カテゴリ:2013.12バンコク旅行( 36 )


2015年 07月 19日

イ課長ミシュラン・ホテル評価 35

さて、バンコク短期避寒旅行ネタも大体書いたかな・・という気分になってくると
最後に登場するのがおなじみのホテル評価。このシリーズも35まで来たか・・・。
死ぬまでに100くらいまで書けたらええのう。よぼよぼ。

さて、この時バンコクで3泊したホテル。それはここなのである。


S33 Compact Sukhumvit Hotel

35回めのホテル評価で取り上げるのが33ホテルというわけか。

最初にあるS33というのは「ソイ33」、つまりスクンビット通りと交わる33番めの通り(soi)にある
ホテルってことで、奇数番号なら大通りの北側、偶数なら南側になる。スクンビット周辺には同じように
数字を冠したホテルがいくつかあって、慣れてくるとその数字である程度場所を推測できる。
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立地・利便性★★★★☆
地下鉄の駅、スカイトレインの駅、ともに歩いて10分くらいかな。
相対的には涼しい12月末のバンコクじゃさほど苦にならなかったけど、暑い時期だったら
駅までの距離そのものより、歩いてる間の暑さがこたえたかもしれない。しかし地下鉄と
スカイトレインの両方に歩いて行けるっていうのはとにかく便利だし、イ課長もそれを狙って
半年前と同じくスクンビット・アソーク交差点周辺のホテルを探したのだ。

近くにはコンビニもあったし、レストランもいっぱいあった(入らなかったが)。
そういう点でも便利な場所だったと思う。
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ただ、立地条件は人の好みもあるからねぇ。
ソイ33にはおそらく日本人向けと思われるカラオケバーもあったし、不健全間違いなしと思われる
マッサージ屋もあった。そういう店の前でハデめのおネェさまたちが「客、こないかなぁ」って顔して
スマホいじってたり道行く人を眺めてたりするわけだ(勧誘されることはなかった)。

1996年に初めて来た時経験したポン引き波状攻撃に比べりゃ、この程度は全然ドウってことないけど、
それはイ課長にとっての話で、人によっては「ちょっとなぁ・・」と思う人もいるかもしれない。
駅までちょっと距離があるという点と、周囲の環境等々を勘案すればまぁ星4つってところだろ。


部屋★★★★☆
良かったと思うよ。星4.5あげてもいいくらいだ。
イ課長一人旅の例にもれず、部屋代は一泊約1700バーツ、5000+数百円くらいと安め。
(もちろん当時のレート。円安の今なら軽く6000円は超える)
部屋に入ってすぐ「あ、意外とイイじゃん♪」と思った。照明が暗めなせいか、やけにシックで
落ち着いた部屋に見える。
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バスルームもこんな感じでキレイ。バスタブはないけど、バンコクじゃあんまり使わないしねぇ。
シャワールームがあれば十分だと思うのである。
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窓からはこんな風にホテルの中庭が見える。写真右寄りの明るいところが入口なのである。
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道路に面してないから夜も静かだったし、お湯もちゃんと出たし、部屋に関しちゃホント問題なし。
そりゃまぁ広い部屋とは言えないけど、5000円ちょいでこのグレードなら文句はないよ。
強いて難点を上げれば部屋が暗くてベッドで本を読めなかったことくらいか。


朝食★★★☆☆
ただ朝メシがねぇ・・・粗末だったわけではない。そのことは強調しておきたい。
ジュースとコーヒー、パン、ベーコンやソーセージといった定番のおかず、卵料理は
目玉焼とかスクランブルとか選べる。まぁごく普通のレベルのホテル朝食と言っていい。
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でもねぇ、なぜかアッという間に飽きたんだよ。
ここに3泊したイ課長はこの朝食も3回(プチ食中毒の翌朝含め)食ったわけなんだけど、
すでに2回目の時点で飽きてた(笑)。
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要するにパンも飲み物もオカズも、種類や量は不満のないレベルで揃ってるんだけど、取り立てて
美味しいものがないって感じなんだよね。ジュースでもオカズでもデザートでも、何か一つくらい
「あ、これすごく美味しい」ってのがあると翌日もまたアレ食おうって気になるけど、そういうのがない。
3泊だからどうってことなかったけど一週間滞在だったらウンザリしたかもなー。


でも総合的には値段のわりにいいホテルだったと思う。
朝メシに飽きたら外で食えば(あるいは前日に何か買っておけば)いいわけだし、部屋がそこそこ
広くて夜も静かだったという点は大変ヨロシイ。

最後の日、ホテルに預けた荷物を受け取り、空港までのタクシーを呼んでくれと頼んだ。
それが12月30日の夜だ。年末のせいかなかなかタクシーがつかまらなかったみたいなんだけど、
男性ホテルマンが道路に出て一生懸命タクシー呼んでくれた。従業員サービスもなかなかグッド。

スクンビット周辺で高くないホテルを・・という方には十分おすすめできると思うのである。

 
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by tohoiwanya | 2015-07-19 00:01 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(6)
2015年 07月 16日

バンコクで食ったものたち

さて、R18指定の(どこがだ)ゴーゴーバー関連ネタが続いたから、本日は
ごく穏やかなところで、バンコク食い物ネタといこうではないか。

この避寒旅行は3泊4日という短期だったから食事の回数も少なかったし、中華街の牡蠣タマとか、
ワット・サイの時そばとか、すでにご紹介したものもけっこうあるけど、まだ書いてなかったものを
ここでまとめて整理しておこう。大したモンは食ってないんだけどね。

