カテゴリ:2016.06 英国銀婚旅行( 43 )


2016年 08月 29日

英国トラブル・ガイド 【リファンド請求編①】

さてだ。英国旅行からは無事帰ってきても、南西鉄道の払い戻し問題はこれからだ。
「キャンセルしたよ」と言っておきながらヘーキな顔でクレジットカードに請求してきた南西鉄道。
これまでの英国トラブル経緯から考えて、リファンド請求がスンナリいくわけないのは確実だが
それでも払い戻しはさせねばならぬ。
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まず日本の●ISAに電話して事情を説明し、二つある南西鉄道請求のうち1回目の方の支払ストップを要請。
さらに南西鉄道とのメールのやりとり(の一部)をV●SAに送り、本来キャンセルされているべき
支払いであることを確認してもらった。するとVI●AからPayment Certification(決済証明)という
ごタイソウな英文の書類がPDFで送られてきた。これを添付して南西鉄道にリファンド請求するんだと。

「そのリファンドの請求はVIS●から南西鉄道にイクわけですか?」
「いえ、それはお客さまご自身でやっていただくことに・・・」

またイ課長が英語でやるのォ?・・・・もうウンザリし過ぎてうめき声も出んワ・・・。
南西鉄道担当者との楽しい英語文通再開だ。担当者の名前、メールアドレスは前回の文通でわかってる。
ここでは担当者の名前を仮にミス・サウスウエストとしておこう。

親愛なるミス・サウスウエスト
私は6月6日のメールでアナタにNo.○○○のトランザクションを完全にキャンセルするよう依頼しました。
アナタは6月8日のメールで「キャンセルしたことを確認できる」と返事してきました。
しかし請求がなされています。添付した●ISAの決済証明を確認のうえ、私の1回目の予約に対する
請求55.8£をリファンドされたし。確認の返信を乞う。


このメールを送ったのが7月8日金曜日の話だ。
しかし例によって返事はなし。土日をはさんだせいかも・・と好意的に解釈してさらに待ったが
月曜になっても返事なし。また再度送らないとダメか・・と思い始めた7月12日の火曜日、ついに
ミス・サウスウエストから返信。冒頭は返事が遅れたお詫びと言い訳だった(宛名以外は原文ママ)

Dear Mr Ikacho
Thank you for your email of 03 June 2016. I am sorry for the delay in responding.
Due to an increased amount of correspondence, we have been unable to reply as
quickly as normal.
I will get this investigated for you. I will need some more details however.
Please can you confirm

 (以下、予約時のフルネーム、メールアドレス、金額、予約の日付等々、情報要求項目が並ぶが省略)

「返事遅れてごめん。対応業務多すぎて遅くなっちゃったの。あなたの件について調査するから
以下の項目について教えてくんない?」ということのようだが、ねぇ・・・ミス・サウスウエスト、
かつてイ課長と何度も文通したことをアナタ忘れたの? まぁクレームメールはすごく多そうだから
個々のクレーム相手をいちいち覚えてられなくても仕方ないとしよう。しかしDear Mr Ikacho と宛名を書き
現にメールを送ってる相手の名前やメールアドレスを改めてもう一度イチから教えてもらいたいの?

だがソレどころじゃなかった。もう一度読もうとしてメールの冒頭部分を目にしたイ課長は
さらなる驚愕と衝撃でほとんど腰が抜けたのだ。冒頭部分を再掲するが・・・

Thank you for your email of 03 June 2016 (2016年6月3日のメールありがとう)

はぁ?

はぁぁ?!


ろくがつみっか?!
アナタ一体いつのメールに返信してんの?!いま7月12日だよ?
6月3日って・・・まだ英国に行く前の、トラブル最初期のメールじゃん。その件は完全にキャンセルしたと
6月8日に書いて送ってきたのはミス・サウスウエスト、アナタ自身なんだよ?それも忘れたの?
そんなことよりコッチが7月8日に送ったリファンド請求はどうなっ・・・この様子じゃまだ読んでねぇな。

イ課長の頭にはミス・サウスウエストが使ってるパソコンの中身がイメージされてきたよ。
そこには世界中からクレームメールがチョモランマのように山積し、既読と未読がマダラになり、
どれが解決済みでどれが未解決なのか、コレはアレの続きで、これは新規のクレームなんてことが
まったく把握できてないんだろう。すごい。英国ダメシステムという暗黒の深淵は想像を絶して暗く、深い。
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南西鉄道の社員ってトリなのだろうか?・・・などと、そのダメさ加減に感心ばかりもしておれん。
どんなに信じがたいことでも向こうが質問してる以上、回答してやろうじゃねぇか。そこで下記のような
返事を書いた。「これが読まれるのは来月になるのかもなぁ・・・」と思いながらね(笑)。

親愛なるミス・サウスウエスト
あなたからのメールを受け取って私は驚きました。
あなたは7月8日に
私が送った添付書類付きリファンド請求メールをまだ読んでいないのですか?
6月3日のメールではなく、VI●Aからの書類を添付した7月8日のメールをアナタはすぐに読むべきです。
このメールにもう一度同じ書類を添付します。そしてリファンドを実行してください。早急な返信乞う。

(以下、フルネームやメアド等々、詳細情報要求に対する回答だが省略)

ミス・サウスウエストからの返信?もちろんありません。当然予想されたことだよね。
彼女はきっとサザンプトンにある南西鉄道本社のデスクで「あーもう知ーーらないッ!!」と叫んで
PCをシャットダウンしてパブにビールでも飲みに行ってしまったのであろう(笑)。

だがこのまま返信なしで放置されればイ課長は泣き寝入りだ。そうはさせるか、くぬやろう。
そこでまた続きは次回ということになる。もう書く方も疲れてきたぜ。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-29 00:10 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2016年 08月 26日

英国トラブル・ガイド 【ナショナル・レール編②】

南東じゃないの?いや南西だってば、と、なぜか「東西問題」でモメる南西鉄道への問い合わせ。
「南西鉄道で間違いなってヴァ!」というイ課長のメールに対し、南西から二日後に返事が来た。
今度の返事はさすがにイ課長が東と西をとり違えてるとは思ってないようだったけど、相手は依然として
あなたの予約は南東鉄道を通じてなされた」みたいなことが書いてある。あああ??

