カテゴリ:2009.11 欧州出張( 26 )


2011年 11月 14日

ブリュッセルで見たもの

とうとう風邪をひいてしまったイ課長です。ゲホゲホッ!!

まぁいい(良くないが)。
今度の出張のことを考えると暗くなるから、過去の出張に目を向けよう(笑)。
前回の記事で「立ち小便阻止用(かどうかわかんないけど)トゲトゲ柵」の話を書いたら、
トツゼン、ブリュッセルで見たあるものを思い出した。だから書く。
立ち小便からの連想で思い出したわけだから、やや尾篭な話が続いて申し訳ないが。

折しもつい先日、男子トイレの小用についても“個室化”を望む男が増えている
なんていうニュースをどこかで読んだ。ズラッと並んで用を足す通常タイプだと
「隣の人の視線が気になる」とか、そんなことが書いてあった。

これについてはいろいろ考えることがある。
イ課長がガキの頃の日本なんてまだ発展途上国で人々は貧しく、「人目をはばかる」的な
お上品な精神性もあまり根付いてなかった。屋外での立ち小便もわりとありふれてたし、
屋外で複数のヤロウが「連れション」するなんてことも全然珍しくなかった。

しかし、今それをヤレるかっていうと、確かに抵抗あるよねー。
単独立ち小便だって昔はけっこう大胆にそこらでやってたような気がするけど、今は
周囲に人目がないことをよほど確認してからじゃないと出来んよなぁ。

そういう「人目をはばかるキモチ」が出てきたっていうのは、文化的に成熟・高度化した
証左とも考えられるわけで、文化が成熟してくれば、清潔性に対する意識だって向上する。
日本にしたってヨーロッパにしたって、昔に比べれば今の方がそういうところはずっと
モラルが向上しているはずだ。

…と、何やらエラそうなことを書いてるけど、要するに昔と違って今は立ち小便なんて
気軽に出来るものではなくなったということだ。特に都会じゃその傾向は強いはずだ。

ところがだ。

2009年の欧州出張でブリュッセルの街を歩いていたとき、イ課長は街角で
ヘンなものを見かけた。「まさかコレって…」と思って写真に撮ったのだが。
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仮設の個室トイレがいくつか並んでいる。そして一番手前にあるのは、おそらく
仮設の男子用トイレだ。いや「おそらく」もヘチマもない。実際この写真を撮った直後
ここで用を足しているベルギー人男性がいたんだから。

しかしこれはなかなかスゴい。
ここで用を足すことは言葉の定義という意味では「立ち小便」では断じてない。
ちゃんと公衆トイレでシてるわけだから、立ち小便であるはずがない。
しかし、自分の背中ガワが完全にオープンで人目にさらされた状態なわけだから、
心情的?には「立ち小便」に非常に近いものがあるよね。

うーむ…日本でもお祭りなんかで仮設トイレが並ぶことは珍しくないけど、
男子専用の、こういうオープンスタイルのトイレっていうのは見たことないなぁ。
このブリュッセルのオープン型男子トイレ。イ課長も一応写真は撮ったけど、
実際に利用はせず、ホテルに戻って部屋のトイレを使ったのである(笑)。

しかしまぁ、いくら小便小僧で有名なブリュッセルとはいえ、だ。
こんな写真ばっかりじゃブリュッセルに対して失礼だよな。
もう少し夜のブリュッセルの魅力ある写真もお目にかけよう。

ブリュッセルの街を散歩していると、ショーウィンドウを見るのが楽しい。
お菓子屋にしても、陶器屋にしても、御婦人観光客なら「あ、かわい〜」と叫んで
寄っていきたくなるような凝った飾り付けが並んでる。
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まぁイ課長はオッサンだから、特に心惹かれるってわけでもないんだけど(笑)、
こういうキレイなショーウィンドウを眺めてると飽きない。

イ課長的にはやはりこっちの飲食街の方に惹かれるものがある。
ここはグラン・プラスのすぐワキの小道なんだけど、びっしりとレストランが並んでて
どこも観光客で賑わっている。
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まぁこういう観光客向けレストランっていうのはお値段的にもちょいと高めで、
イ課長自身はこの路地のレストランでメシを食うことはなかったんだけどね。
(それに、あの時も風邪ひいてたんだよ、考えてみたら)
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さて、今年のジゴク海外出張出発まであと一週間。
とにかく風邪を治さなくちゃ。ゲホゲホッ!!

