<   2010年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧


2010年 08月 28日

台湾出発前夜

いやー…火曜日に高岡、水曜日に福井という出張を済ませてからというもの、
木曜・金曜はオニのような慌ただしさでロクに台湾観光情報を集めるヒマもなかった。

しかもすでにイ課長のアタマには、おそらく11月になるであろう海外出張モンダイが
徐々に黒い雲となって広がり始めているのだ。
一応、木曜の委員会で今年の出張先についてのオオマカな了承は取ったが、
実はそれについてもちょっと迷いがあって、1週間で2カ国出張のはずが3カ国になる可能性も
ないとは言えない。そのことがイ課長の悩みを深くするわけだが…。

一昨日は、イ課長は福井市にいたんだよなぁ…。
何だか遠い昔のことにように思えるが、確かにいたのだ福井に。ほら。
f0189467_137250.jpg

f0189467_1371546.jpg

しかしアタマの中ではすでに今年の海外出張の心配が始まっている。
しかも、明日の(正確には今日の)早朝にはこの家を出て、成田空港に行って、
朝9:20分の飛行機で台北旅行ときた。

気分的には北陸出張から帰ってきたばかり。
しかし明日の(正確には今日の)、ちょっと遅めのランチをイ課長は台北で食ってるわけだ。
秋の海外出張の心配という、黒い雲を抱えながらね(笑)。
f0189467_1384966.jpg

もう何だかワケがわからん。アタマがついていかん。
とりあえず朝5時に起きて、行ってきますよ。台湾現実逃避の旅に。
美味い屋台の中華メシ食って、足ツボマッサージしてくるよ。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-28 01:39 | 日本でのオシゴト | Comments(0)
2010年 08月 25日

北陸出張という名の本州グルリ

7月に行った時と同じルートで富山県に出張してきたイ課長なのである。

まず自宅のある府中から大宮に行って上越新幹線Maxときに乗る。
例によって2階席は全部売り切れだから、下の座席だ。

越後湯沢からは、これまた例によって特急はくたかに乗る。
はくたかの最後尾ってホームの端ぎりぎりに停車してるから、横顔しか撮れない(笑)
f0189467_2324398.jpg

富山県出張といっても、前回と違って今回の出張先は富山市ではなく高岡市。
生まれて初めて足を踏み入れたよ、高岡市というところに。

しかし、同行者もいたから高岡市内の写真なんて全然撮るチャンスがない。
同行者と別れて高岡駅のホームからようやく撮った高岡の写真がコレだ。
これだけ見ると、高岡というところがどえらくサビれた街に思えてしまうが(笑)。
f0189467_2342548.jpg

しかし北陸出張は高岡だけでは終わらないのだ。
その日のうちに高岡から今度は特急しらさぎに乗って福井市に移動。電車乗ってばっかり。
f0189467_234532.jpg

というわけで、昨夜は福井市に一泊したイ課長なのである。
そして今日、福井での面談は午前中につつがなく終了し、あとは帰るだけ。
福井から東京に帰るとなると、京都まわりか米原まわりということになるけど、
京都経由で帰ることにした。福井から京都までは特急サンダーバードさまに乗る。
f0189467_2352433.jpg

京都ではどこも観光せず、友人である美しいご婦人と昼間っからビールを飲んだくれ、
夕方ののぞみに乗って帰京した、というわけだ。
f0189467_2354142.jpg

2日間で5種類の特急列車。
昨日はくたかから日本海を眺め、今日はサンダーバードから琵琶湖を眺め、最後は
新幹線のぞみで太平洋沿いに走って、本州の中央部をグルリと一周してきたことになる。

とりあず、くたびれたぞ…イ課長は。

  

[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-25 23:06 | 国内出張・旅行 | Comments(0)
2010年 08月 23日

台北の楊さん

今度の土曜にはもう台北…といっても、旅行直前ウキウキ気分には程遠い。

何しろ今週は仕事がちょいとヒトヤマあるからね。
火曜・水曜と1泊出張、木曜には某委員会で今年の海外出張先の承認という、アレだ。

明日は出張前日の準備でアレコレやらなくちゃいけないしなぁ…。
あさっては家から直接出かけて、しあさっての夜まで戻ってこないわけだから、
パリ旅行の時みたく、会社のPCで現地情報収集に明け暮れる…なんてヒマもない。
まぁそういうヒマはある方が異常ともいえるが(笑)。