向こうがどうしてもそう言い張るなら、考えられる可能性は一つしかない。
南西鉄道のWebサイトに行く前にやった南東鉄道の予約が“影響”したってことだ。信じがたいが。
日本でいえばJR東日本サイトで東北新幹線を予約し、次にJR東海のサイトで東海道新幹線を
予約したらエラー。理由は東海道新幹線の予約が「JR東日本を通じてなされたから」・・不可能だろ!!

だが素晴らしき英国の電脳システムではその不可能が可能になるらしい。
とにかくもうケンカしてる時間はないし、西か東かが問題の本質ではない。
重要なのは乗りたい列車に乗るための切符を予約し、それを発券するコードをもらうことなのだ。
そこでまた英語メール。あーもうウンザリしすぎてヘドがでそう。

○月○日、私はまず南東鉄道でロンドン~カンタベリーの切符を予約した。これは成功した。
次に南西鉄道のサイトでロンドン~プール間の切符を予約した。するとエラーが起きたのである。
ロンドン~プール間の切符をもう一度ネット予約するのは難しいことではない。そこであなたに頼みたい。
予約コード○○を与えられた前回の私のトランザクションを完全にキャンセルし、私のクレジットカードに
請求がこないようにして欲しい。それが確認できれば、私は切符をふたたび予約するであろう。


また中一日おいて南西鉄道から返信。

あなたの前回の予約はキャンセルしたことを私は確認できる。
もうこれ以上は行かない
(請求されない、という意味なんだと思う)。

はぁはぁはぁ・・もうこの時は出発までそんなに日数はなかった。
とにかく相手の言うことを信用してもう一度ロンドン~プール間の切符を南西鉄道で予約したら、
こんどは問題なく切符ピックアップ用のコレクション・コードが記されたメールが来た。
(例によって記事内容にあった写真がないので英国のトリシリーズ)
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このトラブル事例から導き出される結論は何か?
英国ナショナル・レールの予約に際して、異なる鉄道会社のサイトに連続してアクセスして予約すると
何かの理由で2社目の予約が「1社め扱い」になる・・かもしれないということだ。どうにも信じがたいが
向こうがしつこく「南東鉄道ウンヌン」と言い続けてることから考えるとそう結論するしかない。

この不可思議なトラブル。原因がわからないんだから、防止対策だってサッパリわからない。
ただ、旅行日程が決まってるならやっぱり切符予約は早めすべきだということは言える。とにかく
いったん「トラブル・オブ・ブリテン」が始まったら最後、相手の対応はゾウガメのように遅い。 
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しかもだよ?このトラブルにはすごい続きがあるのだ。
この南西鉄道、最初の予約はキャンセルしたとか言っておきながら、結局そのまま請求してきやがった。
1回しか乗ってない南西鉄道から2回分の請求が来たってことだ。もういいかげんにしろイギリスじん。
こんどはリファンド(払い戻し)請求かよー。

このリファンドのゴタゴタがまたスゴいんだワ。これが英国共通の問題なのか、南西鉄道固有の、
あるいは対応した担当者の「個体差」の問題なのかわからんが、まぁとにかく呆れたよホントに。
英国切符予約トラブルに終点はない。話はまだ続くのである。すべて南西鉄道が悪いのである。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-26 00:04 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(8)
2016年 08月 24日

英国トラブル・ガイド 【ナショナル・レール編①】

読んでおもろい他人のトラブル
書いてげんなり自分のトラブル
みなさまお待ちかね、英国切符予約トラブル第三弾の時間がやってまいりました。

出発前にあった一連の切符予約トラブルについて書き終わらないと、のどかな観光の話に移ろうって
気になれないよね。他人のトラブルネタなんて読んで楽しい話とは言い難いが(そうでもないか?(笑))
何といっても、これから英国に行く罪のない旅行者のために注意喚起はしておかねばならぬ。
英国切符予約トラブルの最後を飾る大ネタ、いってくれようじゃねぇか。

すでにトラベルカード編ヒースローエクスプレス編で2度経験した英国切符予約トラブル。
だがこれから書くナショナルレール編が深刻度としては最も高く、とても1回では書ききれない。
従って、続きものになることを最初におことわりしておかねばならぬ。

コトの起こりは2016年の6月1日。
イ課長は例のナショナルレール総合検索サイトでまずロンドン~カンタベリー間の切符購入に着手した。
乗りたい列車を指定するとサウスイースタン鉄道(以下、南東鉄道)のサイトに転送され、そこで予約。
これは何の問題もなく済み、コレクション・コードを記したメールがすぐに南東鉄道から届いた。一丁あがり。
次はロンドン~プール間の往復をサウスウエスタン鉄道(以下、南西鉄道)で軽やかに予約だ。

この部分が実は今回のトラブルの重要なポイント。
まず南東鉄道の切符を予約、引き続き南西鉄道の切符予約に着手。この「引き続き」というところが
問題を孕んでたみたいなんだよね。技術的原因はまったく不明なんだけど、後の展開から考えると
南東⇒南西と予約行為を連続したことがトラブルに結びついたんじゃないかと思われるのだ。

例によってまず総合検索サイトの方で列車の時刻を確認し、乗りたい列車を指定。すると自動的に
南西鉄道のサイトに転送されるから、そこでホホイのホイで同じ列車を予約、クレジットカードの
決済もすませ、最後にOKボタンをぽちっとクリックしたら以下の画面が表示された。

Error Occurs.
If your transaction was successful you should receive a confirmation email shortly.
If you do not receive an email please try again, alternatively contact us by
emailing websupport@●●●.co.uk
  Customer Number: 12345
  Transaction Number: 12SFN03SEJ


うおッ?!
ちょっ、ちょっと待て。最後のドン詰まりにきて「エラーが起きました」たぁどういうこった?
「成功してれば確認メールが届く。届かなければもう一度やれ」と書かれてる。メールは届いてないぜ?
じゃ、もう一度予約すんの?でも下には顧客ナンバーとトランザクションナンバーも書かれてるじゃん。
これ、イ課長の予約に対する固有のナンバーだろ?このナンバーが発行されてるってことは注文は
“通ってる”ってことなんじゃないの?(本日の記事にあった写真がないので英国のトリでもご覧下さい)
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確認メールというのは一向に届かない。ってことはやっぱ注文は通ってないと考えるべきなのだろうか?
もう一度予約しろっていうなら話は簡単だよ。しかしそうすると二重予約になっちまうんじゃないの?