 

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by tohoiwanya | 2011-11-14 00:02 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 07月 18日

ブリュージュという街-その4-

欧州出張の場合、帰国便の関係で大体最後の土曜日に半日観光がつく。
2007年出張の最後のプラハで半日観光できたことは今でも素晴らしい思い出だ。
2008年の2回の欧州出張でもリューベックやアウクスブルクに半日観光した。

しかしだね。
やっぱ観光活動っていうのは、観光してる本人の体調次第だと痛感するね。

たとえば、2007年のプラハ半日観光の時はイ課長は健康だったし(笑)、実際、プラハは
本当に美しい街だった。プラハを見て歩いたことはイ課長の乏しい海外出張生活の中でも
最上級に素晴らしかった思い出として今も永久保存されている。

しかしだよ。
ブリュージュ半日観光の時は、けっこうツラかった。特に後半は。
あんなに美しかったブリュージュでも、記憶といえば体調が悪かったことばかり。

ブリュージュでは美術館にも行ったけど、今考えると鑑賞態度は実にイイカゲンだった。
イ課長が行ったメムリンク美術館って、後で調べたら12世紀に建てられた欧州屈指の古い病院である
聖ヨハネ施療院の建物をそのまま美術館として保存してるっていう、すばらしく貴重なもので
展示されているハンス・メムリンクの名画もすばらしいもの…のはずなんだけど、
イマイチ印象に残ってないんだよねー。美術館や作品が悪いのではなく、イ課長が風邪ひいてて
ボーッと鑑賞してたからじゃないかと思う。

中世の病院の建物のそばには中世の薬局も残ってて、非常に興味深い…はずなんだけど、
「この辺がそうなのかな?」と思っただけで写真すら撮ってない。やっぱ体調が悪いと
観光活動も掘り下げが足りないというか、粘りがないというか…ダメやのー。
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実際のところ、昼過ぎにはイ課長は完全にガス欠状態。
「どっか座れるところはないか?」って探しながら街をフラフラ歩いてるだけの、
不幸な外国人だったのだ。ほらね?海外出張のついでに半日観光なんていっても
実態はヒサンでしょ?

この時のイ課長は、死都・ブリュージュを観光するヨロコビどころか、
風邪がヒドくならないうちに日本に帰国したいってことばっかり考えてたね。
日本から風邪薬は持ってきたけど、木・金で飲み尽くしちゃったからクスリも切れていた。
(こういう言い方をすると誤解を招きやすいが…)

歩いてるうちに、ブリュージュの…なんていうか…裏町の通りみたいなところに出た。
ああもうダメ。そこにあった低いレンガの石垣(これもまたヘンな表現だが)みたいな
ところに腰をおろし、水分補給のためにさっき買ったファンタオレンジを飲んで休む。
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石垣の端っこの方では(おそらく)ベルギーの若いカップルがイチャイチャしてた。
恋に燃える彼らからしてみりゃ、体調ワルーで石垣にへたり込んでるヒゲの東洋人なんて
ほとんど視界に入ってなかったに違いない。

天気が曇ってたから日向も日陰もヘチマもない。どこにいても寒い。
座った石垣の正面の、こんなブリュージュの裏町風景を見ながら
体調が悪い時の観光活動のツラさをかみしめてたよ。
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しょうがない。とりあえずブリュージュをサラリとは見たし、少し早めの電車で
ブリュッセルに帰ろうと決めた。少なくとも電車ならココよりは暖かいだろうし、
早めに空港に行っちゃえば、空港だってココよりは暖かいだろう。

…てな感じで、とにかく終盤はヨロヨロ状態のブリュージュ半日観光だったわけだ。
10月の、酷暑のシンガポール出張の一ヶ月後にはこの寒さ。そりゃ風邪もひくわサ。

気温差の激しい海外出張はあなたの健康をそこないます。
シすぎには十分注意しましょう。

…とりあえず、22日の木曜日は国内に日帰り出張予定のイ課長なのである。
梅雨明けしたみたいだから、暑いだろうなぁ…。



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by tohoiwanya | 2010-07-18 00:24 | 2009.11 欧州出張 | Comments(2)
2010年 07月 09日

ブリュージュという街-その3-

オランダとかベルギーって、昔はフランドル地方ってヒトククリにして呼ばれてたのに、
何で今はオランダとベルギーという、二つの小さな国に分かれたんだろうか?

まぁ歴史的要因はいろいろあるんだろうけど、二つの国に分かれた重要な要素の一つに
宗教があったのは間違いないんだと思う。
ベルギーはカトリック、オランダはプロテスタント。この宗教的な違いがなければ
二つの国はトウの昔に合併?して一つの国になってたかもしれない。
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カトリックとプロテスタントを比較すると…いや、そんなこと出来るわけないんだが(笑)、
ただ、宗教施設の巨大さや壮麗さ、観光物件としての価値の高さといった点じゃ
断然カトリック系教会の方が高いというのは衆目の一致するところだろう。
プロテスタントの教会が観光地になってるなんて話、聞いたことないもんなぁ。

ブリュージュでは二つの教会を見学した。当然どちらもカトリック系宗教施設だ。
荘厳かつ華麗な宗教美にたっぷりと酔いしれ…と言いたいところだけど、何しろコッチは
風邪で体調悪いし、外は寒い。ブリュージュでは大聖堂をけっこう“休憩所”として
使わせていただいたのも事実なのである。ああなんて信仰心が薄いんだイ課長。

まず行ったのは聖血礼拝堂。ブリュージュでは一番有名な教会かもしれない。

さて、聖血ってナニか?当然、聖なる血のことである(←答えになってない)。
では聖なる血ってナニか?当然、キリスト様の体から流れ出た血のことである。
ブリュージュの聖血礼拝堂にはキリスト様の血が聖遺物として納められているのである。

