2017年 10月 09日 ( 1 )


2017年 10月 09日

バンコクの廃墟タワー

話がバンバン飛びまくったついでに、バンコクに飛ばしてしまおう。
日程ゴチャ混ぜの構成にしてしまえという書き手の悪意が伺える(笑)。

バンコクじゃ最後に身体壊したという忌まわしい記憶ばかり強くて、ミャンマーに比べると
ネタ数も圧倒的に少ないが、まぁそれでも多少はある。本日はその中から小ネタをご紹介しよう。

小ネタとは廃墟の話なのである。
バンコクの廃墟といえば、以前書いた「鯉が泳ぐ廃墟」が有名だが、もう一つ有名な
廃墟がある。その名をサトーン・ユニーク・タワー。別名幽霊タワーとも廃墟タワーとも言われる。
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この廃墟タワー、スカイトレインから船に乗り換えるサパーン・タクシン駅近くにある。
その駅なら過去何度も降りたことあるぜ?あそこにそんなモノがあったんだ。知らなかったなぁ。
というわけで、今回は船に乗り換える前に回り道して見学してみることにした。

スカイトレイン駅からも廃墟タワー全景がよく見える。1990年着工、1997年のアジア通貨危機で
工事が中断し、そのまま放置プレイ。だからもう「廃墟歴」は20年にもなるんだ。いまやバンコクを
代表する都市型廃墟で、世界の廃墟マニアの間でも有名になっちまった。
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どれ、せっかくだから近くまで行ってみよう。
これは廃墟タワーわきの路地。いやしかし暑い。汗ダラダラになりながらこんな廃墟を
わざわざ見学するオノレの物好きに呆れる(こんなことせず休んでいれば・・・シツコイ)。
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当然中に入れない。
外から見るしかないわけだが・・・うわー、こんなコリント式柱頭に飾られた円柱がある。
ずいぶん立派な建物だった・・・というか立派な建物になる予定だったんだなぁ。
計画では高級コンドミニアムになるはずだったそうで、地上49階、高さは185m。
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うわ、こんな警告文もあるぞ。侵入者は起訴するぞテメェ、とバンコク当局は言ってる。
これによると写真や動画撮影もダメっぽいねぇ。ってことはカメラを手にうろついてる
イ課長も起訴されるのか?・・なんとなくカメラをカバンの中にしまう(笑)。
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グルッと一周しても中には入れないし、外から眺めるだけじゃ大して面白くもない。
それに何よりクソ暑いから早々に引き揚げた。しかしかつてこの廃墟タワーは現在ほどキチンと
管理されてなくて、警備員にカネつかませると中に入ってテッペンまで登れたらしいんだよ。
だもんで、世界中から廃墟好き、高いトコ好き、バカ騒ぎ好き等々がこのタワーに殺到し、
エレベータがないから階段で上層階まで登り、クレイジーな写真や動画を撮って自慢した。
それがさらに世界のクレイジーな連中を引き付け、ますます有名になっちまった。
 


 
とうとうこの廃墟の中で自殺するガイジンまで現れるに至り、完全閉鎖されちまったらしい。
だから現在はこの廃墟タワーには入れない。仮に敷地内に何とか侵入したとしても
階段が途中閉鎖されてるから、高層階に行って下のような写真は撮るのはもうムリなようだ。
(下写真はガジェット通信掲載のもの)
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ちなみに、昔書いた「バンコクの鯉のいる廃墟」だけど、あっちの方も残念?なことに
2015年には廃墟の解体に向け、魚を全部網でつかまえた(約3,000匹)らしい。
だからあの鯉の池ももはや見られなくなってしまったようだ。
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世界に知られたバンコクの廃墟もこうして閉鎖されたり解体されたり・・・
廃墟マニアの方々には残念な話だけど、この廃墟タワーの方はガッチリ閉鎖はされたものの
解体のウワサは聞かない。だから外観だけなら今でも見られますです、はい。

  

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by tohoiwanya | 2017-10-09 00:30 | 2017.08 ミャンマー・タイ旅行 | Comments(0)