しょうがない。また英語でお問い合わせだよ・・・げんなり。
表示にあったwebsupport@●●●.co.ukというアドレス宛てに英語メールを書く。
オタクのサイトで切符を予約したらエラーが出た。だが予約No.とトランザクションNo.は表示された。
 このナンバーは無効なのか?
有効なのか?私はもう一回予約し直すべきか?」といった趣旨のメールだ。

するとどうなったと思う?過去の英国トラブルガイドをお読みの方ならもう大体予想がつくよね。
さよう、問い合わせに対する返事は来ないのである(笑)。二日待って同じ宛先に同じメールを再送。
その間、カード会社に電話して確認したら、南西鉄道からシッカリ「照会」(これは正式な請求とは違って、
カード決済前の確認みたいなモンらしい)は来てる。金額は55.8ポンド。当時のレートなら約9000円。
いずれ請求される可能性は高いし、「まぁいいや」で済ませられる金額ではない。

しかし問い合わせを何度送っても返事がないってのはVisit Britain の時と全く同じパターンだ。
そこで、イ課長は南西鉄道本社サイトを捜してみた。すると・・・・おおあったあった。本社サイトに
「お客様の声」窓口があるから、そこにクレームを送りなおした。(また英国のトリでもご覧下さい)
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中一日おいて本社から返事が来た。英国の切符予約で発生する「トラブル・オブ・ブリテン」では本社の
お客様の声窓口に掛け合った方が早いね。この辺「トラベルカード編」の教訓が生きてる。
だが、この時は返信が来たことで事態はさらに複雑化したのである。なぜかというと、
南西鉄道からの返事にはこんなことが書いてあったからだ。

あなたのお問い合わせはウチじゃなくて南東鉄道に対してなされるべきもののようです。
ですから南東鉄道に転送しておきました。かしこ。


おいッ!何ワケのわかんねぇこと言ってんだ、イギリスじんッ!!
この人はイ課長が南東鉄道に出すべきクレームを間違えて南西鉄道に送ったと思ってんのか?
イ課長を西と東の区別もつかないバカだと思ってんのか?(まぁ確かにバカだが、そこまでではない(笑))
またまた静かな怒りを込めて返事を書くことになる。

私は○月○日に、南西鉄道のサイトでロンドンからプールまでの往復切符を予約したのです。
ロンドン~プールは南西鉄道の営業エリアですね?南東鉄道ではありませんね?だから私は南西鉄道に
問いあわせしているのです。南西鉄道の返答を乞う。


南西鉄道担当者とイ課長の愛情あふれる文通はこの後もうしばらく続く。しかし続きは次回だ。
続き物になったからってイ課長に文句を言うな。大英帝国もしくは南西鉄道に文句を言ってほしい。


 
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by tohoiwanya | 2016-08-24 00:07 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(0)
2016年 08月 19日

英国ナショナルレール切符購入ガイド

イ課長ブログおなじみの切符予約シリーズ。
今回は英国のナショナルレール・・・日本で言えば「JR」といえばいいかな。

英国にはドイツのDBやフランスのSNCFみたいな、全国を1社でカバーする「国鉄」ってない。
営業エリアごとに鉄道会社がたくさんあって、それらを総称してナショナルレールと言ってるわけだ。

ポーランドなんかと違って英国なら切符予約情報も豊富だし、すでにご存知の方も多いだろうけど、
そのうちナショナルレール切符予約トラブルの話を書く都合上、先に書いておく必要がある(笑)。
ここで簡単に整理しておきましょう。

乗りたい列車探しは個別鉄道会社ごとではなく、全国一括このサイトで出来る。
そりゃそうだよな。たとえばロンドンからリーズに行きたいとしても、そこがナニ鉄道の営業エリアか
外国人が知るわけないんだから、こういうサイトがなきゃネット予約しようがない。

使い方は他の国と大体一緒。とりあえずロンドン~プール(っていう駅)を例にとってやってみよう。
9月1日にロンドンから片道切符を買いたいとする。朝8時台希望として黄色いGOをクリックだ。
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するとこんな感じで候補が表示される。ナショナルレールって行先によって始発駅が決まってることが
多いけど、プール行きはウォータールー駅から出るわけだ。この例だったら8:35の列車が一番安いし、
乗ってる時間も一番短いから、まぁコレだよな。列車の料金はなぜこんなに差が?ってくらい
差があることがママあって、最安値は黄色く表示される。Buy Nowをクリックだぜ。
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すると、アナタはその列車を運行する鉄道会社の予約サイトに自動的に転送されるから、そこで
最終的な予約・決済をするわけだ。この8:35の列車はサウスウエスト・トレインズという会社が
走らせてるけど、他にもサウスイースタンとか、グレートノーザンとか、ナショナルレールには
地域ごとに鉄道会社がワンサカある。
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予約・決済するとアナタのところに「コレクションコード」を記したメールが送られてくるはずだ。
このコレクションコードがとーてーもー重要なのである。
切符はロンドンの切符自販機で、コレクション・コードを入力して発券しないといけないから
このコードは印刷しておくか、シッカリ書き留めておかなければならない。