到着してホテルに入った時はもう夜だったからあまり大したものは食ってない。
外の屋台で肉ワンタンメンみたいなの(写真紹介済み:40バーツ)を食ったんだけど、
さすがに足りないかな、と思ってコンビニで缶ビールと夜食用のサンドイッチを買った。
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ツナ と、なぜか下の方に日本語が書かれている。なんでまた?ツナ。
日系のコンビニ(ファミマ)の商品だからとも考えられるが、タイのファミマが商品に日本語の
併記を推進してるとも思えない。イ課長の想像ではこういう食パンの耳切ったサンドイッチってタイでは
オニギリなんかと同様、日本的な(あるいは日系コンビニを通じて普及した)食い物なんじゃないかって
気がするんだよね。だから日本語のロゴをわざと入れたんじゃないか?推測だが。ツナ。
 
それよりさらにナゾなのはこのストローだ。なぜ缶ビールにストローをつけるのだ?しかも
わざわざ缶ビールと同じ本数。タイ人はストローで缶ビールを飲む習慣が・・いや、ねぇだろ、そんなの。
バンコクじゃ過去に散々缶ビール買ったけど、ストローがついてたのなんて初めてだったよ。
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この缶ビールを買ったのはホテル近くのファミマ(下の写真の右上の看板がそう)。
滞在中、同じファミマで何度も缶ビールを買ったけど、そのたびにストローをくれた。
たぶんタイ・ファミリーマートのスクンビット・ソイ33店だけの風習ではないかと思われる。
ためしに一度だけストローでビール飲んでみたけど美味くなかった(笑)。
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イカ焼き(写真紹介済み:20バーツ)を食った晩も、さすがにアレだけじゃ晩飯にならないから
近くの屋台でカオマンガイを食った。元々は中国語で海南鶏飯って書くらしい。これって要するに
シンガポール人のソウルフード、チキンライスだね。なかなか美味かったよ。スープ付きで
値段は40バーツ。上に書いた肉入りワンタンメンと同額で、当時なら120円くらいか。屋台は安い。
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ワット・サイの時そばを食った日の晩飯はちょうどプラーさんのカラオケ店に行こうと
してた時だからサッと食える牛丼にした。あるんだよバンコクには。ギュウノヤの牛丼っていうのが。
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牛丼はこんな感じ。見た感じは日本で食うのとそんなに変わらない。味も変わらなかった。
理論上から言えばこの牛丼もイ課長のプチ食中毒の容疑者リストには入るわけだが・・
しかし考えづらいよなー。箸も当然キレイな箸だったし。
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それより問題なのは、バンコクで食う日本のファストフードが高いってことだ。
牛丼並盛一杯140バーツ=約420円くらいか。日本の並盛より高くないか?
上で紹介したチキンライスの3.5倍。たっけーー(←価格感が現地化してる)
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最終日、プチ食中毒明けには以前書いたように、食い慣れた日本式ラーメンを食った。
ついでに値段も紹介しておこう。塩ラーメン180バーツ。ギュウノヤの牛丼よりもうちょっと高い。
冒頭書いた肉入りワンタンメンの4.5倍。うーむ・・高い。
日本だと“牛丼やラーメン”なんてチープな外食の代表みたいな存在だけど、バンコクでは安くないのだ。
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イ課長は基本的に海外で日本食を求めるという気分になることはあんまりないんだけど
ラーメンや牛丼はどうしても「安い」ってイメージがあるし、屋台と違って店内に冷房効いてるし、
バンコクみたいにたくさん店があるとついフラリと入ってしまう。しかしそれは同時に
屋台メシの軽く数倍という食費を費やす行為でもあるわけだ、うーむ・・ゼイタクしちまったぜ。

 
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by tohoiwanya | 2015-07-16 00:04 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)
2015年 07月 13日

ソイカウボーイの朝・昼・晩

この際だからもう一つゴーゴーバーがらみのネタでいってやろうじゃねぇか。
ヘンな写真があったから、ヘンな企画を思いついたのだ。

バンコクを代表するゴーゴーバー集積地の一つ、ソイカウボーイに行った話は
初回、および続編と書いたわけだけど、両方とも行ったのは夜だ。当たり前だが。

ソイカウボーイって地下鉄スクンビット駅入り口のすぐワキといっていい位置にあるから
地下鉄に乗り降りするときにちょっと寄り道できる近さにある。
「朝とか昼に行くとどんな様子なんだろう?」という興味もあって、夜でもないのに
歩いてみたことが何度かあるんだけど、そういう時に撮った写真があるのだ。
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年末避寒旅行到着翌日、チャイナタウンの方に行くために朝、地下鉄のスクンビット駅に行った時に
ちょっと遠回りしてソイカウボーイの朝っていうのを検証してみた。

あっははは。十分予想されたことだけど、昼をあざむく不夜城・ソイカウボーイも
朝のお日サマに照らされると見る影もありませんねー(笑)。ビール運搬トラックが
停まってるあたり、いかにも舞台裏作業中っていう感じだ。
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どこかのお店の入口。
夜になりゃネオンに照らされてセクシーなお姉さまたちが闊歩するこのあたりも
朝見ると文化祭の模擬店風というか・・無残なもんやのー。ゴミ袋も出てるし・・
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こっちじゃゾウキン干しときたぜ(笑)。ったくもう~朝は色気もヘチマもあったもんじゃない。
行ったことないから知らないけど、昔の吉原とかの遊郭の朝もこんな感じだったのかな。
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これが朝。
この日は最終的にワット・ポーとか見てきて、船に乗って帰ってきたわけだけど、
スカイトレインの駅からホテルに戻るついでに、やはり夕方のソイカウボーイを見てみた。