日帰り旅行の鉄道ダイヤとか、台北の美味しい店情報なんかを調べて
プリントアウトしておきたいところだけど、金曜に仕事の合間を見てヤルしかない。

…と、まぁそんな感じで、現地での行動計画は結局「行ったトコ勝負」という部分が
多くなりそうなイ課長だけど、「これだけはチャンとやろう」と思ってることがある。
前回行ったときの写真を渡したい友人?がいるのだ。

そのヒトは楊サンという。
楊サンはイ課長が4年前に行った台北で立ち寄ったマッサージ店の店長さんで、
たいへんチャーミングな女性で、この人のことは昔のHPの旅行記にもちょっと書いた。

とにかくギョッとするほどスタイルのいい人で、何気なく入ったマッサージ店で
楊サンがピッタリTシャツにミニスカート姿で出てきたときはイ課長はてっきり間違えて
風俗マッサージ店に入っちまったかと思って後ずさりしたくらいなのだ(笑)。

楊サンは気さくで明るい人で、日本語もちょっとできる。
たまたま店がすいてたせいもあって、イ課長とあれこれ話してるうちに仲良くなって、
結局、滞在中に2度にわたって楊サンの店で足ツボと全身のマッサージをしてもらった。
シンガポールのウェンディさんの時もそうだけど、イ課長はアジアの国に行くと
マッサージ店の魅力的な女性店長さんと仲良くなるという運があるのかな?(笑)

旅の記念に楊サンの写真を撮らせてもらった。これだ。
f0189467_047319.jpg

写真を撮ったあと、イ課長は楊サンに聞いた。
「インターネットやってる?そしたら写真送るよ?」
彼女は「インターネットない。ここ送って。よろしくー」と言って店の住所をくれた。
だから、ホントは写真を郵送で送ってあげないといけなかったのだ。

しかし、デジカメの写真を郵送で送るとなるとどっかでプリントアウトして、その上で
郵便局で海外郵便として出さなきゃいかん。何となく面倒で、結局送らずじまい。
自分のHPでも使っておきながら送ってあげないなんて、不誠実なヤツだなーイ課長。

今度行くのであれば、会社でデッカくプリントアウトして持ってってあげよう。
4年前の客のことなんて当然忘れてるだろうけど、写真見れば思いだすかなぁ?
いずれにしても、イ課長としては4年ごしの約束をやっと果たせる気分だ。

店の場所は大体覚えている。
もう一度行けばそれほど迷うことはないはずだ。

ただ、問題は楊サンが4年前と同じ場所に店を出し続けているか、なんだよねぇ。
店が引っ越しちゃったりしてたら一巻の終わり。あきらめるしかない。

しかし考えてみたら、同じ外国の街に2回行くとして、2回目のときに
「アソコの○○さん、まだいるかなぁ?」なんて程度であっても現地に知り合いがいるって
これまであまり経験がない。もちろん出張先のシゴト関係の人なら何度も会う人はいるけど
楊サンみたいに、ガイコクでたまたま現地の人と仲良くなって、次に行くときにまた
会いに行ってみようか、なんてケース、なかなかないもんねぇ。

そういう意味では楊サンはやっぱりイ課長にとっては一応「台北の友人」ということになる。
他に台北で知り合いなんて一人もいないよ。
再会できたら嬉しいけど、会えるかなぁ…?



[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-23 00:46 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2010年 08月 18日

台湾旅行基本プラン

ふたたび台北に行くといっても…だ。

「アレをもう一度見たい」なんて思う観光物件は台北市内にはハッキリ言って、ない。
ミュージアムみたいな施設系観光物件とか、美味いモン食いとか、マッサージとか、
そういう娯楽に関しては台北みたいな大都市の繁華街が充実しているのは当然なんだけど、
いわゆる「観光旅行」として台北市内で見るべきところとなるとそんなに多くないんだよね。

このことは2006年に初めて台北に行ったときに感じた。
だから、前回は市内観光は初日だけで打ち切り、翌日は九分※、翌々日は淡水といった具合に
「昼間は台北周辺の街に日帰り旅行」という方向に大きく切り替えたのだ。
下はその時行った九分の写真。この時も死ぬほど暑かった…。
f0189467_035579.jpg

今回の台北旅行も基本路線は同じ方向で考えてる。
昼間は日帰り旅行でちょいと遠出、夜は台北市街に戻って中華料理&マッサージ三昧。
台北旅行つうたら、このパターンがイ課長としては好ましい(8月の日帰り旅行は暑いだろうが…)。