イ課長たちはヒースロー空港からパディントン駅に着いた時、さっそく発券作業に着手した。
まずタッチパネル画面の collect ってトコをタッチ。「買う」んじゃなくて「発券・受け取り」だからね。
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次にカードを入れろって画面になるから、画面ワキの差込口に購入時に使ったクレジットカードを入れる。
これは予約した時のものでなくてイイって説もあるけど、何もわざわざ別のにする意味もないので、
イ課長は予約時のカードを使った。こういう時は冒険より安全策ですよオクサン。
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するとさっきのタッチパネル画面がキーボードになるから、そこに例のコレクションコードを入力。
このコードがないとどうアガいても切符は発券されない(んだと思う)。コードが正しければ
すぐに切符がガチャンガチャンと印刷されて下に出てくる。
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このダイダイ色のやつが乗車時に改札口を通したり車掌に見せたりする切符。なくさないように
乗車日まで大事にしまっておきましょう。
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というわけで、ご存知の方も多いだろうからサラッとまとめた英国ナショナルレール切符購入プロセス。
ドイツやフランスやポーランド等々のように事前に切符をPDFで印刷できず、現地でこうやって
発券するしかないっていうのはやっぱ面倒だよね。

しかもヤッカイなのは鉄道会社が送って来るコレクション・コードを書いたメールだ。
同じ書面にやたらといろんなコードやら番号やらが書かれてるから間違えやすい。
下の画像、メールの冒頭がこうなってりゃ、誰だってこのBooking Referenceっていうのが
現地で発券のために必要なコード番号だと思うはずだ。
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だが、この10ケタは発券とは関係ないコードなの。肝心のコレクションコードはメールの下の方に
小さく書かれてやがる。なんでこんなヒッカケみたいなことするかなー?これにはイ課長も
見事に引っかかっちまったぜバカヤロウ。
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切符発券で重要なのはあくまでコレクション・コード(リファレンス)で、それは必ず8ケタらしい。
鉄道会社によってはこんな間違い誘発メールを送ってくるから間違えないようにご注意あれ。

この非常に間違えやすいメールを送ってきたのはサウスウエスト・トレインズという鉄道会社だ。南西鉄道。
サウスウエスト・トレインズ。この会社名をご記憶いただきたい。近々書く大長編、英国トラブルシリーズの
最後を飾る大トラブルの主役になるのはこの会社だから(笑)。

  
 

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by tohoiwanya | 2016-08-19 00:05 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2016年 07月 21日

英国トラブル・ガイド 【ヒースローエクスプレス編】

楽しい東南アジアネタが続くかと思ったら、楽しくない英国切符トラブルネタですよーみなさん。
これは全部で3件あった切符予約トラブルの中で、結果的に“深刻度”としてはいちばん低かった。
以前書いたパターンにあてはめれば②⇒③、何らかのネット技術上の要因で発生した(と思う)トラブルだ。

トラブルが生じたのは、実はヒースロー・エクスプレス(以下H.E.と略す)の切符予約だったのである。
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ご存知のようにH.E.は空港からパディントン駅まで15分という速さがウリだけど、料金は高い。
片道22£、出発当時のレートで約3,400円だもんね。でも往復で買うと片道を2度買うより8£お得な36£。
ホテルはパディントン駅徒歩圏で、空港アクセスはH.E.を使う前提だったから往復切符を2枚買おうとしたわけだ。

予約はココでできる。
予約作業自体は楽勝で(そりゃそうだ。空港駅とパディントン駅しかないんだから)、決済も済み、
あとはEチケットのメールが届くだけ・・・のはずなのに・・そのメールってのが一向に来ない。
おっかしーーなーー?こういうのって自動発送のはずで、「送り忘れ」みたいなミスが介在するはず
ないんだが・・・もしかして、また英語で問合せしないといけないのぉ?

例によって問合せメールアドレスはわからず、頼りなさそうな問合せフォームだけ。いつものパターンだ。
しょうがないからそのフォームに「Eチケットのメールが届きません。至急送られたし」と書いて送った。
H.E.の場合、フォームを送ると受信確認がすぐに表示され、受付番号と共にこんなことが書かれていた。

ヒースローエクスプレスへのお問い合わせありがとうございます。
私たちH.E.スタッフは素早くお問い合わせに対応し、一週間以内にはお返事を差し上げるという実績を持ち・・


ヲイちょっと・・・一週間もかかんのかよ!一週間後にはもう出発なんスけど。
ウチにはプリンターがないから切符の印刷は会社でやらねばならぬ。ということは出発前日中に
印刷しないといけないのだ。

そこでまた同じ問合せフォームに書く。うんざり。
一週間以内の御返事では出発日が来てしまいます。(時差を考慮して)水曜までに送られたし

するとまた新たな受付番号が表示され、「H.E.へのお問い合わせありがとうございます。
私たちH.E.スタッフは素早くお問い合わせに・・・」おいイ課長をバカにしてんのか、てめぇ。
こういう一連のやり取り(先方は単なる自動返答だが)があったのが6月11日の土曜日だったと思う。

H.E.からの返事は火曜に来た。一連の「トラブル・オブ・ブリテン」を経験したイ課長としては、
返信までの期間が3日ってのは、マシな方だと思う。そこには「ご迷惑おかけして申し訳ない。
あなたのチケットを送ります」という主旨が書かれており、一緒にチケットがPDFで添付されて・・・・
・・・いないんだコレが。

ここがよくわからないところだ。メールの下部に何かのスクリプトめいた文字列がプツッと途切れたような
箇所があって、そこから下は何もない。本来そこにチケットPDFが添付されてたんじゃないのかなぁ?

