2019年 02月 13日
食い物の話をはさんで油断?させといて、実はもう一つあるのだ。映画ネタ。 イ課長にはもう1か所、尾道でどうしても見ておきたい場所があった。 やっぱり「転校生」がらみなのだが。「転校生」って1982年の映画らしいから、イ課長が就職した年だ。 その年に、ナンの映画を見た時だったか・・とにかくお目当ての映画の上映前に 近日上映作品として「転校生」の予告編を見たんだよ。その予告編っていうのは 下の動画に間違いない。 その時はもちろんこの映画のことは全然知らなかったわけだけど、この予告編の 最初のところがキョーレツに印象深く記憶に刻まれた。小林聡美が自転車コイで 跨線橋を登っていく場面だ。 オッフェンバックの「天国と地獄」の曲をバックに、女のコが阿修羅のごとく(笑) 坂道を登っていく場面はモノすごく鮮烈で、衝撃的で、そこだけはずーっと覚えてた。 (実際の映画でもこの場面はあるが、バックに「天国と地獄」はかかってない) もし尾道行くなら、あの跨線橋は見たい。絶対見たい! いろいろ調べ、あの跨線橋が現在もまだ残っており、それがドコにあるかを確認した。 前に書いた信行寺下踏切からそんなに遠くないところだ。寺めぐりが終わり、こもんで (トホ妻だけ)ワッフル食ったあと、疲れた足をひきずって跨線橋目指して歩く。 【山陽本線 跨線橋】 あったあった。これこれ。反対側から見るとこんな感じなのか。 個人的には「転校生」のロケ場所の中で、ここが一番見たかった。嬉しいーー。 よし、さっそく上まで登ってみようではないか。イ課長とトホ妻の影が夕日で 長くなっております。 坂の上から西(尾道駅ガワ)を見た眺め。 国道2号線と線路までがかろうじて平地で、そこから右はイッキに斜面になってるのが よくわかる。つまり山陽本線はホントに尾道の山のキワに敷かれたんだなぁ。 おお、坂道部分には何もなかったけど、橋の部分には路上駐車自転車がいっぱい。 とりあえずここまでは自転車やバイクで来たけど、この先は階段ばっかりだから ここに置いとくしかないって人がいるのかも。 横から見るとこんな感じ。一応自転車で登れる傾斜ではあるだろうけど、けっこう急坂。 小林聡美だって、この坂がもう200mも続いたら登れなかったよね、きっと(笑)。 映画では望遠で撮ってるから奥行き感がなくなって、さらにすごい急坂に見える。 イ課長もちょっと離れて望遠で撮ってみた。 さらに離れて望遠で撮る(トホ妻は呆れて、道路の向こう側で待ってた)。 こうやって望遠で撮ると、映画と同様、坂がほとんど垂直壁のごとくに見える。 「大昔、予告編で見て、未だに強く印象に残っている場面」だっただけに、この跨線橋だけは ぜひ見ておきたかった。日が暮れかかる夕方、疲れ果てた足をひきずりながらだったけど 来られて嬉しかったなぁ。あー・・とうとう跨線橋だけでブログ記事ひとつ書いちまった。すまぬ。
by tohoiwanya
| 2019-02-13 00:12
| 国内出張・旅行
|
Comments(0)
|
アバウト
カレンダー
メモ帳
カテゴリ
2007.10 ドイツ・チェコ出張 2008.09 ドイツ出張 2008.10 欧州出張 2008.11 ワシントン出張 2009.05 パリ旅行 2009.10 シンガポール出張 2009.11 欧州出張 2010.08 台湾旅行 2010.11 欧州出張 2011.11 欧州出張 2011.06 ウィーン旅行 2012.03 欧州出張 2012.06 東欧・北欧旅行 2012.10 インド出張 2013.02 欧州出張 2013.06 ベトナム・タイ旅行 2013.12 バンコク旅行 2014.09 ベト・カン・タイ旅行 2015.09 ラオス・タイ旅行 2016.06 英国銀婚旅行 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 2018.08 タイ旅行 2019.02 欧州出張 2019.08 ラオス・タイ旅行 国内出張・旅行 出張・旅行あれこれ 日本でのオシゴト 日本での私生活 最新のコメント
以前の記事
2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 more... タグ
食い物
鉄道
都市
風景
人々
世界遺産
日本を歩く
歴史
仕事
ホテル
建築
寺社
遺跡・廃墟
旅の準備
店舗・市場
空港
道路交通
駅
旅先から更新
地方都市
大聖堂
カルチャーショック
不思議
エアライン
バス
記事ランキング
ブログジャンル
|
ファン申請 |
||