到着当日は(昼頃に着く予定)市内をブラつくとして、
二日目、三日目はさて、ドコに足を伸ばしてみるか。ソコにどの程度魅力があるか。
今回の台北旅行の成否は日帰り旅行先の選定によって大きく左右されるのである。

実は1ヶ所については最初から決まってた。どんな所かというとだね…
(当然のことながら、まだ行ってないんだから以下の写真全てネットの拾い物である)

ひなびたローカル線に乗り、ひなびた駅で降り、ひなびた町並みを歩く…
f0189467_043975.jpg

やがて、見事な滝が現れる…
f0189467_05867.jpg

…というところのはずなのだ。
実にイ課長好みのアイテムがそろった場所ではないか(笑)。
f0189467_053414.jpg

ここは以前にテレビで観たときから「ウワ、ここ行きてぇな〜」と思ってた。
特にこの、線路を道路がわりにしたひなびた商店街のたたずまいには驚かされる。
とうとう行けるんだよー。楽しみだなぁ…(8月だと死ぬほど暑そうだが…)。

ここ数日の情報収集で、もう1ヶ所の行き先も大体決まった。どんな所かというとだね…

ひなびた街の小さな駅から、ひなびたトロッコ列車に乗って山奥へ…
f0189467_055730.jpg

すると、やがて目の前に立派な滝が…
f0189467_063919.jpg

たった今、同じようなモノがある街に行かなかったっけ?…(笑) 

どうもイ課長は出張じゃなく旅行だと「類似性のある場所に何ヶ所も行く」ってのが好きみたいで、
去年のパリ旅行の「ゴシック大聖堂めぐり」なんてまさに典型的だったけど、
今回の台北旅行ではどうも「ローカル系鉄道」と「滝」がテーマになるようだ。
まぁ確かにドッチも好きであることは自分でも認めざるを得ないけどさ…(笑)。

①昼間はのんびり、台湾のローカル鉄道に乗って滝見物。
②夕方、汗ダクで台北市内に戻ってきたら、ホテルで缶ビール飲んで一休み。
③暗くなったらおいしい中華料理とマッサージを求め、夜の街に再出撃…。
④汗ダクでホテルに戻って缶ビール飲んで爆睡…

…たいへん好ましい旅行になりそうではないか。
予想のつかない発汗量&ビール消費量という不安材料も残るが…。
 

※九分のフンの字、正しくはニンベンに分だけど、そんな字がないので便宜上「九分」にしてるっす。

 

[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-18 00:08 | 2010.08 台湾旅行 | Comments(0)
2010年 08月 16日

イ課長ふたたびリベンジ

最初に「やけくそイ課長のリベンジ」という標題でブログを書いたのは
去年の4月だ。何だかもう仕事にうんざりして、発作的にパリ旅行を決めた時だった。

実はイ課長は今年も5月頃からずっと仕事にうんざりしている。
まぁ仕事嫌いにかけては定評のあるイ課長だから、会社に行けるのが嬉しいなんて日はなくて、
基本的な就業姿勢は常にうんざりしてるわけだが(笑)。

お盆が明けたら9月初めにかけて提案書を1本、書かないといかん。
8月24〜25日には別の仕事で1泊の国内出張がある。26日には別の仕事の委員会がある。
その委員会では今年度の海外出張の方針について了承をもらわにゃならん。
8月下旬は忙しくなるのが確実だ。

ところが9月以降はさらに忙しくなる。これも確実だ。了承をもらった海外出張の準備も始まるし。
そして、おそらく11月頃にはその海外出張が入る。その頃には国内出張もけっこうあるはずで、
イ課長はゲロゲロになってることは間違いない。そして11月の海外出張が済めば、
来年3月末までひたすらモクモクと(おそらく3冊の)報告書を作らねばならぬ。

この先の自分の仕事状況を考えると、すっかりイヤんなった、イ課長は(笑)。
こういう時は去年と同じように「怒りのリベンジ海外旅行」をするしかないではないか。
え?論理的脈絡がよくわからない?イ課長自身が納得してればいいのだ!
 