他の人のブログを読むと、正常ならH.E.からバーコード付きの切符PDFが届く(もしくは
チケットのDL用URLが届く)ようだ。それは他の国の鉄道会社と同じで、今回はPDFをメールに
添付する上で何か技術上の問題があるみたいなんだけど、それが何かはよくわからない。

イ課長家ではPCはMacを使ってる。Macだと切符予約が途中からウマくいかなくなる例は
過去ベルギーでもあるから、今回も「Macだからダメ」という可能性がないとは言えない。
この辺、MacユーザーでH.E.の切符を予約した経験者のお話をお聞きしたいところだ。

しかし困ったよ。PDFが届かなきゃ切符を印刷して持っていけないじゃん。向こうに着いたらすぐ乗るのに。
だが「もう一度送ってくれ」と要求しても同じ障害が起きる可能性が高い。
残された手段はヒースロー空港に降りたらH.E.の窓口に行って「私は間違いなく切符を予約してるっす。
でもチケットPDFが送られてこないっす。だからここで出力してほしいっす」と掛け合うという方法だ。
幸い、H.E.の切符を予約した時の最終画面、予約コードが表示された画面をMacに保存してあったから
それを会社で印刷してロンドンに持っていくことにした。その画面とはコレだ。
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一応領収書って書いてあるし、8ケタの予約コードだって書かれてる。これ見れば予約済ってことは
納得してくれるべ?そしたらよほどの意地悪でない限りその場で切符を印刷してくれる(もしくは何か
別の方法で実券として発券してくれる)べ?そう期待したわけだ。

12時間飛行機に乗り、ヒースロー空港に到着したイ課長とトホ妻。空港地下のH.E.乗り場ワキに
カウンターがあったから、さっそくそこに行って発券交渉開始。さて結果はどうだったか?
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結論から言うと、ヒースロー・エクスプレスは切符なしで乗れるらしい。

空港駅の係員に上の紙を見せて切符が欲しいって言うと、女性係員はペンで予約番号のところを丸で囲み、
「この番号があれば乗れるわよ」とコトもなげに言う。ええ?切符ナシで?で、でも、検札が来た時に
切符がないと・・・と言おうとすると「検札にもこの番号を見せればOKなの」と、またコトもなげに言う。
えええ~?そういうモンなんですか?

ドイツのDBとかだったら、印刷したバーコード付き切符を見せなきゃ、いくら「予約番号がある」と
言い張っても検札でアウトじゃないか?やったことないけど。フランスやベルギーやオーストリア等々、
自分で切符を印刷して欧州の鉄道に何度も乗ったけど、切符ナシで乗ったことなんて一度もないぞ。

実際、車中では検札が来たけど(これは絶対来る)、係員はこのペラ紙を見ると、そこに記載された
予約番号を端末に打ち込み、何か確認し、それでオシマイ。紙はそのまま返してくれた。
これを先進的と言うべきか、ユルいと言うべきなのか。ただ一つハッキリしたのは出発前にイ課長たちが
メールが来ないとか切符を印刷できないとかヤキモキしたことは、すーべーてームダだったってことだ。
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この件から導き出される教訓はこういうことになる。
H.E.の切符をネット予約すると、メールでのEチケット送付に際して技術的障害が発生する可能性がある。
少なくともイ課長には発生した。だがその発生確率は不明で、Macだと発生しやすいのかどうかもわからない。

しかし切符がなくてもH.E.には乗れる。
その代わり、画面に表示された予約番号だけは絶対に記録しておく必要がある。表示画面を保存して
印刷しておけば確実だけど、手帳に書き留めた番号を見せても(原理的には)イイってことになる。

こういうコトが判明した以上、この予約コード表示画面を印刷した紙はすごく重要になった。
旅行の間じゅう、この紙をなくさないようにしっかり保管しておき、帰りのH.E.に乗る時も
検札が来たら同じ紙を見せた。もちろん、そこでも何の問題もなかったのは言うまでもないのである。

というわけで英国トラブルガイド【ヒースローエクスプレス編】は結果的には「深刻度・低」で
済んだのでありました。やれやれ、良かったぜ。
しかし英国切符予約トラブルはもう一つある。しかもこの最後のヤツこそが最大かつ最強のトラブルで、
何と、現在もまだトラブル処理は継続中(マジで)なのである。

まぁこれもいずれ書くよ。解決がいつになるかはわからんが・・。
いっぱいブログネタを提供してくれてありがとうよ、イギリスじん・・・げんなり。


 
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by tohoiwanya | 2016-07-21 09:41 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(8)
2016年 07月 04日

英国トラブル・ガイド 【トラベルカード編②】

さて、問い合わせフォームで何度問い合わせてもラチが明かないトラベルカード予約トラブル。
こういう時、一体ドコに掛け合えばいいのか?

まず考えたのは英国観光庁の東京事務所だ。きっとそういうのがあるだろう。そこに電話して日本語で
直接事情を説明し、素早い対応を頼もうと思った。

だが問い合わせメールアドレスすら書かれてないVisit Britainの日本語サイトだ。日本での連絡先なんて
全然載ってない。いろいろ調べてみると、どうも英国観光庁の東京事務所って何年か前に閉じたみたいなんだよね。
それでも連絡拠点は残したようで、その電話番号が書かれた古い情報を発見。さっそく電話してみた。


     おかけになった電話番号は現在使われておりません・・・・


ムカーッ!
 ネット購入顧客からの連絡方法は、あの連絡フォーム以外一切ナシってわけやな?
くっそーー泣き寝入りしねぇぞ、くぬやろう。

こうなったら英国の日本大使館に談じ込もうか・・と考え始めた時、イ課長はたまたま英国観光庁の本庁、
つまりロンドンの英語サイトに「お客様の声」フォームというのを発見した。もうこの際しかたがない。
ロンドン本庁の「お客様の声」窓口に英語で掛け合おうじゃねぇか。こういうコトを調べるためにイ課長が
どれだけの時間を費やしたと思ってんだ!イギリスじん!!