朝とはまたガラリ様子が変わって、屋台がいっぱい出てるよ。
おそらくここで働くお姉さまがたがちょっと早めに何か食っておこうってことなんだと思う。
開店しちゃったら、なかなか食事とる時間もないだろうからね。
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上の写真撮ったのが何時頃かなぁ?
まだけっこう明るいけど、そろそろネオンも灯ってるから5時前後ってとこかな。
ちなみに、こういうお店が何時に開店するのかよく知らないけど、おそらく7時になりゃ
すっかり「夜の顔」ってことになるんだろう。

で、上の写真から2時間もたつとこうなるわけだ。
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夜になると蛾のようにソイカウボーイに集まって来るのは圧倒的にヤロウばかりで、しかも
圧倒的に外国人ばかりなんだけど、それでも通りを歩くだけなら女性客だって少しは混じってる。
しかし女性が実際にゴーゴーバー店内に入るには「男性のエスコート」が条件になるらしい。

前回記事のコメントにもあったけど、女性が「同性が踊るゴーゴーバー」を見たいと思うかどうかは
個人差があるだろう。以前書いたボーイズゴーゴーバー地帯に行けば、イ課長だって同性が踊る
ゴーゴーバーを見ることは可能だけど、個人的には鉄よりも固く遠慮したい。

でも「(ボーイズじゃない方の)ゴーゴーバーってどういうものか一度見てみたい」と思う女性が
いても不思議はないわけで、イ課長も男性に連れられてゴーゴーバーに入って来た女性客を
2度見たことがある(一人はたぶん日本人だった)。ある体験記ブログによると、女性客がいると
ステージのダンサーたちはかえって面白がるらしいけど、まぁその辺は店によるだろうな。

仮にイ課長がトホ妻と一緒にバンコク行って、ヤツが「ゴーゴーバー見たい」と言えば、
もちろん連れてってあげるけど、言うかなぁ?まぁ言わんだろうなぁ。もっとも、ヤツの場合
暑い国に行きたがること自体、ほとんどあり得ないわけだが・・。
 
 
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by tohoiwanya | 2015-07-13 00:09 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)
2015年 07月 10日

続・ゴーゴーバーというところ その4

高見恭子さん(仮名)から「プリーーズ!」と“持ち出し”を懇願されたイ課長。
金がないんだから迷う余地はない。断らなきゃならない。しかし・・だがしかし・・・

最初に目があったとき、彼女の方から「隣に座っていい?」ってイ課長を逆ナンしてきたってことは、
恭子さん、とにかく稼ぎなきゃという思いがあったに違いない。そうやって頑張って稼ぎながら
息子さんの学資や養育費を仕送りしてる彼女の立場を考えると、彼女の切実な懇願を拒否するのは
冷血鬼のごとき所業に思える。しかしお金はないのだ。ダメと言うしかないのだ。

イーサーンの実家だってたぶん裕福な暮らしではあるまい。実家の両親に息子の世話を頼み、自分は
バンコク風俗業界で懸命にかせいで仕送り。そんな高見恭子さんが逆ナンしてきた時、いい気になって
「何か飲むぅ?」なんて誘って期待させといて、イザとなったら「金がない」なんてほざくゲス野郎。
それはお前だイ課長!わかってんのか!

「お金ありましぇん」なんて言って断るのはみっともない。しかし自分がみっともないだけなら
まだいい。この時イ課長がことさら苦しんだ理由がもう一つある。

いい女だと思って呼んでみたけど実は30歳のオバサンで、しかも子持ちぃ? やーめた

そういう理由でイ課長が断ってると思われるのがイヤだったのだ。その誤解だけは避けたい。
そうじゃないの。ああどうしたらそれをわかってもらえるんだ。イ課長は「ソレ」目的のない老人で、
お金のない貧乏客っていうだけで、アナタのことがキライだとか、そばで見たらガッカリしたとか、
11歳の子供がいるんでヒイたとか、そういうことではないんですぅー!!

この時もしイ課長に十分なお金があれば、そう誤解されるのイヤさに、まだしも安いショートの方で
高見恭子さんと外で一杯飲んだかもしれない。ただの飲みデート代と考えたら、タイじゃおっそろしく
高い金額だけど、それが息子さんの学資の足しになるなら、まぁそれはそれで良かったじゃねぇか・・
・・そう思って、わずかながらも自己満足くらいには浸れただろう。
しかしそのお金もないのだ。ダメと言うしかないのだ。

ダンサー交代タイムがきた。彼女にすればイ課長に持ち出してもらうか(=今日の稼ぎ決定)、
ステージに戻らなきゃならないか(=他の客のご指名を待つところから再スタート)の瀬戸際。
「プリーーズ!」腕をつかんでもう一度言われた。ぐああ・・ご、ごめん、許して、ソーリー・・

イ課長に断られた高見恭子さんはものすごく落胆した様子でステージに戻っていく。
そんな彼女を見ながら平然とビール飲み続けられるほどにはイ課長は図太くない。
みっともなくて申し訳なくて身の置き所がないよ。早々にウェイトレスを呼んで会計を済ませ、
店を出ることにした。これを逃避という。

出口で振り返って舞台を見ると、高見恭子さんが眉を八の字にしてガッカリした顔でイ課長を見てる。
あああごめんなさい。アナタがイヤだから断ったんじゃないんだってことを伝えたくて
拝むポーズでごめん!って謝ってバイバイしたけど、彼女に気持が伝わったとは思えない。
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このことで、イ課長は海より深く反省した。

