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2009年 02月 26日

硬貨の“掃除”

イ課長は海外現地通貨のコインを認識・識別するのがヘタなのだ。
いくらのコインはこういう形・こういう色っていうのを覚える能力が低いのか、
単なるバカなのか、その両方なのか、1週間くらいの滞在じゃ全然慣れない。

よくわかんないから、支払いのときはとりあえず無難に紙幣で払うことになる。
硬貨でお釣りをもらう。コレを繰り返してると、何日かたつうちに、財布の中は
小額硬貨がザックザックたまって重いことおびただしい。

で、しょうがないから時間をかけて買えるキップの自動販売機みたいなところで
時々小額硬貨をイッキに“掃除”するわけだ。2.5€くらいの電車賃をすべて
セント硬貨で払うとけっこう軽くなる。

ユーロの場合の硬貨はこれだけある。
1¢ 2¢ 5¢ 10¢ 20¢ 50¢ 1€ 2€ …8種類?そもそも種類が多すぎだ。
イ課長が使いきれずに持ち帰った硬貨は下の6種類だった。
特に2セント・20セント・2ユーロと「2」単位の硬貨があるってところが
日本人にはなじみづらいよなー。
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ワシントンで久しぶりに使った米ドルの場合はどうだ?
1¢ 5¢ 10¢ 25¢ …硬貨は事実上4つだけ。持ち帰ったのも4種類だった。
50¢硬貨、1$硬貨っていうのもあるんだけど、これは流通自体が少ないらしい。
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4種類なら覚えやすいじゃん、と思うだろうけど、イ課長にはどうもよくわからん。
しかも50¢硬貨の流通が少なくて、事実上、最高額の硬貨が25¢。
紙幣で払って硬貨でお釣りもらって…を繰り返してると、硬貨の増えっぷりもすごい。
どこかでイッキに、大量に消費してしまわないと財布が重くてかなわんぜ。

ワシントンから帰国する日。空港までのバスは3ドル10セント。
これは最後の硬貨の“掃除”としては手頃な額だった。ここで使っちまえ。
ちゃんと事前に勘定して、3$10¢分の硬貨をザラザラと用意しておいた。
1¢硬貨とか、5¢硬貨中心に、20個分くらいあったと思う。

バスが来た。料金は運転手のワキの料金箱に入れる。
ここぞとばかり、用意しておいた硬貨を次々と投入するイ課長。

ところが、その料金箱は一回に受け入れられる硬貨に限りがあるようで、
投入口から入れた硬貨がそのうち下の釣銭口から床に落ちるではないか。
慌てて拾って、もう一度投入するけど、また溢れて落ちる…。

運転手が「オゥケー、OK」と言って、残った硬貨をイ課長から受け取ると
自分の前のダッシュボードにザラリと投げだし、バスは走り始めた。

若干トラブルはあったが、硬貨を“掃除”して財布の重量はかなり軽くなったよ。
 
 

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by tohoiwanya | 2009-02-26 13:00 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2009年 02月 23日

仕事のハナシ

現在、イ課長は疲れてます。
去年、海外出張を3回も強要されたシワヨセがいよいよ最高潮です。
3月末までこの最高潮は続くのです。

先々週までは「去年の10月出張」仕事の報告書作成。
先週からは突如アタマを切り替えて「去年の9月出張」仕事の報告書作成中。
これを来週いっぱい、つまり2月末までにやらないと…。
え?3月?3月は「去年の11月出張」の報告書作成が待ってんだよッ!


オカラのようなイ課長の脳は昨年9月出張の記憶復元のために疲労困憊ざます。
もうアタマきたから仕事の話を書いちゃうぞイ課長は。

昨年の9月のドイツ出張っていうのは太陽電池に関する仕事だった。
フランクフルトもベルリンもハンブルクも太陽電池のために行ったわけ。
飾り窓を見学するために行ったのではないのである(笑)。

さてだ。
世界で最も生産量の多い太陽電池メーカーがどこだか知ってる?