またまた英語で、静かな怒りを込めた文章を書き(笑)、送った。ロンドン本庁の問い合わせフォームは
ファイル添付も可能だったから、相手の目につくように前回記事に載せた2枚の写真も添付して送った。
ちなみに「確かに受け取りました」という受信確認はここでもない。
これが5月の終わり頃の話。とにかく早く送ってもらわないとイカンのだ。イ課長たちが出発した後に自宅に
切符が届いたって意味ないんだってば。早くメール見ろ!担当者!!
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すると一日経ってやっと返信が来た。ロンドン本庁の方からで、「アナタからのメールはVisit Britainの
リテール部門に転送した」てなことが書いてある。とりあえず今回のトラブルで初めて向こうから何らかの
反応が得られたことになるが、ここまでに軽く一週間くらいかかってる。

ロンドン本庁から「このメールに対応されたし」と連絡があったのは効果があったようで、その翌日くらいに
英国観光庁の東京現地担当者(とでもいうのか?)から日本語で「ご迷惑おかけした、昨日付でトラベルカード
もう一枚送付した、一週間~10日で着くはず」という主旨のメールが届き、その一週間後くらいに
トラベルカードの実物が届いた。これでようやく注文の品が二枚そろったわけだ。
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お読みになるとわかるように、いったんトラブルが起きるとその後の問い合わせに等に対する対応がとにかく遅い。
確かにWebサイトに問い合わせメールアドレスや電話番号を書きたくないと思う気持ちはわかる。
問い合わせフォームに書かせて送らせようというならソレはそれでいい。

しかし、それならまず
①問い合わせフォームは何語で書けばいいのか、の明記
②確かに問い合わせを受け取りましたという受信確認の返信
③その問い合わせフォームをちゃんと読み、すみやかに対応すること

くらいは必要じゃないの?何度送っても何の返事もなく、結局ロンドン本庁に掛け合って、やっと初めて
返事が来るってドウいうことなのだ?何度送っても無反応だったあのお問い合わせフォームが本当に
誰かの所に届き、読まれているのかどうかもわかんないじゃん。

これまで欧州のいろんな国の切符をネット予約して、こういう購入トラブルが起きた経験はない。
だから、トラブル対応の善し悪しも比較できないけど、今回の事例から考えればVisit Britain サイトの
対応が迅速でないことだけは確かだ。
 
英国旅行を計画し、Visit Britainのサイトからロンドンのトラベルカードやブリットレイルパス等を
注文する人は多いだろう。そういう方のためにとにかく申し上げたいのは「購入トラブルがあった時、
問い合わせフォームに書いて送っても返信は遅い(つうか、ない)から、対処する時間を確保するために
早めに注文しておいた方がいい」ということだ(予約番号なんかはもちろん記録しておかねばならぬ)。
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何度も言うけど、出発ギリギリになってやっと解決して先方から「はい、郵送しましたよ~」なんて言われても
出発した後に届いたら何の意味もない。しかし請求は絶対に来る(笑)。こんな事態を避けるためにも、
発送に日数を要する切符の注文は安全策をとってお早めに、ということは声を大にして言っておきたい。

いや〜、この時は行く前からすでにガックリ疲れちまったよ。
しかし英国の切符予約に関するトラブルはこのトラベルカードだけではなかったのである・・・。

思い出すだけでも疲れる「英国トラブル・ガイド」シリーズ。続編はいずれ書くっす。


 
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by tohoiwanya | 2016-07-04 00:06 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(10)
2016年 07月 01日

英国トラブル・ガイド 【トラベルカード編①】

今回の英国銀婚旅行、鉄道の切符予約に関するトラブルがやけに多かったことはすでに書いた。
細かく言うといろいろあるんだけど、問題点を整理すると以下の3点に集約されると思う。

①明らかに先方の人為的ミスと思われるトラブルの発生
②Webシステム上の技術的な問題が原因と推定されるトラブルの発生
③上記①②のトラブル対処に対し、こちらからの問い合わせへの対応がやたら遅い

①が発生して問い合わせると③になり、②が発生して問い合わせても③になるというパターン。
もうホトホト疲れたぜイ課長は。しかしこういうトラブルは他の人にも発生し得る。これから
英国に行く人のためにもイ課長の経験を早めにご紹介しておきたい。

本日はまず①⇒③のパターンだ。このトラブルはトラベルカードの購入に際して発生した。

ご存知のようにロンドンの地下鉄は真っ正直に切符を買えばクソ高いことで有名。
2016年にまた値上がりしたようで、初乗り4.8ポンド=約800円弱ってとこか(1£≒160円として)。
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もちろんロンドン市民はこんなクソ高い切符イチイチ買わず、オイスターカードというのでもっと安く乗る。
オイスターカードって、まぁ東京でいうSUICAみたいなカードだ。外国人旅行者用のオイスターカードも
あるようだけど、残高が減ればチャージしないといけないし、最後に余る可能性もある。そういう面倒ナシに
スッキリ使える外国人旅行者向きの市内交通カードってないの?

それがトラベルカードなのである。これは外国人にのみ発行されるカードで、ロンドン地下鉄のみならず
赤い二階建てバスその他モロモロのロンドン公共交通機関にぜんぶ乗り放題。しかも料金はゾーン1~2の
7日券で約5500円。1日あたり約800円だ。チョーお得。ロンドンに何日も滞在するなら必携カードといえる。

ただし7日間トラベルカードはオンライン限定販売だそうで、ロンドンでは買えない。
要するに「着いてから買う」わけにはいかないのだ。旅行前にネットで注文し、国際郵便で
届くという方式。注文できるのはココ

英国政府観光庁がわざわざ日本人観光客のために作った日本語サイト。政府機関がやってるサイトなら
まさか間違いはあるまい・・などと思ってはいけない(笑)。

トラベルカードは注文時に「いつから有効のもの」と決めておく必要がある。
イ課長が6月19日から一週間有効のトラベルカードを2枚、このVisit Britainで注文したのが5月13日。
国際郵便は1週間程度で届く、てなことが書いてあったけど、滞在日程は決まってるわけだし、他にも準備しなきゃ
いけないことはいっぱいある。早めに済ませとこうと思ったわけだけど、結果的にはこれが大正解だった。

トラベルカードはDHLの封筒に入って、ちょうど一週間後の5月21日に郵便受けの中に入ってた。
よしよし。さっそく中身を確認する・・・・
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      ・・・・・・二枚注文したのに一枚しか入っとらんでわないか。

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送り状にはちゃんと「枚数 2」と記入されているにもかかわらず、1枚しか入ってねぇってナンですか、これ。
イギリスじん~~・・商品発送点数くらいチャンと確認しろよな!これは明らかにカードを封筒に入れる時に
向こうが間違えてるわけで、先方の人為的ミス。すぐもう一枚追加発送してもらわなければならぬ。何しろ
届くだけで一週間くらいかかるんだから。えーと・・問い合わせのメールアドレスはどこだ?

