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2009年 12月 30日

ランス大聖堂 -その3-

ランス大聖堂シリーズ最後は、例によって外観を見てみよう。
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ゴシック建築の象徴であり、イ課長がゴシック建築なんぞにハマるキッカケになった
フライング・バットレス(飛び梁)がずらりっと並んでる。実に壮観だけど、
シャルトルの、ゴツくて男性的なデザインのフライング・バットレスに比べると
ちょっと装飾的でエレガントだから、これだけ並んでも軽やかな感じがする。
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さっき、内側から見たときステンドグラスにナナメの影を落としてたのも、
このフライング・バットレスだよな。しかしこうして見るとつくづく、
異様な建築ブツだよなー、ゴシックの大聖堂って。だから面白いんだけどさ。
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おっと、ゴシック建築のもう一つのお気に入り。ガーゴイルもいっぱいいるぞ。
奥がトリだろ?手前が・・・・・なに?・・・・・これ。
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はははは!こっちも動物ガーゴイルだらけやん!ウシまでいるよ。
こうして見ると、ランス大聖堂のガーゴイルは全部動物で統一されてるのかな?
…と思って正面に戻ってきたら…。
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うわぁ!何だこりゃあ!!
修復工事用のアミをつきやぶってゲロポーズをとる、ナゾの物体。
どう見ても地球上に実在の動物とは思えぬ。SF映画の悪玉ロボット風とも言えるが、
何となく中世のヨロイカブトのイメージが感じられる。
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しかしまた、何だって入口のアーチのすぐ脇にこんな巨大ガーゴイルを置いたんだ?
雨の日には、大聖堂の中に入ろうとする敬虔な信者たちに向かって、コイツは
盛大に雨水を吐きまくるわけか?失礼なガーゴイルだなーオマエ(笑)。

すごく天気のいい日だった。あーこれでランス大聖堂も大体見終わったか…。
イ課長パリ一人旅の、最後の主要目的地を見学し終えて、聖堂前のベンチに座って
日向ボッコしながら、しばし回想にふける。

あー…いろいろあったけど、こうして考えると今回の旅行で行きたかったトコには
全部行き、見たかったモノは全部見ることが出来たよなぁ。
やっぱり、出張じゃない海外旅行って素晴らしいんだなぁ…。
フランス・ゴシックの精粋ともいえる大聖堂の数々を実際に自分が訪ねるなんて、
ついこないだまでは想像もできなかったよ。

ランス大聖堂の前にはジャンヌ・ダルクの銅像がある。
彼女はランスという土地と何かつながりがあるんだろうか?
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ジャンヌ・ダルクと大聖堂を1枚写真に撮っておくとするか。
何だか、こうして見ると、ジャンヌ・ダルクがランス大聖堂に
攻め入ってるように見えるけどね(笑)。



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by tohoiwanya | 2009-12-30 03:01 | 2009.05パリ旅行 | Comments(4)
2009年 12月 28日

ランス大聖堂 -その2-

さぁランス大聖堂の中に入ろう。もちろん入場無料なのである(笑)。

ゴシック建築の巨大大聖堂に足を踏み入れてイ課長がいつも最初にすること…
パリでもアミアンでもやったお約束、「うわー…」と思いながら天井を見上げることを
もちろん、ここランス大聖堂でもやったのである。いや、これは意識してドウコウじゃなく、
誰でも最初にあの中に入ればみんなやっちゃう、一種の反射的行為なんだって。
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第一印象は「うわ、けっこう暗い」だった。
特に奥の方が異様に暗くなってて、マックラな中にブルーのステンドグラスが輝いてる。
少しズームで撮ってみると、うーむ…一番奥のブルーのステンドグラス周囲の空間だけが
周囲とはちょっと違う、緑色…というか黄色っぽい光で浮かび上がって見える。
おそらく別のステンドグラスのせいでそうなってるんだと思うけど、えらく神秘的だ。
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アミアン大聖堂じゃ奥の祭壇の方ほど明るい光が射し込んで、それがやけに神々しく見えたけど、
ココは逆に暗さで神秘性をアピールしようって戦略か。やるじゃないか、ランス(笑)。
(これは戦略っつうより、見た時間の太陽の位置の影響が大きいんだとは思うが)
南側の窓からナナメに日が射し込んで、それが聖堂内北側の円柱に光を投げかける。
しかし奥の方は明るくなるどころか、ますます暗く見える。写真だと一層それが極端に写るね。
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うーむ…この「くらやみ効果」が偶然なのか、意図的なのか。もし計算されたものなら
すごい効果をあげてると言わざるを得ない。