というわけで、イ課長は8月28日から3泊ほど海外旅行することに決めた。
火・水と1泊出張、木曜が委員会、クタクタの金曜をはさんで土曜に出発する。
忙しい8月下旬の間隙をぬって、もっと忙しくなる9月前に行ってきちまおうってわけだ。

去年のパリ旅行の時と似たような、発作的タビダチ。こうなるとイ課長は早い。
飛行機の切符をネットで予約し、使い慣れた海外ホテル予約サイトで3泊のホテルも予約した。

行く。
行くったら行く。



そう。イ課長は8月末に台北へ行くことに決めたのだ。
以前に「どっちかに行こうかな」って書いたけど、台北に行くことにしたのだ、イ課長は。

台北には2006年の6月に一人で行ったことがある。
ちなみに、8月末の台北旅行もイ課長ひとりで行くのである。
トホ妻は「ただでさえ暑い台湾に8月に行くなんて狂気の沙汰」と言ってるけど
その言葉は実に正しいとイ課長も思う。
f0189467_046360.jpg

でもしょうがないじゃん!9月以降は(出張以外は)旅行なんて出来っこないんだから!
今年度、旅行できるチャンスは8月24〜25日に出張して26日の委員会をこなした直後しか、もうない。

というわけで、やけくそイ課長はクソ暑い8月にクソ暑い台湾に行くのである。
去年のパリ旅行みたく、「あの時はのんびりと楽しんだなぁ〜」という記憶がなければ、
とても秋以降のキビシい仕事を乗り切れるとは思えないのだ。仕事なんて嫌いだッ!
f0189467_0453770.jpg

台湾に滞在する3日間はもう完全に仕事のコトは忘れよう。
もちろん、パソコンなんて持っていかん。どんな緊急のメールが来ても知らねーよ。
冷房のない夜市の屋台で汗ダクダクになりながら、安くてうまい中華料理を食おう。
足ツボマッサージを連日やってもらおう。ついでに全身マッサージもしてもらおう。
台北から日帰り旅行でのどかなローカル線の旅を楽しもう。

うひひひひひ…。



[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-16 00:46 | 日本でのオシゴト | Comments(2)
2010年 08月 11日

欧州・盲腸線紀行

イ課長に仕事を頼んできた某機関のエラいおじいさんから、2007年の春に
「ドイツとチェコに行ってきてほしい」と言われたって話を前に書いた。
彼は2年くらい前に引退し、その後は悠々自適の引退生活を送っている(はずだ)。

彼が引退直前に、引退後のライフプランについて聞いたことがある。
実はこのおじいさん大変な鉄道マニアで、日本国中あちこち鉄道で行ってる。
そして、彼の引退後の念願は日本中の“盲腸線”を踏破するということだと聞いて、
世の中には「鉄っちゃん」って多いんだなぁと改めて感心した。

あのおじいさんはイ課長の近年の海外出張ラッシュの、言わば火ブタを切った人といえる。
彼が最初に「アイツに行かせよう」と思わなければ、その後こんなに何度も海外出張に
行ったとは思えないんだよね。

本日はそんな彼への若干の恨みと、若干の感謝を込めて欧州盲腸線紀行。
イ課長の数少ない海外渡航経験の中でも何度か盲腸線の端っこまで行ってる。

あ、一応説明しとくと盲腸線って、要するに「そこでドン詰まり」って駅のこと。
要するに「接続路線のない、行き止まり終点駅を持つ」路線のことなんだけど、普通はさらに
「田舎の、最果ての、ローカル線の、ひなびた終点駅を持つ路線」のことを言うよね。
たとえば大都市の地下鉄の終点駅がいくら行き止まり折り返しドンつまりの駅だからっていっても、
そういうのは盲腸線とは言わない(はずだ)。

盲腸線って、終点が「海岸沿いの街」になることが多くなるはずで、イ課長が過去に行った
盲腸線の終点もぜんぶ海沿いの街だった。

2009年11月出張で行ったオーステンデがまず挙げられるかな。
もっとも、オーステンデくらいの大きさの街になると「ローカル線のひなびた終点駅」っていう
ショボさはあんまりない。そういう意味じゃ盲腸線と言えるかどうか、やや微妙だけどね。
f0189467_14444891.jpg

この時、オーステンデは雨だった上にイ課長は風邪。
オーステンデ観光どころの騒ぎじゃなくて、ヨロヨロになってこの列車に乗って
ブリュッセルに帰ったわけだ。ああもっとユックリしたかった…。

去年のパリ旅行で行ったドゥーヴィルも海沿いの、ドン詰まり終点駅だった。
ここは主要路線から20分くらいの短い「ドゥーヴィルに行くための路線」みたいなのが
出てて、そういう意味では盲腸線的な風情がタップリだったね。
f0189467_1447035.jpg

