2008年 09月 25日
イ課長はふだん、日本で生活してる時は全然鉄道マニアではない。 ホニャララ1000型車両が引退しようが、SLが復活しようが 鉄道写真を撮ろうなんて気はこれっぱかしも湧いてこない。 しかし海外に行くとなぜか鉄道・駅といった写真を撮りたがる。 海外で利用する鉄道とか駅って、旅情をすごくカキタテるんだよねー。 だからつい鉄道だの路面電車だの地下鉄だの駅だのを撮っちゃう。 海外に行くとイ課長は「マイルドな鉄っちゃんになる」と言えなくもない。 今回は特に駅の写真が多かったような気がする。 フランクフルト中央駅は去年の出張の時から散々利用したから、 もう構内のどの辺にどんな食い物屋があるとか、ここで缶ビールが買えるとか 覚えてて、すっかりなじんでしまった。いわゆる「行き止まり構造」の、 いかにもヨーロッパの駅って感じの駅だ。 一方、ベルリンには東西分裂のせいもあってこれまで中央駅がなかったんだが 2006年のW杯の時に突貫工事で新しい中央駅を作った。 どこもピカピカで、最上階から地下まで吹き抜け構造っていうのがすごいけど 「ああヨーロッパの駅だなぁ」っていう旅情感は希薄なのは否めないよね。 こっちは旅情バリバリ、伝統あるハンブルグ中央駅の立派な建物。 二つの時計台にはさまれた真ん中に桃マンジュウみたいな形のガラス窓がある。 その桃マンジュウを内側から見るとこうなる。 これぞ「ヨーロッパの駅ざます!」っていう雰囲気に満ちあふれてて好きだったなぁ。 こっちは同じハンブルグの地下鉄(地上走ってるけどね)。 ドイツの鉄道は降りる時にドアのボタンを押す構造が多い(押さないと開かない)。 ところがイ課長が乗った地下鉄はボタン式じゃなくてハンドル式。 降りる時「コレをこうするの?」って乳母車持ったママにジェスチャーで尋ねて 教えてもらったっけなぁ。 リューベックの中央駅はレンガ造りの重厚な建物だった。 ドイツ国鉄はこの写真にもある「DB(ドイチェ・バーン)」の印がロゴなんだけど、 今回の出張ではホンッッッッッットにお世話になった。ありがとさんでござんした。
by tohoiwanya
| 2008-09-25 04:34
| 2008.09ドイツ出張
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