つい数年前までは日本のシャープがダントツだった。
だが、今はドイツにあるQ-Cells(キューセルズ)という聞いたこともない会社が
世界No.1の座を占めているのである(シャープがまた抜き返す可能性はあるが)。

Q-Cells訪問は9月出張の中でも重要な課題だった。
世界No.1メーカーに行くか行かないかで報告書のモットモらしさは大違いだもんね。
イ課長の的確な判断と有能な通訳さんの尽力と、単なる幸運とが重なって訪問アポがとれた。

Q-Cellsには、イ課長ブログの一番最初の記事に書いた、旧東独地区のヤバい駅から
タクシーに乗って行った。車窓風景としては原っぱと廃墟が多かったな(笑)。
ただ社屋や工場は新築ピカピカ。Q-Cellsをはじめとする太陽電池産業は、いまや
旧東独地区の雇用創出の柱。工場建設費用の4割が公的補助っていうんだからすごい。

Q-Cellsの広報担当ディートリッヒさんは、忙しいにもかかわらず親切に対応してくれた。
「Q.」っていうロゴを太陽電池で作った壁面を写真撮っていいかって最後に聞いたら、
「ここがよく撮れますよ」ってわざわざエレベーターで屋上に案内してくれたっけ。
  
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Q-Cellsなんて、5~6年前は誰も知らない会社だったのに今や世界No.1企業。
その秘密はドイツ政府が太陽電池の需要を“強制的に”広げるためにとったスゴい政策
なんだよね。それはフィードイン・タリフっていう制度で、どういう制度か簡単に説明
するとだね…  ああ…   報告書…    かかなきゃ… 。

 

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by tohoiwanya | 2009-02-23 00:31 | 2008.09ドイツ出張 | Comments(0)
2009年 02月 18日

DBサイコー 

アナタが新幹線でドコカまで行き、そこから在来線に乗り換えてさらにドコカに
行かねばならないとしよう。新幹線は問題ないとしても、在来線の乗換えとなると
ヨソ者はちと迷う。ましてアナタが外国人だったら全然わからなくて不安なはずだ。

だがDB(ドイツ国鉄)のICE(インターシティエクスプレス、まぁ要するに新幹線)は
全座席に小さい乗換え案内パンフレットみたいなのが置いてある。
これがもう大変なスグレものなんだよ。
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中身はこんな風になってる。
左ページ上にFrankfurt(Main)Hbfって書いてあって、フランクフルト中央駅に
到着したあと乗り換え列車として可能性のありそうなのが41(!)も載ってる。
これを「乗換えのご案内」で車内アナウンスされてもマッタクわかんないけど
こうして駅名や時刻が紙に書かれてれば外国人にも何とか理解できる。
ICEの全停車駅ごとに、ドコ行きの乗換え列車が何時に何番線から出て、さらに
途中どんな駅に停車して何時に終点に着くか、まで全部わかる。すごい情報量だ。
JRの新幹線でここまで詳しい乗り換え案内なんて想像もつかん。DBすごいッ!

2007年10月17日、7時発のICEでデュッセルドルフに向かったイ課長は、途中
ケルンメッセ/ドイツって駅で在来線に乗り換える必要があった。
でも、このパンフレットがあればドイツ国鉄の乗り換えなんてこわくないもんねー。
「ちょっと遅れる」とか何とかってアナウンスがあった(ように思えた)けど
5分遅れくらいで乗るべき在来線が来たから乗った。

どれ、乗り換え案内でデュッセルドルフまでの停車駅を確認しよう。
最初の停車駅は…Leverkusen Mitte…レーバークーゼン ミッテね。よしよし。

列車が最初の駅に停まる。ひなびた田舎町だ。ふむ、ここがレーバー?…え?ええ?
レーバークーゼンとは似ても似つかぬ駅名ではないか。ドイツ語がわからなくても
駅名が全く違うことくらいはわかる。ってことは…