ホントかよ〜〜ッと思うかい?イ課長もホントかよ〜?と思う(笑)。
しかし、この聖血は12世紀に当時のフランドル伯ナントヤラ様が十字軍遠征先のイスタンブールから
持ち帰ってきたという、実にご立派な故事来歴がついた、ありがた〜〜い聖遺物なのだ。
こうなるともうソレが本当にキリスト様の血かどうかなどは問題ではない。
そういう故事来歴・イワクインネン自体が立派な価値になる(んじゃないかと思う)。
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礼拝堂自体の規模はそれほど大きくない。
でも、さすがは由緒あるカトリック教会だけあって絢爛たる室内装飾には目を奪われる。

しかし室内装飾なんか、この際どうでもいいのだ。
ココの最大の呼び物(と言っていいのか…)はその聖遺物、すなわち聖血を見せてくれる
ことなんだろう。キリスト教でこういうのは何て言うのか…仏教だったら、さしずめ“ご開帳”か。

ちょっとした祭壇みたいなところに観光客たちが行列をつくってる。最初は何だろうと思ったが、
それが聖血を…なんというか…拝む人たちの列で、拝むプロセスはこうなってる。

①希望者は、まず寄付箱にお金を入れる(つまり、きまった料金というのはない)
②行列に並び、司祭様の前に置かれた聖血にだんだん近づいていく
③聖血はガラスのケースの中に入ってる(赤い、ボロい、ガーゼみたいに見える)。
④参列者は一人ずつ、そのガラスの上に数秒間、両手をのせる。
 聖血のチカラで霊感に打たれたり、宗教的奇蹟を体験する人もいる(…のかもしれない)し、
 イ課長みたいにコレといって変化のない人もいる。少なくともイ課長が見ている間に
 宗教的奇跡を体験して体が宙に浮いたりする人はいなかったようだ。
⑤一人が終わると司祭様が布でガラスケースをスッと拭く。
⑥次の人がまた司祭様の前に行ってガラスケース(の中の聖血)の上に手を置く
⑦また司祭様が拭く。

これを繰り返しながら、だんだん自分の番が近づくわけだ。
1回ずつガラスケースを拭いて、前の人の指紋や手のシメリケをぬぐってくれるところに
ちょっとした気遣いの精神ってものがあるね。もっとも、ソレをやらないでいたら、
あのガラスケースはたちまち手アブラでベトベトになってしまうだろうが(笑)。
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上の写真で、黒い服で背中を見せてるのが「聖血(の上のガラス)に触りたい人」で、
それに隠れて司祭様の白い服が少し見えるね。
この「聖血ご開帳」はおそらくいつ行ってもやってるってわけじゃないはずだから、
ぜひという方は事前に確認しましょう。たまたま遭遇できたイ課長は幸運だったのかもしれない。

ブリュージュでもう1ヶ所行った教会は聖母教会だ。
ここはオーソドックスなゴシック様式の巨大聖堂っていう感じで、観光客もさほど多くない。
呼び物はミケランジェロ作と言われるこの大理石の聖母子像なのである。
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ここは人も少なくて静かだったし、歩き回って疲れてたことでもあるし、
体調ワルのイ課長としては、少し休憩させてもらうことにした。
高いところにあるキリスト磔刑像に光があたって美しかったなぁ。
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信者でもないくせに、しばらく椅子に座って休む。
向こうの方にいるのは地元のマジメな信者だろうか、イ課長と同様の単なる観光客だろうか?
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おっといけねぇ。海外で教会に来たときのお約束を忘れてたよ。
帰路の安全を祈って、寄付ロウソクを立てなきゃな。
2ユーロ寄付してロウソクを立てさせていただきました。手前一番右の長いヤツね。
神サマ、イ課長を無事に日本まで帰してけろ
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さて、宗教活動?も済んだし、休憩もとったし、もうちょっとブリュージュを歩き回ってみるか。
しかし寒いなぁ〜…ゲホゲホッ(たぶん、その4に続く)。

 

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by tohoiwanya | 2010-07-09 01:45 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 07月 07日

ブリュージュという街-その2-

まだブリュージュの市街には足を踏み入れてもいないのに、イ課長はすでに
ブリュージュの風景の、あり得べからざる美しさに見事に打ちのめされた。

いや実際、「愛の湖」と称される、白鳥のいる水辺周辺の美しさときたら、タダゴトではない。
このあたりを歩いてると、あり得ないくらい美しい光景がそこらじゅうにあるから、しまいにゃ
「わははは!おいブリュージュ、マジかよ?」と笑いたくなる。そのくらい美しいのだ(笑)。
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この異常なまでの美しさを少し分析するとだね、もしかすると白鳥の存在が大きいのかもしれない。
我々は子供の頃から白鳥=優雅で美しいというイメージをあまりにも学習しすぎているから、
白鳥というアイテムがあるだけで美しさ5割増しっていう気分になる。これがアヒルやガチョウなら
ここまで「絵のように美しい」って感じはしないと思うんだよな。“白鳥効果”と言うべきか。