これがドゥーヴィル駅のドン詰まり。
駅舎もこのあたりの家と同様、木組みの高い設計になってて、けっこう立派だった。
駅舎の中にはこんな丸い時計があるんだけど、実はこの時計、映画「男と女」にも
登場してるんだよね。途中で新しいのに交代してるのかもしれないけど、形は全く同じだ。
この時もう夜の8時だったけど、フランスの5月は夜になっても明るかった。
f0189467_14474448.jpg

f0189467_14482257.jpg

欧州盲腸線紀行の最後は…はい、当然シェルブールです。
個人的な印象ではこのシェルブールが一番「ひなびた田舎のドン詰まり駅」的雰囲気が強くて、
「ああ、イチバン端っこまで来ちゃったなぁ」って気分になったもんだった。
f0189467_14493111.jpg

シェルブールについては過去にイヤってほど書いたから(笑)、あまり繰り返さないけど、
駅に関して言えば、やっぱ正面にある新駅舎よりも、ホームに沿って建てられた旧駅舎、
つまり「シェルブールの雨傘」の別れの場面に出てきた駅舎に深い思い入れがある。
ここをカトリーヌ・ドヌーヴが歩いたんだよなぁ…。今はやけにトイレが目立つが(笑)。
f0189467_14503645.jpg

f0189467_14505318.jpg

ヨーロッパでは、たとえばフランクフルト中央駅みたいな「行き止まり構造」の駅自体は
全然珍しくない。北駅やサン・ラザール駅はじめ、パリの主要ターミナル駅もほとんど行き止まり式だ。
だから上の写真みたいに「行き止まりホームに止まる電車」を目にすることは多い。

しかし、実際にローカルな盲腸線の終点駅に立つと、それなりに「最果ての地の旅情」的なモノがある。
いまごろ日本国内の盲腸線踏破の旅をしてるはずの、あのエラいおじいさんもきっと
そんな旅情を楽しんでるんだろう。どうぞお元気で。
 
というわけで、今日はイ課長が経験した数少ない「欧州・盲腸線紀行」でした。
f0189467_1451363.jpg
  

[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-11 14:52 | 出張・旅行あれこれ | Comments(0)
2010年 08月 09日

ごめんね、デュッセルドルフ

イ課長にとって生まれて初めての欧州出張だった2007年のドイツ・チェコ出張。
とにかく「経験」や「慣れ」ってモンが全然ない状態で行った出張だっただけに、
これまでの海外出張の中でもダントツの不安要素だらけで行ったわけだ。
まぁ、今となればそれも懐かしいけどね。

しかし、それでも「ああ、失敗したなぁ」と未だに後悔することも少なくない。
「もっといろいろ写真を撮ってくれば良かった」なんて後悔はその代表的なものだ。

2007年出張の主な訪問都市はフランクフルト、デュッセルドルフ、ケルン、そしてプラハだ。
イ課長ブログでもフランクフルトのつまらなさに関して、ケルン大聖堂に関して、
あるいはプラハの美しさに関して書いた。プラハは特に手厚く書いた(笑)。

しかしだ。実はデュッセルドルフについての記事っていうのがないんだよ。
なぜか?理由は単純で、デュッセルドルフでほとんど写真を撮らなかったからなんだよ。

確かにデュッセルドルフ滞在時間はすごく短かった。
朝9:00のアポだったから、確か8:30頃に着いて、午前中に2件の訪問を済ませ、
メシ食って、2時頃にはもうケルン行きの電車に乗ってたはずだ。推定滞在時間、約5時間。

しかし、それにしたってタッタ6枚しか写真を撮らなかったというのは少なすぎる。
デュッセルドルフって、個人的にはフランクフルトよりイイ感じの街っていう印象があったし、
何でもっと積極的に写真を撮ってこなかったんだろうかと思う。

ま、これも理由はわかってるんだけどね。
自分の海外出張をブログで報告するって発想が全くなかったからに他ならない(笑)。
イ課長ブログを開設した後、出張でN.Y.行った時は滞在時間はやはり4時間半と短かったけど、
もうバシバシ写真撮りまくって、N.Y.についての記事もいっぱい書いた。
だが、2007年のドイツ・チェコ出張のときは、その後自分が毎年海外出張することになるとか、
そのせいで頭に来てブログを作るとか、思いもよらなかったからねぇ…。

本日は、そんなデュッセルドルフに対する申し訳なさをこめて、あの街について書こう。

これ、市電なんだけど、実は市の中心部を走っている間は地下鉄で、ちょっと郊外に出ると
それがそのまま路面電車になっちゃう。これにイ課長はかなり興味をひかれたようで、
デュッセルドルフで撮った6枚の写真のうちの3枚はこの路面電車を撮影している。
f0189467_2372422.jpg