乗り間違えたッ!…(サーーッ)←血の気がひく音

停車駅が違う!間違った電車に乗っちまった!何ということだ!!
デュッセルドルフで午前中に2件もアポがあるってのに!どどどうしよう。
先方はイ課長が来ると思って部屋をとって待ってる…うああ取り返しがつかん!
ケルンメッセ/ドイツ駅で電車が遅れた時にもっとよく確認すべきだった!
じゃ…じゃあさ、今オレが乗ってる電車はドコ行きなんだよーー??
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平然と乗ってるドイツ人乗客に混じって一人不安に押しつぶされそうなイ課長。
その時、イ課長の耳に天の声が囁くのが聞こえた。
次に停まる駅の名前をよく見るのだ

しばらくすると列車がまた次の駅に停まった。やはり田舎っぽい駅だ。
駅名をよく見ると…Leverkusen Mitte…あら?…レーバークーゼン ミッテやん。
あれ?…あれ?…ってことは…導き出される結論はただ一つ。


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DBを使ってドイツ鉄道の旅を楽しもうというみなさん。
DBはサイコーです。日本から切符のネット予約できるし、ICEはモダンな車内。
しかも、全座席に置かれた乗換え案内パンフレットは情報満載です。

でもパンフレットに書かれた乗換え列車の途中停車駅名は「主要駅」だけだから、
違う名前の駅に停まったからといって、乗り間違えと思って慌てて電車を降りては
いけませーーーーん。

乗り間違えと思い込んだ、あの一駅区間乗ってた間だけでイ課長は100本くらい
シラガが増えたと思うぞ…。
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by tohoiwanya | 2009-02-18 10:08 | 2007.10ドイツ・チェコ出張 | Comments(0)
2009年 02月 16日

ケルンの夜

イ課長ブログを書くために出張写真を眺めてると「ああ、あんなことあったっけ」と
思い出すことも多い。ケルンの写真には大聖堂を撮ったものが圧倒的に多いけど
中に2枚、ストリートミュージシャンを撮った写真があって、その時のことを思い出した。

イ課長が2007年の欧州出張でケルンに宿泊したのは10月17日水曜。
この日は早起きして7時の列車でフランクフルトからデュッセルドルフに移動し、
午前中に2件の訪問を済ませちゃおうという強行スケジュール。
その代わり、午後ケルンに移動した後は翌朝まで予定がないから、ケルン大聖堂を
ゆっくり見学したり、街をぶらついたりできたってわけ。

夕方いったんホテルに戻り、夜になってフタタビ外出。
晩メシ食ったり、夜のケルン大聖堂の写真(ライトアップされた大聖堂、夜はブキミ)
撮ったりしてぶらぶら歩いてたら…
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どこからともなく音楽が聞こえてきた。んー?これはすごくよく知ってる曲だ…
あ、そうか。こりゃバッハの「トッカータとフーガニ短調」じゃん。
パイプオルガン曲としてはメッチャ有名な曲だ。だがこれは…

今聞こえてるのはアコーディオンの音だよな?
どっかでCD流してるんじゃない。生演奏だよコレは。しかもアコーディオンの。
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曲の聞こえる方に歩いてったら…いたいた。
男性二人がアコーディオンで「トッカータとフーガニ短調」を弾いとる。

これがねぇ、もうギョッするくらい見事な演奏なんだワ。
パイプオルガンの曲をアコーディオンで弾いちゃうっていう着想も大胆だが
2台の“連弾”にアレンジした編曲テクニック、演奏技術も相当なもんだった。

欧米ではストリート・ミュージシャンをよく見かけるけど、この時きいた
「二台のアコーディオンによるトッカータとフーガニ短調」はイ課長のこれまでの
ストリートミュージシャン体験の中でも忘れがたいものだ。
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あまりに素晴らしい演奏なんで、最後までジッと聞いてた。
イ課長だけじゃなく、そうやって聞きほれてる人が他にも何人もいた。

演奏が終わる。周囲の聴衆から拍手。
箱の中にホンのちょっとお金を入れて、さすがに人通りが少なくなった夜の道を
歩いてホテルに戻ったイ課長なのであった。
 
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by tohoiwanya | 2009-02-16 13:32 | 2007.10ドイツ・チェコ出張 | Comments(0)
2009年 02月 12日