一番マックラな、祭壇裏の周歩廊を歩いてみる。
おお、さっき入り口から見えた神秘的なブルーのステンドグラスはこれだ。
実は、このステンドグラスはフランスの大画家、シャガールが作ってるのである。
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反対側から入り口を見る。
ランス大聖堂はバラ窓の下、入り口のすぐ上にもう一つ円形のステンドグラスがある。
言うなれば「デュアル・バラ窓体制」。豪華絢爛だ。しかし明るいトコと暗いトコの差が極端だから
あの雰囲気をうまく写真に捉えるのは難しい。
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感心しながら、聖堂の中をアッチ行ったりコッチ行ったりして写真を撮る。
そうしている間にも太陽の位置は少しずつ変わり、聖堂内への太陽の射し込み方も
少しずつ変わっていく。ステンドグラスにもナナメに光と影がかかってステキな効果がでてるよ。
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うーーむ…こういうゴシック大聖堂の中で、丸一日過ごして、どんな風に光の効果が変わっていくか、
見てみたいよなぁ…。今回の旅行であちこちの大聖堂を見て、とにかくゴシックの大聖堂ってヤツは
光の射し込む効果をすごく考えて作られてることにつくづく感心したイ課長なのである。
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おっと感心ばかりしておれん。ここにも例によってロウソク寄付箱があるよ。
今回の旅行で行った教会ではパリ・ノートルダム大聖堂からシェルブールの小さな教会まで
ぜーんぶ、ロウソク寄付をしてきたな、そういえば。
1ユーロ寄付して、今回のパリ旅行で最後になる教会ロウソクを立てるとしよう。
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by tohoiwanya | 2009-12-28 00:01 | 2009.05パリ旅行 | Comments(0)
2009年 12月 25日

ランス大聖堂 -その1-

イ課長の勤務先は何と、28日月曜日を年休取得奨励日ってことにしちゃったから
実質的に今日が仕事納めなのである。
もちろん、イ課長も会社の奨励に従い、月曜は年休を取得いたします。
つうか、代休だ代休。海外出張のたびに日本を日曜に出たり、現地を土曜に出たり
土日をツブしまくってんだから、代休扱いにしてやる!(←なぜかケンカ腰)

というわけで、本日はもう仕事はしない。
机の周囲もある程度片付けた。
あとはパリネタ消化のために怒涛のブログ更新に励んじゃうからな。

そういうわけで前回の続き。イ課長はランスに着きました(いきなりかよ)。

行ってみるまでわからなかったけど、ランスって意外に大きな街だった。
前日の木曜日にショボい街・シャルトルで不愉快な思いをしたばっかりだったから、
ランスも「チンピラが巣食う田舎町」じゃないかっていう警戒心がちょっとあったけど、
シャルトルなんかより、もっとずっと都会で、賑やかだ。へぇ~。

この日も天気はすごく良かったから街歩きも楽しい。
明るい日差しを浴びてランス大聖堂を目指す。駅から歩いて10分弱ってところかな。
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うおお!見えてきた見えてきた!
うーーむ…リッパな姿である。さすがはランス大聖堂。

ランス大聖堂はアミアンやシャルトルなんかと並んでフランス・ゴシックを代表する
巨大教会建築だけど、観光上のセールスポイントはそれぞれ微妙に異なる。
たとえばシャルトルなら最大のアピール・ポイントは何と言ってもステンド・グラスの見事さだ。
アミアンの大聖堂なら天井高43mに象徴される巨大建築自体が呼び物だよな。
(個人的にはアミアン美人の方にもっと惹かれるが)
さて、それに対してランスは?となると、ここの場合は彫刻が有名だよね。

特に西正面入口にある「微笑みの天使」は、そのニッコリ!!という笑いっぷりが
神聖な宗教彫刻とは思えないイキイキとした表情で知られてて……知られ…あれ?
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急速にイ課長の胸に悪い予感が広がる。
左側の塔の根元ンとこにかかったこの工事用のマクは何なのだ?ひょっとして…
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あーーーー…やっぱ修復中だ。ちぇー。コッチ側の天使は見られないじゃんよ。
「このマクの向こうにはこの微笑みの天使がいるんですよ」なんて写真で示されたって
しょうがないじゃんよー。

まぁ文句を言ってもしょうがない。そりゃ修復だって必要だもんな。
それじゃ、左側の方はあきらめて、修復工事してない右側の方の天使サンを見てみるか。
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いたいた。この、一番左側のがそうだ。これ以上ないっていうくらい嬉しそうに笑ってるぞ。
もう目の形が完全に三日月型だ(笑)。まさに典型的笑い顔になってるよね。
確かにこの時代の宗教彫刻で天使がここまで人間的スマイルを振りまいてるのは珍しいかも。
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微笑みの天使サンの隣で、やや沈んだ顔してるのはたぶんマリアさんだよな?
ってことはこの場面は「受胎告知」なのか?
「マリア?あなた処女のくせに近々男の子生むからイエスって名付けてね?うふ、うふふ!」
「アタシがですか?…あらそうなの…選ばれちゃったの?アタシ…」
やや沈んだ顔でありながら、タダナラヌ子の母となる覚悟と喜びをホノカに感じさせる、
このマリアさんの表情も見事だよなぁ(もしコレがマリアさんだとすれば、だが)。
それに較べると微笑みの天使サンは天真爛漫だけど、その分ちょっとパッパラパーぽいかも(笑)。