実はこの時、イ課長はこの路面電車の停留所でちょっとしたピンチを迎えた。
午前中の2件目のアポの住所や電話番号を書いた紙がカバンを探しても見つからなかったのだ。

まずい。住所がわかれば道行く人に尋ねることもできるけど、それもできん。
電話番号がわかれば、市電の駅からどうやって行けばいいのか電話で先方に聞くこともできるが
それもできん。アポの時間はどんどん迫ってくる。どうすればいいのだ。

とっさに、さっき行ってきたばかりの、午前中の1件目の訪問先(日系の現地機関)に電話をした。
電話に出た女性社員に「ココ(某日系企業)の電話番号を教えてもらえないか」と頼んだら教えてくれた。
よし何とかなった。即座に教えられた番号に電話をかけ、訪問アポの相手を呼び出し、
「最寄りの市電の駅まで来ているが、どうやって行けばいいか?」と聞いた。

あーーこういうところ、ほんと、海外出張に不慣れって感じだ。
今だったらGoogle Mapで位置を確認して、プリントアウトして持っていくよね絶対。
(もっとも、この時みたいに紙をなくしちゃうとドウしようもないが)

危なかった2件目の訪問も何とか無事終わらせて、ケルンに移動するまでの間、
デュッセルドルフで過ごしたわずかな“自由時間”はせいぜい2時間くらいじゃなかったかなぁ?

この街は詩人・ハイネの生まれ故郷でもある。
剛直な新古典主義の建物ばっかりだったベルリンと違って、デュッセルドルフの街を歩くと
ちょいとばかりシャレたセンスというか、おフランスの香りみたいなものが感じられて
「ああ、この街ってイイ感じだなぁ」と思ったもんだった。
f0189467_1553188.jpg

(おそらく)一番の繁華街のあたりを歩いてると川にこんな噴水?があった。
ほんとにキレイな街並だったよ。
f0189467_1555084.jpg

さらに歩くと、こんな銅像もあった。やけに太った人だけど、服装から推測すると
おそらく昔デュッセルドルフを統治した王様なんじゃないかな?

まだランチタイムには早いレストラン街を歩き、開いてる店でランチを食った。
今だったら絶対にメシの写真を撮ったところだが(食ったのはステーキだった)、
f0189467_1563542.jpg

…え?もう駅の写真?
しょうがない。何せ6枚しか写真撮ってなくて、これが、その6枚目なんだから(笑)。

あー…おそらく素敵な街なんだろうに、デュッセルドルフについて書けることと言えば
この程度しかない。せめてレストラン街の写真とか、食ったメシの写真でも撮ってくれば
この街のことをもう少し「訪問ルポ」的に紹介もできただろうに。

イ課長の人生で、もう一度デュッセルドルフに行くことがあるだろうか?
もしあったら、その時はお詫びの印にセッセと写真を撮って、デュッセルドルフの魅力を
もう少し詳しく伝えてあげるからね。



[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-09 01:57 | 2007.10 ドイツ・チェコ出張 | Comments(0)
2010年 08月 05日

プラハ時間差写真集

依然として“プラハ回想モード”のままのイ課長。今日もプラハの話。

プラハ出張で撮った写真を見てると、「ほぼ同じ対象を時間差で撮ってる」って写真が
何組かあることに気づく。イ課長がプラハ市内を歩きまわる間に同じ場所を何回も通り、
そのたびにフと気が向いて写真を撮った結果ということだけど、気が向いた理由の中には
「同じ場所なのにさっきとは雰囲気が違ってる」
「昨日来たときはこんなじゃなかったのに」みたいな、ちょっとした驚きもあるんだよね。

プラハに到着した木曜の夜、寒さに震えつつ夜の街を散歩して、チェコ軍団橋っていう橋に出た。
この橋って、有名なカレル橋の一つ下流ガワにある橋で、ここからカレル橋はもちろん
ライトアップされたプラハ城や聖ヴィータ大聖堂の塔なんかがよく見える。
あまりの美しさにウットリしながら写真を撮った。
f0189467_0243728.jpg

翌朝、同じ場所まで行って、似たようなアングルで写真を撮った。
ライトアップされて華麗に輝く夜に比べて、霧にけむる朝の方がむしろ神秘的に見えたね。
写真撮りながら「今日の仕事が終わったら、明日はアソコを観光してやる〜」と決意を新たにしたっけ(笑)。
f0189467_025059.jpg