ゴーゴーバーで働く女性は容姿やスタイル、身長等に恵まれた風俗業界の“勝者”だって前に書いた
彼女たちがそのアドバンテージを最大限に生かして、最大限に稼ごうとするのはある意味当然で、
客にご指名されれば、その客に自分を「持ち出し」てもらってガバッと稼ごうとするのもまた当然だ。
「あのコを持ち出そうかな?」と思ったからこそ客は自分を呼んだ、よし頑張ろう・・となるよね。
だから、そもそもソノ気がない、もしくは財布が軽い、もしくはその両方の条件に合致する客、
要するにイ課長みたいな客はそんなことすべきではなかったのだ。

そんな客、女性のガワにすりゃ「期待だけさせて最後にガッカリさせる客」でしかない。
発注する気がないのに営業マンを呼び出すようなもんだ。そう考えると、前回あのノッポギャルにも
同じことしたんだよなぁ・・ああイ課長、おまえは最低だ、クズ、鬼畜、外道。
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それにしても、だよ。
「もしあの時たっぷりお金持ってたら高見恭子さんと外でデートしたかも」と上の方で書いた。
だがもし本当に「ソレ目的」でそうしてたらと想像すると、それはそれで気絶しそうなほど恐ろしい。
なぜなら例の「ワット・サイ 時そばの呪い」でプチ食中毒になったのがこの日の深夜だからだ。

十分な金と十分なスケベ心を持ったイ課長が「ソレ」目的で高見恭子さんを持ち出す。
首尾よく彼女とどこかにシケ込み、ムードも高まり、いよいよ「ぐへへへ・・」という局面を迎える・・
すると急にイ課長は前かがみになってトイレに駆け込み、上と下から・・・アイウー
これ以上の大醜態、大恥辱があろうか。

そうならずに済んだのは神のご加護というべきなのかもしれない。
しかしプチ食中毒にはなったわけだから、やっぱ天罰というべきか・・。

(今回、一連の記事で使った高見恭子さんの写真はもちろん全てネットからの拾いものです)
 
 
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by tohoiwanya | 2015-07-10 00:05 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(6)
2015年 07月 08日

続・ゴーゴーバーというところ その3

高見恭子さんから「ソレ込み」としか思えない、すごい金額を提示されたイ課長。

これはさすがに動揺するって。
イ課長の認識ではゴーゴーバーで女性を「持ち出し」たら、まずは外で一杯飲むとかメシ食うとか、そういう
“前段”があって、その上で両者がさらなる発展を望めばまた交渉して次の段階に進む。でも女性のガワにその
意志がなければ、どんなに客がガッツイても一杯飲むどまり。昔の遊郭みたいに客がフラれることもあって・・

おめぇのことが気に入ったぜ花魁。ペイバーするからオレと一晩つきあえよ
あちきとヌシは今日会ったばかり。まだ馴染みになっておりやせん
う・・じゃ、まず外で一杯やろうじゃねぇか。二両出すからつきあってくれよ

・・みたいな、まぁ要するにそういうモンだと思ってたわけよ。

高見恭子さんとは会ってまだせいぜい10分。
そんな彼女からいきなりオールナイトでチャーハン100皿分の金額提示されりゃ、そりゃ動揺するって。
これがどのくらいスゴい金額か、もうちょっと説明させてほしい。

同じように離婚して子供を実家に預けてるスーさん。彼女の店の2時間のマッサージ代が380バーツ。
チャーハンで換算してばかりで申し訳ないが、まぁ7〜8皿分くらいってとこだよ。
高見恭子さんの提示価格はオールナイトだとその10倍を遥かに超えてる。東京で2時間タイマッサージ
してもらったら1万円近くするはずだ。その10倍以上の金額でアタシを持ち出してと言われてごらん?
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参った。イ課長の考えはまったく甘かった。
こっちはダンサーを持ち出したら外で軽く一杯オゴッて仲良くなって、彼女がFacebookやってれば
友達になって・・程度のコトしか考えてない。そんな巨額のお金、完全に想定外だ。だがバンコクの夜は
イ課長が思うほど牧歌的なものではなかったのである。あの時財布に入ってたお金をぜーーんぶ
ひっかき集めてもせいぜいチャーハン50皿分くらいだったはずで、全然ハナシにならん。

書くと長くなるけど、高見恭子さんから金額を提示されて数秒のうちにイ課長は上に書いたようなことを
グルグルと必死に考えた。結論はひとつ。断るしかない。アイハブノーマネー、ソーリー。

ところが高見恭子さん、イ課長が断ったのは別の理由と思ったようだ。
「ほかの女のコもぜんぶおなじ値段よ、セイムプライスなの!」と一生懸命説明してくる。
いやあの、アナタだけが高くフッカケてるとか、そんなこと全然考えてないの。単にお金がないんです。
同じセリフを言うしかない。ソーリー、アイハブノーマネー。

彼女はイ課長の腕をつかんで頼み込んできた。「プリーーズ!(お願い!)」

あああ・・店に入ったときの余裕なんてもう土星の彼方までフッ飛んで、とにかく困り果てた。
もうここから先は思い出すだけでイ課長はザンキの念で頭を抱えたくなる。
しかし書き始めた以上、最後まで書こう。つづきは次回だ。

 
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by tohoiwanya | 2015-07-08 00:19 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)
2015年 07月 06日