というわけで、とりあえず有名な微笑みの天使サンの片方だけを拝見したところで、
いよいよランス大聖堂の内部に足を踏み入れてみようかね (つづく)。



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by tohoiwanya | 2009-12-25 14:42 | 2009.05パリ旅行 | Comments(0)
2009年 12月 24日

ランスへの旅

「ランスへの旅」っていうのはロッシーニのオペラの題名でもある。
ランスにある大聖堂は歴代のフランス王の戴冠式が行われる場所としても有名。

「ゴシックの大聖堂を見る」というのはパリ旅行の大きな目的の一つだったけど、
その最後のターゲット、ランス大聖堂を見に行ったのはパリ旅行最終日、
ホテルもチェックアウトして荷物を預け、その日の夜には日本への飛行機に乗るっていう
5月22日金曜日のことだった。

アミアン大聖堂への列車はパリ北駅から出た。
シャルトル大聖堂への列車はモンパルナス駅から出た。
そして、ランス大聖堂への列車はパリ東駅から出るのである。
何でそうまでバラバラなんだ?ま、いろんな駅を見られてコッチは楽しいけどさ。
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東駅は北駅のすぐ近くにあるんだけど、感じはだいぶ違う。
ロンドン行きユーロスターやケルン行きタリスが出る北駅ほど巨大ターミナル駅っていう
雰囲気が希薄で、どちらかというと「大きなローカル駅」ってうフゼイだ。
何せ駅の中にハトがとまってるんだからね(笑)。のどかなもんだよ。
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しかしそこはパリ。細部を見るとなかなか凝った作りになっている。
正面(なのかな?)ファサードの半円形の飾り窓はアール・デコっぽい意匠になってるけど、
今回の旅行でゴシック教会建築を散々見たイ課長には何となくバラ窓に見えちゃうぜ。
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うわ、こんなデカい絵も飾ってあるよ。これは人物の服装の感じからして、
第一次大戦の頃の駅を描いたんじゃないかなぁ?絵自体も描かれてから相当たってるっぽいね。

実は、パリ東駅からランスへの旅でイ課長は初めてTGVに乗った。
フランス国鉄が誇る、超高速列車だ(下の写真はランスの駅で撮った)。
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列車の中はこんな感じ。さすがフランス。色使いが大胆でモダンな感じやのう。
さて、TGVに乗って、パリ旅行での最後の「行きたかったトコロ」、ランス大聖堂に向かおうか。
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(こんな調子で年内にパリ旅行ネタが消化しきれるのだろうか?(笑))



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by tohoiwanya | 2009-12-24 00:07 | 2009.05パリ旅行 | Comments(0)
2009年 12月 21日

ホーカー・センターは最高である -その3-

シンガポール出張二日目の火曜日は午前と午後に1件ずつアポイントがあったから、
MRTやらタクシーやらに乗って、通訳さんと二人でけっこう忙しく移動したのである。

2件目に向かう途中で昼メシ時になった。さて、どこかでメシを…
通訳氏「(訪問先最寄駅から一つ手前の)ベドック駅前にはおいしいホーカー・センターがありますよ」
イ課長「うおお、ベドックに行こう!(←単純)」というわけで、MRTベドック駅前にある
ホーカー・センターに進撃した我々なのである。
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屋根と柱だけのスペースに屋台がぎっしり、当然冷房なんてあるわけない。
おお!これぞ正調ホーカー・センター。コジャレて清潔で冷房の効いたフードコートもいいけど
やっぱシンガポールB級グルメ紀行なら、こういうザワついた南国ムードが欲しかったよ。

ここでシンガポールのホーカー・センターの作法について少し述べる。基本は
①まず自分の座るテーブルを確保する
②しかるのち、好きな屋台で注文する。料理は大体すぐできるから店の前で待ってても
 いいし、いったん席に戻って呼ばれるのを待ってもいい(自分の注文が呼ばれたと理解できれば、だが)
③料理と引き換えにお金を払う。
④食い終わったら食器類はテーブルに置きっぱなしでいい(後で片付けてくれる)。

ごく簡単なプロセスだ。しかし孤独な海外出張だとこのプロセスのうちの①が難しい。
カバンには大事なものが入ってるからイスに置いて場所取りした上で自分だけフラフラと
屋台に行くわけにはいかないんだよね。一人の海外出張はいつも「席取り」に困る。