イ課長ミシュラン・ホテル評価4

海外出張ホテルの評価もこれで最後か…過去の出張に関しては、だが(笑)。

2007年の欧州出張ではフランクフルト4泊、ケルン1泊、プラハ2泊という
宿泊スケジュールだった。ケルンのホテルは省略し(写真も撮ってない)、
フランクフルトとプラハのホテルについていってみよう。


①Hotel Monopole

イ課長が泊まった時は1泊74€だったから安いけど、一応4ツ星ホテルらしい。
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フランクフルト中央駅が目の前だから利便性はサイコウ。移動はもちろん、
メシ食ったり缶ビール買ったりっていう駅ナカ生活にもチョー便利。
ネットには接続できなかったけど、後述するような理由でそれをマイナス評価に
結びつけてイイかどうかはやや躊躇するところもある。

このホテル、なんと冷蔵庫の中の飲み物は全部タダなのだ。
まぁ大したものは入ってないけど、ビールの小ビン2本がタダ。
飲めば翌日にはまた無料ビールが補充されてて、それをまた飲む、を繰り返した(笑)。
朝食もハムやチーズといった冷菜に加えてカリカリベーコンとか炒り卵とかの
暖かい料理、さらにスモーク・サーモンもタップリ。フルーツもそこそこ充実してて
今考えるとけっこう良かったよなぁ。

ただしホテルの周囲はさほど素敵なトコじゃない。治安が悪いってほどじゃないけど
人通りの多いオシャレな通りとはトーテー言い難い。
そのせいか、客層もカップルは少なくてヤロウ、特に日本人以外のアジア人男性が
目立った。一応4ツ星だけど、実質的にはビジネスホテルといえるのかも。
でもイ課長としては気に入ったホテルだ。2008年出張でも泊まろうと思ったんだけど
満室でダメ。料金もバカ高くなってた。人気ホテルなんだろうな、やっぱ。


②Hotel Pav
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ネットで探したプラハのホテルはみんな高かった中で、ここは1泊88.5€。
カレル橋はじめ旧市街の観光スポットに歩いて行けるし、(仕事の利便性はあまり
考慮しなかった)、ココでいいやと思って予約した。

結果的にはアタリだった。地下鉄駅から少し歩くけど、部屋は広いしバスタブ付き。
部屋の奥の壁に隠れてベッドが配置されてるのが“寝室”っぽくて好きだった。
トイレもやけにモダンでキレイで、思わず写真撮っちまったよ。
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ネットは使えなかったんだけど、ただ、今考えるとフランクフルトやココで
ネットが使えなかったのは、PCにつけるLANアダプタの特性をイ課長がまだよく
知らなかったせい…かもしれない。ヤリ方変えれば接続できた可能性もあるから
ネットに関する評価は保留。

朝食は美味しかったよー…食堂もキレイだし、従業員の感じも悪くなかった。
ほとんど欠点のないホテルのようだけど…まぁ世の中そうはいかないのだ。

このホテルの隣には、プラハのガイドブックに必ず載ってる有名なビアホールがある。
夜になるとそのビアホールの客が音楽に合わせて足を踏み鳴らすかナニかしてる
こもった重低音がズンズン響く。うるさいというほどの騒音じゃないし、店が
閉まれば静かになるわけだけど、最初は一体何の音かと思っちまったぜ。

プラハに安く泊まりたいならお勧めできる。ただし道はわかりづらいよ(笑)。
 
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by tohoiwanya | 2009-02-12 09:43 | 2007.10ドイツ・チェコ出張 | Comments(4)
2009年 02月 10日

ヌードな人々

ヤケに早寝したらヤケに早く目が覚めちまった…。
今日はヌードな人々のハナシ。高潔なイ課長ブログに似つかわしくない標題だ(笑)。

欧米の建築物にはよく男女の裸体像がくっついてる。
大体の場合はかなり様式的に作られてるから姿は裸でも印象は全然エロくない。
まぁ公共の屋外に置くヌード像なんだから、エロじゃ困るよな。