続・ゴーゴーバーというところ その2

すでに11才になるお子さんがいるというゴーゴーバー・ダンサー高見恭子さん(仮名)。
そうと知った以上、イ課長としては二つの問題を確認しないわけにはいかない。
まず簡単な方から確認しよう。

「あなたはサーティ、チャイルドはいれぶん。その子はアナタが19才の時に誕生したですか?」
「ううん、エイティーンのとき」

あわわわわ。いやしかしタイの田舎じゃそんなに珍しいことではないのかもしれない。
都市部より地方の方が結婚年齢や出産年齢が早いっていうのはどこの国でもよくある話。
しかし・・・とするとだよ?・・・やっぱり二つめの難しい方の問題も確認しなければ。

「するとあの・・・ゆあチャイルドのファーザー、つまりその・・ゆあハズバンドは?・・・」
「・・・ぶれいく(壊れた)」
「ディヴォース?(離婚?)」

なるほどそういうことか。
話を聞くと、彼女の子供(息子さんなんだって)はイーサーンの実家で暮らしているらしい。
結婚・出産・離婚を経て、いまこうしてバンコクのゴーゴーバーで働く高見恭子さん。
彼女がここで稼いだ金をイーサーンの実家に仕送りしてるのは確実だ。シンプル&ストレートな
ヘボ英会話ってなぜかこういう「家庭の立ち入った事情」の方向に進むことが多い。

マッサージ屋のスーさんを思い出した。スーさんにしろ、高見恭子さんにしろ、亭主と離婚して
子供を実家に預け、自分だけバンコクで出稼ぎしてるお母さんって多いんだなぁ。うーむ・・・。
美人だけど小柄&スリムなスーさんは古式マッサージ屋で働いてるけど、もし彼女が高見恭子さんと
同じくらい長身でスタイル良きゃ同じ職業についてた可能性もあるわけだよな・・ううーむ・・・

しかしスーさんといい高見恭子さんといい、「家庭の事情」を率直に話してくれるのには
ホントに感心する。こういう職業なら「27の独身ギャルよ」とか何とか言っておけば
“商品価値”という点で有利なはず。そう言われればイ課長は何の疑問もなくそう信じたし。

もしかするとタイの(もしくは東南アジア全般の)人って「ミエをはる意識」みたいなのが希薄なのかも。
「実際そうなんだからウソついてどうする?」って感じであまりもったいぶらない。行ったことないけど、
たとえば日本のキャバクラで初対面のホステスさんとこんな話ができるとは、あまり思えない。
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「ペイバー、プリーズ」

高見恭子さんが自分の「持ち出し」の営業をはじめてきた。
これはある程度予想されたことだ。前回のゴーゴーバーでも同じ勧誘をうけた。
彼女を店外に「持ち出し」すれば客は単にドリンクをおごる以上のお金を払うことになり、それは
彼女の収入になる。彼女にすればドリンク代程度のハシタ金だけじゃなく、もっと稼ぎたいはずだ。

さっき言ったように彼女がイーサーンの実家にいる息子のためにこうして一生懸命稼いでいるのは
明らかだ。そういう事情を知ってしまったイ課長としてはヒジョーに断りづらいものがある。
高見恭子さんはチャーミングな人だし、「持ち出し」てビールでも飲みつつデートするのも悪くないかも・・
という気持ちになりかけた。

その場合、まず店に対して何百バーツだかの「ダンサー持ち出し料」を払うらしい。さらに
「外でビール飲もうよ、いくらでつきあってくれる?」みたいな価格交渉をしなければならないはず。
少なくともイ課長はそうだと思ってた(し、Wikipediaにも交渉で決まると書いてあった)。

すると高見恭子さんは単刀直入にある金額を提示してきた。
それは「ショート」と「オールナイト」という2種類の金額だった。

その金額を聞いたイ課長は驚きすぎて腰が抜けそうになった。タイじゃものすごい金額だったんだよ。
「オールナイト」の方がバンコクの食堂で食うチャーハン約100皿分くらいの金額で、「ショート」が
その6掛けくらい。

もはや「ビール飲みながらデート」なんてナマやさしい金額じゃない。完全に「女を買う」値段だ。
その上「ショート」と「オールナイト」と言われりゃ、いかにその方面にウトいイ課長でも察しがつく。
ってことぁ「持ち出し」イコール、即、そういうコトなの?一杯飲むとか、メシ食うとか、そういう
中間的段階ナシでいきなりソレですか?!

困惑と動揺の奈落の底に突き落とされたイ課長はこの後さらにモガキ苦しむことになる。
しかしまた長くなったから続きは次回だ。

 
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by tohoiwanya | 2015-07-06 00:04 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(0)
2015年 07月 03日

続・ゴーゴーバーというところ その1

またまた最初にお断りしておくけど、今回は前回にも増して風俗寄りの話になる。
そういう話がキライな人、特に女性読者には今回も最初にお詫びしておくしかない。ごめんなさい。
というか、このネタは読まずに飛ばしていただいてもいいです(また続き物になるけど・・)。
なお、今回も前回と同じ理由で写真は少ない。まぁこれはどうしようもないのだが。

ゴーゴーバーについては初めて行った時の話を前に書いた。あれが2013年6月の旅行の時だ。
年末避寒旅行はちょうどその半年後ってことになる。

こんどは17年ぶりのバンコクじゃない。半年ぶりのバンコクだ。慣れたもんさ。
となれば、半年前に行ったソイカウボーイのゴーゴーバーにまた行ってみっかという悪心が湧く。
前回は初めてでイ課長もいささか緊張してたし、時間に追われて気分的にも余裕がなかった。
でも今回は2度目。慣れてる。ゴーゴーバー?ふっ、余裕ヨユウ、行ってみっか。てなもんだ。