しかし今日は通訳さんが一緒だから気楽なもんだ。
代わりばんこに自分の好きな料理を取りに行って、残った方がテーブルに座ってりゃいい。

本日は、これまたシンガポール名物のフライド・ホッケン・ミーを食ってみようではないか。
通訳さんはこのホーカー・センターを知っているようで、「この店のは美味しいですよ!」と
推薦してくれた屋台で食うことにした。
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ホッケン・ミーって、シンガポール風海鮮やきそば…とでも言えばいいかな。ドロリッとしてる。
ちなみに、ホッケン・ミーって漢字で書くと「福建麺」ね。由来はよく知らない。
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イ課長が頼んだのは一番安い3$で、具が最もシンプルなバージョンだと思うけど
確かに美味しかったなぁ〜。手前の、味噌みたいなのとからめて食べるらしい。

「イ課長さん、それだけじゃ足りないでしょ?」と言って通訳さんがいろいろと調達してきて
ごちそうしてくれた。うわ、これは申し訳ない、かたじけない。
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これはねぇ…大根モチみたいなものにミートソースみたいな辛い味噌が乗ってる。
イ課長一人だったら、何だかわからなくてまず食うことなんてなかっただろう。
今回一緒に仕事した通訳さんみたいに地元の人がいると、珍しいものを食うチャンスが広がる。
このホーカー・センターではこの大根モチ屋も有名らしくて、確かに美味しかった。

そしてこれよコレ。彼が「おいしいですよ、これ」と持ってきてくれたこれは何か?
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これぞ南国ならではの飲み物、さとうきびジュースなのである。
ホッケン・ミーや大根モチ食って汗ダクダクになったところで、冷えたさとうきびジュース。
ほのかな青臭さの混じった素朴な甘さ、冷たいノドごし。いやもうたまりまへん。ごくごく!
日本でも沖縄あたりだとさとうきびジュースが飲めるらしいけど、イ課長は生まれて初めて飲んだよ。

あーーーーーーーーー!おいしかった!!
いやもう、ますますホーカー・センターが気に入ったぞ。せっかくシンガポールに来て
こんなに安くて美味しいトコを知ってしまった以上、高級レストランなんて行く気がせん。

夜はドコでナニ食おうかな…イ課長の心は早くも晩飯に向けて飛翔してしまうのであった(笑)。



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by tohoiwanya | 2009-12-21 00:10 | 2009.10シンガポール出張 | Comments(2)
2009年 12月 18日

フランスの“静脈設備”たち

10月出張でのシンガポールB級グルメ三昧は一服し、話はトツゼン5月のパリ旅行に飛ぶ。
書き残したパリ旅行ネタをキレイにして年を越す…のはたぶん無理だろうけどさ(笑)、
年も押し迫ってからパリネタの消化に追われるイ課長なのである。

ランス大聖堂とかの大ネタも残ってるけど、今日はパリ旅行で見た“静脈設備”をご紹介しよう。

え?静脈設備ってナニかって?
昔、フツーのものづくり製造業を“動脈産業”と言うのに対し、廃棄物処理やリサイクルなんかを
“静脈産業”なんて言い方をするのが流行ったことがある。最近はあんまり言わないけどね。
人間のカラダも経済活動も動脈だけで成り立つモノではないのである。

海外旅行もまたしかり。
現地のミュージアムを訪ね、鉄道やバスに乗り、ショッピングにふけり…といった
オモテ側の観光施設やインフラを利用することのみで海外旅行が成り立ってるわけではない。
ゴミ箱にモノを捨てたり、トイレを利用したり…といったウラのブブン、すなわち“静脈設備”に
接する機会もまた多いのだ。機会が多いっつうより、静脈設備の利用は不可欠と言うべきか。
そこで、本日はパリ旅行中に垣間見たフランスの静脈設備について論じてみようと思う。
(前フリがオオゲサすぎないか?イ課長)

まずゴミ箱だ。まさに大都市の静脈の入り口。静脈設備の代表格。
実はパリのゴミ箱を最初に見たとき、イ課長はそれがゴミ箱とはわからなかった。
だってワッカの下にヒラヒラしたものがブラ下がってるだけなんだもん。

しかしこれはレッキとしたゴミ箱なのだ。
この緑のワッカに、同じく緑のひらひらポリ袋を装着するというスタイルになってる。
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これがゴミ箱と気づいたとき、しばし驚き、しばし考えた。
今まで行った外国で、街角のゴミ箱が「風にそよぐ袋だけ」なんて国があっただろうか?

