2017年 08月 29日

ミャンマー語はおもしれぇ

実用情報ばっか続くのもナンだから、お気楽ネタをひとつ。

外国人からみるとマレー語とインドネシア語は極めて近いと感じる。
「こんにちは=セラマッ パギ」は両言語で同じ意味・同じ単語だもんね。

タイ語とラオス語も近い。ラオス語で「こんにちは=サバイディー」って言うけど
タイ語なら「元気ですか?=サバイディー マイ?」って言う。明らかに言語として似てる。

しかしミャンマー語はドコとも似てる感じがしなかった。東隣りのタイ語とは全然似てない。
コトによると西隣りのインドやバングラデシュの言葉(ベンガル語)に似てるのかもしれないけど、
ベンガル語なんてヒトコトも知らないから評価しようがない。とにかく東南アジアの他の言語との
近親性みたいなものはマッタク感じられない。

「こんにちは」が「ミンガラーバー」。「ありがとう」は「チェーズーティンバーデー」。
これに似てる言語なんて知ってる?知らないよねぇ?
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そんな、どこの言葉ともマッタク似てないミャンマー語。
文字のわからなさ加減も感動的だが、音とか語感がまたやたら面白いんだよ。
日本人にはことさらオカシい語感を持つ単語とか、偶然日本語と同じなんていう言葉があって
実に面白いんだワ。思いつくままに例を挙げると・・・

①地名・施設名
たとえば「マンダレー」とか「アマラプラ」なんて地名はとてもステキな語感に聞こえる。
ヨーロッパか中東あたりの古都の地名と言われても全然違和感ない。かと思うとだよ?いきなり
ニャウンウー」なんて地名もある。猫の町かよ。だがイ課長が泊まったバガンの町がまさに
ニャウンウーだったのである。別に猫が多いわけではなく野良ヤギが歩いていた。ちなみに
ヤンゴン国際空港は別名ミンガラドン空港。ミンガラドン地区にあるのだ。怪獣の名前っぽい。
他にもヘンな名前のとこに行ったよ。ポッパ山とか、アーナンダ寺院とか(笑)。

②数字
これがなかなかすごい。「ミャンマー数字」の解読不能さもスゴイが、読み方もすごい。
1が「ティ」はいいとして、2は「ニッ」って言うらしい。ニッ?にっ?!マジですか?
こんな気味悪いほど日本語と同じ意味・発音の数詞を持つ外国語があるとは。どっちかからドッチかに
伝わったとは考えずらいから偶然の一致なんだろう。おまけに5は「ンガー」ときやがった。
現地では英語の数詞で用が足りるから「ンガー、ンガー!」なんて言う機会はなかったが(笑)。

③食い物
俗にいうミャンマーカレー、現地語では「ヒン」という。ひん?
注文する時は英語と混ぜて「チキン ヒン」とか「ポーク ヒン」で通じる。しかし「ヒン」くらいは
まだ序の口。ミャンマーにはとても食い物とは思えない最強の単語がある。その名は「モヒンガー」。

実にすごい語感だ。これぞまさに怪獣の名前。宇宙怪獣モヒンガー。だがモヒンガーは現地じゃ
極めてありふれた麺料理で、日本でもけっこう知られてるから聞いたことある人もいるかもしれない。
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淡水魚(主にナマズ)だしスープに米粉の麺が入ったヌードルで、ミャンマー人は誰もが食う。
イ課長も現地で2杯食ってきたけど、ナマズだしっていうから生臭いかと思いきや、とんこつを
連想させる濁ったスープがすげー美味しかったよ。宇宙怪獣モヒンガー。

④日用品
日本人であるがゆえに面白いミャンマー語。その決定版が「タナカ」じゃないかな。
なにせタナカですよ。「オレの名前じゃん」と思う人も多いだろう。タナカですからね。
 
これ、一種の日焼け止め兼化粧品とでも言うべきものなのである。
タナカの木からとれる粉末で、これを頬やオデコに塗る。ミャンマーの女性や子供たちの
タナカ使用率は極めて高い。タナカはミャンマーではあまりにも日常的すぎる名詞なのだ。
塗り方はいろいろで、ワンポイント的なものから顔じゅう塗ってる人もいた。

「田中さんがミャンマー行って自己紹介すれば全員が一瞬で名前を憶える」っていうのは
ミャンマー旅行ネタの定番といっていい。下の2枚の写真、上はヤンゴンのホテルにいた子、
下はマンダレーに行くバスの休憩中に来た物売りのお姉さん。
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というわけで、本日は「日本人だからよけいおかしいミャンマー語オモシロ単語集」でした。
ちなみにイ課長が個人的に気に入ってるのは、断然「宇宙怪獣モヒンガー」なのである(笑)。

 

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by tohoiwanya | 2017-08-29 00:17 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(2)
Commented by kenwan56 at 2017-08-30 05:53
髪は黒いし、お顔も割と似ているのに、この文字の分からなさ加減! いや〜、インターネットで世界は随分近くなったっていうけれど、やっぱり文化の違いは大きい。面白いですね〜
Commented by tohoiwanya at 2017-08-30 23:38
>お顔も割と似ているのに、この文字の分からなさ加減!

マダムKenwanさん:
この文字スゴいでしょう?まるで文字じゃないみたい(笑)。
でもこういう丸っこい文字を書き慣れてるせいか、ミャンマー人の書いた
数字やアルファベットってわりと読みやすいんですよ。
タクシーチャーターの打ち合わせして「これはいくら、これはいくら」って
メモ書いて説明してくれた時、そう思った。


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