ニンゲン、こういう風にチョーシに乗った時は必ず落とし穴が待っている。
この夜、イ課長は最後に深いザンキの念に苦しむことになるのだが、それはもうちょっと先の話。
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余裕ブッこき気分でネオンきらびやかなソイカウボーイを歩き、前回と同じ店に入った。
それが夜10時頃だったかなぁ?店に入るとすごい混みようで、どのテーブルも客で埋まってる。
前回はテーブル席に座れたイ課長も今回はカウンターに座ることになった。繁盛してるねぇ。

この店の場合、中央にステージ、それを取り巻くようにカウンター、さらに外側にややスリバチ状に
段差のついたテーブル席がある。カウンターとステージは同じ高さ。だからカウンターに座ると、
目の前にはダンサーのスネの部分が何本も林立することになる。

前回は何とかしてダンサーと話をしたいと思ってたけど、今日はお気楽モード。
シンハービールを飲みながらダンサーたちの、主にスネの部分を眺めることになる(笑)。
やがてチーム交代の時間。舞台から降りるダンサーと、これから舞台にあがるダンサーが
ステージ後ろの狭い階段のところで渋滞しながらすれ違ってる。それをぼんやり眺めてた。

一人、わりと背が高くて化粧っ気の薄いダンサーがいた。化粧が薄いと逆に目立つ。
待てよ、あの人、昔人気のあったタレントそっくりだ。何て名前だったっけ?顔はよく覚えてるが・・・

後日調べた。そのタレントとは高見恭子さんという人だ。この人に似てたんだよ。
イ課長が見たバンコクの高見恭子さんは舞台から降りるチームの一員で、階段の渋滞を並んで
待ってるところだった。うわーよく似てるなぁ〜・・と思いながら、その高見恭子さんを見てた。
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彼女がフとこっちを見た。当然目が合う。
すると高見恭子さん、イ課長に営業スマイルを見せて「隣に行っていい?」とジェスチャーしてくる。
イ課長は片手の指でワッカを作って口の前でクッと曲げるジェスチャー。「何か飲む?」というわけだ。
美女にモーションかけられても慌てず騒がず対応。なかなかよろしい。

彼女はすぐに自分の飲み物を持ってイ課長のとなりに来た。
バッチリメイクで茶髪なんてダンサーが多い中で、シンプルな黒いストレートロングヘアに薄い化粧。
いわば「逆差別化戦略」をとってる人なわけで、ジミ専のイ課長にとっては好みのタイプといえる。
こういう美女を労せずして隣にお招きできるとは。ダンサーをご指名するだけで苦労していた前回とは
大違いで、長足の進歩を遂げているではないか。
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どこから来たの?仕事?ホリデイ?みたいなおなじみの質問にヘナヘナ英語で答えたところで、
こんどはイ課長がおなじみの質問をした。出身地と年齢だ。

「あなたのホームタウンはどこですか?バンコク?」
「ノウ、イーサーン」

イーサーン。聞いたことはある地名だけど場所はよくわからなかった。
あとで調べたらタイ東北部あたりなんだね。隣国ラオスに近い。

前に書いたイ課長の勤め先近くのタイマッサージ屋のタイ人女性店長さん。彼女はバンコク生まれの
バンコク育ち。都会っ子なのだ。そんな彼女に言わせるとイーサーンって貧しい田舎っていうイメージが
強いらしい。稲作に向いた土地じゃないみたいなことを言ってた。

うーむ、貧しい田舎からバンコクに出稼ぎに来てゴーゴーバーで働く・・ある意味典型的パターンだ。
しかしイ課長がむかし絵本を送ったタイ北部出身のヒトではなさそうで、こちらもある意味、安心した。
まぁコトのついでだから年齢も聞いてみっか。

「あなたはおいくつですか?」
「さーてぃ」
「・・・さーてぃ?」

30才?ゴーゴーバーのダンサーって、下は18~19から、上はだいたい20代後半くらいまでだと思ってた。
高見恭子さんだって20代にしかみえない。まぁ彼女くらいルックスが良きゃ30代でも問題ないんだろう。
ところが高見恭子さん、さらに驚くべきことをカミングアウトしてきた。

「あたしチャイルドがいるのよ、いれぶんいやーずおーるど」
「いれぶ・・・えッ? そっ・・ええ??・・・えええッ?!!

さっきまでの余裕はどこへやら。急速に動揺しはじめるイ課長。
しかし長くなったから続きは次回だ。

 

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by tohoiwanya | 2015-07-03 00:03 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(4)
2015年 07月 01日

クロントゥーイ線路長屋の子供たち

クロントゥーイ・スラムの線路長屋では子供をけっこう見かけた。
そういう子供たちの写真も何枚か撮ることができたので、まとめてご紹介しよう。

線路ぎわの家の地べたでは女のコたちが二次元版着せ替え人形で遊んでた。
イ課長がガキの頃は日本でも女子がこういうので遊ぶことあったけど、今見ると
ものすごーく懐かしいモノに見える。ゲームで遊ぶのが当たり前の最近の日本の女子は
今やこんなモンで遊ばないんじゃないか?
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立ち止まって1枚写真を撮った。二人の方もすぐイ課長に気づいた。
巨大ガイジンに覗き込まれて警戒するかな?と思ったけど、ちょっと照れながらも
「ガイジンさんがあたしたちのこと見てるゥ」って感じで、むしろ面白がってる。
右の女のコが小学校3~4年、左のコはもしかすると中学生かもな。笑顔がかわいい。
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前回記事で、線路長屋でジイさんから「ハロー」って挨拶されたって書いた。
ハローって言うってことは、イ課長を見知らぬガイジンと知った上で英語で挨拶してるわけだ。
そういうジイさんといい、上の写真の女のコといい、みんなすごく人懐っこい。