記憶にないんだよねーこれが。
最近行ったドイツもベルギーも、去年行ったアメリカも、全部ゴミ箱は金属かプラスチックか、
とにかく「強度のある固体素材」で作られてた。ヒラヒラした袋だけのゴミ箱って初めて見たと思う。

そう思って観察すると、なかなか興味深い。
ゴミ収集作業も見たけど、カパッと袋ごとはずして収集し、新しい袋を装着するという方法だ。
普通のゴミ箱を持ち上げてサカサにして収集するより、一ヶ所あたりの作業時間はかなり短そうだ。
その代わり、そのたびに新しい袋を使うから袋コストはバカにならないはずだ。
カラスに食い破られる可能性だってあるんじゃないか?なんて思いも頭をかすめる。
結局は一長一短ってことなんだろうけど、この「パリ方式」を他の国で見た記憶がないのは確かだ。
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こうしてノートルダム寺院前にも緑のゴミ箱…つうか、ゴミ袋がハタメいている。
この光景を見ると、何となく「ああパリであることよなぁ」と思っちゃうぜ(笑)。

ところが、同じパリでもメトロの駅に設置されたゴミ箱は小型の金属製だ。
ふーむ…日本なら駅のゴミ箱も分別収集になってるし、ドイツなんかもそうだったけど
メトロのゴミ箱は何でも入れていいように見える。そういや街角にある緑のひらひらゴミ箱も
分別収集にはなってなかったよな。フランスってゴミの分別収集、けっこうイイカゲンなのかも。
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もう一つ、パリの静脈設備で気がついたのは「灰皿が少ない」ってことだ。
タバコ吸う人が少ないわけじゃない。むしろ喫煙率はアメリカなんかよりずっと高いと思う。
歩行喫煙なんかも当たり前。ところが灰皿がない。当然みんな道にポイポイ吸殻を捨てていく。
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パリ東駅で珍しくチャンとした灰皿を見つけた。珍しいから写真に撮っちまった(笑)。
パリの喫煙・吸殻処理事情もまたけっこうイイカゲンぽい。シンガポールなら罰金だぞ罰金。
ちなみに東駅はゴミ箱もこんな風に分別タイプだった。環境先進駅なんだろうか?東駅は…。
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ゴミ箱、灰皿ときたら、静脈設備の最後はトイレだ(笑)。
下の写真はシェルブールからドゥーヴィルに行く途中の、カレーって駅の有料トイレ。

ヨーロッパはどこもそうだけど、トイレは有料ってところが多い。
その代わり、有料トイレで「うげっ」というような汚いトイレは見たことがない。
カネを取る代わりに、チャンと清潔度はキープしてるね。
利用料はたしか60¢とか70¢(80~90円くらい)だったと思う。
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しかしこのトイレがまたよくわからないんだよね。
一番下の土台(っていうのか?)はあるけど、普通ありそうな馬蹄形の便座がない。
直接ココに座ってスルのだろうか?いやしかし、これ、かなりデカいよ?
小柄な女性だったら尻が落ちてしまうのではなかろうか?
残念?ながらイ課長はこの時小用だったので、この「便座のない便座」に
座るチャンスはなかったけど…どうやってスルのか、未だによくわからない。


というわけで、本日はパリ旅行中に遭遇した「フランス静脈設備」のご紹介でした。
よくまぁこんなモノの写真までセッセと撮ったモンだと我ながら少し呆れる(笑)。



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by tohoiwanya | 2009-12-18 10:05 | 2009.05パリ旅行 | Comments(0)
2009年 12月 16日

ホーカー・センターは最高である -その2-

初めてホーカー・センター(フードコート)に行って、すっかり気に入ってしまったイ課長。
同じ月曜の夜に早くも2回目の「ホーカー体験」に向けて出撃したのである(笑)。

今度はホテルから15分か20分くらい歩いた先。
夕方にラクサ食ったから腹減るのが遅くて、夜の散歩を兼ねてずーっと歩いて行ってみたんだけど
着いたのはもう9時半頃だったかな。ビルの中のワンフロアで、冷房もあるキレイなところだ。
まぁホーカー・センターっつうより、ここもフードコートと言うべきだろうな。
時間が遅いせいか、そろそろ閉店準備の店なんかもあって客も少なかったね。

シンガポールで「これだけは食わねば」と思ってたものをここで食った。
それが何かっていうと、チキンライスだ。

シンガポリアンにとってはまさにソウルフードといえるチキンライス。
「お気に入りのチキンライス屋」を一つや二つ持ってるのがシンガポリアンの常識だそうで、
日本におけるラーメンの位置づけに近いんだろうな、たぶん。
イ課長の嗜好は麺類ではあるが、とりあえずこれだけは食っておかねばならん。
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チキンライスとはこういう感じ。
店によって多少の差はあるけど、基本はこんな感じのゴハン+茹でチキンっつうだけの
シンプルな食い物。スープもついて…3$(約200円)くらいじゃなかったかなぁ?