愛の湖からだんだん市街地の中に入っていく。
街の中にもこんな風に、細い水路をわたる橋がある。おお、キレイやのう。
この頃にはこういう風景を見てもある程度冷静でいられるようになった。
美しさに慣れた?いやいや、ここには“白鳥効果”がないからに違いない(笑)。
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…などと白鳥効果について考察しながら、イ課長はブリュージュの中心部にやってきた。
ヨーロッパにおいて街の中心部といえば大抵は広場で、しかもマルクト(市場)広場っていう
名称であることが多い。ブリュージュの場合も市庁舎前広場がマルクト広場で、ここが街の中心。
中世の雰囲気を強く残す建物に囲まれた、このマルクト広場もキレイなところだったなぁ。
ちょうどクリスマス市が始まったところで、スケートリンクも作られてたりして、
冬のホリデーシーズンが近づいたウキウキ感が伝わってくる。
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これが市庁舎ね。高〜〜い時計塔がシンボル。高さは…知らない(笑)。
しかしドンヨリと曇ってるねぇ。さっき、白鳥ゾーンを歩いてる頃はそれでもまだ
薄日がさしてたけど、マルクト広場に来た頃は完全に曇っちまった。
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こっちは同じ広場に面したギザギザ家の列。ブリュッセルのグラン・プラスにある
ギルドハウスを何となく思い出させる。こういうのが「中世フランドル風」なのかな?
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空は晴れる気配がまったくなく、風邪ひきイ課長にとってはますます寒さがツラくなってきた。
内側にライナーつけたモコモコのコートを着てたんだけど、首周りが寒くて寒くて…
このままでは風邪が悪化しかねん。熱が出るのはマズすぎる。何とかせねば。

しょうがないので、クリスマス市の出店で安物のマフラーを買って首に巻くことにした。
これで多少は首周りの防寒が強化されるだろう。ああ…風邪ひいた状態の観光って疲れるぜ。

モコモコのコートに、買ったばかりの安物のバーバリー(まがい)マフラーを巻いた、
やけにふくらんだイ課長のブリュージュ記念写真をどうぞ(笑)。
(その3につづく)
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by tohoiwanya | 2010-07-07 00:32 | 2009.11 欧州出張 | Comments(2)
2010年 07月 05日

ブリュージュという街-その1-

ブリュージュという街はいろんな国の言葉でいろんな言い方があるっぽい。

フラマン語:ブルッヘ または ブリュッヘ
フランス語:ブリュージュ
 英 語 :ブルージュ

Google Mapなんかだとブリュッヘっていう日本語表記になってるね。
しかし、このブログではイ課長がなじんだ表記、おフランス風の「ブリュージュ」で
統一させていただきますトレビアン。

さて、そのブリュージュだよブリュージュ。
「花の都・パリ」「水の都・ベニス」みたいな、街の名前の前につく枕詞がブリュージュにもある。
他の人にはないかもしれないけど、イ課長にはある。それは「死都」だ。

死都・ブリュージュ。いや〜…なんてロマンチックな響きなんだ。
「死都ブリュージュ」っていう有名な小説もあるんだよね(読んでないけど)。
この街はとにかくもう、なんというか…中世のはかなき美の残光を放ちながら、静かに朽ちていく街…
…って感じのイメージがあってさぁ…しかしイ課長の持つイメージもやや極端だね(笑)。

2009年11月21日。
ホテルをチェックアウトしたイ課長は、ブリュッセル北駅の例のコインロッカー
荷物を預け、ブリュージュ行きの列車に乗り込んだ。

体調はズバリ悪い。11月の寒い欧州に1週間出張したせいか、疲れのせいか、おそらく
その両方だろうけど、この日のイ課長は立派な風邪ひきマン。セキが出るし寒気もする。
本来ならホテルのベッドでおとなしく寝てる方がいいんだろうけど、帰国日だから
チェックアウトしないわけにもいかんし、SNCBの往復チケットもすでに買ってある。
風邪の身体にムチ打ち、朝日を浴びるブリュッセル北駅を後に、いざ行かん死都・ブリュージュへ。
(午後にはまたこの駅に帰ってくるんだが)
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ブリュッセル北駅からブリュージュまでは列車で1時間ちょい。あっけなく着いた。

駅を出れば、その後の観光はもう徒歩で十分だ。
とりあえず、街の中心部に向かって歩くとしよう。小さな川の上の橋を渡る。
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うう、ううううううう…、
まだ街に入る前の、ブリュージュのトバ口なのに、すでにあたりは夢の中の風景のように美しい。
この辺はベギン会修道院があったり、通称「愛の湖」で白鳥サンが戯れてたり、
ブリュージュ観光の重要散策スポットだから、美しいのは当然ちゃー当然なんだが…
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しかしそれにしても美しい。風景がキレイすぎますブリュージュ(笑)。
絵葉書的というか、風景画的というか、日本人が思い描く「西洋の美しい風景」のイメージを
CGで合成したみたいな風景というか…一体ナンなんだこのキレーな風景は。

ブリュージュ風景っていうと必ず出てくる「白鳥のいる水辺」にさしかかる。
はははははは!美しすぎて笑っちゃうぜ。まさに冗談のように美しい。
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確かにイ課長はブリュージュに対して「はかなき美の残光」「極美の街」的な先入観を
強く抱いている。だからこういう「絵葉書そのもの」と言いたくなるような風景を見ると
よけいに反応しちゃうというブブンはあるだろうが、しかしそれにしても美しい。