問題はここからだ。
Visit Britainのサイトを穴の開くほど眺めても「お問い合わせメールアドレス」が書かれていない。
じゃ、どうすればいいのか?頼みの綱はこの「お問い合わせフォーム」しかない。

このお問い合わせフォーム、一応日本語サイトの中に日本語で書かれている。しかし日本語で書いて大丈夫なの?
「何語で書いてください」なんて説明はないけど、ひょっとするとイギリスの担当者のトコに届くように
設定されてるんじゃないのぉ?だとしたらやっぱ英語で書かないとマズいのか?

結局、時間をかけて英語と日本語の両方で書いて送った。それが5月22日、日曜日の話。
もちろん「お問い合わせを確かに受け付けました。担当者からの回答をお待ちください」なんて受信確認はない(笑)。
チャンと届いたのかどうかすらわからない。とにかく待つしかない。まったくもう~~。

23日、24日と過ぎても返事はない。不安になって24日にもう一度同じ文面を送った。
しかし25日になっても未だ返事はなし。ちゃんと確認してんのか?!いや、それ以前にちゃんと届いてるのかよ?
だが「その後どうなったんですか?」と聞きたくても、結局またあの問い合わせフォームを使うしかない。
イ・ギ・リ・ス・じ・ん~~~ イ課長はだんだん怒ってきたぞ。

向こうが間違えてカードを1枚少なく送ったのは明白だけど、送り状には2枚となってる以上、このままでは
イ課長のクレジットカードには2枚分の請求が来るはずだ。このばかたれがぁ~~。しかも出発までの日数はだんだん
迫ってくる。郵送に日数を要することを考えたら悠長なこと言っておれん。さてどうするか・・。

とにかくあの問い合わせフォームに同じ文面をひたすら送り続ける。返事がなければあきらめる。
 その場合どちらかが現地でバカ高い交通費払って切符買わにゃならんってことだ。冗談じゃねぇぞ。

出発前にカードを2枚確保しておくことが重要なんだから、早めにもう一枚トラベルカードを注文してしまうって
 手もある。当然計3枚分の請求が来るはずで、あとで1枚分の返金交渉が必要になる。考えるだけでウンザリだ。

2度送っても何の返事もないということは、問い合わせフォームがチャンと機能してるかどうかヒジョーに怪しい。
 となれば、どこか別のコンタクトルートを探し、そこに文句を言う。

結局、イ課長がとったのは上の③だったわけだが、長くなったから続きは次回だ。
こんな楽しくない記事が続き物になるのは本意ではないが、英国旅行に際してVisit Britainサイトから
切符をネット注文する人は多いだろうから、詳しく経緯を書いて注意を喚起しておきたいのである。


 
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by tohoiwanya | 2016-07-01 05:40 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(12)
2016年 06月 28日

ロンドンから帰国した日本人に聞いてみました

月曜からまた出勤であります。
歴史的なEU離脱決定の日にロンドンにいたということで、会社でもやたらそのことを聞かれる。

会社で聞かれるだけならまだいいけど、昨日は成田空港でTVのインタビューまでされちまったぜ。
日本テレビのZIPっていう朝番組で、成田の到着フロアにインタビュアーとカメラが待機してた。
聞きたいことは当然「離脱が決まって現地の様子はどうでしたか?」で、彼らがどんな答えを
期待してるかは十分わかってる。しかしだよ・・・?
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投票直前、離脱・残留双方のキャンペーンは確かにかなり盛り上がってた。
でもねぇ、英国全体の投票直前のムードとしてはイ課長同様「結局は残留だろ、どうせ」って感じじゃ
なかったかと思うんだよなぁ。直前に女性議員が殺されたことで投票行動も影響されるだろう的なことを
新聞も書いてたし、そもそもこういう時はおおむね「変化が大きくドラマチックな方」より「そうでない方」が
選択されるのが常、と思ってたからね。
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投票が終わったのが23日の夜。イ課長たちがロイヤルフェスティバルホールの音楽会からホテルに
戻ってきたのが10時半頃だったかな(もちろん投票当日の音楽会も多くのイギリス人で満員だった)。
テレビをつけるとBBCがすでに開票結果特別番組やってたけど、382ある選挙区のうち結果が出たところは
その時点ではまだ一つもなかった。

早めに結果が出るのは田舎選挙区だろうと思ってたら、結果発表第一号はジブラルタル選挙区だった。
ははー、あそこも英国領だもんな。有権者が少ない小選挙区みたいで、その圧倒的多数が残留。
離脱の投票数なんて何百人単位という少なさだから、テレビに映る棒グラフも残留がぐいーーんと
伸びるのに対して離脱グラフなんて、ほんのちょっぴり。