鶏肉そのものはタレで焼いてあるわけでもないから、ゴハンのオカズとしては
むしろ淡白なオアジと言っていい。
チキンライスのウマさの真髄はむしろゴハンの方にある(とイ課長は思う)。
このゴハンはチキンスープで炊いてあるんだよね。だからゴハンの方にもうっすらと味がついてて
それがチキンの淡白な味付けとマッチして大変よろしい。

しかし、シンプルなチキンライスだけじゃさすがに晩飯としては足りない。
もう一品何か食うか…となるとイ課長はやはり麺類に流れて、結局またラクサ(笑)。
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ラーメンと一緒で、ラクサも店によってけっこう味の違いがある。
晩に食ったラクサはココナッツミルク風味がより効いてる感じかな。
これだってせいぜい200円とか250円くらいの値段だったはずで、安いよなぁ〜。


こうして、ホーカー・センター紹介記事は「その2」が終わったけど、出張日程の上では
まだ月曜の晩メシが終わったにすぎない。出張は金曜まで続く(笑)。当然、シンガポールの
ホーカー・センターめぐりもまだまだ続くのである。

イ課長ブログで紹介しようっていうんで、出張中に自分で食ったものを写真に撮ることは多いけど、
今回は通訳さんの注文したメシまで写真に撮らせてもらったこともあるくらいで、
シンガポールの安くて珍しくておいしいメシのネタは尽きない。仕事以外の時間は
「シンガポールB級グルメ紀行」って感じの出張だったよなぁ…。



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by tohoiwanya | 2009-12-16 08:39 | 2009.10シンガポール出張 | Comments(0)
2009年 12月 14日

ホーカー・センターは最高である -その1-

ホーカー・センターってなに?
シンガポールに行くまではイ課長も聞いたことがなかった。

ホーカー・センターって、要するに「飲食屋台の集積場所」だな。
東南アジアの街には道路に屋台がズラリと並んでるようなところが少なくないけど、
そこは何せ統制清潔国家・シンガポール。野放図に屋台に商売させるんじゃなく、
いろんな屋台を集めた飲食ゾーンをあちこちに作り、ちゃんと店ごとにAとかBとかの
衛生度ランクも表示させてキチッと商売させてるわけ。

厳密には冷房のない、半オープンエア状態のものをホーカー・センターといい、
ショッピングセンターなんかの中にあって冷房の効いたところはフードコートって
いうらしいけど、基本的な構造は同じ。

これがねーーーーー、とにかくイイんだワ!!
B級グルメ道をヒタ走る(生涯A級グルメには行けそうもない)イ課長みたいなヤロウにとっちゃ
ホーカー・センターはもうホントに楽しい、美味しい、安い、そして暑い(笑)。

イ課長はシンガポール滞在中の晩メシのすべて、昼メシの半分くらいをホーカー・センターか
フードコートで済ませたことになる。普通のレストランなんていかなかったのだ。極端だなぁ(笑)。

ホーカー・センターでは必ず食ったものの写真を撮ることにしてた。
さぁそれではシンガポールB級グルメのラビリンス、ホーカー・センターをご紹介しちゃうぞ。
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最初に行ったのはオーチャード通りの大きなショッピング・センターの中だ。
Food Republic(フード・リパブリック)っていう名前の…これはまぁ正確には
ホーカー・センターっつうよりフードコートってことになる(はずだ)。キレイで新しい。
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夕方という中途ハンパな時間だったからまだ空いてる。さぁナニを食おう?
まぁとりあえず名物の「ラクサ」からいってみることにしようかな。
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ラクサって、要するにラーメンなんだけどスープにココナツ・ミルクが使われてる。
だから実に独特のコクがあってウマいんだこれが。
値段は確か3$50¢だった。日本円でせいぜい250円か。安いッ!美味いッ!

ホーカー・センターには食い物だけじゃなく、飲み物やアイスなんかの屋台も出てる。
ラクサを食って汗かいたから、こんどはシンガポール風カキ氷といってみようではないか。
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カキ氷屋さんはこんな感じ。ここがまたシロップやトッピングの種類がすごく豊富で迷っちまう。
とりあえず比較的シンプルなものを頼んでみた。たしか2$50¢(160円くらい)。
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カキ氷の上にプルプルのフルーツゼリーが載ってて、さらに果物がいくつか載ってる。
フィリピンのハロハロもそうだけど、南国のカキ氷は見た目が華やかだよねー。

月曜夕方のこの最初の体験で、イ課長はすっかりホーカー・センターのファンになった。
安くて美味いホーカー・センターを知ってしまったら、もうホテルのレストランなんて
バカバカしくて行ってられっかいッ!