2008年9月ドイツ出張の時、最後の半日観光で行ったリューベックという街。
あそこは「ハンザの女王・リューベック」っていう枕詞がよく使われるくらいで、
ブリュージュと同じように中世のハンザ同盟で栄えた交易都市。どちらも世界遺産に
指定されてる有名観光地という点でもこの両都市は似てる。

しかし、イ課長としてはここでハッキリ断言したい。
風景の美しさという点だけに関して言えばブリュージュはリューベックより数段美しい。
どこを見ても絵のように美しい。いやもう、たまげたよイ課長は。
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11月下旬のブリュージュは寒かった。風邪ひいてるから寒気が一段と身体にしみる。
ここで体調をさらに悪化させては、今夜の成田までのロングフライトが苦しい。
時間はあるんだし、観光の前に一休みして、ついでに身体を少し温めようではないか。
というわけで午前中の、まだ一人も客のないカフェに入って紅茶を頼む。
小さなビスケットと一緒に出された紅茶、風邪の体にはしみじみと温かかった…。
(その2につづく)
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by tohoiwanya | 2010-07-05 00:27 | 2009.11 欧州出張 | Comments(6)
2010年 07月 02日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 8

ブリュージュ半日観光ネタに行く前に、残ってたコッチを先にやっちゃうか。
昨年11月欧州出張の後半、ブリュッセルで3泊したこのホテル。

一昨年、ブリュッセル初訪問の時は当然土地勘もゼロで、とりあえず駅そばのホテルに泊まった。
しかし今回は2度目のブリュッセルで、多少の土地勘もある。もう少し中心部寄りの、
できたらグラン・プラスに歩いて行けるホテルがいいなぁ…と思ってココにしたのだ。


Hotel Orts

外観はこんな感じだ(夜だけど)。イ課長が泊まったのは2階の部屋だった。
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イ課長が選ぶホテルだから、例によって利便性の良さはかなり重視されている。
歩いて1分でプレメトロのBourse駅。そこから数駅で北駅だから鉄道の便はいい。
グラン・プラスまでも歩いてせいぜい5分ってとこかな?観光上の利便性も非常に高い。
物販店やレストランも周囲にいっぱいあって、生活上の利便性もバッチリだぜ。
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さて部屋はどうか?これがちょっと凝ったツクリになってたんだよ。
新しく機能的な内装にはせず、ちょっと擬古的な感じをワザと出そうとしてて、
たとえば、デスクと椅子なんかもこんな風に古道具風のものを使っている。
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しかしまぁそれでも部屋は広いし、ベッドは大きいし、バスタブもちゃんとある。
ネット接続も出来たから、室内の設備や内装に関しての不足は特にないよなぁ。
3泊で325€、1泊約110€だから当時のレートで1.5万円/泊くらいか。
利便性、室内設備ともになかなか良かったと思うよ。

このホテル、1階はカフェバーになってて、宿泊客はそこで朝飯を食う。
ただし、朝食はごく簡単なものだった。数種のパンと薄切りチーズと薄切りハムと、
あとはジャムとバターくらいのもので、もちろん温かい料理なんてゼロ。
これはホテルの問題っつうより、お国柄だろうな。パリのホテルもこんな感じだったし。

ちなみに、朝食は7時。
土曜日の朝、7時過ぎに行ったらまだ朝食の準備が全然出来てなくて、イ課長が来てから
慌ててパンを買いに走ったなんて失態もあったけど、総じて従業員の感じは悪くなかったし
一人特にチャーミングな女性従業員もいたから、まぁご愛嬌ということで見逃してやろう(笑)。

宿泊客はこのカフェで1杯タダで酒が飲めるっていうサービスも嬉しかったな。
金曜の夕方、ここのテーブル席で風邪ひいた身体にドライ・マティーニを注ぎ込んだっけ。
なかなかシャレたカフェだったよ。下の写真はアングル的にイ課長のコートがジャマだが(笑)。
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というわけで、そんなに大きな文句はないホテルなんだよ。
そりゃまぁ確かに建物は古い。前の道を大型車が通るとかすかに揺れたような気もする。
地震がありゃイッパツで崩壊しそうだけど、ベルギーには地震ないから大丈夫でしょ。
ちなみに、2階の部屋のベランダから見る風景はこんな感じだ。悪くないでしょ?
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強いて難点を言えば、入り口がすごくわかりづらいってことかな。
何しろ1階はカフェバーだからホテルに見えない。フロントやロビーもないし。
実際にはバーの奥に小さなフロントがあるんだけど、初めてじゃわかりっこないって。
ホテル、この辺のはずだけどなぁ…?て感じでウロウロする可能性は大きい。
(イ課長もホテルのまん前でタクシー降りたあと、ほんの少しウロウロした)

