぎだったと思う)に川岸まで行ってみた。
しかしやっぱまだ早い。12月とか1月とか、冬の時期の方がメコン川越しに
夕日を見るにはイイって説もあって、時期も時間も悪かったのかもしれん。
f0189467_23372514.jpg
 
でも別に予定があるわけじゃないし、しばらく川岸でボンヤリしてた。
ルアンパバーンから見るメコン川は夕日がなくたって、のどかで美しい。そういう風景を見てると
まぎれもなく自分はいま東南アジアにいるんだなぁという実感がわいてくる。
f0189467_23371780.jpg
   
お?なにやらボロッちい小屋がくっついたような船が出港準備してるぞ。
あれ、一応動力がついた船だよな?横に飛び出した鉄板でバイクや人間を乗せる、まぁ一種の
フェリーみたいなもんなんだろう。
f0189467_23390791.jpg
 
やがて船は出航。なんだかすげー船だなー。どっち側に接岸してもいいように、船の両側に
鉄板が飛び出してる。そんなに遠くまで行かない、渡し船みたいな感じなんだろうな。
f0189467_23441620.jpg
 
ホイアンに行った時に、こうやってボンヤリと渡し船を見ながら旅情に浸ったことを思い出したよ。
川辺で生活する人たちを旅行者としてつかの間眺めるのって、悪くない時間だ。
f0189467_23372565.jpg
んん?向こうからまた同じような船が来たぞ。こんどはやけに混んでて車も何台か積まれてる。
同じように鉄板が飛び出してるから、あれもフェリーか。
f0189467_23373440.jpg
 
何となく様子がわかってきた。
これ、おそらく二艘のおんぼろフェリーで行ったり来たりしてメコン川の向こう岸とルアンパバーンを
結ぶ渡し船なんだな。メコン川の向こう側にナニがあるのかなんて気にしたことなかったけど、
この様子を見るとバイクや車も多くて、それなりに生活してる人が多そうじゃん。
f0189467_23373350.jpg
 
メコン川はかなりの部分がそのままラオスとタイの国境になってる。
だから気軽に渡ることはできないけど、このあたりなら川の向こう岸もラオスだよな・・。

急に、猛烈に、メコン川の向こう岸に行ってみたいという衝動が湧いてきた。
あの渡し船に乗ってみようか・・・でももう夕方だし、この渡し船が何時まで運行してるか
わからない。帰れなくなったらサイアクだ。

明日の朝に賭けるか・・そう考えた。
明日は昼には出発して空港に行かなきゃいかん。あまり時間はないけど、早起きして
この渡し船に乗ってチラッとでもいいから向こう岸を見てみたいなぁ。
f0189467_23371678.jpg
 
というわけで、イ課長はルアンパバーンを出発する当日の朝、すごく早起きしたのである。
小学校前で二度目の托鉢を見たあと、修行僧たちにくっついて歩くような形で昨日見た渡し船の
船着き場の方に向かった。時刻はまだ6時半頃だったと思う。

そんな早い時間に渡し船が営業してるのかもわからず、とにかく行ってみたんだけど、
船着き場にはすでに人がいる。どうやら「今日の一番船」がそろそろ出るみたいだ。
f0189467_23534402.jpg
 
前日の夕方、メコン川を見てて発作的に「向こう岸に行ってみてぇ!」と思ったイ課長。
このあといよいよ未知の渡し船に乗って未知の向こう岸に行くことになるわけだが、
向こう岸の詳細は次回更新で(つづく)。


 

[PR]

by tohoiwanya | 2017-02-07 00:17 | 2015.09 東南アジア旅行 | Comments(2)
Commented by nassi at 2017-02-10 20:49 x
課長さん、ご無沙汰してますがいつもキッチリ立ち寄っております。昨年2016年1月にルアンパバーンに行きました、その折の氷雨と低温で三日間ホテルで読書三昧だった事は既にご報告しました。それでも暫し雨の合間を縫って歩いた途中にこの「桟橋?」にたどり着き多くのバイクや車がどやどやと降りてくる様はよく覚えています。この川の道路沿いにマッサージのお店があって一時間ほど寛ぎましたよ。もう一年経ってしまった懐かしい風景です!
Commented by tohoiwanya at 2017-02-12 00:07
>この川の道路沿いにマッサージのお店があって

nassiさん:
マッサージ店、何軒が連なってましたよね。私も行きました。
ご記憶かもしれませんが、ルアンパバーンでオイルマッサージをしてもらって
危ない目にあったグレーゾーンマッサージ店がその中の一つでした(笑)。
しかしルアンパバーンで低温と氷雨というのがどうしても想像がつかなくて・・・
山地ですから、寒い時はけっこう冷えるんでしょうねぇ。


<< 渡し船で対岸の村に行ってみる...      ゴロゴロ君との別れ >>