 
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たとえばワシントンDCの橋にいたこの金粉ヌード?の御婦人。
完全な全裸だ。オールヌードだ。だがしかし、いくら全裸でもこんな女子プロレスラー
みたいな身体見てエロを感じる男がたくさんいるとは考えづらい
少なくともイ課長はごめんこうむりたい(笑)。

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ニューヨークのビルにくっついてたこちらの方々もまた全然ヒワイじゃない。
みなさん、ワザとらしく肝心なところを隠しているけど、そんな必要があるとも思えぬ。
こんなレリーフの、様式化されたヌード見てヒワイと感じる方が不思議だ。

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だがベルリンの国会議事堂にいたこのカレになると、少~し印象が変わる。
裸体が様式的じゃなくて非常にリアルなんだよね。リアルだからナマナマしい。
そういう点じゃ、彼が下半身を布で隠したのは賢明な措置だった(笑)。

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どーん、これはどう?下半身に布もまとわぬ全裸男性。
女性読者の方々、エロいと思いますか?(笑)。ちなみに、この写真はプラハで撮った。
まぁ一応全裸ではあるけど、ヒワイって感じはしないよねぇ。ベルリンの彼と違って
プラハのコイツの造形は人造人間ターミネーター的で、その分エロさも少ない(と思う)。

プラハって意外に開放的?な街で、全裸の方々は他にもいらっしゃる。
これなんかどう?

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率直に言おう。イ課長はこのお二人を見たときだけは「ちょっとヒワイ…」と思った。
二人とも下半身に布ナシ。これも無視できぬ問題だが、この裸体像がヒワイな
理由の大半は男の方にあると思う。

このオッサン、身体は大してマッチョじゃないし顔も美男子じゃなくて、そのくせ
髪は長髪ってとこはミョーに個性的。要するに、「まるでそこらにいるおヒト」に
見えるんだな。「そこらにいそう」な人が全裸で立ってると、これはヒワイだよ(笑)。
実在のヒトをモデルにして作ったっぽい気がするんだが。
このオッサンには見た瞬間から“ヒワイな違和感”があって、写真に撮っちまった。

ビルオーナーのみなさん。建物に裸体像をくっつけるときは、あまりリアルではなく
様式的な造形を心がけ、ビミョーだと思ったら念のため下半身は布で覆いましょう。

 
 
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by tohoiwanya | 2009-02-10 05:26 | 出張・旅行あれこれ | Comments(2)
2009年 02月 06日

ミュシャのステンドグラス

海外に行くとき…
そこに、自分のアコガレの美術作品があると知っていれば当然見たいと思う。
行った先でソレを見ることは極めて重要なミッションになる。

オランダに行きゃ(行ったことないけど)レンブラントやフェルメールの実物を
観るということが最優先事項の一つになるのは間違いない。
パリに行きゃ(行ったことないけど)ルーブル美術館、その中でもあの有名な
「サモトラケのニケ」だけは絶対見たい、と考える。

さてプラハだ。
出張先がプラハと決まった瞬間からイ課長にとっては「ミュシャのステンドグラス」の
実物を見ることが他のナニよりも重要なターゲットになった。

まだ20代の頃、何かの本の図版でミュシャのステンドグラスの写真を見た。
その時はソレがドコにあるのかもよく知らなかったし、もちろん、自分が
その実物を観るなんてこともまったく想像できなかった。
「こんなキレイなステンドグラスが世界のどっかにあるんだ…」と思っただけ。

それを見られる。実物を、だよ?
絵や彫刻だったら「ナントカ展」として日本で公開される可能性もある。
しかしステンドグラスの実物は現地で観る以外ない。そのチャンスが来たわけだ。
仕事よりソッチの方が重要だ!と考えたくなる、その気持ちをわかってくれ(笑)。

実際に見るチャンスは2007年10月20日の土曜日。
まだ観光客の少ない午前中のうちにステンドグラスを観よう…と目論んでたんだけど
行ってみたら、聖ヴィータ大聖堂は(たぶん)その日に限って昼から公開だと。

