2010年 10月 31日 ( 1 )


2010年 10月 31日

東尋坊というところ -その1-

小浜線に乗って何もない美浜に行った翌日。
福井でもう1件訪問すべき場所があった。

この訪問アポが午前中に入ってれば何の問題もなかった。
午前中に仕事しちゃって、午後はサッサと帰るなり寄り道するなり、好きにできる。

だが、先方の都合で訪問時刻はどうしても午後の3時。
しかも訪問先は、えちぜん鉄道・三国線の某無人駅から徒歩25分くらいというスゴい場所にある。
本数の少ないえちぜん鉄道のダイヤを調べながら、アポの時間までどうやって過ごすかを
いろいろ考えた。出張中にはこういうコトだってあるのだ。

とにかくえちぜん鉄道・三国線とのアクセスが良くて、自分で時間をコントロールしやすくて、
それなりに少しは有意義に時間をつぶしたと思えるような場所…。
こういう特殊な条件に合う場所となると、もう東尋坊しか行くトコロはないんだよね。


…と、出張中に東尋坊観光したことに対する長い言い訳が終わったところで(笑)。
行こうではないか、東尋坊に。

東尋坊って、有名な観光地だけど、イ課長は生まれて初めて行くところだ。
イ課長はあんまり見たことないけど、火曜サスペンス劇場のクライマックスシーンの
背景としても定番の場所でもあるらしいね。

福井駅から東尋坊まで行くにはちぜん鉄道に乗って、三国(終点ひとつ手前)もしくは
三国港(終点)まで乗って、バスに乗り継ぐのがいい。イ課長は三国駅からバスで行ったけど、
福井から三国に行くのに46分かかる。料金は700円。車窓風景は特に見るべきものもないし、
iPodで音楽でも聞きながら、ま、のんびり行きましょうかね。

三国駅からバスに乗り換えて10分くらい乗ると東尋坊に着く。
バスの中では北海道から来た観光客グループと地元のおバアちゃんが話してる。
「東尋坊以外に、どこか見るところはありますか?」
「あとはやっぱり永平寺ですかねー」
「永平寺は明日行くんですよ。ぜひ北海道にもいらして下さいねー」
のどかでイイなぁ…。

さて、ついに来ました東尋坊。
今回初めて知ったけど、東尋坊っていう地名は「坊主仲間から嫌われていた東尋坊っていう
乱暴者の坊さんをここに呼び出し、酒を飲んでシタタカに酔わせた挙げ句に突き落として殺した」という
チョー残虐なエピソードが元になってるんだってね。
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東尋坊。実際に見ると確かになかなかの景色である。
知らなかったけど、東尋坊って別に柵があるわけでもナンでもなくて、
観光客はゴツゴツの岩場を通っていくらでも岩場のキワまで行くことが出来る。

上の写真はがんばって断崖のキワまで近づいて撮ったんだけど、コワかった(笑)。
とにかくまず足元が悪い。ゴツゴツした岩場が続いてるわけだからね。
うっかり転んだりしようもんなら、ただでさえ身長がデカくて重心が高いイ課長は
小柄な人より転びっぷりもハデになるはずで、頭からつんのめったりしようモンなら
たちまち海の中に…っていう恐コワさがあるんだよ。
上の写真の左上にトリがとまってる。そのアップがこれだ。もちろん近づいて撮ったんじゃなく、
望遠で撮ったのである。あんなトコまで行けっこないじゃん(笑)。
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東尋坊の奇観を生んだ原因、地質学的には安山岩の「柱状節理」って現象があるらしい。
下の写真を見ると柱みたいなカタマリが途中でパリンと割れて出来た様子がよくわかる。
ちなみに、この写真はちゃんと垂直に撮ってる。地層自体がナナメになってるのだ。
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下の写真は通称「ローソク岩」というらしい。すげー。
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これは「三段岩」っていうらしい。これまた初めて知ったんだけど、東尋坊は昔、
石材の産地でもあったようで、この三段岩は石切場の後だからこんなに平らなんだって。
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上の写真、よーーく見ると岩場の突端に白いズボンをはいた釣り人がいるのがわかる。
彼がどうやってあそこまで行ったのかは永遠のナゾだ。

東尋坊に滞在したのは2時間くらいだったかなぁ?
遊覧船には乗らず、ひたすら歩いたわけだけど、そんなに広大なエリアじゃないから
歩く距離はそんなに長くはない。

東尋坊じゃ観光客気分で歩き回って、写真もいっぱいあるから、次回に続くのである。



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by tohoiwanya | 2010-10-31 00:36 | 国内出張・旅行 | Comments(2)