カレル橋にも時間差写真がある。同じ日に撮ったんだけどね。
下は朝の…たぶん9時とか9時半頃だったはずだ。チェコ軍団橋からブルタヴァ川沿いに歩いて
カレル橋まで来てみたというわけ。
「はー…有名なカレル橋も晩秋の寒い時期だとウスラ淋しいもんだなぁ…」と思った。
f0189467_025304.jpg

それがどうよ。昼過ぎにもう一度来てみたら橋の上はこのアリサマ。大変な賑わいだ。
f0189467_0584164.jpg

みやげ物屋だの絵葉書売りだのが両側にギッシリ並ぶ間を観光客がミッチリと通ってる。
イ課長が最初のウスラ淋しい写真を撮った後、おそらく10〜11時頃が観光スポットとしての
カレル橋の“開業時刻”なんだろう。9時台じゃまだ開業準備すら始まってなかったんだ。

プラハの時間差写真にはこんなのもあった。
やはりチェコ軍団橋の近くで金曜の朝に撮った。平日の朝の活気があふれて道路も混んでる。
f0189467_0265038.jpg

ところがだ。
いよいよ仕事が終わって土曜日の半日観光の朝。
早起きし、ホテルの朝食をたっぷりとって、さぁ張り切ってプラハ城観光だっていうんで
昨日と同じようにチェコ軍団橋に行き、そこの停留所から市電に乗ろうと思ったら…
f0189467_0271025.jpg

あっらーーーー…すっげー閑散としてるぅ。
バックの建物の位置から見てほぼ同じ場所なんだけど、同じ場所の写真にみえない。
プラハも週末の朝ともなるとこんなに静かなんだ。さっきのカレル橋といい、
プラハの街って、わりと朝の活動の始まりが遅いのかも。

ここまでの時間差写真はおおむね「数時間〜1日」という間隔で撮られた写真だ。
しかし最後に約30年の差、というすごい時間差のプラハの写真をご紹介しよう。

下は2007年に出張したときにイ課長が撮ったカレル橋のたもとの写真。
お昼過ぎだから観光客がワンサカ写ってるけど、プラハなんだからそれは当然であって、
別段驚くべき写真ではない。
f0189467_0284131.jpg

ところがだ…。
実はトホ妻は大昔にプラハに行ってるんだよ。学生時代で、たぶん1980年頃に。
もちろん、その頃のチェコスロバキアはガチガチの「共産圏」で「東側」だ。
当時のプラハは素敵な観光地なんて雰囲気はまったく皆無で、「ヒガシガワの国の首都」っていう
ヒエビエとした雰囲気が強かったらしい。

トホ妻がそんな「共産圏当時のプラハ」の、カレル橋のたもとの写真を撮ってた。
もうだいぶ色あせた写真をデジカメで撮り直したものだから画像が悪いが、勘弁しちくり。
f0189467_02982.jpg

確かに同じ建物がある。明らかにイ課長が撮ったのと同じ場所の30年前の姿だ。しかし何という違い!
あの有名観光スポット・カレル橋のたもとがこんなに閑散・殺伐としてるなんて!
トホ妻によれば、手前にいる親子連れは「地元の人たち」で、要するに当時のプラハでは
外国人観光客なんてほんとーーに珍しい存在だったんだよね。信じられんよ、イ課長には。

トホ妻にしてみれば「30年前の、あの殺伐としたプラハが、今や観光客で押すな押すな」であることが
逆に信じられないわけで、この二つの写真を見たときは夫婦それぞれが、基本的には同じ驚きを
180度逆の立場から驚きあったというわけだ(笑)。

最近数十年間くらいの間の、プラハの変化には改めてビックリだ。
外国人ですらこうなんだから、ソコに住んでる人たちにとってはどれだけ大きな変化だったことか。

というわけで、数時間の差から約30年の差まで、いろんなプラハ時間差写真集でした。
なかなか変わった企画だったな、今日は(笑)。



[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-05 00:31 | 2007.10 ドイツ・チェコ出張 | Comments(6)
2010年 08月 03日

塔の上からプラハを見る

プラハの床屋のことを書いたら、何となくプラハの思い出に火がついた。
今日はどうしてもプラハについて書く。イ課長にとって美しき思い出に満ちた街・プラハ…。

2007年のドイツ・チェコ出張当時はまだイ課長ブログも作ってなかったから、
あの当時、旅行記めいたものはミクシに書いてたんだよね。ミクシと若干重複するけど
今日は聖ヴィータ大聖堂の塔について書こう。