う…うう…何でここまで来てイ課長をジラすのだ?
ホントに見せてくれるんだろうな?もし見られたなかったら放火するぞてめぇ。

11時過ぎに再度行ってみると…うぐぁ…もう長蛇の列が形成されておる!
しょうがない。並ぶのは嫌いだがこうなったら列に並ぶしかない。
正午になって教会の扉は開いたみたいで、列は徐々に進み始めた…けど遅い。

…あれ?…ひょっとして、これ…ミュシャのステンドグラスの裏側かな?
そうかもしれん、写真を1枚撮っとこう(実際にはその通りだった)。
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結局、50分くらい並んだ挙句、ようやく中に入ることが出来た。
どれだ?どれがミュシャのステンドグラスだ??…ん?あ、あれか?


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あーーーーー(感激)ーーーーー…これだぁあああ…実物だよ~。
プラハにあるミュシャのステンドグラスの実物をいま見てるんだオレはぁぁ
嬉しいよーー。ひたすら見とれ、ひたすら眺め続けた。

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絵の中心部に明るい色、周囲に暗い色を配して、明暗効果をうまく使ってるから
観る者の視線も中央部にひきつけられるけど、その明るい中央部に暗い僧衣の人物を
配置したことで、色の明暗アクセント効果がさらに高まってる。

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絵の下、「スラヴィア銀行」(たぶんスポンサー?)のロゴの周囲の華麗な装飾も
いかにもミュシャっぽい。

ああ…実物を見ることができて良かった。イ課長はしみじみと嬉しかった。

金曜の夜はオペラに陶然と酔いしれ、土曜の昼はステンドグラスに感激…。
イ課長にとってプラハは素敵な思い出ばかりだよ、ほんとに。
 
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by tohoiwanya | 2009-02-06 13:01 | 2007.10ドイツ・チェコ出張 | Comments(0)
2009年 02月 04日

ニッコリ!!

小雨そぼ降るブリュッセルで。
街の中心部ではあるけど、さほど人通りの多くない歩道を歩いてたら
向こうから若い女性が走ってくるのが見えた。20代前半くらいかな?

ネエチャンが走ってくるワ…と思いながらイ課長は歩き続ける
彼女は相変わらずこっちに向かってバタバタと必死に走り続ける。
当然のことながら両者の距離は急速に接近し、すれ違う…その時、

すれ違いざま、彼女がイ課長に向かって笑った。
イ課長の変なツラみて笑ったんだろうって?残念ながらあれはそうじゃない。

「うふっ」とはちょっと違う…「きゃは」…あるいは「えへっ」が近いかな。
バタバタ走ってる自分を見られて、その照れ隠しみたいな感じで笑った。

言うまでもなく彼女にとってイ課長は全く見知らぬ通行人だ。
せいぜい「同じ歩道を歩いた仲」(笑)。バタバタあせって走ってる姿見られても
どうってことないわけだけど、そんな相手に思わず「えへっ」と照れスマイル。

その時は「愛嬌のあるコだな…」と思ったけど、
考えてみたら、欧米ではこうして見知らぬ相手とスマイルってケースはすごく多い。

たとえばコンビニで何か買う。「ハバナイスデイ」「サンキュ」とスマイル。
劇場で、奥の座席のヒトを通すために立つ。「フィーレンダンケ」「ビテ」とスマイル。
店員と、駅員と、ホテル従業員と、列車で隣の席になった人と…etc… スマイル。

この「知らないヒトとニッコリ挨拶」は海外旅行をすごく気分のいいものにしてくれる。
これは生まれて初めてのN.Y.旅行のときから強く感じていることで、特に欧米では
イ課長は「ニッコリ」を使ってキモチよく旅をしようと心がけてる。

