2008年 10月 09日

ベルリンという街-その3-

ハナシは突然ベルリンに戻る。
別に日程順・時系列に書いてるわけじゃないし、いいのいいの。

東西分裂してたってこと自体、まさに第二次大戦→冷戦ゆえなんだけど、
統合した今でもベルリンには何とな~く、ソコハカとなく「第二次大戦のニホヒ」が
残ってるように思う。広島なんかとちょっと似てるのかなぁ?

これは街の中心にあるカイザー・ヴィルヘルム教会。
大戦でブッ壊れたのをそのまま残して、脇に新しい教会を作ったわけ。
イ課長が小学生のとき、当時のジャポニカ百科事典のベルリンの記述のトコに
この写真が載ってて、非常に印象に残ったもんだ。
イ課長にとって「ベルリン」という街の最初のイメージがここだったと言える。
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ちなみに、隣の新しい方の教会は現代的な建築。
青いステンドグラスの中に浮かぶ金のキリスト像がキレイなんでびっくり。
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これはブランデンブルグ門の近くにある「ユダヤ人慰霊碑」。
ドイツ人はベルリンの真ん中にこういうの作っちゃう。
墓標のような黒く四角いキューブが並んでて非常に象徴的なデザインだわな。
中に踏みこむと迷路みたいな感じだった。
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これなんてスゴいだろー?今でも爆撃でボコボコにされたままの荒涼たる風景が
こうして保存されてる…というのはウソで、ここはたぶん何かの建設現場(笑)。
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まぁこれが他の街なら、これ見て爆撃の後だなんて思うことはないだろうけど
ベルリンだと、「ひょっとして…?」と思いたくなるムードがあるんだよ、何となく。
半世紀前の戦争のニホヒ。それが街のところどころに、かすかに、ニホッてる。


ベルリンはなかなか底の深そうな、知れば知るほど面白そうな街だったよ、実に。
 
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by tohoiwanya | 2008-10-09 15:36 | 2008.09 ドイツ出張 | Comments(0)


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