あとねぇ、なぜだかわからないんだけど、このホテルの部屋掃除担当者は
ゴミ箱の中は毎日キレイにしてくれるけど、空き缶を片付けてくれないんだよね。なぜだろう?
目につきやすい場所に「片付けて下さいね」って感じで置いているのに、片付けてくれない。
何か理由があるのかな?頑として片付けようとしないから、イ課長としても意地になって
ビールの空き缶を毎日同じ場所に並べ続けた。最後の頃には空き缶の行列ができちまったぜ。
たった3泊の間に一人でこんなに飲む客の方にもかなり問題があるような気もするが(笑)。
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それでもまぁ全体としては「おおむねグッド」なホテルといえるんじゃないかな。
ブリュッセルで宿泊、でも高級ホテルは無理…という人には勧められると思うよ。




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by tohoiwanya | 2010-07-02 00:16 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 06月 10日

SNCB(ベルギー国鉄)切符購入ガイド

欧州の鉄道って、キップをネットで購入し、日本でプリントアウトできる場合が多い。
さらに、「早割」で料金が安くなってる場合も多い。ドイツ出張やパリ旅行のときに
鉄道のキップが事前に買えたことは現地でのイ課長の行動を非常にラクにしてくれた。

さて、ベルギー国鉄はどうか?
チケットはネットで買えるのか?自分でプリントアウトできるのか?

結論から言うと、おおむね「全部できる」と思って大丈夫だと思う。
大多数の人には「間違いなくできる」と言える(笑)。

ベルギー国鉄はSNCBっていう略称。フランスがSNCFでベルギーがSNCBっつうことは
最後のFとBがそれぞれフランスとベルギーを表すに違いないが、あとはわからん(笑)。
路線検索、キップ予約サイトはここね(英語版)。

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トップ画面はこんな風になってる。
たとえばブリュッセル北駅からブリュージュまで、朝の列車を探したいとすると、
こんな風に出発駅と到着駅の名前を入れてsearchってところをクリックする。
そうするとこんな画面に進む。
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アナタが3行目の8:23北駅発の列車がいいかなぁ…と思ったとしよう。
そしたら、左端にチェックを入れてDetails for selectionってところをクリックする。
そうすると、Further information としてこの電車が何番ホームから出るかとか、
どんなタイプの車両なのか、といった情報が下の方に出てくる。

この辺までは多少英語がわかればあとは直感的に操作してもわりとラクにたどりつけて、
すごくわかりやすい。外国人にとっての使い勝手の良さはドイツ国鉄・DBのサイト並みで、
フランス国鉄・SNCFのアホサイトより何十倍もわかりやすいと強調したい(←やや感情的)。

小さくてわかりづらいけど、ダイダイ色のところに小さく BUY ONLINE ってあるから、
ここをクリックすると切符の種類を選ぶ画面になる。

ズラリといろんな割引が並んでるけど、外国人の出張者や旅行者なら
STANDARD TICKET買うケースがほとんどじゃないのかな?
イ課長はブリュージュ行きに「週末ネット割引」ってのを適用したら何と半額になった。

切符を選び、料金を確認し、個人情報入力画面になる。ここで切符の受け取り方法を選ぶ。
PDF formatを選びましょう。そうすりゃプリンタでキップが印刷できる。

最後に確認画面が出て、「続けたきゃ同意しろ」って脅し文句のところをチェックして
次に進むとやっとクレジットカード認証画面。ここまでくればもう大丈夫だよね。

え?後半がやけに駆け足になったって?
いや実はさ、このSNCBのサイト、大変使いやすくてケッコウなんだけど、なぜか
自宅のMacでやると列車の表示画面から先に進もうとすると必ずサーバーエラーになって
進めないんだよ(笑)。Firefoxでも、Safariでも、Operaでもダメ。昨日も今日もダメ。ほら。
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会社のWindowsでやると問題ないのになぁ?(今日、会社のWinでやって確認したばかり)
せっかくベルギー国鉄のサイトをほめようと思ってんのに、Macに対応しないとはナニゴトか!

まぁいい。で、PDFの切符はこんな感じ。
消してあるけど、実際には Prenom と Nom のところに使用者の名前と名字が入る。
車内で検札が来たら、このA4版のチケットとパスポートを見せればOKだ。
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現地で切符売場を探したり、自動販売機の操作に悩んだりする必要がないっていうのは
ほんとにラクで、イ課長なんてこのSNCBのサイトが非常に使いやすいもんだから、
オーステンデ往復、ブリュージュ往復はもちろん、最後に空港に行く近距離切符まで
ぜ〜んぶ、このサイトで買っちまった。

ベルギー国鉄の切符ネット購入システムは外国人にもわかりやすくて使いやすい。
事前に切符を購入しとけば、SNCBは快適なベルギー鉄道の旅をアナタに提供してくれる。
Windowsユーザーには間違いなく…そして、Macユーザーにはうまくいけば。



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by tohoiwanya | 2010-06-10 01:15 | 2009.11 欧州出張 | Comments(29)
2010年 05月 30日

サン・ミシェル大聖堂というところ

ブリュッセルには2009年11月18日水曜の午後に到着し、木・金と現地で仕事する予定だった。

木曜の午前と午後に各1件ずつ、金曜も午前・午後とやはり1件ずつ、計4件の
訪問アポイントが入ってた。均等で無理がなく、実に美しいスケジュールだ。

ところが、先方の都合で木曜午前のアポが金曜午前に変更になった。
トタンにバランスを崩して無理が生じる出張スケジュール…ま、よくあることだが。

で、何が言いたかったかというと、そういう事情で木曜午前中は空いたんだよ。
ブリュッセルでどこか行きたいトコに行くとしたら木曜午前中しかない。
だが昼には中央駅で通訳さんと待ち合わせしてるから、遠くまで移動するわけにはいかん。