次のニューキャッスル選挙区はジブラルタルほど極端じゃないけど、やっぱ残留派がリード。2/382の開票序盤は
残留派出だし好調だったところにもってきて「『残留が勝っただろう』とファラージュ氏(←離脱派急先鋒)は語った」
なーんていう三味線ニュースまで流れたから(笑)、こっちも「ほら、結局残留じゃん」と思って寝たわけだ。
イ課長たちと同様このまま残留だな・・と思って眠りについたイギリス人は少なくなかったと思う。
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ところが早朝目が覚めてBBCをつけたら、あららら!339/382まで開票が進んで離脱の方が多いじゃん!!
しかも「あとウン十万票で離脱が過半数」なんて表示が出て、それが刻々と減ってる。ななな何ということか。
それが5時ちょっと過ぎ。イ課長たちと同様、早朝のBBCを見て驚いたイギリス人もすごく多かったと思う。
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で、6時ちょうどに離脱が過半数に達し、勝負あり。いやこれは意外な結果でござる。
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でもね、何度も言うけど直前のムードは「残留で決まりだろ」だったと思うんだよ。
金曜の朝刊(投票翌日だけどまだ結果がわからない時に刷られてる)じゃ上に書いたファラージュ氏(←英国独立党の党首)の
沈んだ顔が「It's all over(終わったな・・)」、キャメロンの笑ってる写真が「Remain Power(残留の力)」なんて
わかりやすいキャプション付きで載ってたくらい(写真なくてスマン)。少なくとも新聞の紙面を見る限りでは
投票が近づくほど「残留勝利ムード」が強かった。
   
結局、直前のこの“残留勝利ムード”が土壇場で影響したって気がするんだよね、イ課長は。
「どうせ結果は残留だろうけどさ、離脱派の意地を見せてやるぜ」と思って離脱に投票した人が
けっこういたんじゃないかなぁ?再投票の請願が300万を超えたなんてニュースを見ると、離脱に投票した
人の中にも「まさかホントに離脱になるなんて・・」と思ってる人が少なくないような気がするのだ。

EU離脱が決まった金曜日のロンドンはすごく天気が良かった。
でも街の様子は特に変わらない。勝ってうれしい離脱派の集会も、負けてくやしい残留派の暴動もない。
この状況はその後行ったどの場所でも同様で、その夜のナショナルシアターの「三文オペラ」も予定通り開演し、
英国人で満員だったし、テムズ河畔のレストランは金曜の夜を楽しむイギリス人で大変なにぎわい。
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そこで冒頭に書いた成田空港でのインタビューだ。
ロンドンで歴史の転換点を目撃した日本人から何かスゴいコメントを・・というTV局の気持ちはわかる。
ロンドン、もう大混乱ッスよ~。徹底抗戦を叫ぶ残留派が街のあちこちに籠城して市街戦おっ始めるし、
 離脱派は離脱派で“残留派狩り”の大虐殺やってるし・・・え?観光?観光どころじゃないッスよもう~

・・・くらいのことは言ってあげたい(笑)。

しかしマスコミに対するサービスより事実を尊重するイ課長としては次のように答えざるを得ない。
ロンドンには観光で行きました。え?何か問題?うーん・・観光する分には何の問題もなかったですねぇ。
 強いて問題といやぁポンドが急落して、旅行に持ってったポンドをいま円に戻すと損するから・・


・・・何てつまんねぇ答え(笑)。インタビュアーも失望を隠せなかったようだけど、事実だからしょうがない。

というわけで、イ課長のインタビューはたぶん採用されなかったと思うのである。
(今朝の放送だったらしいけど、見てないのだ)。


 
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by tohoiwanya | 2016-06-28 00:17 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(2)
2016年 06月 25日

もうすぐ空港へ

どうなるかと思った英国銀婚旅行。

何とか無事に土曜日を迎えております。このあと空港行って午後の大英帝国航空に乗って
順調なら日曜の昼頃に成田に着く予定。
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いやそれにしても離脱になってしまいましたねー。
「結局残留に決まってんじゃん」なんてホラ吹いたイ課長ですから、
ここはいさぎよく、お詫びの印に坊主になると言いたいところだけど
投票前にロンドンの床屋ですごく短く刈っちゃったから、もうあまり残ってない(笑)。

帰国したらまた更新します。
いただいたコメントのレスをずっと失礼してますが、帰国したら書きますので
ご容赦下さい。

とりあえず旅先からはこれにて。それではまた。

 

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by tohoiwanya | 2016-06-25 18:09 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(4)
2016年 06月 23日

決戦は明日

夜10時になってやっと空が暗くなってきた、ここロンドンから更新しております。

いよいよ明日ですねー国民投票。
街を歩いてるといつものようにロンドン市民はパブでビール飲んだりしてて、
投票前夜っていうキンパク感は感じられない。選挙カーが「最後のお願い」を連呼する
日本の選挙の投票日前日の方がよっぽど騒々しい。

昨夜行ったロイヤル・オペラハウスも着飾った上流階級たちが集ってて
「国民投票でオペラどころじゃねぇよ」なんて雰囲気は皆無。

まぁそれでも新聞やテレビはすごい盛り上がりだ。
地下鉄に乗ると無料新聞のメトロが必ず1部か2部、読み捨ててイスに置かれてるから
それを拾って読んで面白がってる。
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まぁ結局残留するに決まってるというイ課長予想は変わらないけど、せっかく現地にいるんだから
あらまビックリの離脱に決まって、歴史的な日にロンドンにいたんだぜ、と帰国後に自慢したい気も
ちょっとするのだが。
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しかしですね、とりあえずイ課長にとっては国民投票よりもまず疲労回復ですよ。
トホ妻もヘロヘロで、今これ書いてるイ課長の横でもうグウグウ寝てるもんね(笑)。
連日の早起き&日帰り旅行、連日の電車やバス長時間拘束、おまけに連日の地下鉄トラブル。
現地じゃ相当歩き回ってるし、夜はオペラなんて見てるわけだからね。
もう体力的にクタクタっすよ。

明日もストーンヘンジツアーがあるから寝坊はできないんだよなぁ。
というわけで、そろそろイ課長も寝るっす。ぐう。


 

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by tohoiwanya | 2016-06-23 06:39 | 2016.06 英国銀婚旅行 | Comments(6)