見知らぬ者同士でのスマイルって、アジアではあまり印象がないんだよね。
特に日本国内、日本人同士だとこれはまず絶対にやらない。日本は明らかに
「スマイル文化圏」ではないと思われる。
たとえば、日本のホテルのエレベーターで見知らぬ日本人客と乗り合わせたら
その時アナタはその見知らぬ客にスマイルする?しないでしょ?イ課長もしない。
日本には(そして、おそらく東アジア全般に)「見知らぬもの同士でスマイル」
っていう文化的風土は存在してないみたいなんだよね。

しかし欧米では積極的にニッコリを実践した方が、何度も言うが断然気分イイ。
ホテルのエレベーターで見知らぬ人と乗り合わせたら当然ニッコリ挨拶だ。
「ニッコリに入ればニッコリに従え」。スマイル文化圏ではどんどんニッコリしよう。

うーん…今日の文章のテーマに合う写真がないなぁ…。
仕方ない。ブリュッセルの古い建物の上の方で艶然とスマイルしてる
キレイなオネエサマの写真でごまかそう(笑)。
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by tohoiwanya | 2009-02-04 09:47 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2009年 02月 02日

忘れがたき夜

ブログで前にも書いたけど、2007年10月19日金曜日の夜にプラハの
国立オペラ劇場で「ルサルカ」を鑑賞した、あの素晴らしい夜のことは
生涯忘れられるもんじゃない。

あの時は、とにかくまず出張全日程が終了した金曜の夜だったことが大きい。
不慣れなガイコクでのシゴトを何とか無事クリアし、さぁここからは先はもう
自由時間なんだーっ!ていう、その解放感は大変なものがあったね。
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週末の夜のにぎやかなヴァーツラフ広場を通って劇場に向かう。
出張が終わった解放感、自分がいまいるのがプラハなんだというヨロコビ、
そのプラハでこれからオペラなんだっていう期待感…その後アチコチに海外出張
したけど、あの時ほどウキウキと心弾んだ夜っていうのはない。

オペラのチケットは日本からネットで予約した。
そんなに高い席じゃなくて、5000円くらいだったかな。例によって確認書をプリントアウトして持ってった。
バイエルン歌劇場ではそれをチケットと引き換えたけど、ここの場合はプリントアウトしたものを
そのままチケットして扱った。紙の上のところをちょっとピリッと破って、それで手続き終了。
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この段階でイ課長はすでに劇場ロビーの絢爛豪華な室内に圧倒されてた。
うっはーー、こんなにキレイな劇場だったんだ!すんげー。

自分の席があるはずの階に行くと、係のオバチャンがいるからチケットを見せる。
「ここよ」って案内してくれた先は個室だった。

こここっ個室でオペラ!
映画ではよく観るけど、まさか自分が体験できるとは思わなんだ。
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実は上の写真に写ってる3つのイスは「もっと高いチケット」を買った客用で、
安いチケットのイ課長席はこの後ろにもう一つあるイスでなんだよ(笑)。
だから、この3つの席に誰かが座ればイ課長には舞台がほとんど見えなくなる。

ところが、この「前列」の3席は結局最後まで空き。
だからイ課長はバルコニーの一番前に乗り出して心ゆくまで舞台を堪能できた。

水の精と、人間の王子との悲恋を描いたオペラ「ルサルカ」。
チェコ語で書かれたオペラで、作曲はチェコ出身の作曲家ドボルザーク。
以前、夜のプラハの写真で紹介した国民劇場で1901年に初演されたらしい。
そんな、まさに「チェコのオペラ」を本場チェコで鑑賞。しかも絢爛豪華な劇場で、
赤ジュウタンの個室で…ああ~…今思い出しても夢のような体験だ…(ボーッ)。
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オペラが終わったのは10時過ぎだった。
そんな時間でもまだ人通りの多いヴァーツラフ広場を通って地下鉄の駅に向かう。
後ろを振り返ると、美しくライトアップされた壮麗なプラハ国立博物館が、イ課長の
2007年欧州出張最後の夜を祝福してくれた(ように思えた)っけ。

何度でも言う。あの素晴らしい夜のことは生涯忘れないだろう、イ課長は。
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by tohoiwanya | 2009-02-02 09:43 | 2007.10ドイツ・チェコ出張 | Comments(4)