スラムっていうくらいだから住民たちは貧しいんだろう。
そういう人たちを写真に撮るとなると「写すならカネくれ」なんて言われる可能性だって
なくはないはずだけど、この線路長屋にはそういう雰囲気は全然ない。
「あ、ガイジンさんだ」って感じでちょっと珍しがり、かつ面白がってる様子がうかがえる。

線路長屋にはちゃんとゲーセンもあるんだね。男のコたちはテレビゲームに夢中。
うーむ、もっと体を使って元気に遊べ。
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この日は12月30日だ。日本だったら確実に冬休みで学校は休みのはずだけど、
タイの小学校にも冬休みっていうのはあるんだろうか?
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明らかに就学前の小さな子供たちもいる。こっちは天真爛漫でめちゃくちゃ元気だ。
何のオモチャも遊具もなしで、それでもとにかくやたら楽しそうに遊んでる。
2~4歳くらいって感じだね。
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特にこのダイダイ色のシャツ着た子がハジケてる。
何やってんだろうなぁ?タイのテレビ番組の真似でもしてるのかな?
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イ課長がカメラを向けると、大はしゃぎで全員でぴょんぴょん飛び跳ねる。
あんまり飛び跳ねるからちゃんと撮れるか心配したけど、何とかマトモに撮れた。
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左から二番目のダイダイ色の服のコと、右端のピンクの服のコが姉妹なのは
絶対に間違いない。顔が同じだもん(笑)。かわいいねーー。自分たちが写った写真を
カメラのモニターで見せてあげるときゃあきゃあ言って大喜びしてた。

スラムっていうから、行く前はほんのちょっとだけ緊張してたんだけど、実際には
クロントゥーイ・スラムの線路長屋は本当に平和でのどかで、心なごむ場所だったと
言ってもいいくらいだ。
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バンコクに行ったらぜひ、と人サマにお勧めするほどの勇気はさすがにないけど(笑)
少なくともイ課長にとっては、このクロントゥーイスラムの線路長屋はバンコクの中でも
なかなか忘れ難い場所になったのである。
  
 

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by tohoiwanya | 2015-07-01 00:03 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(2)
2015年 06月 29日

クロントゥーイ・スラムに行ってみる

クロントゥーイ市場の次にイ課長が向かったところ。それはスラム街なのである。
バンコク最大規模の市場の近くにバンコク最大規模のクロントゥーイ・スラムという場所がある。

何だってまたスラムなんかに?とお思いなのはごもっともだ。
何せスラム。キレイなものなんて何もないはずだ。最近は治安も多少は改善された
らしいとはいえ、好きこのんで行く場所じゃないだろ。

しかし好きこのんで行きたい理由があった。
それはこのクロントゥーイ・スラムが線路長屋になっているのを知ったからだ。

アジア線路長屋。
イ課長がコレを好きなことはもう改めてご説明するまでもないだろう。
クロントゥーイにソレがあるというなら見たい。たとえそこがスラムであろうとも、だ。

考えてみれば、線路長屋ってそもそも居住環境良好とは言い難い線路ギワに住むくらいだから
住民が裕福な人たちじゃないのは十分想像できるところで、ハノイで見た線路長屋だって
ボロッちい家が連なってた。線路長屋っていうのはそこにスラムという名がつくかどうかは
別としても、貧しき人々の住むところっていう性格がつきまとうのかもしれない。

とにかく行ってみよう。場所がよくわからなかったんだけど、市場を出たら地面に線路があった。
これを辿っていけば線路長屋に行くことができるに違いない。
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線路の上をどんどん歩いていくと、おおお、見事なまでの線路長屋風景が見えてきたぞ。
うーーーんコレですよコレ。腹を壊してたことも忘れ、線路長屋マニア・イ課長の血が騒ぐ。
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しかしこの線路は今でも使われてるのかねぇ?線路の上面が錆びてないってことは、
時々使用されていると推測されるけど、フワランポーン駅に直結してる幹線の線路とは
さすがに思えないよなぁ。貨物専用線みたいな感じで使ってるのかな?
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上の写真の線路の先の方に黒い物体があるじゃん?これ、線路に寝てる黒犬なのだ。
「まーた線路の真ん中に駄犬がいるワ」と思って写真を撮ろうとした。すると、今まで寝てた黒犬が
急にスクッと立ってトコトコ歩き始める。
「あのイヌ、自分が撮られそうなのに気付いたのかな?」と思ったその時・・・イ課長も気づいた。
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ガガガガガガガガガガガ・・・!!!