こうしてシンガポールにおけるイ課長のメシ調達の方向性は決定されたのである(笑)。
もうこの国に滞在中のメシはぜぇーんぶホーカー・センターでいい!!そう決めた。



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by tohoiwanya | 2009-12-14 10:03 | 2009.10シンガポール出張 | Comments(0)
2009年 12月 10日

SQとLH  イ課長ミシュラン・エアライン評価

航空業界でSQはシンガポール航空の略。SQ638便、なんて言い方をする。
同様にLHはルフトハンザ航空の略なのである。

今年の2回の海外出張のうち、シンガポール出張は往復ともシンガポール航空を使い、
欧州出張では行きだけルフトハンザを使った(帰りはANA)。海外出張のロング・フライトで
ANA以外のエアライン乗るのって久しぶりだよなぁ、考えてみたら。

そこで本日はちょいと趣向を変えて、SQとLH、両エアライン評価とまいりましょう。

1.シンガポール航空

成田〜シンガポール便は例の「総2階巨大エアバスA380」が就航している。
正直に言おう。イ課長はA380に一度乗ってみたかったのだ(笑)。
だから、似たような発着時刻でANAもあったんだけど、SQにしたんだよね(←ミーハー)。
機体の見た目はスゴいよねぇ。何せ総2階の機体。巨大なイルカみたいな顔してる。
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シンガポール航空は世界のエアライン人気投票で常にトップクラスってことで知られている。
そして、このSQ人気を支えるかなりの部分が、この有名な民族服風のCAの制服だと思う。
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今回初めてこの制服をジカに見たけど、いや実際この制服の威力は大したもんだよ。
着ている女性がすごくキレイに見える。もちろんこの制服を着なくてもキレイなんだろうけど
この制服のせいで美人度が3割増しくらいになってるよ。エアラインCA制服人気投票でも
1位になってたけど、それは当然だろうとイ課長も思う。

各座席に液晶テレビが付いてるのはANAと同じだけど、ANAより画面が大きい上に
その番組メニューの多さがまたすごい。
各国語バージョンで用意された映画の本数も多いし、オペラの全曲放映なんかまである。
シンガポールに行く空の上でイ課長はドレスデン国立歌劇場の「ばらの騎士」を見てしまったぜ。

機内設備も娯楽も立派、CAの美しさも際立つとあっては文句のつけようもないけど、
ただ一つ、やけに足元が冷えるのには困った。
イ課長は飛行機の中で毛布を使うことなんてメッタにないんだけど、A380の足元の冷房?の
冷たさにはさすがに耐えられなかった。長ズボンはいてても寒いんだから、相当に寒い。
仕方ないから毛布をロングスカートのように巻いて足を保護したのである。
SQのA380にご搭乗のお客様は、足元の防寒にお気をつけください。


2.ルフトハンザ航空
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ルフトに関してはかなりいろいろあるよー(笑)。思いつくところから挙げていくと…

①個人ごとの座席テレビがない
マジかよ〜。フランクフルトまで12時間、ナニしてりゃいいのさ。
結局、天井からブラ下がってるテレビでやってる映画を選択の余地なく見るしかない。
しかしサンドラ・ブロック主演のラブコメっつうてもなぁ…見たくもないしなぁ…。

②客室乗務員のステキ度
全体としては「まぁまぁ」って感じか。成田〜フランクフルト間は全日空との共同運航便のせいか
日本人のCAが混じってたりして、厳密な評価は難しい。しかしだ…

最後に乗ったブリュッセル〜フランクフルト間LH便のCAの美人ぶりには打ちのめされた。
プラチナブロンドの、ほとんど白く見える髪の毛をベリー・ショートにしてるから
髪型だけならジーン・セバーグ風。顔は「白人になったハル・ベリー」って感じか。
とにかくギョッとするほどの美人だったんだよ。

たかだか1時間弱のフライトの間にも一応飲み物サービスがあるんだけど、
この時彼女がふりまく微笑みとマナザシの悩殺ビームたるや、もうスゴかった(笑)。
本人も自分が大変な美人であることをちゃんをわかってるんだろうなぁ。

③ビールにびっくり
現地で聞いた話だと、ドイツ人ってあまり缶ビールを飲まないらしい。なぜか?
「缶ビールは金属の味がしてマズい。瓶ビールでなきゃイヤ」だから、らしいんだよね。
「飲めりゃいい」ってタイプのイ課長なんかは「味に違い、あるかなぁ?」と思っちゃうけど、
ドイツ人にとっては重要な問題らしい。まぁそれならそれでいい。しかしだよ?
 