で、ココに行ってみっか、とイ課長が選んだのはサン・ミシェル大聖堂だ。
ご存知のようにイ課長はここ数年でゴシック教会建築のマイルドなオタクになった(笑)。
ブリュッセルを代表するゴシック聖堂はぜひ見てみたかったし、ここはグラン・プラスと
豪華パサージュを通り抜ければホテルから徒歩で行ける近さなのもうれしい。

通訳さんと待ち合わせしてる中央駅に近いっていうのも好都合だ。断然ここに行こう。

木曜の朝。ホテルでゆっくり朝食をとり、ゆっくり身支度を済ませて、大聖堂までブラブラ歩いた。
毎日がこういう調子だっていうなら、海外出張も喜んで行くんだが…(笑)。
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おおー…これがサン・ミシェル大聖堂か。
アミアンのカテドラルを思わせる、荘厳にして風格あるたたずまいではないか。

さっそく中に入る。
ちなみに、フランスやドイツと同様、ベルギーも教会に入るだけなら入場料はナシ。
教会というのは常に信者に対して開かれていなければならない(んじゃないかな?)。
だからイ課長みたいな無信仰バチ当たりヤロウもその恩恵にあずかれるってわけだ。
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うーむ、なかなか立派な内部である。
フランスのバカデカ・ゴシック教会ほどの規模はないけど、ほどよい大きさで
何となく居心地がいい。内部も暗く神秘的というよりはむしろ明るめで、これまた
“居心地がいい”という言葉があてはまる。
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ここはステンド・グラスが見事だった。
フランスのゴシック教会建築群よりずっと後、16世紀に完成して、その後17世紀にかけて
増築が続いた教会らしいけど、ステンド・グラスも中世の素朴な感じではない。
すごくリアルで写実的だ。これはガラス彩色技術の進歩によるところが大きいんだと思う。
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ほら、こういう風に微妙な色合いを出すガラス技術って中世にはなかったはずで、
詳しいことはイ課長もよくわからないけど、16〜17世紀になるとこういう微妙な色の変化を
表せる技術が現れて、それはガラスの焼き方だかナンだか…よくわらかない(笑)。
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これは…たぶん説教台だよなぁ?すさまじく豪華絢爛、これでもか!って感じの装飾ぶりで
この辺になると、教会の建築様式はゴシックでも内部はバロック風装飾って感じだ。
この説教台、上の写真じゃわかりづらいけど、真ん中あたりをアップで撮ると…
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おおっと、ここにもいますドクロ様(笑)。
メメント・モリを象徴する意匠・ドクロ様、死を想え。はいはい、想います想います。

しかし、いくら死を想えったって、出張帰りの飛行機事故で死ぬのはやっぱりイヤだ(笑)。
こういう教会にお邪魔した時の恒例、ここはひとつ教会に寄付してロウソクを立てて、
帰路の無事をキリスト様にお願いしておこう。
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キャンドルひとつが確か2ユーロだったと思う。
横たわるキリスト様の前に自分のロウソクを立て、無事日本に帰れるようにお願いした。
なーんだ…イ課長も実はけっこう信心深いじゃん(笑)。



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by tohoiwanya | 2010-05-30 23:36 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 05月 24日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 7

Frag Counterなんてものを右のメニューにつけてみた。
このブログは日本語でしか書いてないから、読みにくる人も大半は日本在住の日本人か、
海外在住の数少ない友人くらいのはずだけど、アクセスの痕跡をみると意外な国から検索して
ここに来るひと(たとえばヤフー・フランスとか)もごく少数いるみたいで、
ちょっと興味があったからつけてみたのだ。

さて、そんなイ課長ブログ、本日は久しぶりにイ課長ミシュラン・ホテル評価をしよう。
去年11月の欧州出張で泊まった二つのホテルがまだ残ってたのだ。
本日はその二つのうち、前半のフランクフルトで3泊したこのホテル。

Hotel Columbus

海外出張のホテル探しでは常に優先される「利便性」に関してはこのホテルも問題なし。
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フランクフルト中央駅の北側出口から歩いてせいぜい2〜3分かな。すごく近かった。
そして、これまでに何度も書いたように、中央駅に近ければ交通利便性に加えて
食事や買い物といったブブンの利便性もすごく高いのだ。利便性に関しては二重丸。
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さて問題は部屋だ。
それほど豪華ではないし、広くもない。しかしまぁこれは最初から期待してなかった。
そこそこ清潔で居心地も悪くなかったから、これも及第点ってところだろう。
(上の写真もそうだけど、ドイツのホテルではベッドにお菓子が置かれてることが多い)