後ろから何やら異様な騒音が近づいてきた。フと後ろを向いたイ課長は驚いて飛びのいたよ。
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ひょえーーー。線路の上をけっこうなスピードで何かが通っていった。
あのイヌはこの通過音をよく知ってるから早めに起き上がって移動していったんだな。
こっちはまさかあんな音でこんなモノが通過すると思わないから直前まで気づかなかった。
危うくはねられるとこだったじゃねぇか。あっぶねー。

しかしアレ、なんだろうなぁ?作業員らしき人間が乗ってるから保線用の作業車両だろうか?
車両っつうよりトロッコみたいだよねぇ。

アレが通過し終わると、線路長屋はまだのどかな静けさに包まれる。
ニワトリもうろついてるよ。左奥は置物のニワトリ、右手前は生きたニワトリと思われる(笑)。
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冒頭書いたように、ここは一応クロントゥーイ・スラムっつうくらいで、スラム街とされている。
でもムンバイで見たスラム街なんかに比べればずっとマシで、荒廃した感じはない。
夜間はともかく、昼間だったら治安の心配も少なそうだよ?イ課長は人なつこそうなジイさんから
「ハロウ」なんて挨拶までされちまった。こんなところに来るガイジンは珍しいのかもなぁ。

そりゃまぁ確かに高級住宅街とは言えないけど、貧民窟って感じでもないよ?
これだって衛星放送のアンテナだ。テレビで衛星放送見るくらいだからソコソコ文化的な
暮らしはできてるんじゃないのかなぁ?
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おっと、線路に面して床屋もある。うーーー今度は海外床屋マニア・イ課長の血が騒ぐぜ。
こういう床屋で刈ってもらいてぇ〜。この時は年末避寒旅行だったから出発直前に日本で
髪を刈ってきてしまったことを激しく後悔した。
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しばらく歩いていくと、お?この辺で線路長屋はおしまいみたいだ。
「バンコク最大のスラム」っていうほど広大には思えなかったけど、線路の両側にずーーっと
同じような家が密集して広がってるのかもしれない。
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クロントゥーイ・スラム。モノの本を読むと「夜は治安ヤバいところ」なんて情報もある。
しかし昼間歩いた限りじゃハノイの線路長屋と同様、危ない感じは全然ない。
観光コースじゃないからガイジンが来ることはメッタにないはずだけど、住民たちは
そんなガイジンに対してむしろ人なつこく接してくる感じすらある。

クロントゥーイの線路長屋はなかなか良かったから、次回もう一度。
線路長屋の子供たちの写真を特集でご紹介しようと思うのである。

 
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by tohoiwanya | 2015-06-29 00:20 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(4)
2015年 06月 26日

クロントゥーイ市場に行ってみる

さて、深夜のプチ食中毒で打ちのめされたイ課長だが、バンコク滞在最後の日も
ちょっと観光した。それはクロントゥーイってところで、ホテル最寄り駅から
地下鉄で二駅と近いし、ゲーリー再発の恐怖におびえながらも行ってみた。

クロントゥーイで見たかったところは二カ所あって、まず一つ目は市場。
この市場、バンコクでも最大規模らしい。観光的要素はほとんどなくて地元の人たちが
仕入れに来る純粋に実務的な、イチバらしい市場なんだと思われた。

きっとバンコクに星の数ほどある食い物屋台のオバさんたちがこぞって仕入れに来る
市場なんだろう。市場好きのイ課長としては行ってみたい。たとえ腹を壊してても。

で、地下鉄のクロントゥーイ駅にやってきた。
時間が10時頃だったかなぁ?まだ朝のつづきといえる時間で、バスや車が走り回り、
トゥクトゥクが道路でワンサカ客待ちしてる。活気あるなぁ。
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中に入ってみると、いきなりお菓子屋さんゾーン。この石油缶みたいなのが最少販売単位なのか?
旅行者が土産として買うにはムリだ。やっぱ業務用仕入れ市場って性格が強いことが伺える。
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少しいくと青物ゾーンに。いかにも東南アジアの市場らしくなってきたぞ。
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うひょひょひょ。やっぱ東南アジア市場見学で面白いのは生鮮ゾーン、特に魚屋だよね。
日本人にもなじみのある食材がテンコ盛りだ。これはエビ。
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こっちはカニ。左のヤツなんてけっこう大きいよね。
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かと思うとこっちじゃ貝だ。右にあるサザエの子分みたいなヤツは250って書いてあるから、
1Kgで250バーツか?だとしたら750~800円/kgってとこか。
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甲殻類ばっかりじゃなく、鮮魚もいるでよ。これはなんだ?淡水魚っぽく見えるけど。
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うぉー、ダイナミックな巨大魚のナマ首。これどうすんの?カブト煮にするの?
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冷蔵ケースなんて使ってられっかい!って感じで肉をブラ下げまくる精肉売り場もいまやおなじみ。
いやーやっぱ東南アジアの市場はどこみても面白いのう。
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衣料・雑貨ゾーンに入ると生鮮売り場より少し雰囲気は落ち着いたけど、商品陳列ぶりは
やっぱりワイルド。とりあえず壁にかかった掛け時計はまぁ商品として認めるとしてもしても、だ。
下にうず高く堆積した小さいガラクタの山も商品だと言い張るつもりか?
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とにかくすごい人、すごい活気。さすがバンコク最大といわれる市場だけのことはあるぜ。
狭い通路をこうしてむりやりスクーターが行きかうわけだから、フラフラ歩いてると危ない。
しかも何せプチ食中毒明けのイ課長。市場内でゲーリー再発したら目もあてられんしね(笑)。
あまり長居せず、ざっと見学して次に移動することにした。
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さて、イ課長が次に行ったのはどこか。
市場も見たかったけど、クロントゥーイではこの後行くところもまたぜひ見たかった場所なのだ。
次回更新でたっぷりご紹介いたしませう。

 
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by tohoiwanya | 2015-06-26 00:01 | 2013.12バンコク旅行 | Comments(4)