機内で出されるビールまで瓶ビールだったのにはびっくり仰天だよ。
世界中のエアラインが燃料節約のために軽量化に血道をあげ、ファーストクラスで使う
コップをガラスからプラスチックにしました、なんて涙ぐましい努力をしてる時代に
クソ重い瓶ビールかい!たまげたねこりゃ。

ルフトハンザに(あるいはドイツ人に)とっては、重くて燃費上不利になるとわかってても
ビールを缶にするなんて妥協は許されないことなんだろう。すごいなー。
そのカタクナな姿勢をぜひ今後も続けてほしいもんだ、ルフトハンザ。

④ドイツ人対オニギリの戦い
2回の食事以外に、小腹が空いた頃に軽食が出た。
チーズサンドかオニギリのどちらかを一つ選ぶというスタイルで、イ課長はオニギリを選んだ。
イ課長の隣りのドイツ人もオニギリを選んだ。

ところがさー、これが普通のコンビニおにぎりなんだよ。
例の、海苔が湿らないように挟んで包まれてて、最初に真ん中をタテに、しかるのち
左右を慎重に引っ張るという、複雑怪奇な開け方をするアレだ。
日本人だって慣れない人にはコンビニおにぎりを開けるのは難しい。ましてやドイツ人に
あんなモン渡したって、順番通りに開いて海苔付きでキチンと食えるわけないじゃん。

イ課長の隣のドイツ人、腹減ってたんだろうなぁ。
オニギリを取るとたちまちバリバリと透明包装紙を剥き始めた。そうぢゃないー!!
イ課長が自分のオニギリを示して「こうやって開けるの」って教えてあげたけど、時すでに遅し。
彼の前には包装紙に挟まったままの海苔が放置され、彼はゴハンのおにぎりだけ食ってた(笑)。

ありゃ絶対無理だって。オニギリを選んだドイツ人はほとんど海苔ナシで食ったに違いない。
コンビニおにぎりみたいに開け方の難しい日本食、配るなって、ルフトハンザッ!

  

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by tohoiwanya | 2009-12-10 00:01 | 出張・旅行あれこれ | Comments(4)
2009年 12月 07日

シンガポールのオーチャード通り

今日はシンガポールのハナシ。
シンガポールにオーチャード通りっていうところがある。

ここはシンガポールを代表する繁華街だ。高級ブランド店や百貨店が店を連ね、
観光客やらオサレな地元の若者やらが集う。東京だったらさしずめ銀座ってとこか。
だからオーチャード周辺のホテルは高級なトコが多くて貧乏出張ビジネスマン・イ課長には
手が出なかった。でもまぁ、通りを歩くぐらいはしたっていいだろ?(笑)

オーチャード通りには10月12日、月曜の仕事が終わった後の夕方に行ってみた。

行ってみて「えええ?」とちょっと驚いた。

道の両側に連なる建物はそれはもう豪華でキレイ。高島屋なんかもあったけど、
日本の高島屋よりもよっぽどゴージャスな建物じゃないかと思うくらいだ。
しかし、驚いたのは建物の豪華さ、キレイさではない。

道行くヒトたち、特に女性もオシャレだったねー。
暑い国だから女性も短パンやミニスカ姿が多いのは当然として、とにかく脚がすらりと
長い人が多いんだよね。みんなスタイルが良くて、これは台湾での印象と似ている。
しかし驚いたのは女性たちのスタイルの良さでもないのだ。
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じゃ、イ課長は何に「えええ?」と驚いたのか?それはね…

えええ?その1:通りの向こう側に渡る横断歩道がない

ないんだよ、ずっと見渡す限りない。
信号付き横断歩道がある場所までは相当歩かなきゃいけない。
銀座とか、NY五番街とか、ワンブロックごとに信号と横断歩道がある繁華街に慣れてると
「どうなってんだこりゃ?」と思っちまう。
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地下道で渡れる構造になってるようにも見えなかったなぁ。
結局どうするかっていうと、みんな車の切れ目を狙って勝手に渡ることになるんだけど、
それを阻むかのように車道と歩道の境目に低木の植わった緑地帯があるから通れない。
横断歩道も限られてる上に、勝手に渡れる場所もまた極めて限られているっつうわけ。
オーチャード通りで買い物する人は、ドッチ側でするかを入念に決めておいた方がいい(笑)。


えええ?その2:歩道の並木が異様に巨木

並木の樹高の高さにはビックリした。
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東京で普通にみかけるイチョウ並木とか桜並木なんかに較べて、根元の部分なんかは
むしろ細くて貧弱に見えるから「この細さに見合った程度の木だろう」と思っちゃうけど、
見上げてみると、これがすげー背の高い木なんだよ。何の木なんだろうなぁ?
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まるで打ち上げ花火みたいに高い上空で(やや大げさ)ドカンと葉っぱを広げた巨木。
こんなのが日本の細い道に並んでたら、その圧迫感は相当なものだろうと思うけど、
そこは計画統制都市国家・シンガポール。歩道がすごーく広く設計されているから
歩きやすくて圧迫感もない。ふーむ。

オーチャード通りを生まれて初めて歩いて、気になったことといえば横断歩道がないことと、
木がデカいっていうこと。あとは道行くギャルのスタイルの良さに感心する程度…
そういえばここはシンガポール随一の高級ショッピング街じゃなかったっけ?


世界どこに行っても優雅なショッピングとは常に縁のないイ課長なのである(笑)。




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by tohoiwanya | 2009-12-07 00:21 | 2009.10シンガポール出張 | Comments(2)