ちょっとがっかりしたのはバスタブがなかったことだ。シャワーのみ。
値段から考えて、たぶんそうだろうと思ってたけど、何せ11月中旬のドイツは寒かったし、
バスタブがあったら嬉しかったんだけどなぁ…。
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ネットに関しては一応無線でネットがつながった。ただし無料ではない。
ドイツの大手ネット会社(らしい)T-mobileのアカウントをとる必要があったんだけど、
これがまたすごい条件で、こまかい値段は覚えてないけど、たとえばこんな感じ。

1日有効アカウントなら10€
30日有効アカウントなら25€

出張者に手頃な1週間有効とか、そういう設定はなくて、1日か、それ以上やりたきゃ
いきなり1ヶ月、みたいなプランしか用意されてなかった。
1ヶ月も使わねぇよ。3日でいいのにさ…ヒドい条件だよなー。

もっとも、値段も1ヶ月を申し込んだ方が圧倒的にお得な設定になってて、
結局イ課長は1ヶ月アカウントを申し込んだのだ。そんなに使いもしないのに。

ただ、この時に1ヶ月アカウントを作ったことが後で意味をもった。
帰国のとき、フランクフルト空港で乗り換えたときもまだアカウントが有効だったから
イ課長は搭乗ロビーでちょいとネットにアクセスできたのだ。あれはちょっと助かったね。

その他に関しては特に問題なかったよ。
ホテルの周囲はどうってことのない建物が並んだエリアだったけど、その分静かだったし
前にも書いたけど、このホテルの朝食は「さすがはドイツのホテル」と思わせるだけの
シッカリした美味しさがあった。また食いに行きたいくらいだ。
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ただ、このホテルでは一度ちょっとトラブルが発生しかけた。
トイレの水が途中から出なくなったんだよね。これはヒジョーに困る。
フロントに連絡して修理してもらわなきゃ…と思ったが、ハッと気づいた。
実はバスルームの壁にこんなものがあったんだよ。
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シャワーの下にあるならわかる。全然関係ないとこにこんなコックが二つあったのだ。
「これ、何だろうなぁ?」と思い、思うだけならまだしも、実際に少しヒネッたかもしれない。
ひょっとするとそのせいか?ためしに右側の水色のコックを再度ひねってみると…。

あらら、再び勢いよく水が流れました。自分のせいだったのか。
あの二つのコックはバスルームの給水の、いわば「元栓」だったんだろうな。
コドモみたいに、あれこれイジるからこういうことになるのだ(笑)。

3泊して305€だから、1泊約100€。
あの当時でおそらく1泊1万3〜4千円程度ってとこかな。
(今なら1泊1万円ちょいだよ。どうせ円高ンなるならイ課長の出張の時になれ!)
まぁ値段的にもこんなモンかなぁとは思う。

高級ホテルは無理、かといってあまりヒドい激安ホテルも避けたい…っていう人には
お勧めできるんじゃないかな。まぁまぁのホテルだったと思うよ。



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by tohoiwanya | 2010-05-24 00:19 | 2009.11 欧州出張 | Comments(0)
2010年 05月 18日

グラン・プラスは夜に限る

2008年10月のイ課長ブログで「グラン・プラスは夜がキレイでおススメ」って書いたけど
2010年5月、イ課長は同じことを、さらに声を大にして書くのだ(笑)。
グラン・プラスに行くんだったら、だんぜん夜がいい。

「世界で最も美しい広場」ともいわれるグラン・プラス。もちろん、昼間見ても美しい。
昼間も見にいくべきだ。つうか、細かい部分は昼間じゃなきゃ見えないし(笑)。
しかし昼間のグラン・プラスを見て「アソコは見たから、もうイイや」と思うとしたら
それはあまりにもったいない。

一昨年のブリュッセル出張で見た、夜のグラン・プラスの美しさは忘れ難いものがある。
去年のブリュッセル出張でも、当然また見に行くつもりだった。
というより、今回の宿泊ホテル選定理由の何割かは「グラン・プラスから近い」という
地理的条件だったのは否定できないところだ。
チェックインして一休みしたらさっそくぶらぶらグラン・プラスまで散歩した。
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うひょーーーーキレーーーーー。
赤いライトアップに照らされた市庁舎の塔が幻想的だ。

ライトアップはグラン・プラスを囲む四方の建物ほとんどすべてに及んでいる。
「王の家」と称される立派な建物の華麗なライトアップも見とれる。
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広場の地面(というか、床というか)は、全面的に石畳になっている。
たくさんの市民と観光客に踏んづけられて、おそらくツルツルに磨かれた?石畳の表面に
ライトアップの灯りが反射しててさぁ、なんとなく水面ごしに見ているような、
一種神秘的な美しさだった。
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まったく同じようなアングルで2009年(上)、2008年(下)と写真を撮ってた。
ヒモ電灯があったときもキレイだったが、去年の建物ライトアップは色にも工夫をこらしてて
ほーんとキレイだった。
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翌日の夜、またグラン・プラスまで歩いてみたら、おろろ、昨日は赤かった市庁舎が
今日は白くライトアップされてるぞ。こりゃまたキレイ。
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もう一度いわせていただきます。。
アナタがブリュッセル観光する機会があれば、夜のグラン・プラスを観に行きましょう。
それはもう、キ レ イ で す よ ~。




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by tohoiwanya | 2010-05-18 17:02 | 2009.11 欧州出張 | Comments(4)