2017年 10月 16日

廃墟の中の廃墟・コーフ城をめぐる

本日の記事はいわば「コーフ城写真集」。
コメントより写真中心で構成したいと思う。

コーフ城って“現役”当時はこんな感じだったらしい。
たぶん11世紀に出来たはずだから、アンコール・ワットなんかよりちょっと古いことになる
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しかし現在の姿はこう。強者どもが夢のあと。
復元図だと手前の斜面にも城壁だの小塔だの階段だの、いろいろあったみたいだけど、今や
草だけになった斜面の一本道をひたすら登る。
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ゆるやかな丘に見えるけどけっこう高度があって、丘の上から入口を振り返るとこんな感じに見える。
向こうにあるのが町で、大多数の人はあの町のバス停で降りて歩いてくるはず。
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さて、それではいよいよ内部に入ってみよう。廃墟だから内も外もないんだが。

  おおっ・・・・
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      おおおおっ・・・・
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いやこれはすごい。事前に想像した通りの石造りの廃墟だといえばそれまでの話だが、
確かにその「廃墟っぷりのよさ」は素晴らしい。さすがは英国を代表する廃墟の中の廃墟。
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          うーーむ・・廃墟だ・・いいねー。
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構造物の内部に入れる部分もある。
床にたまった水に光が反射する・・・うう・・イ課長はこういう被写体に弱いのだ。
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最初のうちはイ課長とトホ妻は並んで歩いてたんだけど、二人ともだんだん廃墟に
魅了されて相手のことはどうでもよくなり(笑)、いつの間にかバラバラになってしまった。
ま、そんなに広大なところじゃないから迷子にはならない。

いやーーーしかしいいね、コーフ城は確かに大した廃墟だ。ここには廃墟の美がある。
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元々は立派な城が今こういう廃墟になったからには、本来なら地面の上に崩れた石材が
ゴロゴロしてていいはずだ。しかしそういうのは全然ない。下は草だけ。おそらく
崩れた石材は片付けたんじゃなく、長い年月の間に持ち去られ、別に石造りの建物に
流用されたんじゃないだろうか(ローマ時代の遺跡にはそういうのが多いらしい)。

さっきも言ったようにそんなに広大な遺跡じゃない。
しかしけっこう長い間ここにいたと思う。同じようなところをグルグル回りながら
その「廃墟っぷりのよさ」を心の中で賞賛し続けた。
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ここにはウィリアム征服王にまつわる歴史もいろいろあるんだろう。
しかしそういう歴史背景を調べようという気にはあまりならない。
何の音も聞こえない静かな廃墟の中を一人さまようのがとにかく気持ちイイ。
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コーフ城、こういうところなんです。いいでしょ〜??
ロンドンから日帰り可能。有名観光地というほど有名なスポットじゃないけど、
廃墟マニアにはたまらないと思うよ。トホ妻なんて恍惚としてさまよってたからね(笑)。

 
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by tohoiwanya | 2017-10-16 00:51 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(0)


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