思えば、聖ヴィータ大聖堂を見た頃のイ課長はまだ「軽度のゴシック教会建築オタク」には
なっていなかった(笑)。
イ課長としてはこの時、とにかくアルフォンス・ミュシャのステンドグラスが見たくて、
それに比べると教会ソノモノに対する関心はそれほど高くなかったのは確かだ。
まぁ2007年当時はゴシック建築とロマネスク建築の区別もあやふやなヤロウだったから
「立派でおっきな教会」という程度の認識だったんだよね。

もちろん、あなたが聖ヴィータ大聖堂に行く機会があったら、ミュシャのステンドグラスは
悪魔に魂を売ってでも見るべきだ。しかし今日は塔の話。

西側を向いた大聖堂入口を背にして、ミュシャのステンドグラスは左側(つまり北側)にある。
しかし、あなたはステンドグラスを見るだけではなく、教会全体をグルリと回って
その巨大かつ荘厳な雰囲気を堪能するはずだ

さて、ミュシャのステンドグラスの反対側、つまり教会の南側に小さな入口があって、
その奥にはなにやら階段が見える。これが塔に登るための階段入口なのである。

あ、これ、たぶん塔の上に登るためのラセン階段に違いない…とイ課長は思った。
思った次の瞬間、もうその入り口に突進して暗くて狭い階段を登り始めていた。
高いところがけっこうコワいくせに、あると登りたがるバカなのだ、イ課長は。

古い教会はどこもそうだけど、尖塔の上に行くには果てしなく続くらせん階段を登る必要がある。
しかもそのらせん階段つうのがどれもやたらに暗くて狭くて、人間がすれ違うのがやっと。
そんな狭いらせん階段を、例によって目が回りそうになりながらハァハァ言って登る。ハァハァ…。

うひょーーーーーーーーーーーーーーー!
f0189467_015787.jpg

うわぁー何と素晴らしいプラハの眺望!!苦労して登ってきたかいがあったぜ。
f0189467_0165829.jpg

市内を貫くブルタヴァ川も、観光客でぎっしりのカレル橋もよく見える。
高台の上にあるプラハ城、その中にある(たぶん)一番高い塔の上にいるわけだから、おそらく
プラハ市街を見渡す最も高いポイントだろうと思う。

塔は大聖堂の南側に建ってる。だから南の方向にさえぎるものはない。本当にキレイだった。
視点をずらすと、今度は教会ごしに景色が見えてくる。これなんて、教会南側の壁面を
ギザギザした何本ものフライング・バットレスが支えているのがよくわかる。
ま、写真を撮った当時はこんな建築知識はもちろんなかったわけだが(笑)。
f0189467_0173724.jpg

大聖堂の塔のあるガワ、すなわち南側の広場を見下ろすと観光客がアリのようだ。
これまた毎回のことなんだけど、高いところから直下を見た写真を撮ろうとすると、
イ課長は必ず「カメラを落っことす恐怖」で手が汗ばむのである(笑)。
f0189467_018548.jpg

この時イ課長が撮ったデカい写真を見たい方はここを見て写真をクリックしてちょ。

素晴らしいプラハの眺望を堪能して、さて地上に戻ろうとしたら、らせん階段の「のぼり車線」が
大渋滞しているではないか。
これねぇ、要するに塔を登る観光客の中に太ったご婦人とかがいて、途中で疲れて休んじゃうと
こうなっちゃうんだよね。休んでる人を後から登る人が追い越せれば話は簡単なんだけど、
さっき言ったようにすれ違うのがやっとの狭さであるってことが問題になってくる。

イ課長みたいに上から降りてくる人もいるから「くだり車線」もそれなりの交通量はある。
だから追い越せない。必然的に大渋滞発生というわけだ。みなさん、聖ヴィータ大聖堂の塔を
登ろうと思ったら、途中でヘタリこんでうしろに渋滞をおこさないよう足腰&心肺を鍛えておきましょう。
f0189467_0192294.jpg

これが地上からみた塔。
登るのはラクじゃないけど、フランスのゴシック教会と違って塔を登るのに別料金をとるなんて
セコいこともなくて、苦労して登った果てに見るプラハの眺望は本当に素晴らしい。

あなたがプラハに行くことがあったら、聖ヴィータ大聖堂の塔のぼりをぜひお試しあれ。
イ課長自身プラハにはもう一度ぜひ行きたいよ。塔をのぼる体力のあるうちにさ(笑)。



[PR]

by tohoiwanya | 2010-08-03 00:19 | 2007.10 ドイツ・チェコ出張 | Comments(9)