2008年 12月 23日

ニューヨークという街 -その2-

前にも書いたように、イ課長が生まれて初めて行ったガイコクがニューヨーク。
要するに、イ課長にとっては何からナニまで思い出深い街なんだよニューヨーク。

当時、ニューヨークにはsbarroっていうイタめし系ファーストフードがたくさんあった。
ここは一人旅でも気軽に入れて、英語がよくわかんなくても“指さし”でどうにかなるし
安いし、セルフサービスだからチップもいらないし、っていうんでイイことづくめの店。
ニューヨークでの食生活っていうと、真っ先に思い出さずにはいられない店だ。

(たぶん)1987年、若きイ課長はsbarroに入ってスバゲティでも食おうと思った。
指さしで「これ」って指示したら店員が茹でパスタをお湯でチャッと再加熱してくれる。
その作業をしながら、イタリア系っぽい、調子の良さそうなニイチャンが聞いてきた。

「おまえ、ジャパンから来たのか?」
「…イエス」
「あのさぁ…」 今思えばここでイタ系ニイチャンの顔は期待に輝いてたはずだ。
「スパゲティってさぁ、日本語では何て言うんだい?」

一瞬、どう答えたものかと思ったが、当時はイ課長も若くてマジメだった(笑)。
「あー…(やや日本語っぽい発音で)スパゲッティ」
「え?あ…そうなの、ふーん」イタ系ニイチャンはイタく失望したようだった。

あれがもう20年以上前のデキゴトだ。
イ課長は今でもあれを思い出すたびに激しい後悔に身をよじりたくなる思いだよ。
どうしてはあの時、「日本語ではスパゲティのことはウドンっていうんだよ」とか
「コレのことはねぇ、日本語ではミミズってうんだ」とか、教えてやらなかったんだろう?
もしそう教えていれば、あのイタ系ニイチャンはその後、日本人客が来てスパゲティを注文
するたびに「ウドーン!」とか「ミミーズ!」とか連呼してたかも知れないのに…(笑)。

2008年11月21日、ニューヨークに着いたイ課長は、まず11時半に
やや儀礼的な訪問を済ませた。次のアポは午後だ。どこかで昼飯を食わなきゃ。

タイムズ・スクエアで写真を撮ってたイ課長の目にSbarroの看板が飛び込んできた。
うわーー!懐かしいーー!昼メシはもう絶対ココで食おう!!
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二十数年前と同じモノを頼む。スパゲティちょうだい。
あの時、ニイチャンが「ミートボール乗っけるかい?」って聞いてきてくれたっけ。
今回ももちろん頼もうじゃないか。 meatball please?
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今回は、これに加えてガーリックトーストみたいなのが(たぶん)サービスで付いた。
もちろんビールは次のアポ前の真っ昼間から平気で飲んじゃうイ課長なのだ。


あーーーーー懐かしいなぁ。
ホントに懐かしいよニューヨーク。
イ課長が行った時は2度とも、まだワールド・トレード・センターがあったんだよなぁ。
同時テロでひどい目にあって、今やすっかり様変わりしちゃったんだろうニューヨーク。
今回はミッドタウン以外、ほとんどドコも行くヒマなかったんだよニューヨーク。

確かにイ課長はその後、観光や仕事でいろんな海外の街に行った。
一人でもアチコチ行ったし、トホ妻と一緒でもアチコチ行った。
でも、やっぱり最初に行った海外の街・ニューヨークの思い出だけはイ課長の中では
死ぬまで別格のモノなんだと思わざるを得ない。

まぁちょっとヘンなタトエだけど、イ課長は海外にイクということに関しては
「ニューヨークによってオトコになった」っていうことなんだよな、要するに。

これからもドンドン変わっていくんだろうなニューヨーク。
でも、イ課長は死ぬまで、結局お前のことが好きなんだよニューヨーク。
 
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by tohoiwanya | 2008-12-23 18:16 | 2008.11 ワシントン出張 | Comments(0)


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